看板とポストと自動三輪

大人も子どももワクワク♪日帰り温泉銭湯「玉川温泉」がすごすぎる
ときがわ(埼玉県)

2017/11/24 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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ときがわの“とにかくすごい”温泉銭湯!

埼玉県ときがわ町にある、日帰り温泉銭湯「玉川温泉」をご存知ですか?地元の方や銭湯好きの間で“とにかくすごい”と話題のスポットなんです!

今回は、そんな玉川温泉の魅力を少しだけご紹介したいと思います。

店舗外観

自然に囲まれたのどかな雰囲気

アクセス

玉川温泉は、埼玉県のちょうど真ん中あたりに位置する“ときがわ町”にあります。

【クルマの場合】
都心からクルマで行く場合、関越自動車道を利用して、100分ほどで到着します。途中狭い道を通ることもありますので、初心者ドライバーは要注意です!

【電車の場合】
電車で行く場合は、東武東上線・武蔵嵐山駅で下車し、路線バスを利用しましょう。
※その他のアクセス方法は、公式ホームページをご覧ください。

緑に囲まれた広い駐車場

100台ほどとめられる玉川温泉の無料駐車場

入館料金

【大人】 平日800円/土日祝日850円
【小学生】 400円
【未就学児】 200円

※3歳未満のお子さまは無料
※朝割(5:00~8:00)、夜割(20:00~)もあり。
※タオル・館内着等は別料金。詳細は公式ホームページをご覧ください
※2019年5月1日より料金が変更になりました。詳細は公式ホームページをご覧ください

【玉川温泉のすごいポイント(1)】館内が昭和レトロ!

館内に足を踏み入れると…まるでタイムスリップしたような雰囲気が漂っています。

そう、玉川温泉は1960年代をイメージしてつくられた昭和レトロな銭湯なのです!

昭和の看板が並ぶ掲示板

昔の看板がずらり。路地裏をお散歩しているような気分になります

館内案内もこの通り、とってもレトロです。

手作りの案内図と色々な看板

浴室の名称が「昭(あきら)」「和(なごみ)」になっています

もちろん売店も昭和レトロ!めんこ・ベーゴマなどの昔のおもちゃや懐かしの駄菓子などが所狭しと並んでいます。

小さい頃駄菓子屋さんに毎日のように通っていた私にとっては、まさにパラダイスです!(笑)

売り場にびっしり並ぶ駄菓子

見ているだけでワクワクしてきます♪

懐かしく感じる方がいる一方で、若者には“新しい”と感じるようで、「かわいい~!」と写真を撮る方も多くいらっしゃいました。

幅広い年代に愛される“昭和レトロ”な雰囲気を、ぜひ感じてみてくださいね。

テーブル席と座敷席

食事もできる大広間。田舎に帰省したようなどこか懐かしい感じです

【玉川温泉のすごいポイント(2)】天然温泉を満喫できる!

玉川温泉でおすすめすべきは、何と言ってもお風呂!
地下1700mから湧き出る天然温泉で、ぬめりのある強アルカリ性の泉質が特徴。美肌効果があると言われています。

つねに新鮮なお湯を保つため、15分に1回生源泉を投入!その度に少し硫黄の香りがするのも一興です。

岩の間から吹きだす温泉

お湯の温度は40度前後。熱すぎないので、ゆっくり浸かっていられます

昭(あきら)の湯

玉川温泉の浴室は、「昭の湯」「和の湯」の2種類。どちらにも内湯と露天風呂があります。

まずは昭の湯の内湯から。開放感ある大きな窓の外には青々とした緑が広がり、屋内にいながら森林浴をしているような気分が味わえます。

壁一面窓の内湯

清潔感があり気持ちがいいです!

露天風呂は、趣きある岩造り。屋根が付いているので、雨の日でも入浴できます。

石や岩に囲まれた露天風呂

程良いほの暗さが心を落ち着かせてくれます

昭の湯は、内湯も露天風呂も浴槽が広くつくられているので、手足を伸ばして思いっきりくつろいでくださいね。

和(なごみ)の湯

立派な赤富士の絵が目を引く「和の湯」の内湯には、L字型の浴槽が2カ所。どちらも浅めのところと深めのところに分かれているので、お好みで入浴しましょう!

白いタイル地の内湯

露天風呂は、陽射しが入り込む明るい空間。浴槽は細長い石造りになっています。木製ベンチもあるので、合間にひと涼みすることもできますよ。

柔らかい光に照らされた露天風呂

中央にはテレビが設置してあり、入浴しながら楽しめます

写真ではわかりにくいのですが、和の湯の浴槽には側面に傾斜がついているので、寝湯のようにもたれ掛かりながら温泉に浸かることが可能。

気持ち良すぎて眠ってしまわないように要注意です!(笑)

なお「昭の湯」と「和の湯」は、週ごとに男女が入れ替わるスタイル。希望のお風呂がある方は、事前に問い合わせてみてくださいね!

※2018年7月に「昭の湯」内湯・「和の湯」露天風呂がリニューアルし、壁や床など一部仕様が変更になっています

【女性浴室限定】こんなサービスも!

玉川温泉では、女性浴室限定で“泥パック”のサービスも。山形県で採掘された泥の粉をオリジナルレシピで調合したもので、すっきりなめらかなお肌になると評判です。

追加料金はかからず自由に使用できるので、女性の方はぜひお試しくださいね!

【提供時間】
10:30~19:30 (※なくなり次第終了)

ガラスのボールに入った泥パック

お顔に塗って半身浴がおすすめです

【玉川温泉のすごいポイント(3)】全国のご当地サイダーが大集合!

温泉にゆっくり浸かったら、冷たいものをグッと飲みたくなりますよね!そんなときにおすすめなのが、サイダーです。

どうしてサイダーかって?
実は、玉川温泉では日本各地のご当地サイダーを販売しているんです!その数、なんと…約70種!!(2017年11月現在)

マスカットサイダー、ウコンサイダー、塩サイダーなど…見たこともないサイダーがたくさん!

色とりどりのサイダーの瓶

サイダーってこんなに種類があったんですね!

「たくさんあって、どれがいいのかわからない!」という方は、サイダー仕入担当さんおすすめのサイダーが書かれているので参考にしてみてくださいね。

可愛らしい手書きのおすすめメモ

お気に入りの1本を見つけましょう!

悩みに悩んで、「玉川温泉サイダー」(280円)に決定!その名の通り玉川温泉オリジナルのサイダーで、ときがわ町でクラフトジュースを製造している“ときがわブルワリー”が手掛けたものなんだそうです。

地元で採れた柚子をたっぷり使い、砂糖・柚子・炭酸だけでつくったシンプルなサイダー。

柚子のさわやかな香りとほのかな苦味も感じられ、すっきりとした甘みでおいしいです!

可愛いあひるのラベル

かわいいラベルはスタッフの方のデザインなんだそう!全3種あります

玉川温泉サイダーはひとつひとつ手作りのため、それぞれ成分量が微妙に異なるのも楽しみのひとつ。

柚子が好きな方は、ジュースの表面に柚子がたくさん浮かんでいるものを選んで購入するのがおすすめですよ!

色々な濃さの柚子サイダー

わかりますか?あの黄色い層が柚子の成分です

【関連情報】
▼そのほか日帰り温泉施設レポートはこちら▼

絶景もご当地グルメも! 関東のおすすめ日帰り温泉まとめ

【玉川温泉のすごいポイント(4)】ご当地グルメ&昭和グルメを堪能できる!

サイダーだけではなく、食事にもご注目!玉川温泉の食堂では、ときがわ町のお店や企業とコラボレーションしたメニューを味わうことができるんです。

限定メニューの手作りポスター

奥で食券を購入し、カウンターで渡します

数あるメニューの中から私がオーダーしたのは、「高柳製麺のひもかわ」(980円)。つけ汁は「肉ねぎ」「きのこづくし」「季節のつけ汁」の三種類から選べます。

高柳製麺のひもかわ

私は「きのこづくし」をチョイスしました!

1.5cmほどもある幅の広い麺は、昭和27年創業の地元の人気製麺所「高柳製麺所」が昔ながらの製法にこだわりつくり上げたもの。

つるっとしてもちもちとした食感で、食べごたえも抜群!噛めば噛むほどおいしさが広がります。つけ汁にしっかり絡めていただきましょう!

きのこ汁につけた麺

つけ汁には、きのこやねぎがたっぷり入っていました!

ひもかわうどんなどご当地グルメのほかにも、ハムカツや揚げパンなど“昭和の味”をイメージしたメニューもあります!

昭和の味メニュー

ハムカツは200円、揚げパン&牛乳セットは500円とリーズナブルです

昭和レトロな雰囲気の中、昔懐かしの味を楽しむのもおすすめですよ!

※メニューは変更になる場合があります。最新の情報は公式ホームページをご確認ください

【玉川温泉のすごいポイント(5)】おしゃれな休憩スペースがある!

ここまで“昭和”な部分をご紹介してきましたが、それだけではないのが玉川温泉のすごいところ。

館内奥にはこんなおしゃれな休憩スペースがあるんです!

ゆったりした一人ソファ席

アロマの良い香り漂う静かな空間

まず目を引くのは、壁面に並んだたくさんの雑誌!こちらに置いてある本は自由に読むことができます。

天井まであるマガジンラック

ファッションから旅行系まで幅広いジャンルの雑誌が!

雑誌以外にも、おしゃれなチェアがあったり…

色々なタイプのチェア

温泉施設にいることを忘れてしまいそう!

テラスには、これまたおしゃれなハンモックも!

赤と黄色のポップなハンモック

天気の良い日に、ゆらゆらしたい~

さらにさらに…こちらの休憩スペースには無料のマッサージチェアもあります。

ワイワイとした昭和な雰囲気も楽しいですが、こちらの休憩スペースで心静かにリラックスするのも良いですよね?

【玉川温泉のすごいポイント(6)】名物部長がいる!

ここで玉川温泉の名物部長さんをご紹介いたしましょう。

軒下から顔を出したヤギ

えっ、ヤギ!!?

そう、こちらのヤギが、玉川温泉の環境・宣伝部長のヘルマさん。

近隣の牧場からレンタル移籍されていましたが、2017年8月からは常勤化となり、土地活用・耕作放棄地対策本部長も兼務するスーパー部長さんです。

土日祝日限定で、ヘルマ部長にご飯をあげるイベントも開催しています。(1カップ100円)お子さま連れでお越しの際はぜひ参加してみてくださいね!

女の子から餌を貰うヤギ

ヘルマ部長、どうぞお召し上がりください!

※2018年10月、ヘルマ部長は関連施設へ異動となりました

【玉川温泉のすごいポイント(7)】温泉をお持ち帰りできる!

こんな素敵な温泉を自宅でも楽しめたら…と思う人も少なくないはず。

玉川温泉では、玄関前の温泉スタンドで生源泉を販売しているんです!(18リットル200円)近隣にお住まいの方は、購入してみてはいかがでしょうか?

外にある温泉スタンド

館内でポリタンクも購入できます(1つ800円)

さいごに

玉川温泉の魅力を少しだけご紹介しました!

ご紹介した通り見どころ満載のため、土日祝日は県外からも多くの方が集まる超人気スポットです。とくに15時前後は混雑するそうなので、ゆっくり入浴を楽しみたい方は、平日は18時以降、土日祝は午前中に訪れるのがおすすめです。

昭和レトロな雰囲気が楽しめる温泉銭湯「玉川温泉」。ぜひご家族…いや親子三代で訪れてみてはいかがでしょうか?

【営業時間】
平日 10:00~22:00
土日祝日 5:00~22:00
※最終入館は21:30
※年中無休

昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉

看板とポストと自動三輪

※この記事は2017/11/24時点の情報です
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