
縁切り寺としての歴史も!北鎌倉・東慶寺を徹底紹介
鎌倉(神奈川県)
2017/02/09 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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これまで鎌倉野菜や鎌倉のカフェをご紹介してきましたが、実は鎌倉には「鎌倉観光いちご園」という、いちご狩りができるスポットがあるんです!
今回、営業の合間に現地に行ってきましたので、皆さまにその様子をお届けしたいと思います!また、合わせて“鎌倉の穴場スポット”もお伝えしますので、さいごまでお見逃しなく!
鎌倉観光いちご園は、大船駅・藤沢駅・鎌倉駅のちょうど中間あたりに位置しています。今回、私は大船駅からタイムズカー(カーシェア)を利用しました。(大船駅からクルマで約20分)
なお、都内からクルマで行く場合は、首都高~横浜新道~国道1号線のルートが便利ですよ!
いちご園の駐車場。計20台駐車可能です
いちご園の営業は朝10時~ですが、いちごの実が無くなり次第、終了になってしまいます。受付は9時半から始まりますので、早めに行くのがおすすめです!
(営業は土日祝のみ。月~金はお休み)※土曜日に実がなくなってしまった場合、日曜日は休園になります
入園料は、小学生以上2,000円・幼児1,300円。(2月18日からは小学生以上1,800円。時期によって変動がありますので、詳しくはHPをチェックください)。まずは受付で入園料を払いましょう!
こちらが受付です
受付を済ますと、ひとりにひとつ、カップに入った練乳がもらえます。
練乳がついてくるのはうれしいですね!おかわりは自由です
いよいよいちごがあるビニールハウスへ…!
と、その前に、外にある“いちご狩りについてのお願い”に必ず目を通しましょう!
持ち帰りはできませんのでご注意を!
なお、いちごがあるビニールハウスは全部で3棟。いちごの成長を見て、日替わりで交互に1棟半ずつオープンしているそうです。
いちごのあるビニールハウス。入るのが待ち遠しいです!
繁忙期は朝から行列ができ、すぐに実がなくなって午前中には閉園してしまうことも…!出発が遅れてしまった場合は公式ホームページや電話で営業状況を確認してから行きましょう!
ちなみに終了してしまった場合はこのような看板が出ています
いちご狩りの制限時間は、約30分。わくわくしながらビニールハウスの中に入ってみると…。
みずみずしいいちごがたくさん!!
いちごに囲まれて、なんだか食べる前から幸せな気分になりました(笑)。
いちごって見た目も可愛いですよね!
日の当たり具合や時期などによって成長具合が違うため、まだ青いいちごも交ざっています。赤くなっている食べ頃の実を探して食べましょう!
目線をちょっと落とすと見つけやすいです!
なかには、手のひらの半分くらいあるような、こんな大きないちごも…!
私の手が大きいので伝わりにくいですが、とても大きないちごです!
ぜひ、探してみてくださいね!また、一般的にはヘタが上に反り返っているのが、甘いいちごとされているそうですので、摘む時の参考にしてみてください!
くるんとヘタが反り返っています
実はこちらのいちご園には、甘みが強く適度な酸味がある“紅ほっぺ”と、こちらのいちご園のオリジナルブランドである“紅静”の2種類の品種が栽培されています。
紅静は先っぽからヘタの部分まで味が濃く、甘いんです!紅ほっぺが突然変異した品種を、オーナーさんのお父様の代から受け継いでいるそうです。
見た目はどちらもほぼ同じですので、興味がある方はいちご園の方に聞いてみてくださいね!※それぞれ列が離れているので食べ比べることはできませんが、ご了承ください
鎌倉観光いちご園でいちご狩りができるのは、12月から5月まで。ただし、いちごの実り具合によっては早めに終了してしまうこともあるそう。必ず、公式HPで最新の情報をチェックしてからお出かけくださいね!
いちご狩りのあとは鎌倉駅周辺の散策もおすすめなのですが、私が今回ご紹介したいのは、こちらの鎌倉市・大船にある“フラワーセンター”!
いちご園からクルマで約15分。駐車場は普通車109台分あります(1時間まで220円。以降30分ごとに100円)
フラワーセンターはあまり知られていないのですが、のんびりと自然に囲まれて過ごせる、穴場のスポットなんです!さまざまな花が咲いていますので、ひと足早く季節を感じることができますよ。
この日は残念ながら曇っていましたが、広い芝生もあるので、晴れた日はピクニックにもおすすめです。
もう少しすれば青くなってきます!
飲食の持ち込みは自由ですので、どこかで食べ物をテイクアウトしてこちらで食べる…というのも良いと思います!シートを敷いてもOKですが、園内にはところどころにベンチがありますので、座ってゆっくり休めますよ。
園内には、“フラワーセンター”という名前の通り、色々な種類の花が植えられています。訪れた時には、梅の花がポツポツと咲きはじめていました。
なんだか風流ですね!梅だけでも種類がたくさんあります
2月は梅・まんさく、3月は椿・もくれん・パンジー・ポピー、4月は桜・藤・チューリップ…と、どの時期に来ても何かしらの花が楽しめます!5月のゴールデンウィークはバラ園も見頃になり、園内がより華やかになりますよ。
フラワーセンターには、こちらの園で独自に育成したという“玉縄桜”という桜もあります。(玉縄は大船の地名です)
満開の玉縄桜。ピンク色がキレイです※2016年職員さんによる撮影
見た目はソメイヨシノとそっくりですが、開花時期が2月中旬から3月上旬と通常の桜より早いそうです。なお、気温の低い時期に開花するので、約1ヶ月という長期にわたって観賞できるんだとか。
開花時期にはライトアップも行われますので、遅い時間に行かれる方はチェックしてみてくださいね!
園内には色々と見どころがあるのですが、私のおすすめは、こちらの観賞温室!
観賞温室。園内の右奥にあります
常に一定の温度が保たれているので、通年を通して熱帯・亜熱帯の色とりどりの植物が楽しめますよ。温室なので、寒い時期でも暖かい中観賞できるのもうれしいポイントです!
温室の中は広く、あたたか。約1,300種・品種があります
温室内には、普段あまり見かけない珍しい植物もあり、楽しいです!
青緑の花色が目を引くつる性の植物“ヒスイカズラ”
成長するとこんなに大きくなるそう!※2016年職員さんによる撮影
また、温室内にはこんなSNS映えしそうな撮影スポットも…!
鮮やかな花々に囲まれたベンチが!
記念に撮影してみてはいかがでしょうか?なお、温室内は湿度が高くなっているため、カメラを使用する際はご注意を!
温室内の奥には、熱帯性睡蓮などが咲く大きな池もあります。
さまざまな色の睡蓮が咲いていました
窓からは外の光が差し込み、なんだか天国みたいな雰囲気の場所でした(笑)!ぜひ、立ち寄ってみてくださいね!
そのほか、個人的におすすめしたいのはこちらのモコモコした見た目の可愛らしい木!
おもしろい形をしています。なかには目や口がついている木も!
カイヅカイブキという木なのですが、カットしてこのような形にしているそうです。サイズが大きいので、並んでいるとなかなか圧巻ですよ!
そして園内には、食事ができるレストハウスもあります。
レストハウス「ペオニア」
ソフトクリームやラーメン、うどんなどが食べられるほか、お菓子などを販売している売店もありますので、のぞいてみてくださいね!
入園料は20歳以上360円とリーズナブル。中学生以下は入園無料ですので、子どもを連れて来るのにもおすすめのスポットです!家族で訪れてみてはいかがでしょうか?
※2018年4月より「日比谷花壇大船フラワーセンター」として一部リニューアルしています。料金など最新の情報は公式ホームページをご確認ください
園内で野生の台湾リスも発見しました!
鎌倉観光いちご園とフラワーセンター大船植物園をご紹介しましたが、いかがでしたか?
鎌倉は観光スポットが多いので、せっかくですので色々と組み合わせてお出かけ計画を立ててみてはいかがでしょうか?
また鎌倉でおすすめスポットを発見しましたら、お伝えしたいと思います!
※この記事は2017/02/09時点の情報です
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※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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