仲見世通りにある猿の絵馬

着物レンタルで浅草散策&"和"スイーツを楽しむ
浅草(東京都)

2016/01/07 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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新年の鉄板お出かけスポット

おせち料理に初詣、羽根つき、凧あげ…お正月は何かと和風のものに触れ合う機会が多いですよね。

そこで今回は、"和"があふれる新年にピッタリなお出かけ先、浅草をご案内します!

まずは着物美人になってみない?「え・き・レン浅草」【閉店】

※「え・き・レン浅草(なでしこ浅草EKIMISE店)」は、2018年4月に閉店しました

お正月の浅草は、着物で散策するのにぴったり!

「でも着物は持ってないし…」「着付けできないし…」という方におすすめなのが、「え・き・レン浅草」です。

店内の様子

浅草駅直結なのでアクセス便利!

え・き・レン浅草は、きものやまとが展開する着物ショップ「なでしこ浅草EKIMISE店」の着物レンタルサービスです。

色とりどりの着物

ズラリと並んだレンタル用の着物

新品の着物と着付けサービス、帯や小物などがセットになって5400円!
さらに、着用した着物を気に入った場合は持ち帰りも可能だそう。

さっそく選んでみましょう!

手に取った桜柄の着物

春っぽくて素敵ですね

黄色に桜柄の着物、とっても可愛いです。
グレーや黒の色合いも、大人っぽく着こなせそう!

黒やグレーの着物も並ぶ

シックでモダンな印象です

キュートに決めるもよし、シックに決めるもよし。女友達とわいわい言いながら探すと、楽しさも倍増です!

それにしても、どうしてこんなリーズナブルに着物レンタルができるのでしょうか?
プレスの青木さんに教えてもらいました。

赤い着物を笑顔で持つスタッフ

「レトロな雰囲気の矢がすり柄もおすすめです」

「着物は敷居が高い、とお思いの方も多いのではないでしょうか。えきレン用の着物は、洗濯もできますしシワになりにくいので扱いも楽。着付けは私たちがサポートしますので、まずは気軽に着物を楽しんでいただきたいと思います」

着物を選んだら、着付けコーナーへ!スタッフが着付けをしてくれます。

帯揚げを締めてもらう女性

どんな仕上がりになるかワクワク♪

毎日のように着物を着て(通勤も着物だそう!)いるスタッフなので、"動きやすいけど着崩れにくい"着付けをしてくれます。

違う帯を締めた2枚の女性の写真

帯の結び方や色でも、着こなしの印象が変わりますね

大人っぽい"お太鼓"や可愛い"リボン結び"など、帯の結び方も相談可能です。

着付け、お会計が終わったら、さっそく浅草散策へGO!

レンタル時間は、10時から19時まで。好きな時間に返却できる気軽さも嬉しいですね。

着付けをした女性を見送るスタッフ

行ってきまーす!

なお、なでしこ各店舗では、1回60分、500円で着付レッスンが受けられる「着付倶楽部」も実施しています。

え・き・レンを利用した方は無料で参加(1回のみ)できるので、ぜひ参加したいところ。着物を着られる大人女子を目指しちゃいましょう!

動物柄の色彩豊かな帯

こんなに可愛い動物柄の帯も販売しています

実際に、レンタルを利用してから着物にハマったお客様も多いとか。帯や足袋など、お好みのデザインを少しずつ集めるのも嬉しいですね。

着物を着こなしたいと思っていても、なかなかチャレンジできていない方。え・き・レンで最初の一歩を踏み出してみてはいかがですか。

え・き・レン浅草(なでしこ浅草EKIMISE店)

なでしこ浅草エキミセ店外観

ぶらぶら気ままに散策!「仲見世・浅草寺」

着物に着替えたら、さっそく浅草の街を散策しましょう!

雷門前

いつも混んでますよね

雷門前での記念撮影はお約束。

正月飾りのある仲見世通り

土産物に食べ物屋さんと飽きません

いろいろなお店を見ながら、仲見世を進みます。

商店街の右奥にスカイツリー

目を横にやるとスカイツリーも見えます

もちろん、浅草寺へのお参りも忘れずに。

手水を使う着物の女性たち

着物だと気分も引き締まります!

お参りの後は、ちょっと休憩しましょう。

伝法院通り入口

味のあるお店の多い、伝法院通り

休憩におすすめ!老舗の甘味処「梅園」

おすすめは、安政元年(1854年)創業の老舗甘味処「梅園」さん。

梅園浅草本店外観

早めに行かないと行列になります…

こちらで必ず食べていただきたいのが、名物の「あわぜんざい(777円)」!

ふわふわの餅きびに山盛りのあん

シンプルな見た目ですが食べだすと止まりません!

梅園のあわぜんざいは、蒸した餅きびにこしあんが添えられた、シンプルな逸品。

もちもちの温かい餅きびと、丁寧に炊かれたこしあんの甘さが、散策で冷えた身体を優しく温めてくれます。

創業時より愛される、江戸の味です。

透き通った出汁に具沢山なぞうに

日本人に生まれて良かった…と思うはず

一緒にいただきたいのは、「梅園ぞうに(864円)」。丁寧にとられたおだしが染み渡ります。

抹茶色の器に美味しそうなあんみつ

シェアする際は、白玉の数でケンカしないように注意

甘いものは別腹…ということで、「抹茶あんみつ(756円)」もオーダー。

ほっこりした甘さのつぶあんが盛られたあんみつに、もちもちの白玉、抹茶の風味が絶妙のコラボレーション!間違いありません。

友達とシェアすれば、あっという間にペロリといただけちゃう美味しさです。

展望テラスから見る景色がすごい!「浅草文化観光センター」

お腹も満たされたら、また散策をスタート!

向かうのは、雷門前にある「浅草文化観光センター」です。

スカイツリーが見える交差点

雷門前の交差点にあります

目指すのは、8階の展望テラス。
実は、ここから見えるスカイツリーが絶景なんです!

人で賑わう展望テラス

ベンチもあるのでゆっくりできます

さっそく8階へ上ってみましょう。

街並みの中央にスカイツリー

絵ハガキのようにきれいです

おお!スカイツリーが一望できます。

散策してきた雷門や仲見世も、こんなに小さく見えちゃいます!

展望テラスから見た浅草の街

ミニチュアを見ている気分

展望テラスの横には喫茶室もあるので、絶景を楽しみながらお茶をしても良いですね。

写真や説明書きが並ぶ展示スペース

7階は、台東区の見どころや歴史などを紹介する展示スペース

浅草文化観光センターは、台東区の観光案内施設。2012年4月にリニューアルオープンしました。

和の内装でまとめられたコーナー

雑誌や書籍がズラリ!

2階の観光情報コーナーには、浅草に関連する情報雑誌や書籍が多数置かれています。

検索用のパソコンもあるので、散策のネタを探すのに便利です。

検索画面が表示されたパソコン

無線LANも完備しています

1階の案内ロビーでは、外国語での観光案内や観劇・美術館などのチケット販売も行っています。

ガラスで囲まれたジオラマ

見ているだけで楽しい、台東区のジオラマ

ちなみに3階は、修学旅行の引率の先生の待機場所にもなる「旅行団体支援スペース」。手持ち無沙汰な感じで待っている先生に、哀愁を感じました…。

全面ガラス張りのスペース

2階からは雷門が目の前に見えます

その他にも、浅草らしい展示物などもあり、ぶらぶらしているだけでも楽しい館内。散策の合間に訪れてみてください。

三社祭で使われる神輿

5月に行われる三社祭も見たいですね

浅草文化観光センター

浅草文化観光センター看板

まとめ

着物で浅草散策、いかがでしたか。

浅草は外国からの観光客も多くいるので、「May I take a picture of you?」(あなたの写真を撮っても良いですか?)なんて言われることもあるかも!せっかくの着物姿なので、国際交流を楽しんじゃいましょう。

いつも多くの人で賑わう街ですが、新年の浅草は格別。日本らしい正月を感じに、ぜひ浅草を訪れてみてください。

※この記事は2016/01/07時点の情報です
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※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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