新丸子駅

新丸子の古き良き昭和の雰囲気を味わえるコースをたどる
新丸子(神奈川県)

2025/07/03 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

SNSでみんなにシェア!

新丸子を散策してきました!

近年、再開発が進んだ武蔵小杉駅から北に500mに位置する新丸子駅。そこは戦前、歓楽街として栄えた歴史ある街ですが、今ではマンションが建ち並ぶ人気のエリアです。

今回は駐車場の営業で新丸子を歩く中で教えてもらった、古き良き昭和の時代の雰囲気を味わえるコースをたどります。

新丸子駅前の様子

駅からは武蔵小杉のタワーマンションが見えます
(「黒湯の丸子温泉でさっぱりする!」は本文見出しも下記の通り変更ください)

かつては泥まみれの遊び場だった多摩川の河川敷

整備され綺麗になった河川敷

昔は誰もがここで泥んこになるまで遊んだそうです。しかし、今では野球、サッカー、ラクロス、ラグビー、テニスなどのスポーツ広場に整備されました。姿形は違っても、現代の子供たちも夢中になれる場所には違いありません。

広々とした土手

のどかな景色です

あのタマちゃんが出現した場所

駅の北東に位置する「丸子橋」は、かながわの橋100選にも選ばれ、映画やドラマのロケ地として利用される事が多い橋です。

しかし、何といってもこの丸子橋、2002年にアザラシの「タマちゃん」が初めて出現した場所なのです。ぜひ、また会いたいですね。

青い橋がかかる土手

中央上部の青い橋が「丸子橋」です

黒湯の丸子温泉でさっぱりする!【閉店】

※「丸子温泉」は、2025年6月に閉店しました

次に昭和の雰囲気が残るアットホームな温泉をご紹介。河川敷から駅に向かう途中の「丸子温泉」で、汗を流してみてはどうですか?こちらの温泉は珍しく更衣室の中に番台がある造りです。

昔ながらの銭湯の入り口

お目当ては地下160mから湧き出している茶褐色の鉱泉「黒湯」です。黒湯は湯冷めしにくいのが特徴です。

浴槽いっぱいの黒いお湯

成分でマットが真っ黒です

気さくな女将さんと談笑。週末には黒湯目当てに遠方から来るお客さんもいるそうです。

女性が佇む脱衣所

アットホームな雰囲気に癒されます

建物だけではなく、人情も昭和のまま残る名湯です。

丸子温泉

丸子温泉の外観

神奈川県川崎市中原区新丸子町675

三ちゃん食堂で満腹になる!

綺麗さっぱりした後は食事です。食べ盛りの子供から、大人まで、お腹を満たすのはこちらのお店「三ちゃん食堂」です。

昔ながらの食堂の店内

この日は開店と同時に入店しましたが、この後すぐ満席に!

おびただしい数のメニューから本日のランチ定食を注文。

たくさんのメニューが書いてある壁
アジフライ定食

アジフライ定食が550円!コストパフォーマンス抜群です

このアジは肉厚で1尾で満腹になりました。味も手作り感のある“おふくろの味”で美味しかったです。

壁にかかる著名人のサイン

有名人も御用達

ランチ時間が終わると、呑みに来るお客さんでまたもや満席に。ご主人は「うちは定食屋!」と言い切るのですが、古くから三ちゃん食堂は居酒屋としても愛されています。
※ドライバーの飲酒は法律で禁じられています

記憶は変わらない!

昭和の雰囲気を味わうコースはいかがでしたか?再開発と共に街並みは変わり、時代が変わっても、みんなに変わらず愛され続けるものがあります。そんな街、新丸子に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

※この記事は更新日時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

SNSでみんなにシェア!

周辺の会員優待サービス

周辺の駐車サービス

新丸子エリアのその他の施設をご紹介!

関連記事

神奈川県の記事一覧へ

都道府県で探す