
無料でも一日中楽しめる!子連れで大宮公園へ行ってみよう
大宮(埼玉県)
2020/04/02 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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※2月に取材した内容です。2020年7月現在、シミュレータや体験イベント、触る展示などは休止しています。最新の情報は公式ホームページをご確認ください
さいたま市大宮区にある「鉄道博物館(通称てっぱく)」は、JR東日本の創立20周年記念事業メインプロジェクトとして、2007年10月14日の鉄道の日に開館した日本最大級の鉄道博物館です。
運営は、公益財団法人東日本鉄道文化財団で、旧国鉄時代からの車両や資料を展示していて、とにかく「質・量・広さ」がすごい!
2018年7月には南館を新設し、館内のコンテンツも大幅にリニューアル!今回は、子どもから大人まで楽しめるてっぱくの魅力を、とことん掘り下げたいと思います!
入口前の「プロムナード」に到着すると、「D51形蒸気機関車(カットモデル)」が出迎えてくれます。天井にはダイヤグラムを模した装飾、床には新幹線時刻表など様々な工夫がなされていて、つい立ち止まり見入ってしまいます。
踏切の音や駅アナウンスも流れていて、気分が盛り上がります
入館券の購入には、Suicaなど交通系電子マネーが利用できます。特に順路は決まっていないので、見どころ別に紹介していきますね。
てっぱくの魅力のひとつは、間違いなく「運転シミュレータ」でしょう。
鉄道車両の運転を精密に再現した各シミュレータは、実際の運転席からの映像が使用されていて、リアルな運転体験を楽しめます。
南館2階の「E5シミュレータ」では、新幹線「はやぶさ」の時速320㎞運転を疑似体験できます。
景色が時速320㎞で流れていく爽快感!
受付で配られる白手袋をつけたら、気分はもう運転士。運転席に乗り込み、レバーを倒すと、あっという間にスピードが上がり、加速力のすごさを体験できますよ!
E5シミュレータ
料金:510円 ※利用は小学生以上
※開館時間より現地にて先着順で整理券配布
E5シミュレータに隣接する「シミュレータホール」には、在来線の「運転シミュレータ」が3台設置されています。
211系シミュレータに挑戦。本物の運転士みたいでかっこいい!
映像や音声で指示が流れるので、初心者でもかんたんに操作ができます!ちびっこから大人まで、みんな夢中になっていました。
205・E233・211シミュレータ
料金:無料 ※予約不要
運転士体験教室では、実際の運転士養成訓練設備をもとにした、より高度なプログラムを体験できます。
ずらりと並んだモニター。まるで本物の訓練施設のよう
運転士体験教室
初級:11:00/13:00 ※土日祝のみ14:00の回もあり
中級:15:30 上級:16:30 各40分間
料金:510円 ※利用は小学5年生以上(1~4年生は付添必要)
※開館時間より現地にて先着順で予約受付(各回定員20名)
本館1階「車両ステーション」内には、蒸気機関車の運転を体験できる「D51シミュレータ」があります。
シミュレータ運転中は、車体が揺れてガタゴト音がします。臨場感たっぷり!
蒸気機関車の運転はとても複雑で、操作箇所が多くちょっぴり難易度高めですが、解説員がフォローをしてくれるので安心です!
D51シミュレータ
料金:510円 ※利用は中学生以上
※開館時間より現地にて先着順で整理券配布
209系電車で行う「車掌シミュレータ」では、指差し確認、ドア開閉など車掌業務を体験できます。子どもたちを中心に人気のシミュレータです!
実際の京浜東北線と同じ車内アナウンスも体験できます
車掌シミュレータ
料金:510円 ※利用は小学生以上
※開館時間より現地にて先着順に整理券配布
次は、ちびっこが喜ぶ動く乗り物の紹介です。
長さ約2.4m、幅約1.2mの3人乗りミニ車両を運転できます。カーブや速度制限、信号の変化などに合わせて操作しながら300m(約6分間)のコースをぐるりと一周。
どの車両に乗るかは並んだ順番で決まります。
車両は全部で9種類!車椅子で利用できる車両もあります
操作は簡単ですが、信号や速度制限を守って運転すると「電車を動かしている」実感があります。線路には内回りと外回りがあって、他のミニ列車とすれ違うのもおもしろいですね。リピーターが多いのも納得です。
ミニ運転列車
料金:1台につき210円 ※運転は小学生以上(1台3名まで乗車可能)
※開館時間より現地にて先着順で整理券配布
本館前の「中央駅」とキッズライブラリー前の「北駅」を往復するてっぱくライン。先頭車両はE2系新幹線「はやて」をモデルにしたミニ車両です。
無料で整理券も要らないので、乗っておいて損はないですよ!
てっぱくライン
料金:無料 ※先着順(最大28名乗車可能)
南館の外にあるてっぱくひろばをぐるりと一周するミニ列車。先頭は、人気のはやぶさ!本物そっくりに再現されています。
ピカピカの車体にまたがって「出発進行!」
ミニはやぶさ
運転時間:11:00~16:00(15:45受付終了) 料金:210円
※利用は未就学児1名につき保護者1名の同乗が必要
※冬期(12月~2月)運休
てっぱくの展示車両は、全てがわかりやすい解説パネルつき。鉄道の基礎知識がなくても楽しめます。
本館1階の一番広い展示室「車両ステーション」には、36両の実物車両が展示されています。
さまざまな車両が一堂に集まっていて、圧巻です!
その中心の転車台に堂々と鎮座するのが、「C57形蒸気機関車」。1940年に製造された機関車です。
毎日2回(12:00/15:00)転車台の回転と汽笛吹鳴の実演があります(2020年7月現在、中止しています)
C57形蒸気機関車以外にも、貴重な実物車両がいっぱい!ここでは、その中でもぜひ見てほしいおすすめを紹介します!
■内部構造が丸見え!「9850形蒸気機関車」
1912年、ドイツから輸入された蒸気機関車です。蒸気機関車の複雑な内部構造がよくわかるように、各部が切開されています。中はこうなっているんですね!
「動輪回転実演」では、蒸気が動力になる仕組みを観察できます(2020年7月現在、中止しています)
■流行に乗った流線形「EF55形電気機関車」
この車両が生まれた1936年は、流線形デザインがブームだったのだとか。製造された3両のうち2両はすでに解体されているため、唯一の現存車両です。
なんともかわいらしい顔つき!
■走るホテルと呼ばれた「特急用寝台客車 ナハネフ22形客車」
冷暖房完備で食堂車つきの寝台列車「あさかぜ(ナハネフ22系客車)」は、1964年に製造されたもの。車内に入って、寝台の様子も見学できます。
寝台設備を納めるために限界まで車体を広げた結果、屋根が丸くなったのだそうです
■国指定重要文化財「ナデ6110形電車(ナデ6141号電車)」
1914年に製造されたこの車両は、およそ100年後の2017年に国の重要文化財に指定されました。大型通勤電車の草分けとして、中央線や山手線、私鉄などで働き続けていたのだそうです。
木造ならではのあたたかみを感じる車内
■全方向から観察できる「222形新幹線電車」
1982年製造の「222形新幹線電車」は、東北・上越新幹線用に作られた車両です。先頭にスノープラウ(雪かき)がついているなど、寒くて雪の多い場所を走る工夫がされた車両です!
手前の「新幹線スコープ」で、目の前の新幹線が雪の中を走る映像を楽しめます
この車両は、車内に入ることもできるし、車体の上からも下からもじっくり見ることができます。思う存分堪能しちゃいました!
連結器が出てくる実演プログラムも必見です(毎日14:00)
続いては、車両ステーション以外の展示をご紹介します。新幹線好きな方は必見です!
■人気の新幹線が目の前に!
南館1階には、「E514形新幹線電車(モックアップ)」と「411形新幹線電車(400系)」が並んでいます。吹き抜けになっているので、いろいろな角度から見られるのがいいですね。
上階から見ると、在来線の線路を走る400系新幹線(左)が、すこし細めに作られているのがよくわかります
■オール2階建ての新幹線「E1系電車」
てっぱくひろばには、2012年まで運用されていた「E153系新幹線(初代MAX)」の姿があります。特徴的な2階建て構造を車体の外から観察できます。
この車両は、1995年製造です
■ディーゼル機関車
北館の横に展示されているのは「DD13形ディーゼル機関車」。初めての本格的量産型国産ディーゼル機関車で、その後の日本のディーゼル機関車の基礎となった車両です。
連結部分など細かいところまでじっくり観察できます
次いでご紹介する展示は、本館2階にある人気の鉄道ジオラマ!2017年のリニューアルで観客席との仕切りガラスがなくなり、より間近で楽しめるようになっています。
車両や線路はもちろん、建物や看板、生き生きとした人の動きなど、細部まで作り込まれています。ちょっとしゃがんで、子ども目線で見るのがおすすめ!いつまで見ていても飽きません。
複雑に絡み合った線路の総延長はなんと1.2km!
「解説プログラム」は、始発から終電、夜間の貨物運行や保線作業などを紹介する「鉄道の1日」をはじめ、複数のプログラムがあり、何度見ても楽しめます。
ジオラマの世界にも夜が訪れますが、鉄道の仕事は休むことなく続きます
鉄道ジオラマ
<解説プログラム(約10分間)>
10:20/11:00/12:10/13:00/14:00/15:10/16:00/17:00
※詳細については、当日会場で確認
※2020年7月現在、解説プログラム以外の自由観覧を中止し、入替え制としています。
てっぱくは、映像・体験・実物展示などを用いて、鉄道の仕事や仕組みについて楽しく学べるコンテンツも充実しています。
まずは、リニューアルや新設で登場したものから。
■鉄道を支えるプロになりきる「仕事ステーション」(南館1・2階)
駅係員や列車運行司令、車両設計や保守など、様々な仕事を体験できます。
難易度が分かれているものもあり、子どもから大人まで楽しめます
実際の仕事から切り取られた体験は大人でも発見が多く、鉄道が安全に運行するためには様々な力が支え合っているのだと実感しました。
みどりの窓口体験
毎日11:00(約30分間) 料金:無料
※利用は小学生以上(小学生未満は保護者同伴)
※開館時間より現地にて先着順に予約表記入(先着10名)
自動券売機体験
毎日14:00(約30分間) 料金:無料 ※先着順(定員なし)
■未来の鉄道を考える「未来ステーション」(南館2階)
QRコードで自分のアバターが作れます。満員電車や駅周辺の混雑を管理するシステムなど、「未来の世界」をアニメーションで疑似体験!
自分が想像する「未来の鉄道」の投稿をしたり、他の来館者の考えたアイディアに投票することもできます。
未来が楽しみになるアイディアが満載でした
■鉄道が動く仕組みを知る「科学ステーション」(本館2・3階)
「脱線せずに曲がる工夫」「信号が変わる仕組み」など、鉄道の不思議を発見し探求する「科学ステーション」。体験しながら、楽しく理解することができます。(2020年7月現在、体験する展示を中止しています)
難しそうな科学原理も、体験するとわかりやすい!
切り口のおもしろさ、解説パネルのわかりやすさで、ぐいぐい引き込まれるものばかり。
■タイムスリップ!「歴史ステーション」(南館3階)
鉄道開業からの技術の発展がわかる「発見型ミュージアム」。時代ごとに鉄道の歴史を振り返ることができます。なかなかの充実ぶりで、時代を超えてタイムスリップした気分になりました!
昭和初期のきっぷ売場。窓口の裏側もしっかり再現されています
■約150年分の鉄道車両年表(本館2階)
1825年に世界初の鉄道がイギリスで運行されてからの年表の下には、年代順に鉄道車両の模型が並び、車両の変遷が一目瞭然!見ごたえがありましたよ。
精密に作られた車両模型は、一見の価値あり
■巨大スクリーンの「パノラマシアター」(本館2階)
車両ステーションには、壁の上の方に巨大なスクリーンがあります。展示車両の走行シーンや記録映像など、鉄道にまつわるお宝映像が常時上映されています。
貴重な走行シーンの映像も見られます
■大型スクリーンで映像を上映している「てっぱくホール」(北館)
キッズライブラリーの隣「てっぱくホール」では、博物館で収蔵している映像やビデオが上映されています。ここは上映中でも出入り自由。お子さんの好きなタイミングで映画を楽しめますね。(2020年7月現在、席数を半数以下に減らしています)
子どもに人気のプログラムを上映していることが多いようです
■3Dシアター「てっぱくシアター」(本館2階)
専用メガネの着用で3D映像を楽しめる「てっぱくシアター」では、臨場感ある映像を体感できます。
上映プログラムによって、上映時間・料金などに変動があります
てっぱくシアター
時間:10:30~17:00
※開館より現地にて予約受付
※2020年7月現在、席数を半数以下に減らしています
※各上映プログラムは不定期に変更されます。公式サイトで確認をしてください
この他にも、
・企画展示室「スペシャルギャラリー」
・鉄道と文化のつながりを知る「鉄道文化ギャラリー」
・初代鉄道博物館から継承した「コレクションギャラリー」
・コレクションや資料を保管する「ライブラリー」
などがあり、様々な形で「鉄道」にまつわる貴重な資料に触れることができます。
てっぱくは、小さな子どもが楽しめるコンテンツも充実!親子で一緒に楽しめますよ。
カラフルな「103系電車」が目を引く「キッズプラザ」は、「なりきりゾーン」「おえかきゾーン」「プラレールゾーン」などがあるちびっこたちに人気のエリアです。
(2020年7月現在、閉鎖しています)
安全性に配慮された「乳幼児ゾーン」もあるので、小さい子も安心して遊べます
窓の外には、「ミニ運転列車」が走るミニ運転パークや、「てっぱくライン」の中央駅もあるので、まわりを見ながら楽しく過ごせますね。
■キッズカフェ(キッズプラザ内)
ハンバーガーなどお子さま向けのメニューが中心で、テイクアウトもOK。カフェの席からは、外を走る実物の列車も見ることができます。
子どもが喜ぶだけでなく、お財布にやさしいメニューがたくさん!
キッズカフェ
営業時間:10:00~17:30(L.O.)
北館には、鉄道に関する絵本を収めた「キッズライブラリー」があります。外国の鉄道絵本や翻訳本もあるので、見比べてみるのもおもしろいですよ。
(2020年7月現在、閉鎖しています)
靴を脱いでくつろげるスペースや鉄道車両の座席で思い思いに読書を楽しめます
「てっぱくひろば」では、E7系を模したすべり台や電車の形をした遊具があります。天気のいい日は、ここで思い切り遊ぶのもいいですね。
(2020年7月現在、閉鎖しています)
フェンスの外は在来線の線路。すぐ近くを電車が通るんです
「新幹線変形ロボ シンカリオン」では、主人公の父親がてっぱく勤務だったり、特務機関がてっぱくの地下にあったりと縁が深い!それもそのはず、ジェイアール東日本企画・小学館・タカラトミーの3社合同プロジェクトなのです。
実際のてっぱくでも、「メモリアルフォトスタジオ てっぱこ」などで、シンカリオンコンテンツが楽しめます。
ミュージアムショップ「TRAINIART」にも、シンカリオングッズコーナーがありますよ
メモリアルフォトスタジオ「てっぱこ」
シンカリオンや鉄道写真との合成写真プリント
料金:プリントのみ500円/プリントとデータセット700円
※2020年7月現在、閉鎖しています
新幹線高架と在来線線路に隣接しているてっぱくは、「実際に運行している車両」が見られるスポットもたくさんあります。
■新幹線が近い!「新幹線ラウンジ」 (本館3階)
新幹線ラウンジは、飲食可能な休憩スペースです。窓の高さが、新幹線の高架とほぼ同じなので、走る新幹線がこの近さ!
新幹線の通過時間表で、お目当ての車両が通る時間をチェックしちゃおう!
■在来線車両がよく見える!「トレインテラス」(南館4階)
ここからは、高崎線の列車や、大宮駅の地下ホームからかけ上がる川越線の列車を見ることができます。天気がよければ大宮やさいたま新都心のビル群も見渡せます。
普段は見られないレアな車両が見えるかも
他にも、本館屋上にある「パノラマデッキ」や、車両ステーションの休憩スペースなど、館内のいたるところから、列車や新幹線を見ることができます!
新幹線・在来線・貨物列車、ニューシャトルなど、さまざまな列車が頻繁に通過していきます
ぜひ、自分のお気に入りスポットを見つけてください。
てっぱくでのランチの選択肢は、どれも魅力的で迷います。今回は「トレインレストラン日本食堂」でちょっと贅沢をしてみました。
「トレインレストラン日本食堂」は、かつて「走るレストラン」と言われた食堂車をテーマにした、高級感のあるレストランです。
ノスタルジックな食堂車風の店内。他に、列車が見える窓際の席もあります
特製デミグラスソースの「食堂長自慢のスペシャルハヤシライス 1,930円」と「東京駅赤レンガ パウンドケーキ(コーヒー付き)830円」をいただきました。
食器やカトラリーは、寝台特急「北斗星」で実際に使用していたもので、雰囲気が高まります。
柔らかい牛肉に重厚なソース!思わずため息の出るおいしさです!
パウンドケーキは、東京駅のショップとここでしかいただけない限定品!
しっとりとした食感のパウンドケーキ。塩キャラメル味で、大人の甘さ!
値段はすこし高めですが、その分味もサービスも満点!落ち着いた雰囲気に癒やされて、おなかも心も満たされること間違いなしです。てっぱくは歩きまわるので体力を使いますが、ここで英気を養うことができました!
トレインレストラン日本食堂
営業時間:平日11:00~17:30(L.O.)、土休日10:30~17:30(L.O.)
館内には、他にもレストランや売店、飲食スペースなどがあります。
■ビューレストラン (南館4階)
通過する新幹線を見ながら食事ができるセルフサービスタイプのレストラン。列車乗務員のまかない丼「ハチクマライス」や、地元名物「大宮ナポリタン」などが食べられます。
新幹線をやや見下ろす感じの眺望です
ビューレストラン
営業時間:平日11:00~17:30(L.O.)、土休日 10:30~17:30(L.O.)
■駅弁屋(北・南)
てっぱくライン・中央駅前と、てっぱくひろば・E1系新幹線横に店を構える「駅弁屋」。お昼前には行列ができ、土日は売り切れてしまうこともあるそうです。
こちらはE1系新幹線横の駅弁屋。てっぱくライン中央駅前も扱っている商品は同じです
「1号機関車弁当」「新幹線E7系弁当」など様々な駅弁がありますが、一番人気は「てっぱくランチBOX」だとか。オリジナル巾着のついたてっぱく限定のお弁当です。
駅弁屋(北・南)
営業時間:平日11:00~15:00、土休日10:30~15:00
※売り切れ次第終了(予約可能)
※2020年7月現在、てっぱくライン・中央駅前の店舗のみ営業しています
■ランチトレイン
飲食OKの休憩スペースで、出入り自由。購入した駅弁や、持参のお弁当を食べることができます。
てっぱくライン中央駅前には「455ランチトレイン」が、てっぱくひろばには「183ランチトレイン」が設置されています。
(2020年7月現在、閉鎖しています)
不定期で変更されるヘッドマークを見るのも楽しい!
他にも、前述の「新幹線ラウンジ」や「トレインテラス」、「パノラマデッキ」「車両ステーション2階」なども、飲食OK。列車を見ながら食事ができます。
レストランでいただくか、駅弁を買うか、持参するか……どれも魅力的。迷いますね。
さいごにご紹介するのは、本館1階エントランス付近にあるミュージアムショップ「TRAINART」。
ただのお土産屋さんだと思ったら大間違い。本物志向でバラエティに富んだ鉄道グッズがたくさんあって、おもしろいんです!
見ごたえ十分。「第2の展示室」と位置づけられているだけあります
お菓子は、定番の「石炭あられ」や「ロングバームクーヘン」に加え、「三段缶」や「鉄道博物館クイズの箱クリームサンドクッキー」「プティゴーフル2缶セット鉄道博物館限定」などが人気だそうです。
デザインもいろいろで、子どもから大人まで満足できます
鉄道グッズも豊富。本格刺繍の「今治タオル」、「遮断機ボールペン」、「電車キーホルダー」など、珍しい物が多く見入ってしまいました。
玩具や文具、ランチグッズに和雑貨などレパートリーが豊富!
ミュージアムショップ「TRAINIART」
営業時間:10:00~18:00
【営業時間】
10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週火曜日・年末年始
【入館料】
・当日券
一般 1,330円/小中高生 620円/幼児(3歳~未就学児)310円
・前売券(日付指定のみ・変更不可・払い戻し不可)
一般 1,230円/小中高生 510円/幼児(3歳~未就学児)210円※セブンチケット・ローチケにて取り扱い
・てっぱく年間パスポート(1年間)
一般 5,100円/小中高生 2,550円/幼児(3歳~未就学児) 1,020円
※再入館可能。館から出る際に、エントランスカウンターに申し出ること。混雑状況によっては再入館できない場合もあります。
【所要時間目安】
約2~3時間以上
平日はゆったり見ることができます。予約不要な在来線シミュレータも、10分~40分程度の待ち時間で楽しめます。
土日は混雑しますが、キッズエリアが閉まる16時以降はゆったりと過ごせます。
※各整理券は、午前中に配布終了となる場合が多いようです
いかがでしたか?鉄道博物館と聞くと、「マニア向けでは?」と思いがちですが、そんなことはありません。さまざまな仕掛けがあって飽きないし、チラ見のつもりがぐいぐい引き込まれるコンテンツばかりで、気づけば退館時間までたっぷり楽しんでいました。
一気に全部回るのもいいですが、「今日はテラスでのんびり」とか「今日はシミュレータを制覇する!」なんて目的を決めて行くのも楽しそう!
また行きたい、何度でも行きたいと思える、最高の遊び場でした!
【クルマでお越しの場合】
首都高速埼玉大宮線・新都心西出口あるいは与野出口から約13分。東北道・岩槻ICより、約20分。首都圏中央連絡自動車道・桶川加納ICより約28分。
■駐車場:約280台(820円/日)
※満車の場合は周辺のタイムズパーキングも合わせてご利用ください
【電車でお越しの場合】
最寄り駅は、埼玉新都市交通(ニューシャトル)「鉄道博物館駅」で、改札の目の前が「プロムナード」です。
JR「大宮駅」から徒歩約23分。大宮総合車両センター・日本貨物鉄道大宮車両所の敷地沿いの散歩道「ガーデンプロムナード」には、保有車両の写真・解説パネルや、工場内をのぞけるスポットなども用意されています。
※この記事は取材時点の情報です
※表示価格は取材日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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