
着物レンタルで浅草散策&"和"スイーツを楽しむ
浅草(東京都)
2024/11/21 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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東京の一大観光地と言えば、浅草ですよね。海外からの観光客や修学旅行生など、いつもさまざまな人で賑わいを見せています。
浅草寺参道。いつも賑やかです
今回は、そんな浅草にある気になるスポット、「オレンジ通り」などをご紹介したいと思います!
雷門を右手にして雷門通りを田原町方向に進んで行くと…。十字路にいきなりオレンジ色の通りが現れます!
普通の道路とくっきり色が分かれています
こちらの通りの歴史を調べてみると…。
オレンジ通り自体は昭和からあり、1987年頃にオレンジ色に塗られたものの、時を経てアスファルトの色になったそう。その後、2015年に再びオレンジ色に塗られたそうです。
オレンジ色がまぶしいです!
また、なぜ「オレンジ通り」という名前かというと、1977年に“覚えやすく・親しみやすい・フレッシュな印象”ということで、“オレンジ”になったとのこと。確かに、キャッチーで覚えやすい名前ですね!
そして、さらに気になったのが、オレンジ通りのところどころに出現するこちらのキャラクター!
※看板や装飾などは取材日時点のものです。変更になっている場合があります
看板にも…
フラッグにも…
浅草公会堂前のポストにも…!テッカテカです
オレンジ通りのあらゆるところに、このキャラクターがいるんです!中にはこんなものも…!
!?
ご本人(!?)がいらっしゃいました。“オレンテくんのおうち”と書いてあったので、ここに住んでいるようです。
気になりますね
通りにあった説明を見ると、このオレンジ色のキャラクターは“オレンテくん”という名前だそう。等々力にはとどロッキーがいましたが、オレンジ通りにはオレンテくんがいるんですね。
オレンテくんの説明図
オレンテくんは何の形なのかと思ったら、“手”の形でした。こちらの通りは職人さんが多く、その“職人さんの手”と浅草公会堂前にある“スターの手形”とかけているそうです。
公会堂前にあるスターの手形
このコロンとした愛らしいキャラクターがあまりにも気になったので、詳しい方にお話を伺うと…。
“オレンテくん”が誕生したのは2014年。“職人の街”ということからインスピレーションを受けて、芸大の方が考案されたそうです。
5月22日が誕生日です
オレンテくんは浅草ではすでに浸透しており、街を歩けばすぐに人が寄ってくる人気者に!町のみんなに愛されているキャラクターだったんですね。
そしてなんと、今回特別にオレンテくんがおうちから出てきてくれました…!
ジャン!オレンテくん登場です!!
体を少し斜めにした決めポーズを見せてくれました。可愛いですね!ちなみに、CDになっている“オレンテくんの歌”の中ではオレンテくんが声を発していますが、普段はしゃべらないそうです。
オレンテくんはしゃべりませんが、こちらから話しかけるのは自由です(笑)
おうちにいる時には見ることのできない、後ろ姿も見せてもらいました。
貴重な後ろ姿です!
よく見ると上のほうに爪が!
オレンテくんの後ろ姿には爪がありました。クリームパンではなく、手ということが証明されましたね(笑)。
ちなみに、オレンテくんがおうちから出ると、老若男女問わず色んな方から写真をお願いされたり、「触っても良いですか?」と呼び止められていました。
ちびっこも興味津々!
いや~、ホントに人気者ですね!
なお、普段は基本的には“オレンテくんのおうち”におり、イベントなどがあるとおうちから出てくるそう。イベントのスケジュールは浅草オレンジ通り商店街振興組合の公式ホームページから見られるので、動いているオレンテくんが見たい方はチェックしてみてください。
まだ“ゆるキャラグランプリ”などには出たことがないそうですが、今後の活躍から目が離せませんね!
オレンテくんが気になり、オレンテくんばかりフィーチャーしてしまいましたが…。オレンジ通りには昔ながらの職人さんのお店があったり、美味しいグルメのお店があったりと色々なお店が集合しています。
※商品のラインナップは取材日時点のものです。変更になっている場合があります
桐工芸品を販売している「箱長」。浅草で140年以上続いているそう
鹿革に漆加工を施した伝統工芸品・印傳を扱う「前川印傳」。デザインが今風でオシャレ!
べっこう細工の老舗「鼈甲磯貝」。アクセサリーや和装小物を置いています
お芋を扱うお店も多く、ソフトクリームや大学イモなど食べ歩きにピッタリなスイーツが販売されていました。
「おいもやさん興伸」と「満願堂」。どちらもお芋スイーツを楽しめます
芋ようかんで有名な「舟和」も。芋ようかんソフトクリーム、気になります
オレンジ通りはお店が新旧入り交ざっていて、幅広い層の方が楽しめる通りになっていました。人力車が通るのもよく見かけ、浅草の観光ルートとして定着しているよう。ぜひ、浅草に来た際には寄ってみてくださいね!
ちなみに、お隣の新仲見世商店街には“新にゃか”というキャラがいるみたいです
※「まるごとにっぽん」は、2024年7月に閉店しました
次の気になるスポットは、オレンジ通りを経て六区通りを抜けた場所にある、「まるごとにっぽん」。
こちらは、下町風情の残る浅草にありながら、今時っぽいオシャレ感のある建物なんです!
どのような施設なのか、1階から順に見て行きたいと思います!
1階正面の入り口から入ると、野菜や果物のお店やスイーツを販売しているお店など、食に関するお店が建ち並んでいました。
1階の“にっぽん食市場 楽市”
デパ地下のような感じで日本全国の美味しいものが集合しています。何を買おうか目移りしてしまいますね!
お酒も日本各地のものがあり、宝探しみたいで楽しいです!ぜひ、チェックしてみてください。
※ドライバーの飲酒は法律で禁じられています
2階では、日本の伝統技術によってつくられた生活用品などが販売されていました。
長野県の職人さんがつくる木工品が買える「信州木工館」
信州木工館では、職人さんがつくるオリジナルの木工品の展示が。職人さんの技術やセンスは、目を見張るものがありました…!
ひとつひとつの引き出しが手作り。家具は好きな柄をオーダーメイドできます
そして2階で気になったのが…。こちらの「夢写楽」です。
和モダンな造りです
“何屋さんなのかな?”と思い店頭を見たところ、メイク&フォトスタジオでした。
このような“和”をテーマにした奇跡の一枚を撮影してくれます
観光の思い出づくりや記念日などに良さそうですね!新たな自分が発見できますよ!
3階にはイベントスペースやカフェなどがあるのですが、その中で気になったのがこちらの「ふるさと納税」ができるコーナー。
「ふるさと納税コンシェルジュ」がいるカウンター
こちらのコーナーでは、ふるさと納税のプロである「ふるさと納税コンシェルジュ」が、お礼品の選定や寄付までの手続きをサポートしてくれるんです!
ふるさと納税をしてみたいけど、よく分からない…という方は、一度相談してみてはいかがでしょうか?
4Fはレストランフロアになっていて、7店舗お店が入っています。
浅草の街並みを見下ろせる眺望も魅力
もつ鍋や海鮮丼、お好み焼きなどバラエティ豊かなお店が揃っていました。
どれも新鮮な食材でつくられています
価格は若干高めですが、どちらのお店もこだわりの食材や調理法で調理されていて、美味しそう!色々と浅草を観た後は、こちらで食事休憩をとってはいかがでしょうか?
まるごとにっぽん
東京都台東区浅草2丁目6−7
浅草の気になるスポット、いかがでしたか?
今回ご紹介した以外にも浅草にはまだまだ見どころがありますので、ぜひ色々散策してみてくださいね!
※この記事は更新日時点の情報です
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