
【食事やグッズ情報も!】「横浜アンパンマンこどもミュージアム」完全ガイド!
みなとみらい(神奈川県)
2025/02/13 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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私の営業エリアである横浜市は、修学旅行や課外学習を目的に横浜に来てもらう「教育旅行」に力を入れている街です。市が美術館や博物館などを誘致しているため、市内各地にミュージアムがいっぱい!
その中でも、特に多いと感じるのがみなとみらい。
私はよくこのエリアに子どもたちと行って、"課外授業"をするんです。
今回は、私おすすめのミュージアムを紹介します!
まずおすすめなのが「カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)」。ここは、オリジナルカップヌードルが作れることで有名なミュージアムです。
ここでの課外授業は「ものづくりの心意気を感じてもらう」というテーマがぴったりです!
赤レンガ倉庫に雰囲気が似たシンプルな外観です
ここはとにかく見どころがたくさんなので、特におすすめするポイント3つを紹介します!
世界で一つだけのカップヌードルが作れるこのアトラクション。
まずは白地のカップを、絵を描いたり色を塗ったりして自由にデコレーションします。
子どもたちはペンを持ったら真剣そのもの
絵心が試されます
描き終わったら、【1】麺をカップに入れる【2】4種類のスープから1つ選ぶ【3】12種類の具から4つ選ぶ【4】ふた、ラッピング――という工程に入ります。
ここからは工場と同じ工程でカップヌードルが作られていく様子を見て勉強です。
こんなに選ぶことができると迷ってしまいますね!
※ラインナップは変更になる場合があります
持ち帰り用のエアパッケージに入れて完成!袋に空気を入れて膨らませて、中のカップを固定するユニークな形状もここならでは。
食べるのがもったいないような気も…
もっと手作りしたい!という人には、「チキンラーメンファクトリー」がおすすめ。小麦粉をこねて麺を作るところからインスタントラーメンを作る体験ができます。事前予約が必要なので要チェックです。
親子で家庭科の課外授業にもなりますね!
次におすすめするのは、「カップヌードルパーク」。カップヌードルの製造工程をかたどったアスレチックを、自分が麺になった気分で進んでいくアトラクションです。3歳から小学生までが入ることができます。
楽しそうにアスレチックを上っていきます
アスレチック内には、滑り台があったりボールプールがあったりします。大人は入れないので、子どもたちに感想を聞いてみると、「足元がしゅわしゅわになった!」「カップの中をぐるぐる回った!」と興奮気味でした。
体を動かして楽しめるのがいいですね。
帰りにはぜひミュージアムショップをのぞいてみてください。箱菓子やストラップなどの小物、Tシャツなどと多彩で楽しいです!
おすすめを聞くと、「カップヌードルまんじゅうが人気ですよ」と笑顔で教えてくれました
チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」のグッズは子どもから大人まで幅広く人気があるそうですよ。
※商品のラインナップは変更になる場合があります
絵を描いたり工作をしたりするのが好きな子におすすめしたいのが、「横浜美術館」。美術館内にある「子どものアトリエ」では、絵の具や粘土を使って思いっきり遊ぶことができるんです。
横浜美術館。神殿のような石造りの建物です(提供写真)
写真撮影:笠木靖之
子どものアトリエでは、みんなのフリーゾーンと造形あそびの2つから遊び方を選ぶことができます。
特に人気なのが、みんなのフリーゾーンです。月3回程度、日曜日の午前10時~11時半まで開いています。事前予約制・定員があり先着順なので、早めに申し込みすることをおすすめします。
※予約開始は、実施日1週間前の12時から
親子のフリーゾーンは、絵の具、粘土、紙とコーナーが分かれていて、親子で好きなコーナーを選んで遊びます。
我が家の子どもたちが選んだのは、絵の具。この日は、天気が良かったので、中庭の窓や地面、ぐるりと貼りめぐらせた大きな紙に絵を描くことができました。絵の具を混ぜて色水を作って遊ぶ子もいました。
※内容は変更になる場合があります
汚れることを気にすることなく、絵の具に夢中です
粘土や紙のコーナーでは、粘土でオブジェを作ったり、紙でクルマを作ったりして、子どもの自由な発想を楽しんでいました。
粘土のコーナーをのぞいてみると、こちらも楽しそうでした
スタッフさんは「自分でやるって楽しい!という経験を通じて、子どもたちに主体性を身につけてもらいたいですね」と話していました。
小学生以下の子どもとその保護者が対象で、参加費は1人200円です。
連続して開催している個人向けの造形講座もおすすめですよ。年齢ごとに分かれた、さまざまな素材を使った講座が用意されています。子どもの年齢と興味に合わせて講座を選べるので、じっくりお絵描きや工作を楽しみたいという人におすすめですよ。
乗り物が好きな子なら、横浜港山下公園の近くに停泊している「日本郵船 氷川丸」に行ってみてください。
船内を探検しながら当時の船旅の様子を、親子で学ぶことができて、楽しい課外授業になりましたよ。
氷川丸は、1930~1960年まで運航していた貨客船で、横浜~アメリカ・シアトル間をつなぐ航路を担っていました。今では、横浜のシンボル的な存在です。
今にも動き出しそうな堂々とした外観です
中に入って食堂や客室、操舵室、船長室などを回りながら、氷川丸がたどった歴史をパネルなどで学びます。
当時航海士が使っていた道具や、氷川丸が運んでいた生糸などがずらり。
当時使っていたものが並んでいます
※展示内容は変更になる場合があります
一等特別室には、なんとあのチャールズ・チャップリンや秩父宮両殿下をはじめとする貴賓や著名人が泊まったそう。豪華な造りにうっとりします。
広々とした一等特別室。こんな部屋で船旅をしてみたいですね
特に子どもたちがはしゃいだのが操舵室!
船長になった気分になれるようで、ご満悦で航海中です。
ちびっこ船長さんはどこを航海中なのでしょうか
パネルに書いてある歴史を読みながら歩くと、船内1周で1時間ほどかかります。
歴史の内容は小さな子どもにはまだ少し難しいようで、歴史の勉強よりも船内の探検に夢中でした。
入館時、タイムズクラブ会員証を見せると、なんと入館料が優待料金に!
※小学生未満は入館無料
タイムズクラブ会員の方は、会員証の提示をお忘れなく!
※「日本郵船歴史博物館」は、改修工事のため2027年春頃(予定)まで休館しています。再開館の時期などについては公式ホームページをご確認ください
氷川丸から歩いて15分ほどの場所には、氷川丸を運航していた総合物流企業・日本郵船の歴史博物館があります。山下公園の園内を通り、散歩がてら寄ってみました。
まるで美術館のような素敵な外観です
博物館内では、三菱の創始者・岩崎弥太郎が海運事業を起こした明治時代から現在までの日本郵船の歩みを知ることができます。豪華客船として運航していた時代の船の模型などが並んでいます。
精巧な模型をつい食い入るように見てしまいました
みなとみらいへは、私は横浜駅からカーシェアリングを使うことが多いです。ただ、クルマで行く際には、駐車場を確認するのを忘れずに。人気が高くて、土・日曜日は専用駐車場にとめられない場合があるので、周辺駐車場をチェックしてから行きましょう。
※この記事は更新日時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
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