
スタジオジブリの世界も堪能!「江戸東京たてもの園」が楽しすぎる
小金井(東京都)
2021/10/21 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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西武新宿線・花小金井駅から東久留米方面に進んだ場所に、「多摩六都(たまろくと)科学館」という施設があるのをご存じでしょうか?
多摩六都科学館は、見るだけでなく体を動かしたり手で触れたりすることを通して科学が学べる体験型のミュージアムで、色々学べてたくさん遊べるんです!
まるで科学のテーマパーク!
ギネスに認定された大きなプラネタリウムもあり、子どもから大人まで多くの方から人気を集めています。
今回は、そんな多摩六都科学館に実際に行ってきましたので、見どころなどを徹底的にご紹介したいと思います!
【クルマでお越しの場合】
中央自動車道を利用の場合、最寄りのICは高井戸ICでそこから約40分です。新青梅街道「多摩六都科学館入口」を信号南に入ると到着します。
(和光市方面からは大泉IC、練馬方面からは練馬ICの利用が便利です)
■駐車場
普通車170台
※入庫後30分まで無料、以降30分ごとに100円(1日最大700円)
多摩六都科学館は駅から少し離れた場所にあるので、クルマでの移動が便利です。マイカーをお持ちでない方は、タイムズカー(カーシェア)を利用してみてはいかがでしょうか?※要事前登録・予約
【電車でお越しの場合】
最寄り駅は西武新宿線・花小金井駅で、そこから徒歩18分です。
■バスについて
花小金井駅、田無駅、東久留米駅、吉祥寺駅、三鷹駅などから路線バスも出ています。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
【目次】
・多摩六都科学館ってどんなところ?
・料金など基本情報
・新型コロナウイルス感染症対策
・世界最大級のプラネタリウム!「サイエンスエッグ」
・体験型の展示がいっぱい!「チャレンジの部屋」
・五感で感じる!「からだの部屋」
・色々な仕組みが分かる!「しくみの部屋」
・身近な生き物を観察!「自然の部屋」
・地球の歴史と活動を知ろう!「地球の部屋」
・その他、図書コーナーなど
・ランチにおすすめ!カフェ「六都なおきち」
・お弁当の持ち込みもOK!休憩室
・お土産を買うならここで!「ミュージアムショップ」
・屋外にもお楽しみがあります!
・混雑など気になる疑問
┗混雑する時期は?
┗赤ちゃんも利用できる?
┗イベントやワークショップはある?
多摩六都科学館は、小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市の5市で運営している科学館です。
5市なのになぜ「多摩六都」なのかと言うと、西東京市は昔、田無市と保谷市に分かれていて、設立当時は6市で運営していたからだそうです。
所在地は西東京市です
館内にはプラネタリウムドームと5つの展示室があり、見どころがいっぱい!大人が楽しめる展示も多数あり、デートにもおすすめのスポットです。
地下1階、地上2階建ての施設です
滞在時間の目安は、展示室の見学だけで大体2時間ほど。プラネタリウム・大型映像作品を鑑賞したり、館内で食事をする場合はさらに多めに時間をみておくと良いと思います。
多摩六都科学館の入館券の料金などは、下記の通りです。
■利用料金
区分 | 大人 | 小人 (4歳〜高校生) |
---|---|---|
入館券 (展示室) |
520円 | 210円 |
観覧付入館券 (展示室+プラネタリウムまたは大型映像1回) |
1,040円 | 420円 |
セット券 (展示室+プラネタリウム1回+大型映像1回) |
1,460円 | 530円 |
上記の券にプラネタリウムまたは大型映像を1回追加 | 520円 | 210円 |
※年間フリーパスあり。詳しくはこちら
※予約不可。前売り券の販売なし
利用料金は入り口の窓口で支払います
■開館時間
9:30〜17:00(入館は16:00まで)
※駐車場は9:15〜17:15(開館延長、イベント開催の場合は終了後まで延長)
■休館日
月曜(祝日および振替休日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
※機器整備による不定期休館あり
※春・夏・冬休み期間は月曜も開館
■施設について
車椅子・ベビーカーの無料貸し出しあり、バリアフリー対応、授乳室・おむつ替えシートあり、飲食物の持ち込み可、再入館可
多摩六都科学館では、入館時の検温の実施や消毒液の設置など、新型コロナウイルス感染症対策が行われていました。
37.5℃以上の方は入館できません
館内の利用は人数制限があり、公式ホームページにはその日の混雑状況が載っていますので、確認してから行かれるのがおすすめです。
※新型コロナウイルス感染症対策で、一部休止している展示もあります。詳しくは公式ホームページをご確認ください
まずご紹介するのは、プラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」!
こちらはプラネタリウムと大型映像を上映している場所で、大きさは直径27.5mと世界最大級。迫力満点の星空と映像が楽しめますよ。
座席は全部で234席。2名掛けのカップルシートもあります
サイエンスエッグで使用しているプラネタリウム投影機「CHIRONⅡ(ケイロンツー)」は、なんと"最も多くの星を投映する"としてギネスの世界記録に認定されたもの!1億4千万個を超える星々を映し出すことができます。
CHIRONⅡ。2012年にギネス世界記録に認定されました
プラネタリウムの投影が始まると、美しい星空がドームに映し出されます。星の数の多さと星空のリアルさに、圧倒されます!
とてもキレイで、宇宙のロマンを感じます!
ちなみに映し出される星空は、その日の実際の星空を想定したもの。家に帰った後も、星に興味を持って夜空を観察してほしいというスタッフさんの想いが込められています。
その日に見られる星座がわかります
ちなみに、プラネタリウムの投映はスタッフさんによる生解説です。スタッフさんによって語り口調や話す内容が違いますので、注目してみてくださいね!
BGMもクラシックだったりポップスだったり、スタッフさんによって変わります
また、大型映像の上映では、ドームスクリーンを使用した臨場感あふれる映像を観ることができます。高精細プロジェクターによる美しい映像は、必見です!
映像の中に入り込んだような感覚になります
プラネタリウム・大型映像は時間帯によって上映内容が違いますので、どの上映を観るか決めてから科学館に行かれるとスムーズに楽しめると思います。
※大型映像の回では、プラネタリウム投映機による星の投映はありません
なお、毎月第3木曜(8月をのぞく)は「おもいやりプラネタリウム・大型映像」が実施されていて、その日は障がいのある方や乳幼児を連れた方でも安心して観られるようになっています。
多少の声が出てしまっても退場をお願いされることはありませんので、小さなお子さま連れの方などは利用してみてはいかがでしょうか?
(内容は子ども向けではなく通常の生解説プラネタリウムと大型映像です)
■予約について
プラネタリウム・大型映像は予約ができません。座席とチケットの購入は先着順です。土日祝はチケットが午前中に売り切れてしまうこともありますので、早めに行かれるのがおすすめです。
■見やすい席は?
どこの席からもよく見えるようになっていますが、全体を見渡したい場合は上の方の席がおすすめ。また、中段の中央付近の席は星に包まれるような視界になり、こちらもおすすめですよ。
※開場は開演の10分前で、入場順に好きな席に座ります。入り口に入場待ちの待機場があるので、そこに並んで待ちましょう
続いてご紹介するのは、多摩六都科学館の展示室!展示室は全部で1〜5まであり、それぞれテーマに沿った展示内容になっています。
1番目の展示室は、こちらの「チャレンジの部屋」。頭と体を使って、「科学する」ことに挑戦する部屋です。
体験型の展示がたくさんあります
部屋の中でひときわ目を引くのが、こちらのスペースシャトル!実はこのスペースシャトルは、毛利衛氏が搭乗した「エンデバー号」の実物大模型(頭部)なんだそうです。
スペースシャトルの近くには宇宙飛行士の姿も!
中はアスレチックのような空間になっていて、5歳以上からのぼって遊ぶことができます。操縦室や居住室もありますので、見てみてくださいね。
チャレンジの部屋では、実際に触ったり動かしたりできる展示が多くあります。身近な道具がどんな元素でできているのかを調べるレジカウンターや光の三原色を確かめる展示など、体験しながら楽しく学べます!
左下はボールの落下の様子をたしかめるボールレース
また、なかには大人向けの展示もあります。こちらの元素周期表は周期表と合わせて実物も展示してあり、おもしろいです!
実物元素周期表。H〜Lrまで展示してあります
P(リン)はマッチ、Sは硫黄の鉱石など、実物が展示してあるのでイメージしやすく、わかりやすいですよ。
元素が"見える化"されています!※一部実物ではないものもあります
この他、宇宙から飛んでくる素粒子ニュートリノの観測装置「スーパーカミオカンデ」をわかりやすく説明した展示もありますので、ぜひ見てみてくださいね。
宇宙の謎を解明するのに、重要な役割を担っています
チャレンジの部屋で一番人気の展示が、こちらの「ムーンウォーカー」!地球の重力の1/6程度である月の重力を、乗り物に乗って体感できます。
ジャンプしたり、横に歩いたりできます
座面までの高さは1.8mですが、乗ってみると結構高く感じ、スリルがあります!身長110cm以上、体重22kg以上70kg未満であればどなたでも乗れますので、乗ってみてくださいね。
続いて、チャレンジの部屋のお隣にある「からだの部屋」へ!
からだの部屋は、人間や動物の体のつくりを再発見する部屋です。
なんだか楽しそうな雰囲気!
シマウマ柄の乗り物「進化の動物園」は、手元のレバーやハンドルを操作して生物の進化の過程をたどる展示。ゲーム感覚で進化の過程がわかります!
最終的にどんな生物になるのかは、やってみてのお楽しみ
からだの部屋は、聴覚・視覚・触覚・臭覚など体のあらゆる機能を感じる展示があります。
こちらの展示では、ランプが光っているセンサーを順番にタッチして、反射神経を調べることができますよ。
反応タイムとタッチ回数が測れます
私もチャレンジしてみましたが、もぐらたたきゲームのような感じで、楽しかったです!
結果19.2秒で、年相応でした(笑)
からだの部屋には、視覚や傾斜を利用した、錯覚を起こさせる展示も。こちらの「ふしぎな部屋」は木目や壁が平行に見えるようになっていますが実際には傾斜があり、足元がグラグラする感覚になります!
こんなちょっと不思議な写真も撮れます
また、からだの部屋には人体の骨格・筋肉・内臓・血液・神経が分かる模型があったり…
立体的でわかりやすいです!
人間1人分の血液量が分かる展示などがあります。
自分の体重×0.08が血液量の目安だそう
また、他にも知恵の輪やパズル、カプラというブロックで遊べる広場などもありますので、遊んでみてくださいね。
からだの部屋の後は、3番目の展示室「しくみの部屋」へ!
しくみの部屋は、時計や楽器など身近な機械のメカニズムや、電気・水などのインフラの仕組みを知ることができる部屋です。
入ってすぐの場所には時計の展示があります
時計の展示は、西東京市に本社がある「シチズン」が協力しているもの。振り子時計やテンプ時計の他、腕時計の仕組みも分かるようになっていますよ。
機械式とクオーツ式の違いや、電波時計などの仕組みも展示してあります
時計の展示の向かいには、ピアノの展示も。スケルトンになっていて、鍵盤を押すとどこが動くのか見えるようになっています。
なかなか見ることのできない、ピアノの裏の響板にも注目です!
ピアノは誰でも自由に弾くことができますので、弾いてみてはいかがでしょうか?
しくみの部屋の一角には、発電について学べるコーナーも。こちらは、自転車を漕ぐと街のミニチュアに電気を送れる仕組みになっています。
3人まで同時に漕げます
漕ぐ速度は、速くても遅くてもNG!ちょうど良い速度で漕ぐと、徐々に街に電気が送られます。
遊園地まで動かせるとゴールです!
1人で漕いでも良いのですが、3人で漕ぐとさらに電気を送ることができますので、協力して漕いでみてくださいね。
続いてご紹介する展示は、2027年に東京〜名古屋間に開通予定の「リニアモーターカー」!新幹線よりも速い、リニアモーターで走る列車です。
スイッチを押すと動きます
横から見ると、車体が磁力で少し浮いているのがわかりますよ。ちなみに、展示の車両は磁石の反発力で浮いていますが、実際の車両は超伝導磁石の特性で浮いているそうです。
しくみの部屋で個人的にぜひ見ていただきたい展示が、こちらの「相澤ロボット」。昭和30〜40年代に相澤次郎氏によってつくられたもので、レトロなデザインがかっこいいんです!
雷さんロボット「ミスタースパーク」。座ったりうなずいたりできます
YouTubeで動いているところを見ることもできますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
4番目の展示室は、「自然の部屋」。こちらは、武蔵野に生息している生物などが展示されている部屋です。
緑が基調の、落ち着いた雰囲気の部屋です
自然の部屋には、蝶や蜂、トンボやクワガタなど昆虫の標本がいっぱい!虫好きのお子さまは、喜ぶのではないでしょうか?
昆虫標本の一部。東大農場・演習林にいた昆虫です
標本だけでなく、なかには生体展示をしている生物も。地域の川の魚のコーナーでは、生きた魚を見ることができます。
立ち止まる人が多い、人気のコーナーです
コイやオイカワ、アブラハヤなど様々な魚がいて、ちょっとした水族館気分が味わえますよ!
川の魚たち。他にも杉並メダカやアメリカザリガニなどがいました
自然の部屋には、川だけでなく武蔵野の雑木林を再現した場所もあります。
武蔵野の雑木林を再現した大きなジオラマ
よく見ると、カエルやウサギ、リスや鳥なども隠れていますので、探してみてください!
また、自然の部屋にはホンドタヌキやニホンリスなど、現代の日本に生息する生物の剥製やレプリカなどもあります。こちらも観察してみてくださいね。
在来種だけでなく、外来種も展示してあります
さいごにご紹介する展示室は、「地球の部屋」。こちらは、化石や鉱物、地層など地球の活動と繋がりについて学べる部屋です。
部屋の中央には、大きな地球の模型が!
ガラスケースの中には、アンモナイトや三葉虫類などの化石がズラリ!レプリカもありますが、本物も多数展示されています。数億年以上も前の生物がこのような形で見られるのは、感慨深いですね。
アンモナイトだけでも数種類あります
古生代〜新生代のものが展示されているのですが、「こんな不思議な生物がいたんだ!」と驚くような生物の化石も見られますよ。
シルル紀のユウリプテルス。不思議な形です
化石の近くには、鉱物や岩石の展示も。こちらは、蛍石や燐灰ウラン石など、ブラックライト(紫外線)で光る天然石です。キレイなので、ぜひみていただきたいです!
蛍石はホタルのように光るため、その名前がついたそう
また、地球の部屋にはダイヤモンドやルビー、サファイアなど宝石の展示もあります。オパールだけでも数種類あり、宝石の奥深さを感じました!
100種以上のコレクションが並んでいます
そして地球の部屋でぜひ見ていただきたいのが、こちらの武蔵野台地の立体地形模型。新宿・池袋方面〜青梅の地形がひと目で見られるんです!
模型には西武新宿線や東武東上線の駅も書かれています
武蔵野台地(荒川と多摩川の間のエリア)に住んでいる方は、自分の住んでいる場所を探してみてください!
地球の部屋では他にも、地震や竜巻など気象にまつわる展示もあります。人工的に竜巻を発生させる機械もありますので、こちらもぜひ見てみてくださいね。
間近で見る竜巻は迫力満点!
館内には、科学にまつわる本や漫画が置いてある図書コーナーもあります。持ち出しはできませんが、こちらのスペースで自由に読むことができます。
席数は少なめなので、譲り合って利用しましょう
Newtonやナショナルジオグラフィックなどのバックナンバーや、動物のお医者さんやはらたく細胞などの漫画もあり、充実したラインナップです!
多摩六都科学館のエントランスホールには、クイズラリーカード発行機があり、1枚200円でカードを作成することができます。
作ったカードは1年間有効です
カードを発行し、クイズのコースを選んで5つの展示室でクイズを解き終わると、ポイントがもらえるんです!たまったポイントは、景品と交換できますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
多摩六都科学館の館内には、食事や喫茶が楽しめるカフェ「六都なおきち」があります。
お腹が空いた時や飲み物を飲んでゆっくり休憩したい時に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
店内は落ち着いたおしゃれな雰囲気!
メニューは、赤味噌ハヤシやガパオライス、カレーなど。麹や地元の野菜などを使用した、どれも手作りのお料理です。
赤味噌ハヤシとガパオライスは辛くないので、お子さまにもおすすめ
今回、私はトマトと国産豚を使用した「赤味噌ハヤシ」をいただきました。パプリカのピクルスやきざみ昆布、ニラ玉などの副菜が乗っていて、彩りがキレイです!
赤味噌ハヤシ(ソフトドリンク付き)1,100円。副菜は日によって変わります
赤味噌は、愛知の天然すずみそが使われていて、風味豊か!デミグラスソースが入っていない和風のハヤシライスで、コクがありながらもあっさりとしていて美味しいですよ。
玉ねぎとトマト、国産豚がじっくり煮込まれています
近くで同じものを食べていた小学生くらいのお子さまも、「美味しい!」とパクパク食べていました!
六都なおきちでは、ドリンクやスイーツも充実しています。お店での人気スイーツは、こちらのソフトクリーム!
たまろくソフトクリーム(ミルク)400円。ボリューム満点!
実はこちらのソフトクリーム、季節によって配合が変わり、夏はさっぱりめ、冬は濃厚になっているんです。口どけなめらかで、牛乳の優しい味がして美味しいですよ!
お店は土日祝日のお昼どきや、プラネタリウム投影後の時間帯などは入店待ちになることもあります。スムーズに入店したい方は、その時間をずらして行くのがおすすめです。
(テイクアウトをして休憩室や外のベンチで食べることもできます)
【六都なおきち】
◆営業時間
火〜土:11:30〜17:00(L.O.16:30)
日・祝:11:00〜17:00(L.O.16:30)
◆予約不可
◆平日は入館者以外も利用可
※小中公立校の春・夏・冬休みを除く
多摩六都科学館の1階には広い休憩室があり、開館時間内であればどなたでも自由に利用することができます。
休憩室。畳のスペースもあります
休憩室は、飲食物の持ち込みもOK!お弁当などを持参した場合は、こちらで食べるのがおすすめです。(他、展示室の近くにも休憩スペースあり)
飲み物の自動販売機も設置されています
休憩室には授乳室やオムツ替えシートなどもありますので、小さなお子さま連れの方も安心して利用できますよ。
プラネタリウムや展示を観て科学に興味を持ったら、地下1階にある「ミュージアムショップ」にもぜひ寄っていただきたいです!
知育おもちゃや本、星座盤や実験グッズなど、科学に関するグッズが幅広く揃っています。
知的好奇心をくすぐるグッズがたくさんあります
なかでも人気なのが、こちらの「岩石・鉱物図鑑」。多摩六都科学館の地学スタッフの方が監修した本で、綺麗な写真とレイアウトで構成されています。
岩石・鉱物図鑑1,980円。岩石・鉱物の特性がわかりやすいです!
ミュージアムショップでは宇宙食など食べ物も販売しているのですが、食品で人気なのがこちらの「宇宙のグミ」!
宇宙のグミ378円。配る用のお土産にもおすすめ!
なぜ宇宙のグミかと言うと…国際宇宙ステーションでの実験を経て、地球に還ってきた乳酸菌がグミに練りこまれているからだそうです。
知育おもちゃで人気なのが、こちらの「ふうせんヘリコプター」。ふうせんから吹き出す空気の力でプロペラが回転し、飛ぶ仕組みのおもちゃです。
ふうせんヘリコプター341円。お手頃価格です
音を立てながら飛ぶさまがおもしろく、お子さまと一緒に遊ぶと喜ぶのではないでしょうか?
ミュージアムショップには他にも、宇宙船のフィギュアや星座盤、恐竜グッズや化石などがありますので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
【ミュージアムショップ】
◆営業時間
平日:11:00〜17:00
土日祝:9:30〜17:00
多摩六都科学館の屋外には科学にまつわる遊具や展示があり、見たり、触ったり、のぼったりして楽しめます。
こちらの大きな丸い物体は、"オープンプラネタリウム"!球体の中に入ると、星が見えます。
プラネタリウムを独り占め!
タワーのようなこちらの"木の見やぐら"は、多摩産のヒノキやスギで作られたもの。登って、上から景色を楽しむことができます。
天気が良い日は、富士山も見えます
この他、進化の過程が分かるタイムトンネルなどもありますので、ぜひ遊んでみてくださいね。
写真スポットとしてもおすすめ!
ここでは、多摩六都科学館に行く前に知っておきたい情報をご紹介します!
一年を通して、日曜・祝日、GW・お盆の時期が混雑します。プラネタリウムのチケットが早い時間で売り切れたり、駐車場が満車で入れない場合もありますので、早めに来館しましょう。
なお、天気が悪い日は混む傾向にありますので、晴れた日を狙ってみるのもおすすめですよ!
入館やプラネタリウム・大型映像の鑑賞に年齢制限はありません。館内はベビーカーも利用でき、階の移動はエレベーターでできます。
ただし、サイエンスエッグ内はベビーカーが入れませんので、近くのベビーカー置き場を利用しましょう。
多摩六都科学館では、不定期でイベントやワークショップが開催されています。
万華鏡づくりやスライムづくりなどの工作や、サイエンスショーが行われていますので、公式ホームページをチェックしてみてくださいね。
以上、多摩六都科学館の見どころなどをお伝えしました。
多摩六都科学館には子ども向けの楽しいものから大人向けのちょっと専門的な展示もあり、親子で満喫できますよ。
プラネタリウムも素晴らしいので、ぜひ、訪れてみてくださいね!
多摩六都科学館
※この記事は2021/10/21時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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