カチクラで発見!私だけの夏アイテム
御徒町・蔵前(東京都)

2015/07/27 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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日よけアイテムを私仕様にカスタマイズ!

じめじめした梅雨の季節が終わり、もう夏です!
海やプール、キャンプやバーベキューなど、楽しい計画をしている人も多いのでは。
そんな夏を楽しむのに欠かせないのが、日よけアイテム。今年の夏は、自分用にカスタマイズした日よけアイテムを持って出かけませんか?
私の営業エリアである御徒町・蔵前なら、とっても素敵な日よけアイテムが手に入るのでご紹介します!

職人の街 カチクラエリア

御徒町・蔵前エリア、通称カチクラ(徒蔵)は、古くから装飾品や革製品などの職人の街として栄えました。
このため、今も生活雑貨やファッション雑貨の店が多く、昔ながらのものづくり企業と新しいクリエイターが共存していて、こだわりのアイテムを見つけることができる街なのです!

夏の気分をアゲるサングラス

夏の眩しい日差しの中、颯爽と歩くのに欠かせないサングラス。
顔に着ける目立つアイテムだからこそ、色やデザインにこだわりたいですよね。
「MASUNAGA1905 2k540店」で、自分に一番合うサングラスを作ってみてはいかがですか?

用途に合わせて選んで

「MASUNAGA1905」は、福井県福井市の老舗眼鏡メーカーのブランド直営店です。御徒町の高架下を活用したものづくりがテーマの商業施設「2k540」内にある店舗の他、青山店や名古屋店などもあります。

店内には約1500本のフレームがあるそうです!

サングラスのコーナーに並んでいるのは、おしゃれでかっこいいものばかり。
どれにしようかな…と悩み始めると、アドバイザーの神山さんが声を掛けてくれました。
「普段使いなのか、レジャー限定使いなのか、用途次第で色を決めるといいですよ。カラーレンズもいろいろあって、店にある全てのフレームと組み合わせることもできます」。

どれもおしゃれでかっこいいですよね

既製品を購入することしか頭になかったので、目からウロコです。
ただ眼鏡店では珍しくないとのこと…。
丁寧なアドバイスがうれしいですね。

たくさんフレームが並んでいるので迷います

フレームを決めたら、次はレンズです。
共通カラーレンズは全部で27色!濃さも選べるので色とりどりです。
眩しさの軽減を重視するなら濃いグレー、足元が暗く見えるのが嫌ならグラデーション、意外と光をカットしつつ見やすいのは緑……など、色の特性を教えてくれました。

色の見本を見ながら決めます

眼鏡の付け心地も重要です。
例えば、眼鏡を鼻筋で安定させるノーズパッドが合わないとずれ落ちたり痛かったりしますよね。
より顔にフィットするように、鼻の高さや鼻筋の幅にあったノーズパッドに付け替えてくれます。

大きさや高さ、カーブ具合などが違います(上)
お店のスタッフが丁寧に付け替えてくれます(下)

取り扱う眼鏡は2万円台~(フレームのみ)。
すでに持っている眼鏡をサングラスにカスタマイズすることもできるそう。
自分だけのサングラスでみんなに差をつける夏にしてみては。

夏のスタイルは、頭にもこだわって

空から照りつける日光を避けるには、やっぱり帽子が一番!
でも、コーディネートに困ったりサイズ感がしっくりこなかったりして、「帽子は苦手…」という人も少なくないのでは?
そんな時におすすめするのが、御徒町の「ikhtiart(イフティアート)東京店」です。

自分にピッタリな帽子に

ikhtiartは、兵庫県相生市に本社・工場がある帽子専門店です。直営店は全国に4店舗あり、その一つが「2k540」の中にあります。

麦わら風のハットは夏の定番ですよね

店内で取り扱う大半が自社企画・自社製のオリジナルデザイン!
店内には約400種類(1個4000円から2万円程度)の帽子が並んでいます。
帽子が大好きな店長・田中直樹さんやスタッフに相談すると、似合う帽子を一緒に探してくれます。

店内には夏らしい帽子がずらり

こちらのお店は、サイズが豊富!さらに微調整することも可能です。
熱を加えて少し広げたり、被り口の布を厚くしてフィット感を出したりできるのだそうです。
お店で手作りする種類の帽子もあるので、オーダーすれば自分だけのサイズにできることもあります。

帽子に熱を加える機械(左上)にかぶせて帽子を広げます(左下)
専用ミシンで手作りしています(右)

おすすめの帽子を田中さんに聞いてみたところ、「オリジナルデザインのグラデーションの中折れ帽子が人気ですよ」と教えてくれました。
色染めしたインドネシアの草をグラデーションになるように編んでいるそうです。
夏らしくて素敵!

優しい笑顔の田中さんが出迎えてくれます

お店でいろんな帽子をたくさんかぶって、お気に入りの帽子を見つけてみましょう!

服を選ぶように、日傘もファッショナブルに

女性の夏のマストアイテム・日傘。
年々強くなる紫外線から体を守るために重要なグッズです。
日傘もおしゃれにファッションの一部として楽しみたい!という人におすすめなお店が蔵前にあります。
オーダーメイド傘専門の「RAGTIME UMBRELLA SHOP(ラグタイム アンブレラ ショップ)」です。

組み合わせ方、無限大!

RAGTIME UMBRELLA SHOPは、創業70年の老舗傘問屋「(株)ラグ・タイム」の工房を兼ねた直営店です。
こちらでは、生地や骨組み、持ち手など傘のパーツを細かく自分で選んで作ることができるんです。

ウッド調の店内にはカラフルな傘がいっぱい!

傘のパーツがずらり!
日傘と雨傘は生地の種類を変えるだけなので、基本は同じ。日傘は綿の生地を使うことが多いとか。
骨組みも金属製やアルミ製などがあり、生地との相性や重さなどで、好みのものを選びます。
選んだパーツは、熟練の傘職人の手で組み立てられ、傘に仕上げてくれるのだそうです。

これでもまだほんの一部。まだまだ選ぶことができます

生地ももちろんですが、持ち手によって傘の雰囲気がぐっと変わります。
傘の露先(傘のアーチの先端)の金具や持ち手を飾る装飾パーツも多彩!
細かい金具のデザインは、ラグ・タイム代表の小林智さんが手掛けたもの。遊び心満載です。

よくよく見ると持ち手にカエルがいたり、テントウムシがいたりします

小林さんにおすすめの日傘を尋ねると、「cerisier(セジリエ)シリーズ」だそう。
まるで刺繍のようなポップな柄と、桜や椿の木を持ち手に使用したシリーズで、日傘用の小ぶりなサイズ。雨の日も使えます。

広げてみるとこんな感じです(左)
cerisierシリーズは全9種類あります(右上)
留め具にもこだわっています(左下)

傘は、雨傘・日傘問わず1万6000円~。
同じものが二本とない自分だけの日傘があれば、夏のお出かけがもっと楽しくなりそう!

これで夏を迎える準備はOK!

今回ご紹介したお店は、すべて日本の職人が丁寧に作っているものばかり。
こうした製品は壊れにくかったり、メンテナンス次第で長く使えたりします。
ぜひ職人技の光る自分だけのアイテムを探しに、カチクラエリアへ出かけてみてくださいね!

※この記事は2015/07/27時点のものです

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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