
陶芸の街 笠間をまるごと楽しむ
笠間(茨城県)
2025/01/23 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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茨城県の県北にあり、日本三名瀑のひとつ「国名勝 袋田の滝」をはじめ、滝を裏側から楽しめる「月待の滝」やアユ釣りができる雄大な「久慈川」など、茨城でも屈指の自然の名所が揃う大子町(だいごまち)。
今回は、そんな大子町に行ってきましたので、袋田の滝やその周辺のおすすめ情報をお届けしたいと思います!
※商品のラインナップやメニューは取材日時点のものです
まずは「袋田の滝」から。駐車場にクルマをとめたら、緑豊かな道を歩いて滝の入口へ。
今回、袋田の滝まで1kmほどの無料駐車場にとめたので、約15分、ハイキング気分で歩いて向かいます。
進んで行くと、トンネルが目の前に現れました。滝へは、こちらのトンネルを通っていきます。
トンネルの中は、少しひんやりしていて気持ち良いです
途中で外の景色が見えたりも。
トンネルの先に見える緑もきれいです
4、5分トンネルを歩いていくと、いきなり場所が開けて、目の前に巨大な滝が…!袋田の滝に到着です。
近くでみるとすごい迫力!水しぶきがバンバンかかります
滝は、遠くに見えて徐々に近づいていく場所が多いですが、袋田の滝はいきなり目の前に現れるので驚きますよ。なかなかの演出です。
マイナスイオン全開!高さ120m、幅73mの大きさを誇る滝です
観瀑デッキは2階建てになっていて、2つの視点から滝を眺めることができます。
こちらのエレベーターに乗って、2階へ移動しました。
上のフロアから見る滝は少し見下ろした感じになり、また違った姿を見ることができます。
滝からの距離も少し離れて、落ち着いて見ることができます
滝からの帰りは、来たトンネルを戻ってもいいのですが、緑の中を戻る別ルートがおすすめ。
緑の中の散歩は気持ち良いです♪
少し遠回りになりますが、時間のある方はぜひ。
袋田の滝は、季節ごとに異なる顔を見せます。それぞれが全く違っていて、それが袋田の滝の魅力でもあります。
■袋田の滝と紅葉
時期:例年11月上旬~11月中旬頃。
滝と紅葉の美しいコラボレーションが観賞できます。紅葉の時期は混雑しますので、早めの到着がおすすめ!
■袋田の滝の氷瀑
時期:例年12月下旬~2月中旬頃。
その年の気候によりますが、完全凍結するのは稀だそう。
■袋田の滝のライトアップ
時期:例年10月~1月末頃。
昼間とはまた違った、幻想的な雰囲気が味わえます。とても寒いので、暖かい格好が必須。
期間はその年によって変わりますので、最新の情報は公式ホームページをご確認ください。
ぜひ、ご自身の目でみて、好みの袋田の滝を見つけてみてくださいね!
◆「袋田の滝」 観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料金:大人300円、子ども150円
◆営業時間:8:00~18:00(11月は8:00~17:00、12~4月は 9:00~17:00)
※ライトアップ期間中は19:00まで(年や月よって変更あり)
◆定休日:無休
【クルマで行く場合】
東京方面から行く場合、最寄は常磐自動車道・那珂ICで、そこから約50分です。
■駐車場:滝まで約1kmの場所に50台(無料)、滝まで約1.5kmの場所に220台(無料)
※GWや紅葉時期は道路も駐車場も混雑しますので、少し遠い場所にとめてそこから歩くのもおすすめです
【電車で行く場合】
JR水郡線・袋田駅からバス、またはタクシーで約10分です。
※バスの運行は一日4便。詳しくは東京から袋田の滝入口まで高速バスも出ていますが、本数が少ないのでご注意を
約40分かかりますが、袋田駅から袋田の滝まで徒歩で行くこともできます。バスの時間が合わない場合などは、歩いてみてはいかがでしょうか?
滝を見て癒され、緑に包まれて癒された後は、おいしいランチを。今回ご紹介するのは「daigo cafe(ダイゴカフェ)」です。
築100年の古民家をリノベーションしています。古民家の良さが随所に出ていて、とても落ち着いた空間になっています。
今回はランチで奥久慈しゃもDaigoカレーをいただきました。
奥久慈しゃもDAIGOカレー
香辛料がきいていてスパイシーですが、そんなに辛くはありません。さらっとしたカレーになっていて、玄米ご飯にマッチしています。
店内には雑貨も売られていて、食事をせずともこちらをのぞいてみるだけでも楽しめますよ。
しばし、ノスタルジックな気分に浸ってみてください。
古民家カフェでお腹が満たされた後は、「道の駅奥久慈(おくくじ)だいご」へ。
お土産売り場や直売所などがありますが、その前にちょっと寄っていただきたいスポットがあるんです。
道の駅の入口脇ではおいしそうなソフトクリームが販売されていました。
りんごソフトクリームおいしそう〜
でも、ここはぐっと我慢して、通り抜けましょう。奥へ進むと2階への階段があります。そこには"温泉"の文字が!
温泉マークも
そうなんです。「道の駅奥久慈だいご」には温泉があるんです。
料金は大人500円
道の駅で本格的な温泉が入れるのはうれしいですね!ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。
温泉に浸かって、ゆっくりしちゃいましょう♪
お風呂に入って、小腹がすいてしまった方には「おやき」がおすすめ。いろいろな味が用意されています。
お好みでどうぞ♪
アユの塩焼きという選択肢も。
焼きたての鮎を食べられます
もちろん、道の駅の売店には、地元のお土産や食材がたくさん。
地元農家の方がつくられた新鮮な野菜も販売しています。
なかには、すぐに売り切れてしまう藤田観光りんご園のアップルパイも!りんご農家さんがつくる本格的なアップルパイ、見つけたらすぐに購入するのがおすすめです。
ほかにも名産品のこんにゃくや地酒、奥久慈茶なども置いてあります。奥久慈ならではのご当地グルメ、ぜひ味わってみてくださいね。
◆営業時間:9:00~18:00(ファストフード17:00まで)
◆定休日:元旦(温泉は毎月第1・第3水曜日)
◆袋田の滝からクルマで約10分、ダイゴカフェからクルマで約5分
大子町いかがでしたでしょうか?
奥久慈しゃもやワサビ、湯葉など、まだまだおいしいものがたくさん。また、次の機会に紹介しますね。
大子町へは都心からだと常磐道を通ってクルマで2時間半。
ただ、紅葉のシーズンなどは道がとても混雑するのでご注意ください。ちなみに那須塩原駅からだと1時間ちょっとで着きます。ほぼ真っ直ぐの1本道ですので、混雑するシーズンはこちら方面からのルートがおすすめです。
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