200点の現代アートに彩られた街・宇部
宇部(山口県)

2015/10/29 更新

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アートな街・宇部

はじめまして、山口県のタイムズカーレンタル担当です。今回は山口県にあるアートな街・宇部市をご紹介します。

世界最古のコンクール形式の野外彫刻展

最近、"ビエンナーレ"と呼ばれる美術展覧会の名前を耳にする機会が増えました。神戸ビエンナーレや中之条ビエンナーレなど、日本各地でビエンナーレが開催されています。そんなビエンナーレで注目を集めているのがここ宇部市の「UBEビエンナーレ」です。
その歴史は古く、1961年に「宇部市野外彫刻展」として開催され、今年2015年で第26回を迎えます。
ちなみに"ビエンナーレ"とはイタリア語で「2年に1度」という意味。それが転じて、2年周期で行われる展覧会が"ビエンナーレ"と呼ばれるようになりました。

2年に1度で26回はすごいです

日本最古であり、コンクール形式の野外彫刻展としては世界最古の彫刻展といわれています。

今回はそんな「UBEビエンナーレ」を中心とした宇部市のアートな取り組みをご紹介します。

UBEビエンナーレ

早速、「UBEビエンナーレ」をのぞいてみましょう。第26回の開催概要は以下の通りです。

UBEビエンナーレ開催概要

■会期
2015年10月4日(日)~11月29日(日) 9:00~17:00
※彫刻ライトアップ開催中(10月10日(土)~11月29日(日)の金・土・日・祝日と祝前日18:00~21:00)
※第26回UBEビエンナーレは終了しております。最新の開催情報は公式ホームページをご覧ください。

■会場
緑と花と彫刻の博物館(ときわミュージアム)
彫刻野外展示場

■入場料
無料

■公式ホームページ
http://ubebiennale.com

「UBEビエンナーレ」の選考作品はときわミュージアムの野外彫刻展示場に展示されています。

ときわ湖をバックに彫刻が映えます

いきなりですが、こちらが大賞(宇部市賞)作品!

大賞(宇部市賞)
作品名:宇部の木

その名の通り、宇部の木を2カ月かけて掘り出した作品です。普段、目にすることがない根をあらわにすることで、見えていない部分への洞察力、視野を広げてくれる、そんな作品です。

他の受賞作品も一部ご紹介しましょう。

宇部興産株式会社賞
作品名:空をみんなで眺める

宇部マテリアルズ賞
作品名:水土の門-Ⅱ/天地を巡るもの

山口銀行賞
作品名:UNTITLED

毎日新聞社賞
作品名:Transmigration

こちらの鹿は何でできてるかわかりますか?木のように見えますが、実はブロンズなんです。会場に行かれた方は、ぜひ触ってみてください。

受賞作以外で個人的に気に入った作品はこちら!

作品名:宇部市のための凹みスタディ

こちらの作品は折りたたまれていて、全て開くと宇部市の形になるのだそうです。

ドラゴンのような第3形態(?)が気になります

他にも遊び心のある作品が。

作品名:orange

リンゴの色をした「作品名:orange」というバナナの形をした作品です。ややこしい・・・。

「UBEビエンナーレ」では18作品が展示されています。また、ときわミュージアム内には入選作品の模型も飾られていますので、ぜひお越しください。

惜しくも展示を逃した作品たち

ときわミュージアム 緑と花と彫刻の博物館

うべの里アートフェスタ

「UBEビエンナーレ」にあわせて、宇部市では様々なアートイベントが開催されています。その中から宇部市北部を中心に開催されている「うべの里アートフェスタ」をご紹介します。

ビエンナーレの会場から会場の1つである旧吉部(きべ)小学校までは、クルマで1時間程度。そちらに向かいつつ、途中でランチをいただくことにしました。

アートを眺めてのランチ

ランチで立ち寄ったのは「楠こもれびの郷」にある「古民家café SOU」さん。こちらも「うべの里アートフェスタ」の会場の1つになっていて、施設内にある温泉への通路に作品が展示されています。

期間によって展示物内容は変わります

「古民家café SOU」さんは、その名の通り古民家を改装したカフェです。

落ち着きます

今回は「ごちSOUランチセット メイン1品・ドリンクデザート付(1500円)」をいただきました。本日の魚料理は「秋刀魚のコンフィ」。

秋刀魚は骨まで食べられるほど柔らかくて絶品。
デザートの梨の自家製ジャムもおいしかった~

「UBEビエンナーレ」を見て回り、空腹になっていたお腹を幸せで満たしてくれました♪

「楠こもれびの郷」には、その他にも温泉「くすくすの湯」や農産物直売所「楠四季菜市」、農家レストラン「つつじ」に田舎のパン屋さん「クルール」と様々な施設が入っています。お立ち寄りの際は、そちらも見てみてください。

「くすくすの湯」 大人620円
帰りがけに立ち寄ってみてはいかがでしょう

農産物直売所「楠四季菜市」
新鮮な野菜狙いなら朝一で

農家レストラン「つつじ」
おかずなどを選んいくスタイルです

田舎のパン屋さん「クルール」
人気の米粉パン(210円)

入浴料が割引になる裏ワザ!

タイムズクラブ会員の皆様に、うれしいお知らせです!

お会計時、タイムズクラブカードを提示すると、くすくすの湯の入浴料が割引になるんです!

ぜひ忘れずにタイムズクラブカードをお持ちくださいね。

旧吉部小学校

お腹も満たされ、いよいよ「うべの里アートフェスタ」の一会場である旧吉部小学校へ!
・・・と、その前に1ヶ所立ち寄りです。アートフェスタのポスターにも使われている、旧船木鉄道で使われていたトンネルへ。まるで「千と千尋の神隠し」に出てきたトンネルのよう。

通り抜けると異世界に入り込んでしまいそう・・・

旧吉部小学校から徒歩数分のところにありますので、会場と併せてご覧ください。

そして、会場である旧吉部小学校へ。

使われていない廃校が会場です

入口には、2013年の「UBEビエンナーレ」で大人気だった「じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった。」が展示されています。

鼻の穴の中がどうなっているのかは現地でお確かめください

ハートの石のプロジェクト

鼻の穴をのぞいたら建物内へ。

こちらは「LOVE STONE プロジェクト 2014-2015」の展示物です。

ハートの石でハートが形作られています

このプロジェクトは、2013年の「UBEビエンナーレ」の大賞作品「Our Love」がきっかけで始まりました。

2013年大賞受賞作品:Our Love

展示物は大賞受賞作家、冨長敦也さんが1年をかけて全国各地、世界各国で地域の方と一緒に磨いたハートの石です。

海外ではアメリカやイタリア、日本では富山や大阪など各地で実施

もちろん、こちらの会場でも磨くことができます。

山口県産の稀少な赤間石のハートを磨けます

見るだけでなく、参加することで、アートをより身近に感じることができますよ。オススメです!

他の展示物

他の教室にも地元の方を中心とした公募作品など、いろいろ展示されています。

伊藤佶写真展 暖ったか山口人・ひと

ドイツ人作家、ハンス・ショール氏の作品

会場には職員室を使った「職員室Cafe」も登場。

職員室だから職員室カフェ
ストレートなネーミングです

メニューは軽食からお弁当までいろいろ揃っています。

給食の時間を思い出して童心に帰れますよ

せっかくなので「UBEビエンナーレ」だけでなく、「うべの里アートフェスタ」にも足を運んでみてください。

うべの里アートフェスタ開催概要

■開催期間
2015年10月4日(日)~11月29日(日)
※本イベントは終了しております。最新の開催情報は公式ホームページをご覧ください。

■会場
宇部市北部地域3地区
・吉部地区/旧吉部小学校
・万倉地区/万倉ふれあいセンター、
楠こもれびの郷
・船木地区/学びの森くすのき

200点もの街中アート

宇部市、いかがでしたでしょうか。宇部市は「UBEビエンナーレ」や「うべの里アートフェスタ」だけではありません。過去のビエンナーレで受賞した作品などが街中にたくさん展示されているんです。

交差点の角にさら~っと置かれてたりします
作品名:SEED 増殖

その数なんと約200点!(ときわ公園内約100点、街中約100点)。現代アートをこれだけまとめて見ることができる都市は、世界的にも珍しいのではないでしょうか。

そんな街中アートの一部をご紹介。

作品名:風景の抜け殻

作品名:THE MAN

作品名:ロンド

こちらはときわ公園内の作品群。

「UBEビエンナーレ」開催期間外でも、これらを見て回るだけで十分に楽しめます。ぜひ1度、宇部市のアートに触れてみてください!

※この記事は2015/10/29時点の情報です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

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