
化石発掘体験にバーベキュー!埼玉・東松山の人気スポットを楽しもう♪
東松山(埼玉県)
公開日:2016/08/04 更新日:2024/04/25
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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突然ですが、まずはこちらの写真を見てください。
………
ここ、どこだか分かりますか…?
人里に野生の動物が入ってきた…わけではなく、実はここは埼玉にある動物園の一角なんです!
そして、人のいるところに動物が入ってきたのではなく、動物たちのエリアに人間のほうがおじゃましている状態なんです…!
くつろいでいるところ、おじゃましました…
今回は“動物に接近できすぎる動物園”、「埼玉県こども動物自然公園」を皆さまにご紹介したいと思います!
「埼玉県こども動物自然公園」は、埼玉の東松山市にあります。都内からは関越自動車道利用で、約1時間15分です。
動物園入口。駐車場は約600台とめられます
※混雑時は臨時駐車場の開放あり
電車の場合は、東武東上線高坂駅西口からバスを利用しましょう!
※入園料は大人(高校生以上)700円、小人(小・中学生)200円。小学校就学前の方は無料です
冒頭でもふれましたが、こちらの動物園はとにかく動物との距離が近いんです。檻などはあまりなく、基本はロープ1本で区切られているだけ。また、すべての場所ではありませんが、動物の柵に入れるエリアも!
見どころは色々とあるのですが、まずは“動物との距離が近すぎるスポット”をお届けしたいと思います!
マーラはなんと園内で放し飼い…!
※2024年4月現在、マーラの放し飼いは休止中です
皆さま、ペンギンはお好きですか?
好きという方にも普通という方にもおすすめしたいのが、こちらの“ペンギンヒルズ”!
ペンギンヒルズ。広い敷地には小高い丘があります
人が歩くエリアとペンギンを仕切るロープがありますが…そのロープを越えてペンギンが道路に出てくることもあり、ほとんど人と動物との境が無いんです!
ひょっこり現れたりします
こちらには数多くのフンボルトペンギンたちが暮らしており、ペンギンの生活圏に人間がおじゃましている感じです。ここまでペンギンを間近で見られるのは珍しいですよね!
ペンギンヒルズ内には大きなプールもあり、泳ぐ姿を観察することもできますよ。
ペンギン専用の大きなプール。遠浅になっています
外からプールの中を見ることも
気持ち良さそうですね!
また、毎日13時半にはペンギンのランチタイムがあり、有料でペンギンに直接ご飯(さかな)をあげることができるんです!ぜひ、参加してみてくださいね。
※状況により休止の場合もあります
ランチタイムになると飼育係さんのところに集まってきます
木の囲みの中からご飯(さかな)をあげます。みんな食欲旺盛!
そして注目してほしいのが、飼育係さんが行う“本気”のランチタイム。どのペンギンがどれだけ食べたかをカウントしながらご飯(さかな)をあげていきます。
ペンペン、オーシャン…などとご飯(さかな)を食べたペンギンの名前を呼びあげていきます
パッと見ただけで個々のペンギンの名前がわかるのがすごいですよね!翼に個体識別のカラーがついていますが、お腹などの模様だけでもわかるそうです。
なお、ペンギンによって体の色が違うのは、羽の生え変わりの時期がそれぞれ違うからだそう。
羽がモサモサだったり、茶色だったり、黒いコがいました
夏が近くなると順々に羽が抜けかわり、黒いペンギンが増えるみたいです。ぜひ、体の色にも着目してみてくださいね!
たたずむペンギン。後ろ姿もキュートです
続いての“動物と近すぎ”スポットは、ウサギやモルモット、ヤギなどとふれあえる“なかよしコーナー”。
もふもふ…。モルモットとウサギがいっぱい!
飼育係さんの指示に従い、さわったり抱っこしたりしてみましょう!
※2024年4月現在、抱っこはできません
すごい美人のウサギがいました
連れて帰りたくなるくらいの可愛さです!なお、ウサギ&モルモットとふれあえるのは時間制なので、あらかじめ時間をチェックしておくのがおすすめです。
ヤギやヒツジなどは、“なかよしコーナー”内の柵の中にいます。なんと、こちらは人間も柵の中に入ることができるんです!
ここからヤギなどがいるエリアに入ります
柵の中では、ヤギが寝ていたり、エサを食べたりしていました。とにかく距離が近いのが驚きです!人に慣れているヤギが多いようで、近づいても逃げません。
暑かったためか、じっとしていました
木陰で涼むヤギ。近づいても動じません!
お食事中のコヤギを接写
ヤギだけでなく、この日はブタやトリなどの動物も同じエリアをうろうろしていました。
※なかよしコーナーの動物は変更になる場合があります
ちなみに、動物が嫌がったり逃げたりしなければタッチしてもOKです!入り口にはヤギ用のブラシも置いていますので、ブラッシングにも挑戦してみてくださいね。
次にご紹介する近すぎスポットは、園内の奥にある“カピバラ&ワラビーひろば”。
扉は二重扉。動物を逃がさないように気をつけましょう
こちらの広場では、カピバラとワラビーを観察することができます。
夏は池で、冬はお風呂でくつろぐ姿を見られますことができます
気持ち良さそうです♪
なお、カピバラのエリアには柵がありますが、ワラビーがいる場所にはロープが1本あるだけ。ロープを越えて出てくることも多く、かなりの確率でワラビーと接近できます。
くぐったり飛んだりして人のいる道まで出てきます
日影でまったり中のワラビー
また、冒頭でもご紹介しましたが、観察小屋のようなところがあり、そこでワラビーがくつろいでいることも。
ワラビーと一緒に休憩できます
珍しい光景ですよね…!ぜひ、こちらの動物園に来られた際には立ち寄ってみてくださいね。
動物園では、展示搾乳場で乳牛の乳搾り体験も行っています。
小さなお子さまも興味津々!毎日11時15分〜11時45分、13時〜13時半、14時半~15時に開催
牛を近くでみて見ると、本当に大きいですね…!どなたでも無料でできますので、気軽に参加してみてくださいね。
リズミカルに搾りましょう
“動物に近づける”というほかに、“珍しい動物がいる”というのもこちらの動物園のポイントです。中には、その動物だけを目当てに来られるお客様もいるんだとか!
こちらの“ハダカデバネズミ”も、熱烈なファンが多いそうです。
“ハダカデバネズミ”。名前の通り、毛がなく出っ歯なネズミです
うーん、なんとも言えない不思議な生き物です!アリやハチのように社会性を持っており、研究の対象にされている人も多いそう。
私が個人的におすすめなのは、“フェネック”というキツネの仲間!
“フェネック”。この日は寝ていました
犬と猫の良さが合わさったような感じで、可愛いんです!臆病な性格なので、見る時はそっと音を立てないようにしましょう。
こんな変わった名前のネコもいます。
“マヌル”とは、モンゴルの言葉で“小さいヤマネコ” という意味で、最古のネコ科だそうです。
ZZZZZ。お休み中でした
モフモフ&ずんぐりとしたルックスが愛らしいです!ネコ好きの方はお見逃しなく…!
また、変わったネコだけではなく、イヌもいます。
“ヤブイヌ”。イヌ科の中でもっとも古いそう
残念ながら、この日はどこかに隠れてしまったのか、姿を見つけることはできませんでした…。次回来た時にリベンジしたいと思います。
珍しい動物をご紹介しましたが、埼玉県こども自然動物公園にはアイドル的存在のメジャーな動物もいます。
みんなのアイドル、コアラ。よく見ると赤ちゃんコアラを抱えています
てへぺろ!な表情を見せてくれたレッサーパンダ
キュートな瞳の親子キリン
園内は広いですが、ぜひ、こちらの動物たちも見てみてくださいね!
そして、こちらの動物公園では毎年、期間限定で“ナイトズー”が開催されています。
ナイトズー開催日は、開園時間が午後9時まで(入園は8時まで)延長になります。昼とは違う動物の一面が見られますよ!
過去のナイトズーの様子
夜の動物園ってなんかワクワクしますよね。毎年8月に開催しています。最新の開催日程は、時期が近くなったら公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
活発に動く夜のナマケモノ
コアラの貴重な夜の姿も見られます
また、ナイトズー開催中はビンゴ大会や音楽ライブなどのイベントも行われますので、そちらもお見逃しなく!
※ナイトズーは、状況により開催されない年度もあります
動物についてご紹介してきましたが、こちらの動物公園には、ほかにも見どころや遊べるスポットがいっぱいあるんです!
夏のおすすめは、こちらの“ジャブジャブ池”!こどもが水遊びをするのにぴったりのスポットです。
浅いので小さい子でも安心!
ジャブジャブ池の近くには屋根つきのベンチや売店もあるので、休憩しながらゆっくりと遊べますよ。
また、園内には“こどもの城”というこどもが楽しめる施設もあります。
こどもの城。本当にお城のような外観です!
こどもの城の中には、ボールプールやすべり台など、こどもに人気の遊具が沢山あるんです。
※遊具は変更になる場合があります
みんな大好きボールプール!
裸足で遊べるエリアも
こどもの城のシンボル、けやき大王。いつもは寝ていますが、時間になると…!?
屋内なので快適に遊ぶことができるので、雨天時や真夏日にもおすすめですよ。
また、園内にはほかにもアスレチックや恐竜コーナー、ビアトリクス・ポター資料館(『ピーターラビットのおはなし』の作者)などもあります。色々と散策してみてくださいね!
埼玉県こども動物自然公園、いかがでしたか?
動物とここまで接近できる動物園は都内近郊ではあまりないのではないでしょうか!?こどもだけじゃなく、大人も十分楽しめると思いますので、動物好きの方はぜひ一度、訪れてみてくださいね!
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