
料金は?混雑は?リニューアルした「タイムズ スパ・レスタ」を完全ガイド!
池袋(東京都)
2025/07/17 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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池袋を代表する一大レジャースポット「サンシャイン水族館」。名前は聞いたことがあるけど、まだ一度も行ったことが無いという方もいるのはないでしょうか?
そこで今回は実際に行ってきたからわかる、「サンシャイン水族館」の見どころをたっぷりお届けしたいと思います!
※取材日時点の情報です。展示やイベント内容・設備・商品のラインナップなどは変更になる場合があります
屋内エリアは海の中の生き物を中心とした「大海の旅」(1階)と、河川や湖などの水辺に棲む生き物を中心とした「水辺の旅」(2階)をテーマに展示しています。
平日にも関わらず、たくさんの方がいらっしゃっていました!
その中でも一際目を引くのは、“南国の浅い海”をイメージした「サンシャインラグーン」。サンシャイン水族館の中でもっとも大きい240トンもの水を使ったこの大きな水槽の中には、なんと約45種約1,500匹の魚が暮らしています!
水槽前にイスもあるので、座って魚を眺めることもできます
このサンシャインラグーンでおこなわれる水中パフォーマンスタイムは必見!ダイバーさんが水中マイクを使って、魚たちを解説してくれます。
ダイバーさんがエサをまくと、姿が見えなくなるほど魚が集まってきます…!
普段は姿を見せない魚も、このときに見られることもあるそうですよ!見逃せないですね。
私がもっとも注目しているのが、クラゲをメインにしたエリア。その名も…「海月空感(くらげくうかん)」です!
横幅約14mの「クラゲパノラマ」水槽には、見渡す限りのクラゲクラゲクラゲ!!
遠くから見ると雪が舞っているよう。とても幻想的です!
(画像提供:サンシャイン水族館)
他にも、トンネル型の水槽や…
海中散歩を楽しんでいる気分になれます!
(画像提供:サンシャイン水族館)
筒型の水槽など、さまざまな角度からクラゲを堪能することができます!
ずっと眺めていても飽きない!
(画像提供:サンシャイン水族館)
…なんだか良い香りがするような!?
実はこのエリアには、音響や照明のほか、オリジナルのアロマが使われていて、訪れたお客さんがより癒されるよう工夫されているんです!
目でも耳でも、そして鼻でも楽しめる「海月空感」、おすすめです!
ほかにも屋内エリアには、カラダが透けている魚や驚くような姿をした魚など、見ているだけで楽しくなるような珍しい生き物がたくさん!
この生き物がサンシャイン水族館のどこにいるか探してみましょう!
隅々までチェックしてみてくださいね!
屋外エリア「マリンガーデン」は、屋内展示とは一転した明るく開放的な雰囲気!大きな滝、青々とした芝生…ビルの屋上とは思えない自然あふれる空間が広がっています。
気持ちがいいです!
それでは、いくつかおすすめの展示をご紹介しましょう!
水族館に来たら欠かせないのは、芸達者な生き物が見せるパフォーマンスですよね!
サンシャイン水族館では、この屋外エリアのパフォーマンスステージでアシカパフォーマンスが開催されています。
屋根があるので日差しの強い日も安心!
こちらのパフォーマンスステージの特徴は、客席とステージの間に仕切りが無いこと。その分距離も近く感じられるので、アシカのかわいい表情や仕草を間近で見ることができますよ!
コミカルな動きに皆さん笑いが絶えません
パフォーマンス内容は季節によって異なるそう。何度も足を運んで、楽しんでみたくなりますね!
心地良い水音を立てて流れる滝。こちらにいるのは、“水族館のアイドル”ペンギンです。
よく見てください、ペンギンエリアなのに氷がありません!
それどころか草が生えてるってどういうこと!?
こちらのペンギンは「ケープペンギン」という種類で、南アフリカ・ケープタウンの砂浜や草原に生息しています。
そのケープペンギンが暮らしている環境をイメージしているため、草原のような展示になっているのです。
氷が無くても生活できるんですね!驚きです
こちらでは見られるのは、ペンギン・フィーディングタイム。エサを食べるところを見られるだけでなく、ペンギンの生態について解説を聞くことができる時間です。
こんなに至近距離で見られます!
水族館で親しまれているペンギンですが、意外と知らないことが多いもの。ペンギンの知られざる一面を発見してみてはいかがでしょうか?
ペンギンは“空を飛ばない鳥”と言われていますが、サンシャイン水族館では“空飛ぶペンギン”を見ることができるんです!
その“空飛ぶペンギン”が見られるのが、こちらの大きな水槽。
近付いてみると…
なんと正面から頭上まで、ひとつの水槽になっているではありませんか!
こ、これはすごい!
上を見上げると、空を飛んでいるかのように浮かぶペンギンが…
水中に潜っているような感覚になります
そして目の前には、都会の空を飛び交うように泳ぐペンギンが見られます!
この街並みは写真や映像ではなく、正真正銘本物の街。水槽の正面の壁が透明なアクリル板になっているので、空やビルが水槽越しに見えるんです。
シャッターチャンス!
ペンギンのフィーディングタイムでは、エサをめがけてものすごいスピードで泳ぐペンギンを見ることができます。
陸上をよちよち歩くペンギンとはまた違った、ワイルドな姿を垣間見るチャンス。ぜひご覧ください!
エサのお魚を素早くキャッチ!
なお、10:30頃~11:30頃と15:15頃~16:15頃はご飯タイムのため、こちらの水槽にいるペンギンの数が少なくなります。気になる方はその時間を避けても良いかもしれません。
続いてはペンギンに負けない人気を誇る、カワウソに会いに行きましょう!
東南アジアの河川を中心に生息するコツメカワウソは、草むらを駆け、急流の中を泳いで生活をしています。こちらではそんなコツメカワウソの暮らしを見ることができます。
大きな岩や草があります
愛らしい仕草を見ているだけでも楽しめますが、やはり写真を撮りたくなりますよね?
しかし、かなりすばしっこく動き回るカワウソちゃんたち。うまく写真におさめるのはなかなか難しいんです…!根気強くチャレンジしてみてくださいね!
運が良ければ、こんなショットを撮影できるかも♪(私も何度も失敗しました(笑))
マリンガーデンの中で私が一番おすすめしたいのが、こちらの「きらめきの泉」。少し珍しい、屋外にあるお魚の展示です。
この丸い水槽の中にいるのは…アロワナとドラド!アマゾン川に住むアロワナは成長すると全長1mを超える巨大魚です。
悠然と泳ぐ姿は見ているだけでも癒されます
見どころは、フィーディングタイム!
スタッフさんが長い竿にエサを付けて、水上に突き出していきます。しばらくすると…
バッシャーン!!
なんとアロワナがカラダをくねらせ、水上のエサに向かってジャンプするではありませんか!!
40cmもの高さを飛ぶこともあるんだそう!近くにいると、しぶきがかかるので要注意!
もともと水上の木々にとまった昆虫や小動物を獲って暮らしている、アロワナやドラド。このフィーディングタイムでは、その捕食の様子を見ることができます!
他の水族館ではなかなか見ることのできない貴重な光景です!
さきほどから気になっていたのが、頭上にある“水が流れる道”。
「涼しげなディスプレイだなぁ」なんて眺めていたら…
なにかを発見!!
と、鳥!?
この鳥の正体は、モモイロペリカン。
歩いたり水遊びをしたり…気ままに暮らすペリカンを下から観察できる展示だったんです!
少し離れると、全身も見られます
ペリカンと言えば大きな喉袋が特長ですが、これが膨らんでいるのを見たことがありますか?
ペリカン・フィーディングタイムではモモイロペリカンが喉袋を大きく膨らませ、長いくちばしで水中のエサを食べる様子を見ることができるんです!
喉袋を網のように使ってエサを捕らえます
お腹が空いたら、同じ屋外エリアにある「タリーズコーヒー」へ。
パンケーキやドリンクなど、サンシャイン水族館店でしか味わえない特別メニューがあるんです!ぜひご賞味ください。
※写真は取材日時点のものです。内容は変更になる場合があります
(画像提供:タリーズコーヒージャパン株式会社)
【タリーズコーヒー サンシャイン水族館店】
◆営業時間:水族館の営業時間に準ずる(L.O.閉店30分前)
さいごはお土産もチェック!館内2階にある「ショップ アクアポケット」では、お菓子から雑貨、Tシャツまでさまざまなお土産を買うことができます。
サンシャイン水族館でしか買えない、限定商品がたくさん!
私が気になったのは、クラゲグッズ!クラゲの形をした世にも珍しい「くらげここんにゃく」や清涼感たっぷりの「クラゲサイダー」など趣向を凝らしたさまざまな商品が揃っています。
クラゲサイダーは、思わずパケ買いしたくなるかわいさ!
(画像提供:サンシャイン水族館)
サンシャイン水族館に遊びに来た記念に、自分へのお土産に、おひとついかがでしょうか?
今回は日中にお邪魔しましたが、夜には屋外エリアがライトアップし、幻想的な光で包まれ、昼とはまた違った雰囲気が味わえるのでおすすめ!
水の揺らめきも輝いて素敵♪デートにピッタリです
都会の水族館であることを忘れてしまいそうなほど自然に満ちた開放感のあるサンシャイン水族館。週末のお休みはもちろん、お仕事帰りにもぜひお出かけください!
屋内・屋外展示を見て回るだけなら1時間程度、イベントやパフォーマンスを見るならその分の時間が追加でかかります。
当日の状況によっても変化するので、少し余裕をもっておいた方が良いと思います!
サンシャイン水族館では、土日祝日と特定日は入場人数が制限されています。(要事前予約)そのため大きな混雑はありませんが、平日に比べて人は多くなります。
なるべく混雑を避けたい方は、朝や夜、平日や冬休み期間がおすすめ!朝は生き物が活動的なので、そういった意味でもおすすめです!
サンシャイン水族館の営業時間は、【10:00〜19:00】です。時期によって営業時間が異なるので、お出かけ前に公式ホームページを確認しましょう!
※最終入場は終了30分前まで
※再入場不可
※年に数回休館日あり
サンシャイン水族館の入場料金は以下のようになっています。
【大人(高校生以上)】 2,600〜3,200円
【こども(小・中学生)】 1,300円
【幼児(4歳以上)】 800円
※4歳未満は無料です
※大人は入場日によりチケット料金が異なります
平日なら事前予約なしで水族館のカウンターでチケットを購入することもできますが、事前にWEBチケットを購入しておくとスムーズに入場できます。なお、土日祝日と特定日は日時指定WEB整理券が必要なので、ご注意を!
※割引クーポンなどをお持ちの方は、日時指定WEB整理券を取得の上、当日カウンターで購入可
※入場日1週間前の0時から日時指定可
左側が水族館の入口。右側はプラネタリウムの入口になっています
さいごにサンシャイン水族館への行き方を、簡単にご紹介します。
首都高速5号線の東池袋出口に直結という好アクセス♪サンシャインシティの地下には、1,800台もの大型駐車場(有料)があります!
◆駐車料金サービス
合計2,000円以上の有料入場またはアクアリウムクラブ会員証(大人)での入場は、1時間無料になります。
またサンシャイン水族館内ショップでのお買い物でも、購入金額に応じて無料サービスがあるので、入場時またはショップでのお会計時に駐車券を提示してくださいね!
また周辺には、タイムズパーキングもたくさんあります。最大料金が設定されているところもあるので、ぜひご利用ください!
電車の場合、最寄駅は東京メトロ有楽町線東池袋駅で徒歩約5分。都電荒川線東池袋四丁目停留場(徒歩約6分)や、池袋駅(徒歩約10分)からも行くことができます。
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