
“奥渋谷”のおしゃれカフェで食べられるおいしいモーニング3選
富ヶ谷(東京都)
公開日:2016/12/15 更新日:2024/03/07
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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グルメの街・下北沢には、おいしいお店がたくさんあるんです!今回は、みんな大好き“カレー”がおいしいお店を厳選してご紹介します。
劇場やライブハウス、古着屋などが建ち並ぶ南口
1軒目は、スープカレー専門店「ポニピリカ」。下北沢駅南口から徒歩約3分の位置にある人気店です。
おヒゲのおじさまが目を引く看板です
スパイスの香り漂う店内はダークカラーを主体とした、心落ち着く雰囲気。エスニックなインテリアで、おしゃれに彩られています。
テーブル席とカウンター席があります
ポニピリカの特徴は、使われている具材の量!カレーには旬の野菜が、たっぷりと使われています。
その日使われている野菜は「本日の野菜」に書かれているので、オーダー前にぜひチェックしましょう!
こんなにたくさんの野菜が使われているなんて…!
注文はこちらのオーダーシートに沿って、「メインの具材」「スープ」「辛さ」「トッピング」「ごはんの量」の順に選んで、お店の方に渡します。
今回私は「皮がパリッとしたチキンと野菜のカレー(1,738円)」をメインの具材、スープは+110円の「エビ」をチョイス。こだわり派の私にとっては、細かく設定できるのはうれしいポイントです!
チキンのカレーにさらにチキンをトッピング、なんてことも!
注文して程無くして、カレーが登場!色鮮やかな野菜がきれいに添えられていて、まるでアートのような美しい一品です。
なんとこの中に10種以上の野菜が入っています
まずはカレーから。野菜・トンコツ・鶏ガラなどを長時間じっくり煮込まれているので、サラッとしているのにとても濃厚な味わい。そのあとにスパイスの味とエビの旨みが、ふわ~と口いっぱいに広がります!
こちらのカレーに配合されているスパイスの数は…なんと15種類以上!食べるほどにスパイスがからだに染み渡り、じんわり汗ばむのも気分爽快です!
大きくカットされた野菜はサッと素揚げしただけなので、野菜そのものの甘みをしっかり感じることができます!
ごまかしの効かない調理法。素材に自信が無ければできません!
そしてメニューの名前にもなっているチキンを一口。まさに「皮がパリッとしたチキンと野菜のカレー」の名の通り、外の皮はパリっとしていて、中は柔らか。口の中でホロッと溶けるようになくなっていきます!
骨を持ってガブリといくのがおすすめです!(笑)
野菜も肉も…具材たっぷりのカレーは食べごたえ抜群!ごはんはおかわりも自由なので、腹ペコな方や男性でも大満足できるカレーです。
※「般゜若」は2017年11月に移転リニューアルし、内装・サービス内容などが変更になっています
2軒目は、下北沢駅北口の商店街を池ノ上方面へ抜けたところにある「般゜若(パンニャ)」。カレー好きとして知られる、タレントの松尾貴史さんがオーナーを務めるお店です。
カフェのようなおしゃれな外観!
店内はカウンター席のみ。店員さんとの距離が近いのも、魅力のひとつです!
カレーのグツグツ煮込まれる音とスパイシーな香りに、期待が高まります!
壁面には店名になぞらえ、般若の“折り顔”が…!ちなみに“折り顔”とは、切り込みを一切おこなわず紙だけでつくる現代美術のひとつ。松尾さんによって名付けられました。
ダウンライトで照らされた般若…かっこいい!
メニューには、昆布だしや椎茸を使った「野菜カレー」やイカ墨のパン粉を使用した黒いカツがインパクト大の「マハーカツカレー」など独創的なカレーがたくさん!
数あるメニューの中でも私のおすすめは、「チキンカレー(1,100円)」。インドカリーをベースに、こだわりのスパイスを加えたサラッとしたカレーです。辛さは、中辛と辛口で選べます。
ターメリックライスとカレーが黄金色に輝く、見た目にも華やかなカレーです!
まずはカレーを一口。芳醇なスパイスの香り、そのあとじんわりと辛味…そしてほのかな甘みが広がります。この甘みの正体は、玉ねぎ!
たっぷりの玉ねぎを長時間煮込んでいるため、カレーに玉ねぎが溶けだし、しっかりとした辛みの中にも甘みが感じられるのです。その深い味わいに、ご飯を運ぶスプーンを止まりません!
大きくカットされた国産の鶏モモ肉は、しっかり煮込まれていて口の中でほろほろとほぐれていきます!
さっぱりとしているので、どんどん食べられます
キラキラと輝くターメリックライスは麦入り。健康に良いのはもちろん、その歯ごたえも楽しめます。
そのライスに添えられているのは、“ザワークラウト”と“トマトとココナツのペースト”。ザワークラウトとは、ドイツで食べられているキャベツの漬物です。
なんともおしゃれなトッピングですが…シャキシャキとしたザワークラウトの酸味や、さっぱりとしたトマトとココナツのペーストは、口直しにぴったりなんです!
カレーと混ぜずにいただくのがおすすめです!
見逃してはならないのが、卓上の「パンニャ マサラ」の小瓶。カレーのおいしさをより引き立てるよう配合された“魔法のスパイス”が入っているんです!
スパイスと言っても辛みはなく、ハーブにも似たさわやかな香りをプラスできるというもの。私はいつも半分ほど食べたところでかけて、風味の違いを楽しんでいます!
まさに“香りのふりかけ”!
シンプルでありながら、斬新で奥の深いカレーが楽しめる般゜若。いろいろなカレーを食べ歩いた方にこそおすすめしたいお店です!
※「印度 下北沢店」は2023年3月に移転リニューアルし、内装・サービス内容などが変更になっています
さいごにご紹介するのは、本多劇場前にある「印度 下北沢店」。スープ系のカレーが多い下北沢には珍しい、インドカレーのお店です。
下北沢駅から徒歩2分ほどの場所にあります
オレンジを基調としたポップな看板が目を引くお店は、女性ひとりでも入りやすく、なんとお客さんの半分以上が女性なんだそう!
居心地の良い空間
私のおすすめは、「日替わりインドカレー4種類 炭焼チーズナン、ライス、フレッシュサラダ食べ放題(1,680円)」。
カレー4種類とナン、サラダがセットになった人気のセットです
カレーの味はリピーターさんにもうれしい日替わり!ちなみにこの日のラインナップは…
○バターチキンカレー
○ポークカレー
○グリーンカレー
○スィートポテトカレー
え、スィートポテト!?
…そう、あのスィートポテトです。
さつま芋をふんだんに使い、じっくり煮込んだポタージュにも似た甘口のカレー。実はこのカレーはご主人のオリジナルの一品なんです!
ご主人は“インドカレー”という枠に収まることなく、新しいカレーを考案したりアレンジしたり…「日本人の口に合ったカレー」を日々追求されています。
そのため、他のカレー屋さんでは見たこともない新しいカレーに出会うことができるのも、魅力のひとつです。
ゴロッと大きなさつま芋も隠れていました!
続いて注目していただきたいのが、そのナンの大きさ。通常のナンと言えば、お皿から飛び出すほど大きいサイズが特徴ですが、こちらのナンは少し小さめ。いつでも焼き立てが食べられるように、あえて小さめにつくられているんだそう。
ナンを持ち上げれば、トロ~リとチーズがお目見え!モチモチとした厚めの生地の中には、チーズが「これでもか」というくらいに、たっぷり包まれています。
このチーズナンが食べ放題なんて、夢のよう…!
ナン以外にもライスも食べ放題。サフランライスを添えるお店はよくありますが、印度で使用されているのは日本のお米なんです!インドカレーともちもちのお米…ぜひこの組み合わせもお試しください!
お米もナンも食べなきゃ損!
半分ほどいただいたところで、卓上のチリパウダーやスパイスを使うのがおすすめ!お好みで振りかければ、また違った味わいを楽しむことができます。
辛味が欲しい方は「チリパウダー」を、パンチが欲しい方はその他スパイスがおすすめです
印度はインドカレーのお店ですが、声を大にしておすすめしたいのがロースカツ。専門店にも負けない絶品カツが食べられるんです!
おいしさの秘密は、カツに使用されているSPF無菌豚肉。無菌環境で育てられるため、臭みが少なく柔らかいのが特徴で、クレイジーソルトでいただくと肉の甘みと旨みがジュワーッと口の中いっぱいに広がるんです!
特別にカツだけを出していただきました。すこしピンクでもOK!
このカツを使ったカツカレー(1,280円)が、これまた絶品!もちろんカレーはインドカレーです。
“インドカレーでカツカレー”という斬新なアイディアですが、“おいしいもの×おいしいもの”…おいしくない訳がないですよね?
カレーは3種類からお好きな味を選べます!
日本人の舌に合うよう、考え抜かれたNEWインドカレー。ご主人が生み出す新しい発想の数々に、何度も足を運びたくなること間違いなしです!
いかがでしたか?下北沢のおすすめカレー3選をご紹介しました。揚げ物、カレー…とご紹介してきましたが、下北沢にはまだまだおいしいグルメがあるんですよ!
また折を見てご紹介しますので、お楽しみに!
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