温泉マークが描かれた紺色の暖簾

都心から日帰りで行ける温泉カフェ!湯河原にある噂の「Gensen Café(ゲンセンカフェ)」に行ってみた
湯河原(神奈川県)

2017/03/30 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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温泉街、湯河原にある話題スポット「Gensen Café」!

※「Gensen Café」は、2023年12月「おふろcafé HITOMA」にリニューアルし、内装や設備などが変更になっています。詳しくは公式ホームページをご確認ください

小田原と熱海の間にある温泉街、湯河原。箱根も近く、いつも多くの観光客でにぎわっています。

そんな湯河原で人気を集めているのが、「Gensen Café」というスポット。どうやら、カフェとお風呂が楽しめる場所らしいんです…!

今回、どのようなところなのか実際に行ってきましたので、その様子を皆さまにお伝えしたいと思います!

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人がダメになる!?カフェ店内は“Yogibo(ヨギボー)”だらけだった!

坂をしばらく上って行くと…。Gensen Caféの建物が見えてきました!

赤色の壁とベージュ色の屋根の建物

急な坂を頑張って上がらないといけないので少し大変ですが、高台にあるのでとても景色が良いですよ!

一面に広がる山々

城山や幕山など湯河原の大自然が臨めます

実はGensen Caféは、THE RYOKAN TOKYO(ザ・リョカントーキョー)という旅館に併設されています。今回は宿泊ではなくカフェ利用で来たので、左手のカフェ入口から入りました。

入り口目印の紺色の暖簾

玄関で靴を脱いで上がります

店内は“和”な空間になっており、半個室のエリアはすべて畳敷き。これなら足をのばしてゆっくりとリラックスできますね!

落ち着きのある空間

衝立で区切られた半個室になっています

席にはそれぞれ、大きなクッションのようなものが置かれています。

クッションとちゃぶ台が設置された個室

クッションでしょうか?どっしりと存在感があります

触ってみると、適度な反発力と硬さがあり、肌にフィットしました。

ヨギボーの感触を確かめる手

モチモチとクセになる触り心地です!

実はこのクッションは、アメリカ生まれのビーズソファ“Yogibo(ヨギボー)”というもの。巷では“人をダメにするソファ”と言われているくらい、快適で一度座ったら動きたくなくなるらしいのです…!

縦長のものから横長のものまで、形はさまざま。変形するので、リクライニングソファのように座ったり、ベッドのようにしたり、椅子のように直角に座ったりと楽しみ方は自由自在です!

長方形や丸型のヨギボークッション

店内には全部で約50個のYogiboがあります

朱色のヨギボーで気持ちよさそうに眠る女性

ウトウトしてしまう気持ち良さ!

私も座ってみましたが、体が心地よく沈むような感じで動きたくなくなり、危うく湯河原から帰れなくなるところでした(笑)!

Yogiboは全席に置いてありますので、座って心ゆくまで寛げますよ!

赤絨毯の広間に置かれたたくさんのヨギボー

奥の広間にも大量のYogiboがありました…!

ドリンク&フードも充実♪湯河原ならではのグルメも!

カフェは、コーラやジンジャエールなど、ドリンクが充実しています。

木のぬくもりを感じるカウンター

ドリンクはこちらのカウンターでオーダーします

瓶のコーラとコロナエクストラ

ヒンヤリ冷えています!

また、カフェにはフードのメニューもあり、地元の食材を使用したおばんざいなどを味わうことも。

十二の小鉢がついた御膳

湯河原の名産品を少しずつ味わえます。湯河原おちょこ御膳

行かれた際にはぜひ食べてみてくださいね!

【関連情報】
▼そのほか日帰り温泉施設レポートはこちら▼

絶景もご当地グルメも! 関東のおすすめ日帰り温泉まとめ

源泉100%!天然湯の温泉にも入れちゃう!

Gensen Caféの“Gensen”には“源泉”という意味もかかっています。
実はこちらのカフェには日帰り入浴プランがあり、それを利用すれば併設している旅館の温泉(源泉)にも入れちゃうんです!

なお、館内着はかわいい色浴衣が借りられます。

華やかな浴衣の数々

※デザインは変更になる場合があります

せっかくですので、浴衣を着て雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?はだけるのが心配…という方は服の上から着てもOKです!ちなみに浴衣にニット帽を合わせているスタッフさんがいて、とてもおしゃれでしたよ!

温泉は、お隣のTHE RYOKAN TOKYO(ザ・リョカントーキョー)という旅館内にあります。

高い天井の館内と壁に飾られた凧

旅館エリアの入口。お風呂へはこちらから向かいます

温泉は、源泉100%かけ流し。泉質は弱食塩泉&弱アルカリ性のナトリウム泉です。

透明感のある温泉

無色透明のさらりとした優しい温泉です

こちらは“化粧水に浸かっている”とも表現されるお湯だそうです。実際に入ってみましたが、湯上がり後はお肌がすべすべになりました!

そして、お風呂あがりには、こちらのデトックスウォーターをいただきました。

大きな瓶に入ったレモンとミントとお水

お風呂を出た場所にあるデトックスウォーター。なんと無料です!

レモンとミントは湯河原産の無農薬のものを使用されているそうです。さっぱりとしていて、湯上がり後にピッタリでした!

個性的な和室やドミトリーに泊まることも!

旅館の宿泊施設は、個室とドミトリータイプがあります。Gensen Caféでゆっくりとしていたら帰りたくなくなってしまった…という場合は、思いきって泊まってみては?部屋が空いていれば、当日の宿泊もOKですよ!

個室は、すべて畳敷きの和室になっています。なお、こちらのデラックスタイプの和室のふすまには富嶽三十六景“神奈川沖浪裏”と“赤富士”がデザインされています!

広々として和を感じる宿泊室

派手に見えて落ち着ける室内、宿泊料金は手頃です

神奈川沖浪裏の描かれた襖

ふすま一面の浮世絵、迫力があります!

実はGensen Caféも旅館も“フォトジェニック”がひとつのテーマになっています。随所に写真映えするスポットがありますので、ぜひ、色々なところで写真を撮ってみてくださいね。

日本人のお客様も多いのですが、元々はインバウンド訪日客向けにこちらの施設をつくられたそう。だから分かりやすい“和”の空間が多いんですね!外国の方に喜んでもらえるのはもちろんのこと、私たちにとっても日本の良さを見つめなおすきっかけになりますね。

ドミトリーも広くて落ち着いた空間で、和テイストが盛り込まれていますので、ぜひ宿泊してみてください!

中央にテーブルが置かれた広いドミトリー

ドミトリーは他のお部屋に比べてお安く泊まれます

週末は湯河原でゆっくりしませんか?

おいしいものを食べて飲んで、温泉に入って、浴衣でYogiboの上でゴロゴロして…。最高に癒された一日でした!小田原や熱海、箱根や湯河原観光の際や、登山やスポーツのあとに寄るのにもおすすめです。

都心から約90分ですので、週末に行ってみてはいかがでしょうか?スタッフさんによると“お子さまも大歓迎!”だそうですので、ご家族でもぜひ、訪れてみてくださいね!

木々に囲まれた川

湯河原は自然がいっぱいで良いところですよ♪

アクセス情報

Gensen Caféは、足柄郡湯河原にあります。東京方面からクルマで来る場合は西湘バイパス⇒真鶴道路⇒国道135号線のルートが便利です。(湯河原駅からはクルマで約15分)※併設の無料駐車場あり

また、電車の場合は湯河原駅より約10~15分おきに箱根登山バスが出ていますので、そちらを利用しましょう!※「公園入口」バス停下車、徒歩約15分。急坂なので、荷物が多い場合はタクシーがおすすめです

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タイムズのカーシェアリングで行ってみよう! 全国12,000ステーション以上!

※この記事は2017/03/30時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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