迫力満点の袋田の滝

おすすめグルメや温泉も!「国名勝 袋田の滝」と周辺の観光情報をナビゲート!
大子(茨城県)

公開日:2015/08/21 更新日:2023/04/20

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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袋田の滝で有名な大子町に行ってきました!

茨城県の県北にあり、日本三名瀑のひとつ「国名勝 袋田の滝」をはじめ、滝を裏側から楽しめる「月待の滝」やアユ釣りができる雄大な「久慈川」など、茨城でも屈指の自然の名所が揃う大子町(だいごまち)。

今回は、そんな大子町に行ってきましたので、袋田の滝やその周辺のおすすめ情報をお届けしたいと思います!

ライトアップや紅葉も!一年を通して楽しめる「袋田の滝」

まずは「袋田の滝」から。駐車場にクルマをとめたら、緑豊かな道を歩いて滝の入口へ。

今回、袋田の滝まで1キロの無料駐車場にとめたので、約15分、ハイキング気分で歩いて向かいます。

木もれびの道

進んで行くと、トンネルが目の前に現れました。滝へは、こちらのトンネルを通っていきます。

袋田の滝トンネル入口

トンネルの中は、少しひんやりしていて気持ち良いです

途中で外の景色が見えたりも。

トンネルから見える緑

トンネルの先に見える緑もきれいです

4、5分トンネルを歩いていくと、いきなり場所が開けて、目の前に巨大な滝が…!袋田の滝に到着です。

白い水しぶきがあがる巨大な滝

近くでみるとすごい迫力!水しぶきがバンバンかかります

滝って遠くに見えて、徐々に近づいていくものですが、袋田の滝はいきなり目の前に現れるので驚きますよ。なかなかの演出です。

滝が流れおちる風景

マイナスイオン全開!高さ120m、幅73mの大きさを誇る滝です

観瀑デッキは2階建てになっていて、2つの視点から滝を眺めることができます。

こちらのエレベーターに乗って、2階へ移動しました。

エレベーターエントランス

上のフロアから見る滝は少し見下ろした感じになり、また違った姿を見ることができます。

上のフロアから見た袋田の滝

滝からの距離も少し離れて、落ち着いて見ることができます

滝からの帰りは、来たトンネルを戻ってもいいのですが、緑の中を戻る別ルートがおすすめ。

緑あふれる吊り橋
吊り橋から見える川

緑の中の散歩は気持ち良いです♪

少し遠回りになりますが、時間のある方はぜひ。

崖と流れる滝

季節ごとに異なる顔を見せる袋田の滝

袋田の滝は、季節ごとに異なる顔を見せます。それぞれが全く違っていて、それが袋田の滝の魅力でもあります。

■袋田の滝と紅葉
時期:例年11月上旬~11月中旬頃。
滝と紅葉の美しいコラボレーションが観賞できます。紅葉の時期は混雑しますので、早めの到着がおすすめ!

赤く色づく葉と袋田の滝

■袋田の滝の氷瀑
時期:例年12月下旬~2月中旬頃。
その年の気候によりますが、完全凍結するのは稀だそう。

滝が凍りついた青白い世界

■袋田の滝のライトアップ
時期:例年10月上旬~11月下旬頃。
昼間とはまた違った、幻想的な雰囲気が味わえます。とても寒いので、暖かい格好が必須。

闇に浮かびあがる滝

期間はその年によって変わりますので、最新の情報は公式ホームページをご確認ください。

ぜひ、ご自身の目でみて、好みの袋田の滝を見つけてみてくださいね!

◆「袋田の滝」 観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料金:大人300円、子ども150円
◆営業時間:8:00~18:00(11月は8:00~17:00、12~4月は 9:00~17:00)
※ライトアップ期間中は20:00まで(年や月よって変更あり)
◆定休日:無休

「袋田の滝」 アクセス&駐車場情報

【クルマでお越しの方】
東京方面から行く場合、最寄は常磐自動車道・那珂ICで、そこから約50分です。

■駐車場:滝まで1キロの場所に50 台(無料)、滝まで1.5キロの場所に220台(無料)
※GWや紅葉時期は道路も駐車場も混雑しますので、少し遠い場所にとめてそこから歩くのもおすすめです

【電車でお越しの方】
JR水郡線・袋田駅からバス、またはタクシーで約10分です。
※バスの運行は一日4〜5便。詳しくは茨城交通のホームページをご確認ください。なお、東京から袋田の滝入口まで高速バスも出ていますが、本数が少ないのでご注意を。

約40分かかりますが、袋田駅から袋田の滝まで徒歩で行くこともできます。バスの時間が合わない場合などは、歩いてみてはいかがでしょうか?

【袋田の滝周辺情報1】築100年以上の古民家カフェ 「ダイゴカフェ」

滝を見て癒され、緑に包まれて癒された後は、おいしいランチを。今回ご紹介するのは「daigo cafe(ダイゴカフェ)」です。

ダイゴカフェの味のある外観
イーゼルに置かれたメニュー

※写真の価格は公開日時点の情報です

築100年の古民家をリノベーションしています。古民家の良さが随所に出ていて、とても落ち着いた空間になっています。

カフェのおしゃれな店内
アンティーク調の店内

今回はランチでチキンカレーをいただきました。

チキンカレーセット

スパイシーチキンカレー
※メニューや内容は日によって替わります

香辛料がきいていてスパイシーですが、そんなに辛くはありません。さらっとしたカレーになっていて、玄米ご飯にマッチしています。

店内には雑貨も売られていて、食事をせずともこちらをのぞいてみるだけでも楽しめますよ。

雑貨販売の様子
雑貨販売の様子2

しばし、ノスタルジックな気分に浸ってみてください。

daigo cafe(ダイゴカフェ)

ダイゴカフェ外観

【袋田の滝周辺情報2】日帰り温泉もある「道の駅奥久慈だいご」

滝を見て癒され、古民家カフェでお腹が満たされたら、「道の駅奥久慈(おくくじ)だいご」へ。

お土産売り場や直売所などがありますが、その前にちょっと寄っていただきたいスポットがあるんです。

道の駅だいご外観

道の駅の入口脇ではおいしそうなソフトクリームが販売されていました。

ソフトクリーム販売所

りんごソフトクリームおいしそう〜

でも、ここはぐっと我慢して、通り抜けましょう。奥へ進むと2階への階段があります。そこに"温泉"の文字が!

温泉へ行く階段

温泉マークも

そうなんです。「道の駅奥久慈だいご」には温泉があるんです。

温泉利用案内の看板

料金は大人500円

本格的な温泉施設がある道の駅は、茨城県ではここ「道の駅奥久慈だいご」だけ。道の駅の温泉をぜひお楽しみください。

温泉ののれん

後は帰るだけなのでお化粧も落として、ゆっくりしちゃいましょう♪

そして湯から出たら、お待ちかね!ソフトクリーム!!

茶色がかったソフトクリーム

わたしのお気に入りは常陸大黒ソフトクリーム。豆の風味が良いんです

ひとっ風呂浴びた後に食べるアイスは最高ですね♪

お風呂に入って、小腹がすいてしまった方には「おやき」がおすすめ。いろいろな味が用意されています。

かぼちゃやりんごおやき等

お好みでどうぞ♪
※商品のラインナップや価格は、変更になる場合があります

アユの塩焼きという選択肢も。

アユの塩焼き販売所

焼きたての鮎を食べられます

もちろん、道の駅の売店には、地元のお土産や食材がたくさん。

食材が並ぶ様子
地鶏のたまごのアップ

地元農家の方がつくられた新鮮な野菜も販売しています。

カブやネギなど野菜

なかには、すぐに売り切れてしまう藤田観光りんご園のアップルパイも!りんご農家さんがつくる本格的なアップルパイ、見つけたらすぐに購入するのがおすすめです。

りんごたっぷりのアップルパイ

ほかにも名産品のこんにゃくや地酒、奥久慈茶なども置いてあります。奥久慈ならではのご当地グルメ、ぜひ味わってみてくださいね。
※商品のラインナップは変更になる場合があります

◆営業時間:9:00~18:00(ファストフード17:00まで)
◆定休日:元旦(温泉は毎月第1・第3水曜日 ※8月は無休)
◆袋田の滝からクルマで約10分、ダイゴカフェからクルマで約5分

さいごに

大子町いかがでしたでしょうか?

奥久慈しゃもやワサビ、湯葉など、まだまだおいしいものがたくさん。また、次の機会に紹介しますね。

大子町へは都心からだと常磐道を通ってクルマで2時間半。
ただ、紅葉のシーズンなどは道がとても混雑するのでご注意ください。ちなみに那須塩原駅からだと1時間ちょっとで着きます。ほぼ真っ直ぐの1本道ですので、混雑するシーズンはこちら方面からのルートがおすすめです。

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