
子どもと楽しめる♪川崎のおすすめ"無料"スポット!
川崎(神奈川県)
2024/07/25 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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川崎駅のすぐ近くに、水族館があるのをご存知ですか? その名も、「カワスイ 川崎水族館」 !
川崎ルフロンの9階と10階にあります
ビルの中にある都市型の水族館で、「世界の美しい水辺」をテーマに光・音・映像など様々な工夫がしてあり、見どころがいっぱいなんです!
昼と夜で演出が変わるのも特徴のひとつなのですが、今回は昼のカワスイに行ってきましたので、その見どころを徹底的にご紹介したいと思います!
※展示内容は変更になる場合があります
川崎ルフロンの1階から直通エレベーターで10階に上がると、カワスイの入り口があります。
まずはこちらでチケットを購入しましょう!料金は下記の通りです。
■入館料金
入館チケット | 年間パスポート (平日パス) |
年間パスポート (レギュラーパス |
|
---|---|---|---|
大人 | 2,200円 | 4,400円 | 6,600円 |
高校生 | 1,700円 | 3,400円 | 5,100円 |
小・中学生 | 1,400円 | 2,800円 | 4,200円 |
幼児(4歳以上) | 800円 | 1,600円 | 2,400円 |
※3歳以下無料
※誕生日特典・イベント参加特典などがついたVIP年間パスポートあり
なお、当日チケットが発売休止になることはありませんが、WEBで事前にチケットを購入しておくのがおすすめです。(WEBチケットがあればチケットカウンターに並ばず入館できます)
■営業時間
10:00〜20:00(最終入館19:00)
20時まで営業しているので、仕事帰りにも立ち寄れます。デートにもおすすめですよ!
カワスイは9階と10階の2フロアに分かれていて、10階が入り口になっています。
入館するとすぐに、チョークアートで描かれた熱帯雨林が目に飛び込んできます!
壁一面に描かれたモノクロの熱帯雨林
壁をじっと見ていると…オランウータンやカバ、ベンガルトラなど、次から次へと動物が現れました!壁の絵と動物の映像が一体化していて、おもしろいです。
モノクロの世界に色鮮やかな動物が登場します
気分が高まったところでさらに館内を進んで行くと、「多摩川ゾーン」がありました。
こちらでは多摩川の映像と共に、アブラハヤ(コイ科の川魚)やウグイなど、多摩川に棲む身近な生きものが展示されています。
奥の映像は時間帯によって変わります
下流に棲む生きものを展示した水槽には、こんな立派なコイがいました!
まるまると大きなコイ!カメラを向けると寄ってきてくれました
他にも、多摩川にいる外来種の展示などがあり、多摩川の現在の生態系を見て感じることができます。
実はカワスイには、魚の説明書き(魚名板)がありません。それぞれの水槽にQRコードがあり、読み取ると魚の名前や特徴が分かる仕組みになっています。
気になる魚がいたら、QRコードを読み込んでみてはいかがでしょうか?
館内にはところどころに大型ディスプレイがあり、水槽にある水中カメラの映像がリアルタイムで映し出されています。
さらに映像だけでなく、AIが自動で生きものを解析して種名と解説を表示してくれるんです!
展示システム「LINNÉ LENS Screen(リンネレンズスクリーン)」
また、スマホアプリ「LINNÉ LENS」をインストールすると、スマホを水槽にかざすだけでその生きものの名前と解説を表示してくれますので、より詳しく知りたい方は利用してみてくださいね。
続いて、多摩川ゾーンの奥にある「オセアニア・アジアゾーン」へ。
こちらでは、オセアニア・アジアに生息する淡水魚などを見ることができます。
青い照明が印象的なゾーンです
ここで、ちょっと変わったカマボコのような形をした水槽を発見!
色々な角度から楽しめる水槽です
近くで水槽をのぞいてみると…
まるで海に潜って魚を見ているかのような気分に!ちょっとしたダイビング気分が味わえました。
オセアニア・アジアゾーンには、魚の他にもカエルやカワセミ、モモンガ、カメなどの生きものもいます。
カメがこちらに向かって挨拶してくれました(笑)!
時間帯によっては隠れていたりするので、じっくり探してみてくださいね。
そしてこちらのゾーンでぜひ見ていただきたいのが、アロワナ!アロワナとは古くから地球に棲む古代魚で、鑑賞魚としても人気が高い魚です。
オーストラリアのアロワナ、ノーザンバラムンディや…
体高と厚みがあり、ずんぐりしているのが特徴
キレイな色をしたアジアアロワナを見ることができます。
中国では龍魚という呼称で親しまれているそう
ゆっくりと優雅に泳ぐ姿に、思わず時間を忘れて釘づけになってしまいました!
オセアニア・アジアゾーンの先には、「アフリカゾーン」があります。
入り口ではゴリラがお出迎え!
赤とオレンジで照らされたゾーンには、カラフルな魚やミステリアスな風貌の魚など、個性豊かな生きものが集まっています。
色とりどりの魚が泳いでいます
こちらの三角の形をした熱帯魚は、ヒメツバメウオです。
温暖な海に生息しています
ユニークな形ですよね。観賞魚としても人気の品種だそうです。
ちょっと微笑んで見える、かわいい姿の魚もいました!
笑っているように見えませんか!?
テトラオドンファハカという、フグ科の魚です。アフリカゾーンに来たら、ぜひ見てみてくださいね。
続いて、エスカレーターで9階へ移動。9階は、「南アメリカゾーン」からスタートします。
南アメリカゾーン。入り口にはイグアナの展示があります
こちらでは、アマゾン川の流域に棲む魚が展示されています。大きな水槽や映像を生かした場所などがあり、必見のゾーンです!
南アメリカゾーンを進んで行くと、カワスイで最も大きな水槽が映像と共に現れます。
大きなコの字型の水槽です
こちらの「パンタナルエリア」では世界最大級の南アメリカの熱帯湿原が再現されていて、ネオンテトラなど約8,000匹の小さな生きものが展示されています。
水槽からは映像が透けて見えて、とてもキレイ!
水槽の底にも、ご注目!この水槽ではパンタナルに棲む生きものが展示されているのですが、実は底にいるヤマトヌマエビのみ、パンタナルの生きものではないんです。
ヤマトヌマエビ。かわいらしい、小さなエビです
ヤマトヌマエビは、コケやエサの残りなどを食べて水槽をキレイにしてくれるので、あえてパンタナルの水槽に入れているそうですよ。
さらに奥へと進むと、ブラジルにある真っ白な砂丘レンソイスを再現した「レンソイスエリア」があります。
モニターにはレンソイスの映像が流れ、幻想的な雰囲気
レンソイスは乾季には湖が無くなり、魚も姿を消すそうです。その間、生きものはどこに行っているのか、雨季はどこからやってくるのかなど、まだ謎が多いんだとか。
水槽の底の白砂はレンソイスをイメージしたもの
レンソイスの不思議な世界に、浸ってみてくださいね。
南アメリカゾーンには、3種類のピラニアがいます。
こちらは、よくテレビなどでも見かけるピラニア・ナッテリー。
哺乳類や鳥などを食べる肉食性の魚です
ピラニアというと凶暴なイメージがありますが…本来は臆病な性格なんだとか。
続いてご紹介するのは、ピラニアピラヤとブラックピラニアというピラニア。
(上)ブラックピラニア、(下)ピラニアピラヤ
ブラックピラニアの口元を観察してみると、歯がギザギザとしていて、下顎が出ていました。噛まれたら痛そうですね…。同じピラニアでもちょっとずつ特徴が違いますので、見比べてみてくださいね。
また、南アメリカゾーンには、「アグア・ラボエリア」という場所があり、水族館の裏側を見ることができます。
予備水槽や濾過循環ポンプなど、普段は見ることができないものがいっぱい!
土日祝日限定で飼育員さんが水族館の裏側を案内するバックヤードツアーもありますので、ぜひ参加してみてくださいね!
続いて、南アメリカゾーンのお隣にある「パノラマスクリーンゾーン」へ。
アマゾン川に暮らす生きものが映像で展示されています
こちらには、楽しい仕掛けが!スクリーンの前で手を振ると、イルカやマナティが反応して、そばに寄ってきてくれるんです!
映像がキレイで、本物のイルカみたいです!
近くに来ると、人の動きに反応して手を振ったり、くるくると回ってくれますよ。実際にふれあったような気分になりました!
さいごにご紹介するエリアは、緑に囲まれた水辺の楽園「アマゾンゾーン」。
吹き抜けを生かした造りで、開放的な雰囲気
屋内なのですが自然光が降り注ぎ、雨霧の演出もあり、ジャングルの中を探検しているような気分が味わえますよ!
アマゾンゾーンの1つ目の水槽には、ピラルクがいます。ピラルクは古くから姿を変えていない古代魚で、根強いファンも多い魚です。
レッドテールキャットなどと一緒に展示されています
こちらの水槽では大きいピラルクは体長が130cmくらいありましたが、まだまだこれから成長するそうです!成長が楽しみですね。
成魚は2m〜3mになると言われています
ちなみに水槽の周りに植えてある植物もすべて本物なので、植物の成長も見ることができます。再訪した際には、合わせてチェックしてみてくださいね。
アマゾンゾーンには「アマゾンデッキ」という滝や木像がある半屋外空間があり、自由に出入りすることができます。
フォトスポットとしてもおすすめ!
また、アマゾンゾーンではオニオオハシ(黄色いくちばしの鳥)、リクガメ、アルマジロ、ナマケモノなども展示されています!
ナマケモノは日中木の上で寝ていて、深夜に活動することが多いそう!
なお、時期や時間帯によってはカピバラとふれあえるイベントも実施しています。実施の詳細は、当日現地でご確認ください。
カピバラがこんな近くに!
館内には、たくさんのワンちゃんとのふれあいが楽しめる「ふれあい Dog park」も!
マルチーズ、トイプードル、ミニチュアダックスフントなど、様々な犬種と一度にふれあうことができます。犬好きの方は、ぜひ訪れてみてくださいね!
元気いっぱいのワンちゃんたちに癒されます!
【ふれあい Dog park情報】
◆営業時間:12:00~18:00(最終受付17:30)
◆料金:20分800円
※延長不可
※別途水族館の入館チケットが必要
◆利用制限:4歳以上。小学生以下の方は要保護者(高校生)同伴
カワスイでは、定期的にコラボイベントを開催していて、見どころのひとつとなっています。
「ナゾスイ」は、松丸亮吾氏率いる謎解きクリエイター集団「RIDDLER(リドラ)」とのコラボイベント。館内をまわりながら謎解きが楽しめます。
謎解きは全100問、5つのチャプターで構成されています
大人・子ども共通1チャプター700円〜
過去には、「進撃の巨人」や「アルゴナビス -キミが見たステージへ-」などとのコラボ企画も!最新のコラボイベント情報は、公式ホームページをご確認ください。
カワスイの館内には、3つのカフェがあります。休憩やランチがてら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
9階にある「こもれびカフェ Sweets&Cafe」は、森をコンセプトにした緑豊かな癒しのカフェです。
店内はウッディーでおしゃれな雰囲気!
バリスタが淹れる本格的なカフェメニューや、ワッフルなどオリジナルスイーツが楽しめるのですが、食事メニューも充実しています。
私のおすすめは、サーモンの旨み感じるクリームパスタ。クリーミーなソースがもちもちの平打ち麺とよく絡んで美味しいんです!
サーモンクリームパスタ1,300円
もうひとつのおすすめは、こちらのきのこをたっぷり使ったオムライス!オムレツにナイフを入れれば、中からとろとろの半熟卵があふれ出てきますよ。
きのこたっぷりオムライス1,300円
ちなみに、こもれびカフェはお子さま連れも歓迎のカフェで、赤ちゃんと一緒に食事が楽しめる席もあります。こちらのテーブルに空いている穴は、実は赤ちゃんが座れる椅子になっているんです!
穴は、足が通せるようになっています
お子さまと対面で座れるのは珍しいのではないでしょうか?お子さま連れの方は利用してみてくださいね。
【こもれびカフェ Sweets&Cafe情報】
◆営業時間:11:00〜19:00
(フードL.O.18:00、ドリンクL.O.18:30)
◆席数:86席、お子さま用ポケットシート4席
◆その他設備:Wi-Fiと電源完備
猫好きの方に朗報です。カワスイにはなんと、猫とふれあえる猫カフェ「ソラネコカフェ」もあるんです!
ソラネコカフェ 。9階こもれびカフェのお隣にあります
窓からの景色を楽しみながら、かわいい猫たちとまったり過ごせますよ。
見ているだけで癒されますね!
ベンガルやマンチカン、メインクーンなど人気のネコちゃんたちが揃っていますので、猫好きの方は、お見逃しなく!
※ネコの種類は変更になる場合があります
【ソラネコカフェ情報】
◆営業時間:12:00〜18:00(最終受付17:30)
◆料金:最初の20分800円、以降10分につき400円
※お得な長時間パックあり(60分1,800円〜)
※別途水族館の入館チケットが必要
◆利用制限:小学生以上(小学生の方は要保護者同伴)
◆その他設備:Wi-Fiと電源完備
「CAFE CRAM(カフェクラム)」は、10階の水族館エントランスに併設するカフェです。
お子さま用のシートもあります
カフェクラムではカピバラと魚がデザインされたキュートなベビーカステラや、ポップコーン、ソフトクリームなどが販売されていて、なんとすべて館内に持ち込みが可能なんです。
小腹を満たすのにピッタリなラインナップ!
※ドライバーの飲酒は法律で禁じられています
エントランスのすぐ隣にありますので、入館前の待ち合わせ場所としてもおすすめのカフェです!
【CAFE CRAM情報】
◆営業時間:平日12:00〜17:00/土日祝10:00〜18:00
◆その他設備:Wi-Fiと電源完備
◆カワスイ入館者以外も利用可
9階の出口を出たところに、お土産屋さん「カワスイ オフィシャルショップ」があります。
様々な商品がありますが、私のおすすめはカワスイオリジナルのお菓子!
※商品のラインナップは変更になる場合があります
オリジナルのお菓子。パッケージもインパクト大!
お菓子以外に、オリジナルのぬいぐるみもあります。こちらのピラニアとピラルクのぬいぐるみは、カワスイの限定品です!
上段がピラニア、下段がピラルク。ピラルクは押すと音が鳴ります
また、オリジナルのTシャツやクリアファイルなどの雑貨も販売しています。
左下のクリアファイルはカワスイの主要な生きものがリアルなタッチで描かれています
そしてこちらのショップには、あのLINEスタンプでもおなじみのカナヘイ氏とのコラボグッズも!カワスイの生きものが、かわいいタッチで描かれています。
トートバッグやTシャツ、クリアファイルなどがあります
ご紹介した他にも、猫グッズや動物のフィギュア、記念メダルや標本など、様々なグッズがありますので、お気に入りを見つけてくださいね。
※カワスイ オフィシャルショップは水族館入館者以外も利用可能です
カワスイ オフィシャルショップのお隣にある「ふれあいパーク」は、たくさんの生きものとふれあいができるスポットです。かわいいモルモットや…
モルモットが自由に過ごす空間の中に入れます
フクロウやインコ、ヘビ、トカゲなどともふれあいが可能!動物たちをより身近に感じられる体験イベントもありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
フクロウの手乗せ体験も!
【ふれあいパーク情報】
◆営業時間:12:00〜18:00(受付終了17:30)
◆料金:30分1,000円
◆利用制限:なし
※小学生以下の方は、要保護者(高校生以上)同伴
◆カワスイ入館者以外も利用可
【キッズルーム】
9階こもれびカフェ Sweets&Cafe横にはお子さま連れの方が無料で利用できるキッズルームがあります。お絵描きや絵本などが楽しめますよ。
16時まで開放。靴を脱いで遊べます!
土日祝日には、4〜6歳のお子さまを対象に五感を使って生きものについて楽しく学べる「カワスイ こども教室」も無料で開催しています。
※開催時間など、詳細は公式ホームページをご確認ください
トリやカメなど、日によりテーマは異なります
【授乳室】
9階の化粧室前には、mamaroという個室の授乳室があります。授乳だけでなく、離乳食をあげたり、オムツ替えなどにも利用可能です。
個室は鍵つきで安心!
以上、見どころいっぱいのカワスイをご紹介しました!
今回ご紹介したのは昼の部ですが、夜は流れる映像やライトアップなどが変わり、また違う雰囲気に。さらに18時以降には、ランタンを持ってアマゾンゾーンを探検するイベント「アマゾンナイト」も開催しています。
参加費は無料。夜行性の動物を観察しましょう!
ぜひ、夜も訪れてみてくださいね!
【クルマで行く場合】
◆東京方面から
首都高速横羽線・浜川崎出口を出て、約10分で到着します。
◆横浜方面から
首都高速横羽線・浅田出口を出て、約13分で到着します。
専用の駐車場はありません。川崎ルフロンの駐車場か、周辺のタイムズパーキングの利用がおすすめです。
\最大料金がある場所も!/
【電車で行く場合】
最寄り駅はJR川崎駅で、東口から徒歩1分です。京浜急行川崎駅からは徒歩約5分です。
※この記事は更新日時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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