
梅まつり開催!“日本三名園”水戸の偕楽園へ行ってみよう
水戸(茨城県)
2017/06/15 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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前回は偕楽園の梅まつりをご紹介しましたが、今回は水戸が誇る“最強グルメ”をお届けしたいと思います!
そのグルメとは…こちら!「納豆」です!!
最近はあまり見かけないワラ納豆も、水戸のスーパーでは普通に販売されています!
水戸では納豆は生産量日本一であると同時に、実は消費量も日本一!つくって食べて…水戸市民の“納豆愛”は、とってもアツいんです!!
そんな“納豆の聖地”とも言える水戸で食べられる、個性豊かな納豆グルメを3つご紹介します。
※「Café de SORA(カフェ・ド・ソラ)」は、2019年3月に閉店しました
最初にご紹介するお店は、「Café de SORA(カフェ・ド・ソラ)」。
JR水戸駅からクルマで約20分の場所にある、茨城県庁の25階展望ロビーにあるカフェです。(※県庁の無料駐車場あり)
一面ガラス張りの、広々として明るい店内
約100mの高さからの眺めは最高!水戸の街並みはもちろん、お天気が良ければ太平洋や筑波山、遠くは日光の山々まで見渡すことができます。
足元までガラス張りなので、空に浮かんでいるような感覚に!
県庁にお店があるということもあり、店内には茨城県の観光誌がたくさん!観光客にもうれしい心づかいです!
お料理を待つ間にぜひ読んでみましょう!
そんな「Café de SORA」でおすすめの納豆グルメは、「納豆パフェ(460円)」!
白ごまアイスに、茨城県産の納豆と生クリームを添えた和風スイーツです。
納豆がなんともインパクトがあります(笑)
そのまま食べるのではなく、アイスと納豆をしっかり混ぜて食べるのが、この納豆パフェの食べ方!
スプーンで持ち上げてトルコアイスのようにとろ~んと伸びるくらいになったら、食べごろです。
アイスが溶ける前に手早く混ぜましょう!
納豆のネバネバとアイスが絶妙に混ざり、求肥にも似たまったりとした不思議な食感に!やさしい甘みの中に、ごまの香ばしさなど風味豊かな味わいが楽しめます。
大豆の存在感はありますが、風味はほとんど感じず…むしろ食べごたえがあっておいしいんです!
サッと食べられる手ごろなサイズ感も魅力です
納豆パフェ以外にも、納豆焼きカレー(620円)や納豆パスタ(520円)も。ハロウィンなど時期によって季節限定メニューも追加されるそうなので、お楽しみに!
最近では、この納豆グルメを目当てに来店される方も多いんだそうです!
Café de SORAがある展望フロアはぐるりと一周することができ、東西南北すべての景色が楽しめるようになっています。
入館料無料なので、納豆グルメを堪能したあとはのんびりお散歩してみてはいかがでしょうか。
広々として気持ちがいいです!
続いては、「とんかつ 八戒」。先程ご紹介した県庁のすぐそばにあるとんかつのお店です。
お店の隣に3台とめられる駐車場も完備しています。
赤いのれんに引き戸…趣きのある店構えです
木のインテリアをベースにしたナチュラルな雰囲気の店内。竹の衝立や和紙の照明など、ところどころに“和のテイスト”も感じられます。
360度回転式のイスは座り心地も良く、個人的にうれしいポイント!
掘りごたつ式の小上がり席もあります。人数が多めの方はこちらの席がおすすめです。
そんな「とんかつ 八戒」でおすすめの納豆グルメは、「水戸納豆とんかつ特選ロース定食(2,150円)」。
とんかつ 八戒で提供されている豚肉はすべて、茨城が誇る銘柄豚「ローズポーク」。もちろんこちらの定食にも、ローズポークを豪快に200gも使用しています。
ご飯、赤だしの味噌汁、漬けものがセットになっています
サクッと揚げられた厚切りカツの上に、茨城県産の納豆、ねぎ、刻み海苔がたっぷりとのせられています。
意外性たっぷりなので不安に思われる方もいらっしゃるでしょうが、やわらかなお肉に納豆の濃い味とネバネバが絡んで驚くほど合うんです!
ローズポークの脂身の甘さもしっかり感じられて、とんかつ自体のおいしさも感じられます。
これは新感覚!
納豆に味が付いているのでそのままでも十分おいしくいただけますが、少しお醤油をかけると味が引き締まっておすすめです!
醤油のほかソース、青じそドレッシング、フレンチドレッシングなど、さまざまな調味料もご用意。 “キャベツはドレッシングで食べたい”という方にもうれしい心づかいです!
お好みでどうぞ!
お皿に残った納豆は、ご飯にのせてもこれまたおいしい!まさに“ひとつで二度おいしい”とんかつ定食なんです。
箸が進みすぎて、ご飯が足りなくなっちゃうかも!?
「納豆料理にパッとするものが無い」と感じていたご主人が生み出した、納豆と肉の究極の一品!この味に魅了され、県外から訪れる方も多いんだそう。
肉好きの方はぜひ訪れてみてください!
最後にご紹介するお店は、JR水戸駅から徒歩15分ほどの場所にある「花きゃべつ」。オープンから37年を迎える、昔ながらの洋食屋さんです。
明るくおしゃれな雰囲気
震災の影響もあって2016年春に一度閉店しましたが、多くのお客さんから再開を求める声が集まり、その年の秋に場所を移してリニューアルオープン。
地元の方にいかに愛されているかがわかる、心あたたまるお話です!
連日地元の方で賑わいます
店内はおしゃれなレトロモダンな雰囲気。どこか懐かしさを感じます。
それもそのはず。店内の内装の一部は、昭和55年のオープン当時のインテリアをそのまま利用しているんだそうです!
昔からの常連さんにはたまりませんね!
お店の奥には個室の席も。ドアでしっかりと区切られている完全個室なので、お子様連れランチにもおすすめですよ!
最大10名まで利用可能。靴を脱いであがるスタイルです
そんな「花きゃべつ」でおすすめの納豆グルメは、「納豆ハヤシオムライス(900円)」!
ハヤシオムライスにパスタ、サラダ、スープ、デザートがセットになった贅沢なプレートです。
マーブリング模様風のハヤシソースが素敵!
一見普通のハヤシオムライスのどこに納豆がいるかというと…オムレツの中です!
常陸大宮にある金久保養鶏場のこだわり卵を3つも使ったオムレツと納豆のネバりの相性は抜群!オムレツの“ふわとろ感”を、より引き立ててくれます。
納豆には隠し味にゆず胡椒が。ほのかにゆずの爽やかな香りを感じられます
上の写真でお気付きになりましか?
オムライスと言えばケチャップライスが定番ですが、花きゃべつではターメリックライスを使用しているんです。
程良く甘く濃厚なハヤシソース、ふわとろオムレツ、納豆、ターメリックライス…すべてがうまく調和していてすごくおいしいんです!
ちなみにハヤシソースにかけられているのは、ハバネロマヨネーズ!ピリッとした辛さもいいアクセントになります。
もう普通のハヤシオムライスじゃ満足できなくなりそう!(笑)
付け合せのサラダやパスタをいただけば、おなかいっぱい!男性でも大満足のボリュームだと思います!
花きゃべつではハヤシオムライスのほか、ドリアやピラフなどのメニューも展開。水戸の名物料理“ねばり丼”も、洋風アレンジバージョンでいただけます♪
(通常のねばり丼は、納豆・山芋・めかぶ・海鮮などを使った和風丼です)
ちなみに一番人気は今回ご紹介した「納豆ハヤシオムライス」です!
地元で愛され続ける名店「花きゃべつ」。納豆と洋食のコラボレーションを楽しみたいなら、絶対おすすめのお店です!
水戸のおすすめ納豆グルメを3つご紹介しました。
水戸では街を挙げて納豆をPRしています。そのため、ひとたび街を歩けばいろいろな納豆グルメに出会うことができます。
見た目のインパクトだけではなく、栄養もあっておいしい納豆グルメを食べに行ってみてはいかがでしょうか?
「食べ過ぎちゃったなぁ」というときは、腹ごなしにぜひ偕楽園で散策を楽しんでみてくださいね。
※この記事は2017/06/15時点の情報です
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※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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