
老舗から立ち喰いまで!神田でおすすめのそば屋6選
神田(東京都)
2021/11/18 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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東京都千代田区の外神田にある、「神田明神(正式名称:神田神社)」。東京都心108町会の総氏神様で、商売繁盛、縁結びなど数多くのご利益があり、常に参拝者で賑わっている神社です。
「神田祭」が行われることでも有名な神社です
境内には御本殿や拝殿だけでなく、貴重な神宝を展示している資料館や、ショップやカフェが入る文化交流館などがあり、参拝後も色々と楽しめますよ。
今回は、そんな神田明神の歴史や見どころなどをお伝えしたいと思います!
【クルマでお越しの場合】
神奈川方面から高速道路を利用の場合、最寄りのICは首都高速1号上野線・本町ICで、そこから15分程度です。
千葉方面からは神田橋IC、埼玉方面からは飯田橋ICで降りましょう。
■駐車場
約10台(無料)
駐車場。随神門右側の脇門から入ります
参拝者駐車場は台数が少ないので、満車の場合はタイムズなど周辺のパーキングを利用しましょう。
※神田祭の時期と1月中は境内車両進入禁止です。周辺の駐車場も混雑しますので、ご注意を
【電車でお越しの場合】
最寄り駅はJR線・東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅、東京メトロ銀座線の末広町駅で、そこからそれぞれ徒歩5分です。
JR線・東京メトロ日比谷線の秋葉原駅からは徒歩7分です。
■バスについて
駒込駅から都バスが出ています。(バス停「神田明神前」下車)
神田明神は長い歴史のある神社で、創建はなんと730年(奈良時代)!大己貴命(おおなむちのみこと)の子孫である真神田臣(まかんだおみ)が、現在の将門塚周辺に、大己貴命を祖神として祀ったのが始まりと言われています。
大己貴命(だいこく様)
1309年には平安時代の武将、平将門公を神田明神に合祀。戦国時代になると、太田道灌や北条氏綱など名だたる武将たちも神田明神を崇敬したそう。
1600年には、徳川家康公があの関ヶ原の合戦前に神社で戦勝の祈願をしたところ、見事勝利!皆さんもご存知の通り、その後は天下統一を果たします。
ご由緒は境内でも知ることができます
その後は、江戸城が拡張された時に江戸城から見て表鬼門にあたる現在の地に遷され、「江戸総鎮守」として多くの人々から崇敬されてきました。
現在まで整備や改修を繰り返し、2018年には文化交流館が誕生。ラブライブ!などアニメとのコラボも行なわれていて、多くの方に親しまれている神社です。
神田明神には、3柱の神様が祀られています。一の宮は大己貴命、二の宮は少彦名命(すくなひこなのみこと)、三の宮は平将門命です。
左から大己貴命、少彦名命、平将門命
【大己貴命】…だいこく様。国土経営・夫婦和合・縁結びの神様として崇敬されています。
【少彦名命】…えびす様。商売繁昌・医薬健康・開運招福の神様として崇敬されています。
【平将門命】…まさかど様。除災厄除のご神徳をお持ちの神様。
神田明神の開門時間などは、下記の通りです。
■開門時間
境内:24時間(消灯は23:00)
■お休み
無休
※資料館は臨時休館あり
■施設について
多目的トイレあり、授乳室なし・オムツ替えシートあり、バリアフリー対応、犬の同伴可
境内案内図。様々な建造物があります
神田明神では、消毒液やパーテーションの設置、手水を流水式にするなど、新型コロナウイルス感染症対策が行われています。
消毒液は各所に置かれています
行かれる際にはマスクを着用し、他の参拝者と距離を保つようにしましょう!
中山道沿いにある大きな石鳥居をくぐって進んで行くと、「随神門(ずいしんもん)」に出ます。
こちらは1975年に昭和天皇御即位50年記念として再建された門で、総檜造り、入り母屋造りの二層建て。鮮やかな朱色や金に彩られた、豪華な門です!
門の両脇には松下幸之助が奉納した神様が鎮座しています
外まわりには四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)、内側にはだいこく様の神話をモチーフにした彫刻、御社殿側には将門公に由来する「繋馬」などが施されているので、ぜひ上の方も見てみてくださいね。
各所に伝統的かつオリジナルの文様が施されています
なお、手水舎は随神門の左側にありますので、随神門をくぐる前にこちらで身を清めておきましょう。
手水舎はこちらの一箇所のみです
随神門をくぐると、正面に御本殿が見えてきます。御本殿がある御社殿は、1934年に建て替えられたもの。一見、木造に見えますが実は鉄骨鉄筋コンクリートでできています。
国登録有形文化財にも指定されています
御社殿の入り口には、現在の御社殿とともに造られた狛犬が鎮座。一般的には左右が向き合うよう横向きに置かれていることが多く、神田明神のように正面を向いている狛犬は珍しいそう!
原型の作成は、明治〜昭和にかけて活躍した池田優八
御本殿に着いたら、さっそく参拝を。平日でも時間帯によっては並んでいますので、順番が来るまで静かに待ちましょう。(一度に4名まで参拝できます)
神社の参拝に絶対のルールはありませんが、一般的な参拝方法は、二拝二拍手一拝。お賽銭を入れた後、90度に腰を折っておじぎを2回し、ゆっくり2回拍手をして、お祈りをします。
御本殿。3柱の神様が祀られています
お祈りをした後に、深くおじぎをしたら参拝終了です。
なお、より丁寧な気持ちを表す場合は、二拝二拍手一拝の前後に会釈を行うと良いそうです。
神田明神の境内には、9もの摂末社(本社に付属する小さな神社)があります。本殿を参拝した後、合わせて参拝してみてはいかがでしょうか?
■摂末社
合祀殿(旧・籠祖神社)、末廣稲荷神社、金刀比羅神社、三宿稲荷神社、浦安稲荷神社、江戸神社、大伝馬町八雲神社、小舟町八雲神社、魚河岸水神社
江戸神社。702年創建の江戸最古の地主神です。殿内には大神輿も収められています
魚河岸水神社。豊洲市場の守り神として、崇敬されています
〜社日参り〜
社日(春秋の彼岸の中日に一番近い戊の日)に石鳥居を7つくぐってお参りをすると、脳の病気封じになるという古くからの信仰と慣習があります。神田明神のように7つの石鳥居が揃った神社は珍しく、社日には参拝をされる方が多くなるそうです。
神田明神では御社殿の中にある拝殿で、お祓いや御祈祷を受けることも!(昇殿参拝)
文化交流館の1階に昇殿参拝受付がありますので、希望される場合はそちらで受付をします。
※予約不可。当日受付
文化交流館EDOCCO。入って右側に受付があります
なお、特に服装の規定はありませんが、神前になりますのでラフ過ぎない服装で行きましょう。
昇殿参拝では、商売繁昌、縁結び、身体健全、お宮参り、七五三参りなどあらゆる祈願を受付けてくれます。
昇殿参拝の様子
参拝後には神札、お守り、神供(神様にお供えしていたお菓子)などが授与されますよ。神供は神様が召し上がったお下がりなので、持ち帰った後に必ず食べた方が良いそうです。
昇殿参拝では、厄除け祈願も行われています。境内にはその年の前厄、本厄、後厄が分かる厄年表も掲示されていますので、チェックしてみてくださいね。
厄年は数え年で男性が25歳・42歳・61歳、女性が19歳・33歳・37歳です
※写真は令和3年の表です
◆昇殿参拝・受付時間:9:00〜15:45
※状況により短縮等、変更の場合があります
◆初穂料:10,000円〜
◆所要時間:約30分
神田明神には、御朱印やお守りもあります。御朱印は文化交流館の1階で授与していますので、参拝の後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
文化交流館入り口の右横に授与所があります
御朱印の初穂料は300円で、書き置きの紙での授与になります。御社殿の写真が入った紙と日付・干支が入った紙の2枚をいただけますよ!
写真入りの御朱印は珍しいのではないでしょうか?
干支は年ごとに、干支の隣の印は月ごとに替わります。ちなみに神社の方にお聞きしたところ、貼り方は自由でどちらを右にしても左にしても良いそうです。
※2022年12月現在、1枚になり、写真なしのデザインに変更になっています
なお、神田明神の御朱印は1種類ですが、不定期で期間限定の御朱印が授与されることも。(2021年9月には、平将門公の絵が描かれたものが頒布)限定の御朱印が出る場合は公式ホームページなどで案内がありますので、チェックしてみてくださいね。
御朱印授与所には、神田明神の御朱印帳も置いてあります。鳳凰の姿が描かれた、縁起の良い御朱印帳です。
初穂料1,000円。紺と赤の2種類があります
文化交流館のショップでは神田明神の文字が入った檜の御朱印帳のほか、浮世絵や手ぬぐいブランドの御朱印帳もありますので、お好みで選んでみてくださいね。
文化交流館に並ぶ御朱印帳※こちらは神田明神限定ではありません
お守りは、境内の2カ所にある神札所で入手できます。開運守りや商売繁昌守り、安産守りなど60種類以上ものお守りが揃っていますよ。
神田明神で有名なのが、こちらの「勝守(かちまもり)」!徳川家康公が神田明神で祈願し、関ヶ原の戦いに勝利したことに由来するお守りです。
勝守。初穂料500円
お守りの中には、ちょっと変わったものも。IT情報を守ってくれるお守りや、名刺入れ付きの仕事のお守りがあるんです!電気街、ビジネス街がある都心ならではのお守りですね。
IT情報安全守護(初穂料1,000円)、名刺入れ付き仕事のお守り(初穂料1,000円)
また、お守りはタイガーマスクやAKB48などとコラボしたものもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※更新日時点の情報です。取り扱い終了や売り切れの場合もあります
初穂料800円〜。カラフルなお守りが揃います
神田明神では通常のおみくじのほか、扇子おみくじ、恋文みくじ、七福神おみくじなど様々なおみくじを引くことができます。
可愛いおみくじがたくさん!
私は、獅子舞がくじを引いて渡してくれる、ユニークなこちらの「獅子舞みくじ」を引いてみました!
200円を入れると獅子舞が右側のBOX からくじを引いてくれます
獅子舞は動きが複雑で、見ていて楽しいです。くじを引くと、口におみくじを加えて持ってきてくれます。
まるで生きているようです
結果は…弁財天様が出て、運勢は末吉でした。“何かにつけて損得で考えるくせがあります”と、なかなか手厳しい内容でした(笑)。
自分を戒めて、前向きに頑張りたいと思います!
おみくじは持って帰っても良いですが、境内に結ぶ場所がありますので、そこに納めることができますよ。
神田明神では、絵馬に願いごとを書いて納めることもできます。訪れた時は、3種類の絵馬と小さな東京十社巡拝記念絵馬がありました。
大きな絵馬はそれぞれ初穂料500円です
時期によってはアニメとのコラボ絵馬や期間限定の絵馬が出る場合もありますので、最新の情報は公式ホームページを確認してみてくださいね。
また、お守りや絵馬はオンラインでも入手可能ですので、遠方の方などは利用してみてはいかがでしょうか?
■お守り返納
境内の奥には、古神札納所があります。古くなったお札やお守りはこちらに返納しましょう。
神田明神で授与されたもののみ扱っています
御社殿の奥には、資料館があります。神田明神に代々伝わるとても貴重な神宝などが展示されていますので、ぜひ見ていただきたいです。
資料館。3階建てになっています
資料館に入るには、まずは文化交流館で拝観料をおさめます。拝観料をおさめたら、文化交流館の地下通路を通り、資料館に向かいましょう。
資料館は2階と3階に展示室があり、3階が常設展示のフロアになっています。
常設展示では、江戸時代から伝わる作品や、最近コラボしたアニメ作品などの展示まで、新旧の展示がズラリ。そこまで広くはないのですが、見応えがあります。
こちらは江戸時代後期〜明治初期に造られた山車型御帳台
平将門公に関する展示も、充実しています。教科書などでよく見る「平新皇将門公 御真影(七人影武者像)」の展示は必見です!
将門公の展示は力強いものが多く、圧倒されます
また、歌川国芳など浮世絵も展示してありますので、お見逃しなく!
3階は特別展示のフロアになり、時期により展示内容が変わります。
ただ、入って右側と部屋の中央にある神田祭のジオラマは常設されていますので、こちらはいつでも見られますよ。
現代と江戸時代の神田祭の様子を現したジオラマがあります
ジオラマは一体一体、表情や動きが違い、見ているとお祭りの賑やかさがありありと感じられます!
賑やかな声が聞こえてきそうです
神田祭の様子が伝わってきますので、ぜひ見てみてくださいね。
なお、特別展示は様々なテーマで、年に数回開催されます。最新の特別展示の情報は、公式ホームページでご確認ください。
◆開館時間:9:00〜16:00
※正月(元旦〜1月初旬)や特別展の期間は時間が変更になる場合があります
◆拝観料:300円
※特別展の内容により変動あり
◆所要時間:約30分
神田明神の境内に、ガラス張りの近代的な建物があります。それがこちらの、「文化交流館 EDOCCO」!
地下1階、地上3階建ての建物です
文化交流館は伝統×革新をコンセプトに2018年にオープンした施設で、1階はショップとカフェ、2・3階はイベントを行う神田明神ホール、地下1階はイベント向けのスタジオがあります。
施設の前には椅子もありますので、休憩所としても利用できますよ。
1階の奥には、「EDOCCO CAFÉ MASU MASU」という落ち着いた雰囲気のおしゃれなカフェがあります。
神社の屋根のような木組みがあり、和の趣を感じます
メニューは、カレーや生姜焼き、うどんなど。ケーキやプリン、あんみつやパフェなどスイーツも豊富です!
甘酒や抹茶、コーヒーなどドリンクも充実
合格セットや縁結びセットなど、神社にちなんだ縁起の良いメニューもあります。こちらの「勝カレー1,350円」は、カツと勝つをかけたカレーです。
食べてゲンを担ぎましょう!
ルーは、神田カレーグランプリで2度優勝した「100時間カレールー」。野菜と牛肉を100時間以上かけて溶け込ませたルーは、コクがありおいしいです!欧風カレーが好きな方におすすめですよ。
店名でもある、「枡(マス)」を使用したスイーツもあります。実はこちら、パフェになっているんです!
枡パフェ950円。インスタにアップしたくなるスイーツです!
中には抹茶アイス、マスカルポーネクリーム、あずきや白豆、白玉やフレークなどが入っていて、色々な味や食感が楽しめますよ。
また、カフェではテイクアウト用の明神プリンと神社とジンジャーをかけた神社声援(ジンジャエール)の販売も!
神社声援は心願成就のお祓い済みです
神社声援は箱入りのものもありますので、お土産や贈り物にいかがでしょうか?
◆開館時間:10:00〜17:00(L.O.16:30)
◆年中無休
◆予約不可
1階のショップでは、神田明神のオリジナルグッズや江戸グッズ、縁起物などが揃っています。お土産探しにも、ピッタリのお店です!
木のぬくもりを感じる店内
色々なものがあるのですが、ここではおすすめをピックアップしてご紹介します。
※更新日時点の情報です。取り扱い終了や売り切れの場合もあります
■箱入りお菓子
明神クッキーなど、箱入りお菓子は贈答におすすめ。「だいこく様サブレ」は食べたあと、パッケージをそのまま飾れます。
上:だいこく様サブレ、左下:神田焼、右下:明神クッキー
■樽酒
飾ってもかわいい、ミニサイズの樽酒。お正月やちょっとしたお祝い事の時に飲みたいお酒です。
神田明神オリジナル樽(金婚900ml入り)5,500円
■木札
こちらの木札は、「まさかど様」とご縁のある多摩産材の木を使用。軽いので、どこにでもつけやすいです。
細かい彫りが施されています
文化交流館の2階と3階には「神田明神ホール」があり、ロックバンドのライブやアイドルのコンサートなど様々なイベントが開催されています。
スタンディング最大700名、シアター最大392席のホールです
こちらのホールは社内会議、セミナーなどでもレンタルできますよ。また、このほかにラウンジスペース「令和の間」、「EDOCCO STUDIO」もレンタルできますので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
神田明神の境内には、まだまだ見どころがたくさんあります。お時間の許す限り、色々とまわってみてください!
随神門より境内に入った左手には、大きな「だいこく様」の姿があります。高さは6.6mもあり、石造りでは日本一大きなだいこく像だそうです!
昭和51年に完成した像です
文化交流館のお隣には、「えびす様」の姿も。えびす様が大海原を渡る姿がイメージされています。青と金のコントラストが美しいので、ぜひ見てみてくださいね。
CMで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
境内には、江戸期から伝わる建造物も!こちらの獅子山の上にいる上2頭の獅子は、名工・石切籐兵衛が江戸時代に造ったものだそうです。
今にも動き出しそうな、躍動感がある獅子像です
神田明神は、テレビドラマにもなった小説「銭形平次」の舞台になった場所でもあります。そのことにちなんで、境内には石碑や顔はめパネルが設置されていますよ。
主人公の銭形平次は、神田明神下に住む設定です
境内から少し小道を入った場所に、2階建の古民家があります。こちらは江戸時代から材木商を営む名家が、関東大震災後に建てた店舗併用住宅です。
千代田区指定有形文化財です
現在は「神田の家」として季節行事に合わせた室礼展示や伝統文化を継承する場として使用されています。平日は庭が一般公開されていて、日中はカフェ利用もできますよ。
※不定休です。ご来館前に施設にお問い合わせください
神田明神には、ご神馬(しんめ)もいます。「あかりちゃん」という名のポニーで、多くの参拝者から愛されているんです。いない時もあるので、見かけたらラッキーです!
あかりちゃん。境内やお隣の公園を散歩していることも!
神田明神は、秋葉原から近いこともあり、アニメとも縁の深い神社です。
千社札納札所では、「ラブライブ!」をはじめ「ご注文はうさぎですか?」「響け!ユーフォニアム」など人気アニメとのコラボグッズも販売していますよ。
コラボ作品は時期により変わります
また、境内の「明神男坂」は、ラブライブ!に登場する聖地として有名な場所でもあります。ぜひ、ファンの方は訪れてみてくださいね。
明神男坂。急な勾配から男坂と呼ばれています
神田明神から帰る前に…さいごにぜひ立ち寄ってほしい場所があります。それがこちらの、一の鳥居の横にある「天野屋」です。
歴史を感じるお店構えです
天野屋は江戸時代から続く老舗で、創業はなんと1846年!添加物を使用していない、米と自家製糀のみでつくられた甘酒が味わえます。
甘酒440円、冷やし甘酒495円(おしんこ付き)。甘酒は冷やしと暖かいものがあります
昔ながらの製法でつくられた甘酒は、すっきりとした甘さ。お米の風味豊かで、おいしいです!甘酒は店内で飲む他、テイクアウト(紙コップ)もでき、気軽に楽しむことができますよ。
なお、併設の売店では納豆や味噌などの発酵食品も販売していますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
◆営業時間:喫茶10:00〜16:00(L.O.15:30)、売店10:00〜17:00
◆定休日:火曜(祝日の場合は営業)、海の日、8/10〜8/17
◆予約不可
神田明神といえば…「神田祭」が有名ですよね。日本三大祭のひとつに数えられる、江戸時代より昔から続く伝統的なお祭りです。
神田祭の時には例年、約10万人もの人が訪れ、境内が大いに賑わいます!
神田祭の様子
お祭りの開催期間には、「氏子町会神輿神霊入れ」「神幸祭」「神輿宮入」など様々な行事が行われます。
神幸祭では神田明神に奉納されている3つのお神輿が、平安装束をまとった人々とともに氏子108町会を巡ります。
行列は数千人規模になります
神田祭の最終日には、「例大祭」という神田明神で最も大切な神事が行われます。
例大祭では、すべての神職の方が奉仕に、日本の繁栄と平和や氏子の無事安全を祈願するそうです。
神田祭の時期は、神田明神をはじめ周辺を含めて大変混雑します。事前にお祭りのスケジュールなどを確認してから訪れるのがおすすめです。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、陰祭(神事のみの祭り)の年もあります
◆開催年:西暦の奇数年
◆開催日程:5月の上旬〜中旬の7日間
◆限定グッズの販売あり
◆露店あり
大晦日〜1月中は多くの参拝客で賑わいます。ビジネス街がある立地柄、仕事はじめの日はスーツ姿の方などで大変混雑します。
例年、元旦や仕事始めでは参拝をするのに2時間ほど並びますが、コロナ禍では混雑する時間を避けた分割参拝を推奨しているため、大きな混雑はなかったそう。
公式ホームページで境内のライブ映像配信(1分ごとに更新)を行なっていますので、そちらを確認してから行くのがおすすめです。
※1月中は人の少ない早朝や深夜の参拝も推奨しています。お守りは自動頒布機でも購入可能です
自動頒布機なら24時間利用OK!
以上、神田明神の歴史や見どころなどをご紹介しました。
伝統を受け継ぎながらも新しいものを取り入れている神田明神は、パワーがもらえるスポットです。ちょっと元気がない時や、運気をあげたい時などに訪れてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、1300年もの歴史を持つ神田明神に、足を運んでみてくださいね!
神田明神
※この記事は2021/11/18時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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