
都内から2時間で行ける!秩父・浦山ダムでひんやり避暑ツアー
秩父(埼玉県)
2017/05/12 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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埼玉県の秩父に、新たに温泉施設が誕生しました。その名も、「祭の湯(まつりのゆ)」!
祭の湯。秩父名物の“祭”がコンセプトになっています
場所は西武秩父駅直結で、アクセス抜群!観光の行きや帰りに立ち寄るのにもピッタリの場所です。
もちろん、駐車場(39台)もありますので、クルマでの来館も可能。クルマの場合、関越自動車道花園ICから国道140号線利用で約45分、飯能から国道299号線利用で約55分です。
今回、実際に祭の湯に行き、温泉やグルメを堪能してきましたので、その魅力をお届けしたいと思います!
祭の湯は大きく分けて、温泉エリア、フードコート、お土産売り場の3つに分かれています。
まずご紹介するのは、こちらの施設の最大の目玉である、温泉エリア!
温泉エリア入口。神社みたいなデザインがかっこいい!
フードコート、お土産売り場は無料で入れますが、こちらは入館料大人平日980円、土・休日・特定日1,080円がかかります。
受付をすると館内用リストバンドが配布されますので、退館の際にそのリストバンドを返却して精算しましょう!
フロント。スタッフさんが明るく出迎えてくれます
なお、タオル・バスタオル・館内着もレンタル(※有料)できますので、手ぶらで来てもOKですよ!
受付を済ませて、さっそく2階にある女湯の露天風呂へ。
素敵です…!
見てください!この開放感~!
左手には秩父の名峰、武甲山が見え、自然を感じながら温泉に浸かることができます。もちろん、外からは見えない造りになっていますのでご安心を(笑)。
たっぷりのお湯に包まれる“つぼ湯”もあります
寝ながら温泉に浸かれる“寝ころび湯”も!
気持ち良くて、ついつい長居してしまいました!なお、露天風呂は岩風呂の天然温泉以外は人工温泉になっており、季節ごとに内容が変わります。
この日は熊本・黒川温泉のお湯が再現されていましたが、訪れる時期によって違う湯質が楽しめますよ!
浴室内には、高濃度人工炭酸泉、シルク湯、ジェットバスがあります。ひとつの施設で色々なお風呂が楽しめるのはうれしいですよね!
高濃度人工炭酸泉とシルク湯。血行促進や美肌効果が期待できます
ジェットバス、すごい勢いで、肩や腰のこりに心地よい水圧でした
洗い場は広々としていて、ひとつの洗い場ごとに区切りが。隣に人がいても、気兼ねなく体を洗えました!
清潔感がある広い洗い場
また、浴室内にはサウナと塩サウナも併設されています。
上:サウナ、下:塩サウナ
水風呂もありますので、巷で話題の交互浴(サウナと水風呂を交代で入る入浴法)もできますよ!
なお、男湯も女湯とほぼ同じ造りになっていますので、参考にしてくださいね。※塩サウナは女湯のみ
ドライヤーなどは常備されています(クレンジングはないので、女性は持参しましょう)
館内には岩盤浴エリアもあり、入館料と別に大人平日380円、土・休日・特定日440円で岩盤浴も楽しむことができます。
岩盤浴11床のほか、岩盤洞があります
岩盤洞の温度は60℃前後。体に負担なく楽に発汗できるようになっていますので、ダイエット効果も!お時間がある方は、こちらも利用してみてくださいね。
温泉エリアには畳部屋があり、湯上がり後にゴロゴロしたりできるのですが、こちらの“くつろぎ処”と“プレミアムラウンジ”では、なんと泊まることもできちゃうんです!※金・土曜日/祝前日/特定日のみ宿泊可能
38席あるくつろぎ処。夜祭りの花火が見える場所も!
全個室のプレミアムラウンジ
宿泊は、入館料とは別にくつろぎ処2,490円(休憩利用は無料)、プレミアムラウンジ3,460円がかかりますが、入館料と合わせても5,000円以内ですのでお得ではないでしょうか!?
※2021年12月現在、宿泊は休止しています
くつろぎ処は予約できませんが、プレミアムラウンジは予約可能ですので、事前予約がおすすめです。
プレミアムラウンジの個室内
なお、プレミアムラウンジは女性専用のエリアもありますので、女性おひとり様でも安心ですよ。
お風呂にたっぷり浸かったあとは、お待ちかねのご飯タイム!
温泉エリアを出て、1階にあるフードコート「呑喰処 祭の宴」にやってきました。
こちらも“祭”がテーマになっていて、楽しい雰囲気!席数は全部で250席もあります
飲食店が7店舗集まっているのですが、どこのお店も“秩父ならでは”のグルメを味わうことができます。
何にするか迷いに迷い、胃袋がもうひとつ欲しいと思いましたが(笑)、結局、秩父名物の“わらじかつ丼”に決めました!
わらじかつ丼並950円。丼ぶりからかつがはみ出ています!
かつはかなり大きく、ボリューミー!並はヒレかつとロースかつが1枚ずつのっています。
ロースかつは箸で持ち上げるのが難しいくらいのデカさ!
衣は薄めでサクっとしていて、お肉は柔らか。最初は食べきれるか心配でしたが、見た目のボリュームとは裏腹に脂っこくなくあっさりとしていて、どんどん箸が進みました。
タレは甘めでご飯とよく合い、あっという間に食べてしまいました!男性は大(ロースかつ2枚、ヒレかつ1枚)にしても良いかもしれません。
フードコートにはほかに、秩父味噌を使用したラーメン・つけ麺や…
“秩父味噌拉麺”というお店の秩父味噌つけ麺830円
みそぽてとやオリジナルのたい焼き、おそばやサイボクハムの豚肉を使用した炙り黄金豚丼など、秩父グルメがいっぱいありますよ!
ここにしかないオリジナルの型のたい焼き。裏は祭の提灯になっています
フードコートでは珍しい、その場でホルモンを焼いて食べられるお店もありますので、チェックしてみてくださいね!
“焼肉ホルモン ほうりゃい苑”の店頭には厚切りのタンが並んでいました
※更新時点のメニュー・価格になります。最新の情報はホームページをご確認ください。
帰り際に、お土産売り場「ちちぶみやげ市」へお土産を探しに行きました。
ちちぶみやげ市。西武秩父駅と直結しています
フロアはかなり広く、秩父の定番土産から祭の湯限定のお土産まで幅広く揃っています。施設の方によると、なんと常時2,000種類くらいの品揃えなんだとか!
ほとんどの秩父土産は、こちらで購入することができるのではないでしょうか!?
ちちぶ餅、しゃくしな漬けなど定番土産の数々。お味噌もありました
秩父の老舗和菓子屋・水戸屋本店とここでしか買えない“ちちぶ餅ロール(260円)”
種類豊富な秩父プリン270円
秩父は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」というアニメのモデルになった街としても有名で、アニメにちなんだグッズも販売されていました。
“聖地巡礼者”はぜひチェックを!
そしてなかには、秩父市のゆるキャラである“ポテくま”くんグッズも…。
かわいいですね!
みやげ市にはありとあらゆるお土産があり、見ているだけでも楽しいです!
また、ちちぶみやげ市の一角には“秩父美人屋台”という女性向けの雑貨や洋菓子を販売しているお店もあります。
そこでは、こんな素敵な御朱印帳も発見しました!
GOSHUINノート2,160円。色使いや素材がすごく可愛いです!
ぜひ、手にとって見てみてくださいね!
お土産売り場の一角には、“まつり茶屋”という軽食を販売しているお店もあります。
まつり茶屋。“和”な雰囲気が落ち着きます
こちらで、おやつに秩父のお豆腐屋さんの豆乳でつくられた“豆乳ソフト”をいただきました。
豆乳ソフト400円。味噌ピーナッツが添えられています
ソフトクリームは、クリーミーだけど豆乳なのでさっぱり!抹茶パウダーと黒蜜が良いアクセントになっていて、美味しかったです。
駅のすぐ近くの場所ですので、帰り際にこちらでひと息ついてみてはいかがでしょうか?
温泉も秩父グルメも楽しめて、お土産も買えて…。祭の湯はただの温泉施設ではなく、秩父の良さが思い切り味わえる場所でした!
周辺には羊山公園や武甲山など観光スポットがたくさんありますので、ぜひ、祭の湯と合わせて楽しんでくださいね!
羊山公園の見晴しの丘からの景色。芝桜のシーズン以外でも素晴らしい景色が楽しめますよ!
※この記事は2017/05/12時点の情報です
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