シミュレーターを楽しむ親子

運転体験にNゲージ!東急電鉄「電車とバスの博物館」の見どころ6つ
宮崎台(神奈川県)

2025/08/14 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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“電車”と“バス”が学べる博物館をご紹介!

川崎市のちょうど真ん中あたりに位置する、宮崎台。高級感のある閑静な住宅地として人気のエリアです。

そんな宮崎台で、おすすめのお出かけスポットを発見したのでご紹介します!

それがこちらの「電車とバスの博物館」!1982年に東急創立60周年を記念して建てられた、東急電鉄の電車やバスをテーマにした施設です。

電車とバスの博物館の入り口

略して「デンバス」!

今回はその中でもギュッと凝縮して、おすすめの見どころを6つご紹介したいと思います。

改札をイメージした入館口

入口は電車の改札風!ワクワクします

入館口でチケットを購入したら、いざ中へ!

ベビーカーをお持ちの方は、安全上の理由で持ち込みができないので、こちらの入口に置いていきましょう。

【電車とバスの博物館の見どころ①】シミュレーターがとにかく豊富!

電車とバスの博物館の最大の魅力は、実際に見て聞いて触って楽しめる体験型の展示が多いこと。

とくに本当に運転しているかのような気分が味わえる“シミュレーター”が、たくさんあるんです!

本格的なシミュレーター

こちらは人気の「8090系運転シミュレーター」(1回300円/要当日予約)。東急3路線の好きな区間が運転できます!

本格的な設備なので複雑そうに見えますが、どのシミュレーターも共通して操作はシンプル。ハンドルを倒したり引いたりするだけなんです!

シミュレーターで遊ぶ親子

小さなお子さまでも体験ができちゃいます!

【電車とバスの博物館の見どころ②】昔の車両が見られる!乗れる!

東急電鉄の歴史も学ぶことができる、電車とバスの博物館。実物の車両が展示されていて、見たり乗ったりすることができるんです!

一際目を引くこちらのレトロな電車は、昭和初期に製造され活躍した「モハ510形」。

深緑色の車体の電車

「渋谷」「桜木町」の書体に歴史を感じます…

一歩足を踏み入れると、まるで映画の世界に入り込んだような気分に。木造の車内が、時代を感じさせてくれます。

シートに座ってみたり、手すりを掴んでみたり…今の電車との違いを感じてみてはいかがでしょうか?
※2021年8月より「モハ510形」はシェアオフィスとなっています

木造のレトロな車内

運転席に座ることもできますよ!

「モハ510形」は復元ですが、館内には実際に使われていた車両の展示も!もちろんすべて中に入ることができます。

いろいろな乗り物

※展示内容は取材日時点の情報です。一部変更になっています

なかには、運転席がシミュレーターになっているものもあります。実際の車両で運転体験ができるなんて、贅沢すぎませんか!?かなりおすすめです!

運転士の仕事の展示

昭和40年代に活躍した路線バス「東急コーチ」の運転体験ができます!

【電車とバスの博物館の見どころ③】職員さんのことも学べる!

電車やバスのことを学べる場所はよくありますが、そこで働く人たちのことはあまり取り上げられることがないですよね。

電車とバスの博物館では、そんな電車やバスにまつわる方々が、どんな風に働いているのかを知ることができるんです!

めくる形式の展示

運転士から車掌、整備士までいろいろな方が…。その数の多さにびっくり!

実際に働いている人しか知らないような豆知識があったり…

いろいろなお仕事グッズ

ふりがなもあり、写真やイラストがたくさん使われているのでお子さまでもわかりやすい!

貴重な“お仕事道具”の展示もあります!

鉄道にまつわるアイテム

こういう専門グッズを見ると興奮しちゃうのは私だけ?(笑)

基本的なことから専門的なことまで、余すところなく知ることができる展示になっています。ぜひチェックしてみてくださいね!
※展示内容は変更になる場合があります

【電車とバスの博物館の見どころ④】鉄道模型で遊べる!

博物館内には、本格的な鉄道模型で遊べるコーナーも。自分のNゲージ(鉄道模型)を走らせることができる「Nゲージパーク」や…
(※利用料金20分200円/要当日予約。車両の無料レンタルもあり)

緻密なジオラマ

東京・横浜などをリアルに再現した大型ジオラマは圧巻!

HOゲージの模型電車を運転できる「ジオラマ・シミュレーター」など、電車好きの心を鷲掴みにする設備が整っています。子どもからおとなまで楽しめますよ!

大きなジオラマ

こちらはハンドル操作で運転します

【電車とバスの博物館の見どころ⑤】休憩コーナーも本物!

たっぷり楽しんで疲れてきたら休憩を…と、ちょっとその前に!休憩コーナーにもご注目ください!

電車とバスの博物館にはいくつか休憩コーナーがありますが、そのひとつがこちら!

丸いフォルムの電車

実際に活躍していた路面電車「玉電 デハ200形」!

なんと、この中で休憩することができるんです!

白い車内

2両編成の車両内はどこでも休憩が可能です

別の休憩コーナーには、観光バスの座席をそのまま設置しているところも。

館内に置かれたバスの座席

観光バスだけあって、座り心地抜群!

ちなみに休憩コーナーでは、飲み物のみ飲むことができます。この休憩コーナーで一息つけば、旅に出たような気分を味わえますよ!博物館内には、ドリンクを中心とした自動販売機もありますので利用しましょう。

【電車とバスの博物館の見どころ⑥】のるるんグッズを買うならここ!

館内のミュージアムショップ「DENBUSショップ」も、忘れちゃいけない見どころのひとつ!東急の電車グッズからそれ以外の鉄道グッズまで幅広く取り揃えています。

なかでも人気を集めているのは…愛らしい表情がたまらない東急線のキャラクター「のるるん」コーナー。

のるるんグッズ売り場

これだけのるるんグッズが揃っているのは、なかなかないですよね!

文房具、ランチボックス、スマホスタンドなど、いろいろなグッズが並んでいましたが、私は「着ぐるみロンパース」が気になりました…かわいい!

のるるんのロンパース

着るだけでのるるんに♪

のるるんグッズ以外にも、お土産にぴったりなアイテムが揃っていますので、ぜひお帰り前にお立ち寄りくださいね!
※商品のラインナップは変更になる場合があります

気になる入館料は?

これだけ充実した電車とバスの博物館ですが、入館料はなんと…
・おとな 200円
・3歳以上中学生まで 100円
なんです!

一部有料の館内展示もありますが、入場料を支払えばほとんどが無料で楽しめます。これなら気軽に遊びに行けますよね♪

どうやって行くの?

電車でお越しの方はラクラク!電車とバスの博物館は、東急田園都市線の宮崎台駅に直結しています。

クルマでお越しの方も、宮崎台駅を目指しましょう!駐車場は無いので、宮崎台駅周辺のタイムズの駐車場にとめるのがおすすめです。

子どもからおとなまで楽しめる、電車とバスの博物館に行ってみよう!

電車とバスの博物館の見どころを6つお届けしました。
見どころ満載な上に、入館料も安くてアクセスも良いなんて…これは行くしかないですよね!?

お子さま連れが多いですが、専門的な展示も多くおとなの方でもかなり楽しめると思います!不定期開催している、20歳以上限定のナイトイベントも要チェックです。
※開催情報は公式ホームページをご覧ください

ぜひ次のお休みは、電車とバスの博物館を訪れてみてはいかがでしょうか?

※この記事は更新日時点の情報です
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※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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