日本科学未来館外観

自発的な思考を生み出す!リニューアルした「日本科学未来館」に行ってみよう
お台場(東京都)

2016/05/12 更新

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開館15周年を迎える「日本科学未来館」が初の大規模リニューアル!

以前スポーツデートコースをご紹介しましたが、私の担当する台場エリアは博物館や美術館が意外にも多く存在するスポットでもあります。

今回はその中のひとつ「日本科学未来館」の常設展がオープン以来はじめて大規模リニューアルしたと聞き、やってきました!

そもそも「日本科学未来館」とは?

そもそも「日本科学未来館を知らない!」という方に簡単にご紹介します。

日本科学未来館は、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める国立の科学館。新交通ゆりかもめ・船の科学館駅から徒歩約5分の場所にあります。

こちらの施設では展示や実験教室、トークイベントなどを通して、先端科学技術や地球環境や宇宙などさまざまなことについて学ぶことができます。

吊り下げられた地球の模型

日本科学未来館のシンボルともいえる地球型ディスプレイ「ジオ・コスモス」

歩くアシモ

「ASIMO」を間近で見ることもできます!

そんな日本科学未来館の今回のリニューアルのテーマは「問い」「考え」「アクション」。来館者が展示を見ることで疑問を見つけ、考え、日常に持ち帰ることを促すよう工夫されています。

それでは、日本科学未来館の見どころを、「問い」「考え」「アクション」のテーマごとにご紹介していきます!

「問い」を生み出そう!

まず「問い」を生み出すスポットとして、こんなものがあります。

ミライゲート&セカイゲート

3階と5階の常設展の入口に設置された、大型ディスプレイを使ったゲート。その名も「ミライゲート」「セカイゲート」です。

色々な問いが映し出される

なんとこのディスプレイ、腰掛けることができるようになっています!

“宇宙が人間だったら、今、何歳なんだろう?”など…こちらに映し出されるのは、人々の「問い」「考え」「アクション」の数々。

「問い」を考えてから展示を見ることで、内容の理解がより深まりそうですね!

ノーベルQ

3階のゲートをくぐったところに、あるこのコーナー。
これまで未来館を訪れたノーベル賞受賞者の方々の「来館者にいつまでも考え続けてもらいたい問い」が直筆で書かれています。

バラク・オバマ氏や小柴昌俊氏など名立たる受賞者の「問い」は、深く考えさせるものばかり。心に突き刺さります。

真っ白な壁に並ぶ展示

ノーベル賞受賞者の筆跡を見ることもできる貴重な展示!

「考え」をめぐらそう!

さきほど生まれた「問い」を考える場所として、個性豊かな展示やアクティビティがあります。

100億人でサバイバル

5階にあるこちらの大型展示では、さまざまな災害が起こる仕組みと、その被害の大きさを知ることができます。

真剣に展示を見つめるお客さん

一際目を引く大型の仕掛けです

地球のバランスは、太陽や地球から供給されるエネルギーを原動力とし、熱や物質が移動し続けることで保たれています。

そのなかで自然災害の元となるさまざまな現象が引き起こされ、災害の種となっていきます。赤いボールが表すのは、その「災害の種」です。

災害の種は人類が作り出した科学技術の上を通って、コロコロと転がっていき、やがて人間や植物のイラストが描かれたドミノを次々に倒していきます。

次々に倒れていく人間のドミノ

パタパタと倒れていくドミノを見ていると、少し恐怖を感じます。「ピタゴラスイッチ」が大好きな私も、仕掛けの面白さではなく、内容を真剣に見入ってしまいました…。

過去に実際に起こった災害被害をリアルに感じることができる「100億人の命」や、災害被害を減らすための社会の取り組みを紹介する「あなたの命を守るためには」の展示もあわせて見てみてください。

未来逆算思考

「未来逆算思考」とは、理想の未来を思い描き、そこから現代にさかのぼって考えるという考え方のこと。

3階の「未来逆算思考」の展示では、「いまの地球を50年後まで受け継いでいくために、なにをすればいいのか」をゲーム形式で学ぶことができます。

色々なスタンプがずらり

カラフルな展示が気分を盛り上げます!

まず子孫に送りたい理想の地球を8つの中から選択し、「未来逆算シート」にスタンプを押します。

青いスタンプが押されたシート

私は「いつまでもきれいな水が飲める地球」を選びました!

中へ進んでいくと、大きな立体型ディスプレイが。ディスプレイの手前が現在、奥が未来になっています。理想の地球を50年後に送り届けるために、進むルートを描きます。

ルートの中に待ち構えるさまざまな「進歩」や「障害」を乗り越え、50年後の未来に理想の地球を送り届けましょう!

立体オブジェに投影される映像

先程押したスタンプをヒントにルートを決めます

9次元からきた男

ドーム型のシアターで“万物の理論”をテーマにした3D映像作品「9次元からきた男」を鑑賞することができます。監督は「呪怨」などを手掛けた清水崇氏!期待が高まります…。

沢山の座席と照明や装置

シアター内の様子。リクライニング機能の付いた座り心地の良い座席が112席あります

専用眼鏡を持つ手

上映中はこちらの専用メガネをかけます!

科学者が謎の男「T.o.E.(トーエ)」を捕まえようと奮闘するストーリー。現在の科学がどこまで進んでいるかを、エンターテイメント性あふれる内容で知ることができます。

作品中に立て続けに登場する素粒子、天体などCGの美しさ、そして3D映像ならではの臨場感と迫力は圧巻…。終了後もしばらく余韻に浸ってしまうほどでした。

「行動」してみよう!

さまざまな展示やアクティビティをもとに考えをめぐらせたら、次はアクションをしてみましょう!

コ・スタジオ

スタジオに集まって話を聞く参加者

こちらの「コ・スタジオ」では科学コミュニケーターが目の前で実演やトークをおこなってくれます。ここで自分の考えを質問してみましょう!

そのほかにもワークショップなど毎日いろいろなプログラムがあるので、参加したい方は入館時にタイムスケジュールを確認することをおすすめします!

イラストを見ながら説明するスタッフ

子どもたちも真剣に聞いています

"おや?"っこひろば

緑や黄色の可愛いブロック

こちらの「"おや?"っこひろば」では、親子で一緒に科学を体験することができます。

ひろばの中には「ヴンダーカンマー」や「かきかきのへや」など、子どもたちに体を使って遊びながら「おや?」と思わせる展示やアクティビティが詰まっています。

土日祝日は「NHK for School」と連携したワークショップも開催しています!

ピンクのブロックを転がす子ども

「ごろごろのしば」大きい坂から転がそう!

疲れたアタマとカラダをリフレッシュ!

たくさん歩いて考えて疲れてしまったら、館内のレストランやカフェでひとやすみ。また新しい発想が生まれるかもしれませんよ!

一面ガラス張りの席

7階レストラン。お台場の景色を一望できます

前方に黒板がある教室のようなカフェ

5階のカフェ。「地球ソーダ(390円)」なんておもしろメニューも!

そのほかにも見どころたくさん!

展示や参加型等色々な施設

日本科学未来館には、このほかにも今回ご紹介できなかった見どころがたくさんあります。

ほかの科学館とは少し違い、「問い」や「考え」を促すような展示が多いのが日本科学未来館の特徴。子どもだけでなく、大人も考えさせられるような内容になっています!

ご家族やお友だちと、先端科学に触れてみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見がありますよ!

日本科学未来館のあとは、潮風公園でのんびり♪

「せっかくお台場に来たのだから、海を見たい」という方は、日本科学未来館から徒歩5分の場所にある潮風公園に立ち寄ってみてください!

キラキラと輝く海を眺めながら、さわやかな海風を感じることができる絶好のスポット。芝生やベンチに座って、水上を進む貨物船をぼんやり眺めるのもおすすめです!

さて、次はお台場のどんなスポットを紹介しようかな~。

青空、緑、海に囲まれた爽やかな道

歩道は整備されているので、ランニングやお散歩するのも良いですね

木製の大きな船のアスレチック

お子さまには船型遊具「しおかぜ丸」がおすすめ!

※この記事は2016/05/12時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

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