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小田原(神奈川県)
2015/12/24 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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小田原にある人気のスポット、「鈴廣かまぼこの里」。こちらでは、かまぼこなどのお土産が買えるだけでなく、食事ができたり、かまぼこ作り体験ができるんです!
今回は、そんな鈴廣かまぼこの里内にある「かまぼこ博物館」と「鈴なり市場」をご紹介します!
顔出し看板で記念写真をぜひ!
「かまぼこ博物館」では、実際にかまぼこの手作り体験ができます。今回、予約して行きましたが、手づくり体験まで少し時間があるので、施設内を見学してみました。
こちらは、職人さんが一つ一つかまぼこを作る工程が見学できるところ。国家資格を持った職人さんが、手際よくかつ繊細に作っている様子が良く分かります。
思わず見入ってしまいます
続いて、かまぼこについて色々学べるコーナーを見学。
そもそもかまぼこは、平安時代に貴族に献上されていたことが記録に残っている、歴史ある食べ物。
高級品でもあったんですね。
何百年もの歴史があるとは驚きです
かまぼこの原料となる魚が日本全国でそれぞれ違うことも、初めて知りました。
その理由は、獲れる魚が各地域で違うからなんだそう。
鈴廣かまぼこでは「グチ(イシモチ)」という魚をメインに、製品に合わせて他の魚とブレンドして製造しています。
かまぼこの原料になる魚がこんなにあるなんて!
ところで皆さん、なぜ「かまぼこ」と呼ばれるようになったかご存知ですか?
すり潰した魚肉を鉾や棒に巻いて焼いたものがかまぼこの始まりと言われ、「ちくわ」に近いものでした。
この形が植物の蒲(がま)の穂に似ていたところから、「がまのほ」と呼ばれていました。
それがいつしか蒲と鉾がくっつき「がまほこ」になり、さらに現在の「かまぼこ」となったそうです。
へぇ~なるほど!とつぶやいてしまいました!
※展示内容は変更になる場合があります
かまぼこについての予備知識が出来たら、いよいよかまぼこ作りです。
水曜日以外は毎日5回開催されていて、公式ホームページで半年先まで予約ができます。参加料は一人1,620円。
作ったかまぼこはお土産として持ち帰れます。
※2023年4月現在、参加料は一人1,760円に変更になっています
この日も多くの方が参加していました
未就学の小さなお子さんでも、保護者の方と参加できるのが嬉しいですね。
職人さんの説明を受けながら作業を進めていきます。
すり潰した身を専用の包丁を使ってかまぼこ板に…と、皆さん楽しみながらも表情は真剣そのもの!
自分で作ったかまぼこは、きっと美味しいでしょうね♪
熟練の職人さんから直接かまぼこ作りを教えてもらえる貴重な体験ができるこの施設、ぜひ予約して参加してみてください!
かまぼこ博物館に隣接している「鈴なり市場」では、かまぼこ、ちくわの販売はもちろん、その場でかまぼこの味比べが出来る「かまぼこバー」などがあり、多くの観光客で賑わっています。
子どもが喜ぶかまぼこや、オリジナルプリントができるかまぼこなども!
鈴なり市場では、ご自身で描いた絵や文字をかまぼこにプリント(焼き印)できる、「プリかま」もあります。
タイムズクラブ会員なら、受付時にタイムズクラブ会員証を提示すると、なんと 「プリかま」の焼き印料金が割引になるんです!
タイムズクラブは無料で登録できますので、まだ会員でない方はぜひ、ご登録ください。
いかがでしたか?かまぼこ作りの奥の深さを知り、歴史を知ることが出来る面白いスポット・鈴廣かまぼこの里。
箱根の帰りに親子で、カップルでかまぼこ作り体験をしてみてください。
※この記事は2015/12/24時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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