川幅日本一!鴻巣のインパクト抜群“川幅グルメ”を食べてみた
鴻巣(埼玉県)

2016/12/08 更新

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川幅日本一にちなんだご当地グルメとは!?

日本一長い川は信濃川。では日本一幅の広い川があるのはどこでしょうか?…正解は、埼玉県鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅。なんと2,537mもあります!

その川幅日本一であることにちなんで誕生したのが「こうのす川幅グルメ」。幅広い川幅を投影した、見た目にもインパクトのある埼玉県のご当地グルメなんです。

ラーメンやパスタから餃子・海鮮丼まで…まさにその“川幅”のように幅広いジャンルに展開されています!今回は、そんな「こうのす川幅グルメ」の中からおすすめの3つをご紹介したいと思います。

…と、その前に!

「川幅2,537mってどんな感じなの!?」と思われる方のために、私実際に行ってみました!鴻巣市と吉見町をつなぐ御成橋。この付近が川幅最長と認定された場所です。

おお!「川幅日本一」と書かれた立派な碑があります!

橋の欄干には「川幅日本一2,537m」という看板が…期待が高まります!

左側でほほ笑んでいるのは、鴻巣メインキャラクターの「ひなちゃん」

…と、ふと橋の外へ目を向けると、

あれ?川が無い。

のどかな田園風景が広がっています…

10分ほど歩いたところに、ようやく川を発見!
でもこれ、ちょっと…狭くないですか?

なんで!どうして~!!

どう見ても2,537mは無いです

実は、「川幅」とは堤防から堤防までの距離のこと。そこに水が流れているかどうかは関係ないのです。

増水時などに堤防の間に水が流れ込んだときに、本当の川幅2,537mがお目見えするわけです。

わかりやすい説明が書いてありました

「川幅日本一」の碑が立っている間を実際歩くと約40分。気持ちの良いほどの一本道なので、クルマで走るのがおすすめです!

「体力に自信があるぞ!」というある方は、その距離を歩いて実感してみるのもいいかもしれません!(ちなみに私はへとへとになりました…)

【こうのす川幅グルメ(1)】「モンレーブ」の川幅ロールケーキ

まずご紹介するのが、創業30年以上の洋菓子店「モンレーブ」。北鴻巣駅から徒歩10分ほどの場所にあるお店です。

さわやかな青色のシェードが目印。駐車場も完備されています

店内入ってすぐのショーケースにはケーキが、右手側には焼き菓子がきれいに並べられています。

とってもかわいらしい雰囲気です!

ショーケース横の窓からは、ケーキをつくっている様子を見ることも。ご主人の素晴らしい手さばきに思わず見入ってしまいます…!

口に入るものですから、実際につくられている方のお顔が見られるのは安心ですね

焼き菓子の棚には「認定証」を発見!観光協会公認の川幅グルメがあるお店には、この認定証があるのだそうです。

期待が膨らみます!

さて、気になるモンレーブの川幅グルメは…「川幅ロールケーキ(800円)」です!

バニラ味とお茶味の2種類。私はお茶味をオーダーしました

見てください、この幅!
なんと…10cmもあるんです。通常のロールケーキが8cmほどなので、大きいですよね。

リップクリームと比べてもこのサイズ!

カットして一口いただきます。ふわふわに焼き上げられた生地は程良い甘さ。生地に練り込まれた日本茶の香りもさわやかに感じられます。

中の生クリームも程良い量なので、さっぱりといただけるロールケーキ。生クリームが苦手な方にもおすすめです。

紅茶にも日本茶にもよく合います

もともとは小さなシフォンケーキでつくられていた川幅ケーキ。「思い切ってつぶしたデザインにしてみようか」ということで、この幅の広いロールケーキがつくられたんだそう。斬新な発想に脱帽です!

こちらのロールケーキ、4~5人で切り分けるのにちょうどいいサイズ。インパクト抜群なので、ご自宅用のほかお手土産にも喜ばれそうなおすすめの一品です!

【こうのす川幅グルメ(2)】「本手焼おおとり」の川幅せんべい

続いては、国道164号線沿い・鴻巣駅から歩いて10分ほどの距離にある「本手焼おおとり」。昔ながらの製法で、お煎餅やあられをつくられているお店です。

昭和27創業。歴史と趣きを感じる外観です

店内にはいろいろな種類のお煎餅・あられがずらり。お店に併設されている工房で焼かれているため、香ばしい香りが漂っています。

贈答用からバラのものまで充実した品揃え

お店の中を拝見していると、珍しい行燈を発見!お店の方にお話しをうかがったところ、この行燈はおおとりがある人形町の町内会でつくられたものだそう。

大晦日の夜、八幡神社へ続く道中にあるお店やお家にこの行燈が灯され、除夜の鐘をつきに行く人々の行く先をまるで光の道のように明るく照らします。

地域の繋がりを感じられる、素敵なお話です

そして、こちらでも認定証を発見しました!

そんな「本手焼おおとり」で見つけた川幅グルメは…そう、「川幅せんべい」です!

味は醤油、七味唐辛子、ねぎみそ、黒胡麻、にんにくの5種類
※醬油・黒胡麻(158円)、七味唐辛子・にんにく・ねぎみそ(162円)

約11cm×15cmの大判のお煎餅!
なんと文庫本ほどの大きさがあります!

並べてみると、お煎餅とは思えないほどの存在感を放ちます。

まるで大判扇子のよう

私のイチオシは「ねぎみそ」。甘めのみそが香ばしく焼き上げられ、濃厚で深い味わい。

そして注目していただきたいのが、その中に混ぜられた“ねぎ”!噛めば噛むほど、ねぎの甘みと風味が口いっぱいに広がります。

手の中に収まらないほどの大きさのお煎餅に、ねぎがみそがたっぷり塗られています!

おおとりのお煎餅は、1枚1枚手で焼かれています。それぞれ焼き加減や味わいの違いを感じることができるのも、手焼きならではの楽しみです。

形だけではなく、味もこだわった…まさに老舗のご当地グルメ。川幅せんべい全5種類がセットになったパックもあるので、ぜひお土産にどうぞ!

【こうのす川幅グルメ(3)】「久良一」の川幅うどん

最後は、先程のおおとりのすぐ近くにある麺処「久良一(くらいち)」。メディアでもたびたび取り上げられる人気のお店です。

ランチタイムには13台とめられる駐車場もいっぱいになるほど!

天井が高く開放感がある店内は、どこか懐かしい雰囲気。居心地の良い空間が広がっています。テーブル席やお座敷席のほか、カウンター席もあるのはお一人様にはうれしいポイントです。

お店の奥には、ご主人の趣味である楽器がインテリアとして飾られています!

そんな久良一でいただける川幅グルメは…「川幅みそ煮込みうどん(990円)」です!

あつあつのお鍋で登場!

一見普通のみそ煮込みうどんですが、いざ箸を入れ持ち上げると…現れたのは幅広の麺!しかもどんどん伸びるではありませんか!?

そのサイズは、なんと幅8cmに長さ30cm弱!幅が広いうえに、とっても長いんです!

ずっしりとした重みを感じます!

まずはお出汁をいただきます。八丁味噌をベースにしたお出汁には、はまぐり・かまぼこ・油揚げ・ねぎなどの具材がたっぷり!その旨みが合わさり、こくがあって濃厚な味わいが広がります。

次はいよいよ麺。どう食べようか悩んだ末に、一本まるまる小皿に取り分けて食べることにしました。決まった食べ方はないので、自分なりの方法を見つけるのも楽しみのひとつです!

着物の帯のようにきれいに折り重なっています!

麺はコシがあって、もちもち!麺の広い表面積のおかげで、お出汁とよく絡んでおいしいんです。

半分くらい食べたところで、卓上のごま油を少し入れてみてください。濃厚なみその味があら不思議、さっぱりとした中華味に早変わり!また違ったおいしさが楽しめます。

“一度で二度おいしい”とはまさにこのこと!

川幅日本一認定の翌年の2009年夏に誕生した川幅うどん。「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝したことで知名度が広まり、川幅グルメの代名詞とも言われるまでに。

賞状を発見!

そんな川幅うどんのお店は鴻巣エリアに何店舗もありますが、「久良一」は川幅うどん発祥の店なんです。ぜひ“元祖の味”を味わってみてください!

麺はご主人がお店で手で打っているもの。無くなり次第閉店となるため、お早目の来店をおすすめします!

見た目良し!味良し!こうのす川幅グルメを味わおう

よく大きな食べ物は大味と言われますが、こうのす川幅グルメはその類のものではありません。デカい!うまい!を兼ね備えたミラクルグルメなのです。

クルマで都内から1時間強で行ける鴻巣。週末のドライブにもぴったりな距離です。ぜひ川幅グルメを味わいに来てみてはいかがでしょうか?

※この記事は2016/12/08時点のものです

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