服装・難易度は?登山初心者が筑波山・白雲橋コースに挑戦してみた!
つくば(茨城県)

更新日: (公開日:2023/03/30)
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
SNSでみんなにシェア!
茨城県つくば市のお隣にあり、東京からクルマで約1時間とアクセスの良い土浦市。市内からは霞ヶ浦や筑波山などが望め、自然が豊かな場所でもあります。
今回は、そんな土浦市に連日多くの人で賑わう人気スポット「土浦魚市場」があると聞き、行ってきました!どのようなところなのか、とことん魅力をご紹介したいと思います!
※内装や商品のラインナップなどは公開日時点のものです。一部変更になっている場合があります
土浦魚市場は、茨城県の内陸部であるつくば市と土浦市の市境近く、県道55号線沿いにあります。
創業は、昭和56年。北海道から九州まで全国の産地や、豊洲市場などから鮮度が良くて安い物を仕入れている、水産卸しの会社が営む民間の市場です。
土浦魚市場。黄色い看板が目印です
元々は魚介類の販売のみでしたが、平成15年に鮮魚が味わえる食堂もオープン。食堂は“安くて美味しい”と評判を呼び、テレビなどメディアでもたびたび取り上げられているんです!
活気がある、市場の食堂
なお、こちらの市場は、食堂だけでなく魚市場も一般の方の利用が可能です。鮮魚が、手頃な価格で入手できますよ。
ただ、小分けのパッケージ商品が並ぶのは土曜のみなので、少量のものを買いたい場合は、土曜に行かれるのがおすすめです!
土浦魚市場の営業時間などは、下記の通りです。
■営業時間
【食堂】
平日:10:00〜14:00
土曜:6:00〜14:00
【鮮魚など販売】
平日:6:00〜9:00
土曜:6:00〜13:00
■定休日
水曜、日曜、祝日、1/1〜1/4
※祝日も営業する場合があります。必ず公式ホームページをご確認の上、ご来場ください
■施設について
トイレあり、ペットの同伴不可
まずは、建物の左側にある食堂からご紹介したいと思います!
食堂は土曜に行く場合、並ぶことが多いので時間に余裕を持って行かれるのがおすすめです!
1日に約800〜1,000人が訪れる人気店です!
皆さんのお目当ては、新鮮な魚介を使用した丼や定食!
メニューは、海鮮丼やお刺身定食など生魚のほか、焼き魚や煮魚など、約30種類あります。
入り口にはメニューの写真がズラリ!どれも美味しそう
どれにするか迷った場合は、人気メニューをまとめた表や掲示などがありますので、そちらを参考にしてみてはいかがでしょうか?
※公開日時点のメニューです。変更になる場合があります
食堂は、セルフサービスになっています。何を注文するか決まったら、券売機(PayPayなど電子マネー利用可)で食券を購入しましょう!
土曜は朝6時から営業していますので、早く来て朝ご飯として食べても良いですし、ランチにもおすすめですよ。
実はこちらの食堂では、どのメニューにもおかずの食べ放題がついているんです!嬉しい計らいですよね。
食堂の一角にバイキングコーナーがあり、そちらで好きなだけお惣菜をとることができます。
バイキングコーナーの内容は時間帯や日によって替わりますが、ブリ大根や鯖の味噌煮など魚の煮物や、海藻や野菜の煮物が並ぶことが多いそう。
訪れた日は、キャベツと水菜のサラダ、昆布とさつま揚げの煮物、イワシの煮付けでした!
これだけでもご飯が進みます!
おかずはどちらも、ホッと身体に染みわたる、どこか懐かしい味。イワシは柔らかく煮付けられていて、骨まで丸ごと食べられました!
臭みがなく、身がふっくらしていて美味しいです
ちなみにバイキングコーナーには麦茶もあり、こちらも食事をされる方は自由に飲むことができますよ。
麦茶もセルフサービスになっています
毎週土曜日は、なんとマグロ食べ放題のメニューがあります!こちらを目当てに訪れるお客様も多いんだとか。マグロ好きには夢のようなメニューですね!
今回、土曜に伺ったので、私もマグロ食べ放題の定食(中学生以上2,000円、小学生まで1,500円)を注文しました。
お料理の準備ができたら食券の番号で呼ばれますので、それまで好きな席に座って待ちましょう。
※バイキングコーナーは待ちの間も利用可能です
食券を購入してから席をとるスタイルになっています
マグロ食べ放題の定食は、お刺身・ご飯・あら汁がセットになっていて、時間制限なしで好きなだけ食べられます。さらにお寿司や魚介のサラダも付いてくるので、お得ですよ!
※お刺身やお寿司の種類などは時間帯や日によって替わります
お刺身は丸い桶に盛られています
これだけでもボリュームがありますが…バイキングコーナーのおかずと合わせるとさらにボリューム満点になりました(笑)。
満足感のあるセットです
この日のお寿司はタコ・エビ・炙りサーモンでした。色々と楽しめるのは嬉しいですね!
どのネタも新鮮でした!
お刺身は、数種類味わえます。訪れた時は、マグロの赤身、ネギトロ、メカジキの盛り合わせでした!
なお、入荷状況により、マグロの他にカツオ、ブリ、タコのお刺身が食べ放題に加わることもあるそうですよ。
ネギトロはご飯にのせてネギトロ丼にしても◎
市場の方によると、マグロは「悪天候による不漁や部位によっては冷凍になるが、なるべく生マグロを提供するようにしている」とのこと。
この日の赤身は、紀州産の生マグロでした。舌触りが滑らかでもちっとした食感で、美味しかったです!
個人的には赤身が一番好きです!
お刺身は、初めに提供されたものを食べ切ったあとにおかわりすることができます。
おかわりは、おかわり小屋で受け付けています。
“おかわり小屋”の文字が目印です
空の桶を持って行き、スタッフさんにおかわりしたい種類を伝えると、桶に盛ってくれます。
おかわり小屋に並ぶマグロは時間帯などによって種類が替わりますので、最初に提供されたマグロとは違う種類のマグロが食べられることも!
漬けマグロ、キハダマグロが追加になっていました
これだけ色々なマグロが楽しめる食べ放題はなかなかないと思います…!
漬けマグロはしっかりと味が染みていて、ご飯によく合います!
この後、漬けマグロだけをおかわりしましたが、お腹がいっぱいになりました。次回はもっとお腹を空かせて、訪れたいと思います!
なお、ご飯とあら汁もおかわりができますので、お腹に余裕がある方はおかわりしてみてはいかがでしょうか?
※時期により回数制限あり
あら汁は醤油ベースで、魚の出汁がよく出ていました!
土曜のマグロ食べ放題をご紹介しましたが、平日のメニューも見逃せないんです!平日はなんと、600円の日替わり定食がメニューに並びます!
過去の日替わり定食の一例
マグロやカツオのお刺身、鯖の味噌煮などその時々の新鮮な食材でつくられた定食が味わえますよ。
もちろん、平日もバイキングコーナーがあり、そちらのおかずは食べ放題です。これで600円はかなりお得ですよね!平日に行かれる方は、ぜひ注文してみてくださいね。
続いては、お買い物が楽しめる魚市場をご紹介します!
魚市場というと料理人の方や小売店の方などプロ向けのイメージがあるかもしれませんが、こちらでは一般の方も気軽に利用できます。
魚市場。食堂のすぐお隣にあります
魚市場の一角では、魚を捌いている様子を見ることも!市場ならではの光景ですね。
職人技が光ります!
店頭には、発泡スチロールに入った鮮魚がたくさん!土浦魚市場では、茨城近郊に限らず、日本全国津々浦々の魚介類が仕入れられています。
安価な魚から高級魚まで揃っています!
スーパーではあまり見かけない珍しいものがあるのも、魚市場の醍醐味のひとつ。見ているだけでもワクワクします!
(左上から時計まわりに)子持ち昆布、赤貝、サメ、丸めかぶ
ちなみに、調理法がわからない場合は、スタッフの方に聞くとおすすめの調理方法を教えてくれますよ。気さくに応じてくれますので、わからないことがある時はぜひ声をかけてみてくださいね。
お客さんとスタッフさんの距離が近いのも、市場の良いところ!
市場の奥には、土曜日限定で小分けになったものやパッケージされたものを販売するエリアも。
塩辛など水産加工品の販売もあります
魚の切り身など調理しやすい食材が並び、より気軽に購入できますよ。マグロの柵などもこちらにあります。
どれもお手頃価格です!
私はこちらで、宮城県産のメヒカリを購入しました。唐揚げや天ぷらにすると美味しいとのことだったので、さっそく家に帰って唐揚げにしてみました!
頭と内臓をとって唐揚げにしました
初めてメヒカリを食べましたが、身も骨も柔らかく、美味しかったです!
皆さんも、ぜひ食べたことのない魚にも挑戦してみてはいかがでしょうか?
「魚市場」という名前ですが、市場の一部では野菜や果物も販売されています。
こちらも茨城や近郊の県だけでなく、全国各地から集められていますので、チェックしてみてくださいね!
旬の野菜や果物が並んでいます
訪れた日の市場のおすすめは、茨城県産のイチゴ・紅ほっぺ。果物は贈答用としてもおすすめです!
美味しそうなイチゴがいっぱい!
野菜は、この日は白菜・わさび菜・さつま芋などがありました。なかには、土浦で収穫されたれんこんも!実は土浦は日本一のれんこんの産地なんです。ご存知でしたか?
土浦の土壌や気候がれんこん栽培にマッチしているそう
旬の果物やご当地野菜、ぜひ味わってみてくださいね。
土浦魚市場では、なんと土曜日限定で誕生日当日に訪れると特別なプレゼントが無料でもらえるんです!
※食堂で食事をされた方限定
内容は日によって変わりますが、約3,000円相当の魚介の詰め合わせを用意されているそうです。
プレゼントの一例です
こんな豪華なセットがタダでもらえるなんて…太っ腹ですね!発泡スチロール1つ分ありますので、クルマで行って持ち帰るのがおすすめです。
誕生日が土曜日にあたる方はぜひ、食堂にいるスタッフさんに声をかけてみてくださいね。(免許証や健康保険証など、要身分証明証)
ここでは、土浦魚市場に行く前に知っておきたい情報をご紹介します!
春と秋、GW、お盆、年末の時期が特に混雑します。また、平日と土曜では土曜の方が混雑し、10時〜12時頃は食堂に待ちの列ができることが多いそうです。
ちなみにテレビ放映があった直後は混雑しますので、行かれる際はご注意を。
保冷バッグの販売はありませんが、発泡スチロール、氷、ビニール袋が無料でもらえます!
ただ、夏場や持ち帰りの時間が長い場合は、クーラーBOXや保冷バッグ、保冷剤などを持参するのがおすすめです。
私は保冷バッグを持参しました!
食堂・魚市場はともに現金のほか、電子マネー(PayPay、d払いなど)も利用が可能。クレジットカードはいずれも使用不可です。
果物や野菜、魚などは土浦魚市場から配送(有料)することもできます。
ご自宅だけでなく、贈り物として大切な方に贈るのもおすすめですよ。
ヤマト運輸の宅急便で送れます
年末には、数の子やいくら、たらばガニやホタテなど、お正月向けの食材が多く並びます。年末は混み合いますので、時間には余裕をもって行きましょう。
【クルマで行く場合】
土浦魚市場は県道55号線沿いにあります。高速道路利用の場合、最寄りICは常磐自動車道・桜土浦ICで、そこから約3分です。(大角豆交差点を左折)
なお、テレビ放映があった直後は桜土浦ICの方まで渋滞が発生する場合もありますので、ご注意ください。
■駐車場について
約150台(無料)
建物の正面と横が駐車場になっています
マイカーをお持ちでない方は、タイムズのカーシェアリングサービス「タイムズカー」を利用してみてはいかがでしょうか?
※要会員登録・事前予約
【電車で行く場合】
最寄り駅はJR荒川沖駅ですが、徒歩では30分以上かかります。荒川沖駅から路線バスが出ていますので、そちらを利用しましょう。
■バスについて
荒川沖駅西口から「つくばセンター行き」バスに約15分乗車し、「土浦産業学院」のバス停で下車。そこから徒歩約5分です。
また、東京駅から土浦魚市場の近くのバス停(下広岡)まで高速バスが出ていますので、そちらを利用するにもおすすめです。
※下広岡から土浦魚市場までは徒歩約15分です
土浦魚市場
土浦市には土浦魚市場以外にも、おすすめのスポットがあります。土浦魚市場と合わせて、訪れてみてはいかがでしょうか?
■霞ヶ浦総合公園
日本で2番目に大きい湖・霞ヶ浦の湖畔にある公園。広い敷地内には、大型遊具やローラー滑り台、日帰り温泉やプールなどがあります。
土浦魚市場からクルマで約20分
■つくば霞ヶ浦りんりんロード
筑波山や霞ヶ浦の景色を楽しみながら走れる、全長約180kmのサイクリングロードです。レンタサイクルがありますので、利用してみてはいかがでしょうか?
土浦魚市場からクルマで約20分(りんりんポート土浦)
■亀城公園(きじょうこうえん)
別名「亀城」とも呼ばれていた、土浦城址を整備した公園。桜の名所としても有名です。園内には芝生広場や遊具などもあります。
土浦魚市場からクルマで約15分
土浦市外になりますが、JAXA筑波宇宙センター(土浦魚市場からクルマで約10分)、牛久大仏(土浦魚市場からクルマで約20分)もおすすめですよ。
また、土浦市にはタイムズクラブ会員ならお得な優待特典を受けられる施設も!詳しくは、下記からご確認ください。
なお、優待特典を受けるには、タイムズクラブの会員証が必要です。タイムズクラブアプリをダウンロードして、デジタル会員証を入手してくださいね。
※タイムズクラブカードの提示でも利用可
以上、土浦魚市場についてご紹介しました。都心からクルマで1時間〜1時間半程度で行けますので、ドライブの目的地としてもおすすめですよ!
周辺のおすすめ観光スポットと合わせれば一日楽しめると思いますので、ぜひ計画を立ててみてくださいね。
※この記事は更新日時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
SNSでみんなにシェア!