
親子で行きたい!みなとみらいの遊んで学べるミュージアム3選!
みなとみらい(神奈川県)
2015/07/17 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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「週末どこに行きたい?」と聞くと、乗り物が大好きな息子が決まって候補にあげる街、横浜。あまりイメージがないかもしれませんが、実は横浜は子どもが大好きな乗り物を体験できる街なのです。
今回は、陸・海・空という3つの切り口で、私が家族と一緒に回ったおすすめの乗り物体験をご紹介します!
最初に紹介するのは、港ヨコハマを象徴する乗り物、船を体験できる「横浜みなと博物館」。横浜の乗り物の歴史は、船から始まります。ペリーが来航して開港した時、港にあった乗り物は船だけだったけれど、到着した貨物を運ぶために鉄道が敷かれました。現在は自動車が人や貨物を運ぶのに活躍しています。
想像以上に広い館内には船の模型がたくさんあります
博物館の中で、まず子どもたちが大はしゃぎするのは「横浜港操船シミュレーター」。船から見える横浜港をCG画面でリアルに再現した乗り物体験です。
制限時間内に船を目的地につけるシミュレーションです
「大さん橋~ぷかりさん橋」「ぶかりさん橋~大さん橋」の2つのコースがあり、天候や時間帯も変更することができるので、嵐の横浜港や夜景の横浜港などを幅広く楽しめます。
子どもたちに大人気。嵐の海の操船にチャレンジしていました
シミュレーションの後は、博物館の隣にある練習帆船「日本丸」へ。子どもたちは乗り込むと、実習生気分で船内を見て回りました。
ビルの谷間に浮かぶ帆船日本丸。船内には船員を目指した実習生たちの暮らしが残っています
帆船を操作する場所を見学しました
日本丸の船尾側にある「シーカヤックパーク」では、シーカヤック体験も実施しています。子ども向けの体験イベントもありますので、チェックしてみてくださいね。
シーカヤックで、水上から見るみなとみらいの景色はひと味違います
続いて紹介するのは、鉄道です。日本初の鉄道路線は横浜駅(※現 桜木町駅)-新橋駅間でした。そんな鉄道発祥の地、横浜駅近くにあるのが「原鉄道模型博物館」です。
「原鉄道模型博物館」は、世界一ともいわれる膨大な鉄道模型を製作・収集した原信太郎さん個人のコレクションを展示した博物館です。中でも一番の見どころは、世界で一番大きいと言われるジオラマ「いちばんテツモパーク」。子どもたちも大好きな場所です。
本物そっくりの鉄道模型は"乗り心地"にまで拘ったというから驚き
特に人気なのが、ジオラマの列車を実際に動かす体験コーナー「動鉄実習所」。鉄道模型にカメラがついていて、なんと運転ができちゃうんです。
真剣に運転する小さな運転工さん。とっても上手です
いちばんテツモパークの隣にある鉄道発祥の地「横浜」の街並みを模したジオラマもおすすめ。始発から終電まで、駅の変化を楽しめます。
かわいいお子さんも見入っています
巨大なジオラマの他にも、原さんが初めて製作した鉄道模型や、生涯を通して集めたコレクションも多数展示。特に、原さんが小学6年生の時に初めて製作した鉄道模型に、大人の私も感激しました。
鉄道の魅力が詰まった博物館。左上が原さんが初めて作った鉄道模型
さいごに紹介するのは「三菱みなとみらい技術館」。ここは、三菱重工の最先端の技術を体験できる場所です。たくさん見どころがあるのですが、今回は「空」に絞ってご紹介します。
海・陸の乗り物を、子どもたちが上手に運転する姿に刺激され、私はヘリコプターの操縦体験「スカイウォークアドベンチャー」(※体験は小学生以上から。未就学児は不可。)に挑戦することにしました。
映像で操作方法を学んだ後、シミュレーターに乗り込みます
本物と同じように揺れるのでシートベルトをしっかり締めて、エンジンスタート。左のレバーで機体を上昇させ、右のレバーで前進します。
リアルに再現された横浜の街が見えて感激です。足元のペダルを踏み、横浜ベイブリッジの上を旋回しました。
フライトを楽しんだ後、無事に技術館の横に着陸!
子どもたちが挑戦したのは国産初の小型ジェット機MRJの操縦体験「MRJフライトチャレンジ」。ヘリコプターとは違い、揺れないので子どもでも安全です。
実物大模型のMRJのコックピットに乗り込み、操縦するシミュレーションです
滑走路からスピードに乗って離陸するので爽快感があり、子どもたちも満足そうでした。
女学生さんたちも、楽しそうに運転していました
空を飛ぶことができたら、次に目指すのは宇宙。ロケットの離陸体験です。まずは、宇宙服を着用して記念写真をパチリ。宇宙服の背面に階段があり、顔を出せるので背が小さな子どもでもOKです。
宇宙服姿を撮影
そして、円形のスクリーンの中でロケット打ち上げ体験ができる「チャンバーシアター」へ。種子島宇宙センターを飛び立ち、ひと時の宇宙旅行を楽しみました。
ロケットの中にいるような感覚を体験できるシアター
さいごにやってきたのは、なんと未来の乗り物ドデカトロンを体験する「ミッション・ラボ(有料:500円)」です。
2025年に月で“夢の鉱物”が発見されたという設定に基づいて、参加者12名全員でまずは月面資源採掘船ドデカトロンを設計し、その後月へ行って資源採掘のミッションをこなします。
私はコックピットの設計を担当しました。設計次第でドデカトロンの性能が変わるので気が抜けません。
設計アイテムGA-BANを指で操作して、宇宙船が完成
設計した宇宙船を操縦して、月へ向かいます。
GA-BANを左右に傾けて宇宙船を操縦します
無事にチームでミッションをクリア。さいごに700分の1のドデカトロンの模型を頂いちゃいました。
実際に私が設計したドデカトロン(写真上)。3Dプリンタで作られたドデカトロンのミニチュア(写真下)
※情報は2015年時点のものです。最新の展示などは公式サイトをご参考ください。
今回ご紹介した3つの乗り物を全て体験したいという方は、みなとみらいからカーシェアリングを使うのがおすすめです!
クルマで行く際には、駐車場を確認するのを忘れずに。人気が高くて、土・日曜日は専用駐車場にとめられない場合があるので、周辺駐車場もチェックしてから行きましょう。
※この記事は2015/07/17時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
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※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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