恐竜の展示物

レストランや混雑情報も!「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」を徹底レポート
坂東(茨城県)

2021/12/02 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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野外施設もある!日本最大級の自然博物館

茨城県坂東市にある、「ミュージアムパーク 茨城県自然博物館」。1994年オープンの県営博物館で、毎年約40万人が訪れる人気のスポットです。

茨城県自然博物館の外観

茨城県外からも多数の方が訪れています

敷地面積は、約15.8ha(東京ドーム約3個分)!屋内だけでなく野外施設も充実していて、見どころがいっぱいなんです。

今回は、そんなミュージアムパーク 茨城県自然博物館に実際に行ってきましたので、見どころやおすすめ展示などをご紹介したいと思います。

アクセス&駐車場情報

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館は茨城県の南側にあるので、千葉・埼玉・東京からもアクセスしやすいです。

【クルマで行く場合】
最寄りのICは常磐自動車道・谷和原ICで、そこから20分程度です。圏央道利用の場合は坂東ICで降りましょう。(坂東ICからは約25分)

古河方面からは境町経由で50分、筑西方面からは下妻市経由で1時間10分、土浦方面からは常総市経由で1時間程度です。

■駐車場
普通車1,000台(無料)

駐車場と区画看板

駐車場は区画が分かれていますので、駐車した場所の番号を覚えておきましょう

マイカーが無い場合はカーシェアで!

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館は駅から離れた場所にあります。マイカーをお持ちでない方は、自宅周辺からタイムズカー(カーシェア)を利用してみてはいかがでしょうか?守谷駅周辺にもステーションがあり、そこから利用するのもおすすめです。※要事前登録・予約

【電車で行く場合】
ミュージアムパーク 茨城県自然博物館の徒歩圏内に駅はありません。

つくばエクスプレス・関東鉄道常総線の守谷駅または東武アーバンパークライン(野田線)の愛宕駅からバスを利用しましょう。

■バスについて
守谷駅利用の場合、「岩井バスターミナル行き」に乗車し、「自然博物館入口」下車で徒歩15分。(守谷駅から自然博物館入口までは約30分)

愛宕駅利用の場合、「岩井車庫行き」に乗車し、「自然博物館入口」で下車し徒歩15分。(愛宕駅から自然博物館入口までは約15分)

※いずれもバスの本数が少ないので、ご注意ください

料金など基本情報

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館は、屋内展示がある本館公園のような野外施設の大きく2つに分かれています。

自然博物館の地図看板

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館マップ。上側は隣接している菅生沼です

本館・野外施設の入館料や営業時間などは、下記の通りです。

■入館料

区分 一般 満70歳以上 高校・大学生 小・中学生
本館・野外施設
(企画展開催期)
750円 370円 460円 150円
本館・野外施設
(通常期)
540円 270円 340円 100円
野外施設のみ
(企画展開催期、通常期)
210円 100円 100円 50円
年間パスポート 1,570円 1,570円 1,050円 320円

※未就学児は無料
※毎週土曜は小中高生の入館無料
(春・夏・冬休み期間は除く)
※満70歳以上、高校・大学生は要証明証


■無料入館日(サイエンスデー)
3月春分の日、5月4日みどりの日、6月5日環境の日、11月13日茨城県民の日

■営業時間
9:30〜17:00(最終入館は16:30まで)

■休館日
月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始

■施設について
車椅子の無料貸し出しあり、バリアフリー対応、授乳室・おむつ替えシートあり、本館も野外施設も犬の同伴不可、遊具やテントの持ち込み不可(レジャーシート可)、お弁当の持ち込み可、再入場可

予約・チケットについて

日・祝・特定日(GW期間の平日、お盆期間、11/13※茨城県民の日)は事前予約が必要です。

予約が開始されるのは、希望日の30日前の0:00。午前中の予約枠は1週間以上前に埋まることが多いので、早めの予約がおすすめです。

なお、前売り券はありません。来館当日、現地で予約メールを提示後、券売機で入館券を購入します。

エントランスの自動発券機

券売機は2階のエントランスにあります

予約は公式ホームページからのみ受け付けていますので、下記からご確認ください。

※当日、予約せずに来館した場合は、その場でWEB予約をしていただく形になります。予約枠に空きがない場合は入館できません

入り口ではマンモスがお出迎え!

2階のエントランスから入館すると…すぐに巨大なマンモスの骨格化石が目に飛び込んできます!

マンモスの骨格化石と女性

足元に立ってみましたが、かなり迫力があります

こちらは今から34,000年前頃に生息していた、松花江(しょうかこう)マンモス。世界最大のマンモスで体長9.1m、高さ5.3mもあり、その大きさに圧倒されます!

さらに進んでいくと、ヌオエロサウルスという恐竜の化石があります。こちらの化石はマンモスよりさらに大きく、カメラにおさまり切れないほど!ぜひ、訪れて実物を見てみてくださいね。

首の長い恐竜の骨格化石

前長26m、最大高は12mです

続いては、5つのテーマに分かれている常設展示を、1から順番にご紹介していきたいと思います!
※展示内容は変更になる場合があります

①宇宙の不思議がいっぱい!「進化する宇宙」

第1展示室のテーマは、ずばり宇宙!ビッグバンなど宇宙のはじまりや、地球と同じ太陽系の惑星などについての展示があります。

宇宙に関する展示物のブース

宇宙をイメージした空間になっていて、ワクワクします!

第1展示室の見どころは、様々な隕石。大きさや見た目、物質などがそれぞれ違います。なかには、つくば市に落下した隕石もありますので、見てみてくださいね。

隕石の展示物

隕石のメカニズムもわかります

また、光って見える希少なパラサイト隕石や、307kgの大きな隕石もありますので、お見逃しなく!

第1展示室のもうひとつの見どころは、こちらの火星と金星についての映像が見られる展示。

モニターと椅子

臨場感のある映像が見られます

座ってボタンに手をかざすと、映像がスタートします。ちなみに、多くの展示はタッチ式ではなく手をかざすと動くようになっているので、衛生的ですよ。

手かざしで反応するセンサー

手をかざすだけでOKです!

映像は宇宙船に乗って出発するところから始まり、金星(または火星)に飛び立ちます。宇宙船からの目線になっているので、宇宙飛行士気分が味わえます!

金星の地表の映像

金星の地表は400℃以上あり、灼熱の世界でした

第1展示室は他に人工衛星や月食などの展示があり、宇宙の不思議さを感じる場所でした。

②動く恐竜は迫力満点!「地球の生いたち」

続いてご紹介する第2展示室は、施設内で一番人気の展示室!鉱物や古生代の生物、恐竜などの展示があります。

赤い壁の展示ブース

見応えのある展示室です

第2展示室でまず驚かせられるのが、鉱物展示の量!水晶、トパーズ、石膏など様々な鉱物があり、知的好奇心がくすぐられます。

ガラスケースに並ぶ鉱物

鉱物展示の一部。身近な鉱物から珍しい鉱物までズラリ!

青や緑の様々な鉱物

どれも人工物ではなく、自然にできたものです

第2展示室を進んでいくと、進化のトンネルが現れます。こちらのトンネルでは、今から約5億年前のカンブリア紀など古生代〜新生代の展示が見られますよ。

展示物のあるトンネル

奥に行くにつれて、時代が進んでいきます

トンネルには、現代では考えられないような変わった見た目の生き物がたくさんいて、おもしろいです!私はアノマロカリスという節足動物がお気に入りです。

アノマロカリスの模型

アノマロカリスの模型。カンブリア紀最大の捕食者です

そして第2展示室をさらに進むと、恐竜コーナーに出ます。こちらのコーナーでは、白亜紀末期の北アメリカの森林が再現されていて、ティラノサウルスの親子とトリケラトプスを見ることができます!

3体の恐竜の模型

大人気のコーナーです!

恐竜は鳴き声や動きも再現されていて、まるで生きているかのようで迫力満点です!

ちなみに、こちらは2017年にリニューアルがあり、近年の研究に基づきティラノサウルスに羽毛がプラスされ、トリケラトプスは手の甲の向きが変更されています。ぜひ、その部分にも注目してみてくださいね。

毛のあるティラノサウルス

昔のイメージとはちょっと違います

なお、近くには恐竜のジオラマの元になったティラノサウルスの骨格標本などもありますので、こちらも要チェックです!

ティラノサウルスの骨格標本

ザ・恐竜!といった感じでかっこいいです

〜混雑について〜

恐竜コーナーは、混雑時は写真撮影をしたり、立ち止まって見たりすることができません。ゆっくり見たい方は、平日か午後遅めの時間がおすすめです。

恐竜コーナーの先には、恐竜が隕石で大量絶滅した後の、哺乳類の進化がわかる展示があります。私たち人間のご先祖さまの姿もわかりますよ。

古代哺乳類の展示物

哺乳類のご先祖さまたち。モグラやネズミのようです

新生代には、マストドンなど巨大なゾウ類やサーベルタイガー、史上最大のサメも登場します。ぜひ、現地でその大きさを体感してみてください!

サメなど古代生物の骨格標本

カルカロドン・メガロドン(右下)は口の中に入ったような写真が撮れます

哺乳類は新生代に細かく分岐して進化し、そのひとつの霊長類が人類に進化します。こちらのコーナーでは、約6,000万年前の霊長類がホモ・サピエンスに進化する様子が一目でわかりますよ。

人類の進化を表したジオラマ

気の遠くなるような長い時間をかけて進化しました

頭蓋骨の模型も置いてありますので、骨格の変化も見てみてくださいね。

③生物の巨大ジオラマに釘づけ!「自然のしくみ」

第3展示室では、川や海、森林などの生態系の展示があります。動植物が好きな方に、おすすめしたい展示室です!

生態系の展示ブース

入り口には、生き物の剥製や模型がいっぱい!

土の中の小さな生き物たちを100倍にして展示してある、ユニークなコーナーもあります。巨大なキノコや虫に囲まれ、自分が小さくなった感覚が味わえますよ。

巨大キノコとオオヤスデの模型

キノコの下にいる大きな虫は、ヤスデの仲間

また、別のコーナーには、ミカヅキモやミジンコなどのプランクトンを100倍〜最大1,800倍にした展示も!どんな形をしているのか、よく見ることができます。

微生物を拡大した展示物

インパクトがある展示です

ちなみに、第3展示室には実寸大で3.22mもある、ダイオウイカの標本もあります。こちらのダイオウイカは、石川県の漁港で定置網にかかっていたそうです。

ダイオウイカの標本

こんな大きなイカと遭遇したらビックリしますね

第3展示室には他にも巨大なマンボウやリュウグウノツカイの展示もありますので、見てみてくださいね。

そして第3展示室で注目していただきたいのが、川や海を再現したコーナー。こちらでは、生きている魚を展示しているんです!

川などを再現している水槽

アクアワールド茨城県大洗水族館の方が監修されているそう

川の上流〜下流〜海が再現されていて、ヤマメやオイカワ、コイやナマズ、ハゼなど色々な種類の魚が見られますよ。

様々な魚がいる水槽

魚名板もありますので、照らし合せてみてください

また、第3展示室には「生きた化石」と呼ばれているシーラカンスの剥製も展示されています。

シーラカンスの剥製

映像で動く姿も見られます

珍しい、シーラカンスの卵も展示してありますので、ぜひそちらも見てみてくださいね。

④ミクロの世界に入り込む!「生命のしくみ」

次にご紹介するのは、生命のメカニズムが分かる第4展示室。様々な生き物の体のつくりについて、楽しく学べます!

動物の骨格模型が並ぶ部屋

中央には様々な動物の骨格模型があります

カブトムシやミツバチ、チョウやカマキリなど昆虫も多数展示してあり、昆虫好きの方にもおすすめの展示室です。

様々な昆虫の標本

昆虫の体のつくりが観察できます

体のさらにミクロの世界、細胞にまつわる展示もあります。こちらの部屋は鏡張りになっていて、まるで細胞の中に入ったような体験ができますよ!

細胞をイメージした空間

お隣にはDNAを模した部屋もあります

第3展示室には動物が感じている音や匂いなどを体感する展示もありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

⑤人間と地球環境の関わりを学ぶ!「人間と環境」

第5展示室には、地球環境や絶滅危惧種に関する展示が並んでいます。

地球環境や絶滅危惧種の展示物

絶滅が危惧されている、ホッキョクグマからのメッセージもあります

すでに絶滅してしまった巨大な鳥・ジャイアントモアや、絶滅の可能性があるアホウドリなどの展示もあり、色々と考えさせられます。

大きな鳥の骨格模型

ジャイアントモアの骨格模型。全高3.6mにもなる背の高い鳥でした

動物だけでなく、植物の絶滅危惧種や、茨城県の絶滅危惧種を記載したレッドデータブックもありますので、こちらも見てみてください。

茨城の豊かな自然を発見!ディスカバリープレイス

続いてご紹介するのは、第5展示室を出て少し進んだ場所にある、ディスカバリープレイス!動物・植物・地学を中心に茨城の自然を発見できる場所です。

生き物を観察できるコーナー

ディスカバリープレイスにある観察コーナー

こちらの観察コーナーでは、時期により内容が変わりますが様々な生き物を観察できますよ。

水槽の生き物

訪れた時は毒を持つ生き物が展示されていました

なお、観察コーナーの手前には巷で人気のダイオウグソクムシもいますので、ぜひ観察してみてくださいね!

水槽のダイオウグソクムシ

深海に棲む、不思議な生き物です

茨城インフォメーション

ディスカバリープレイスの茨城インフォメーションでは、茨城に生息する動植物の標本や、筑波山の地形が分かる模型などが展示されています。

動植物標本や筑波山の地形模型

展示の一部です

茨城インフォメーションは展示数が多く、下部にある引き出しにも標本などがたくさんあるんです!

様々な蝶の標本

引き出しは自由に開けて見ることができます

全部の引き出しを開けていると、それだけで1日終わってしまいそうな数です(笑)。いくつか、興味のあるテーマに絞って観察するのがおすすめです。

人気のテーマが続々登場!企画展

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館では年に数回、企画展が行われています。

企画展は、自然を軸に様々なテーマで開催。特に恐竜や化石、昆虫の展示は人気があり、そのテーマの時は多くの人で賑わいます。

壁一面に貼られたポスター

過去に開催された企画展のポスター

訪れた時には、「こけティッシュ 苔ニューワールド!」という苔をテーマにした企画展が行われていました。

苔ニューワールドの入り口

企画展は毎回、ディスカバリープレイスの奥にある企画展示室で開催されます

苔の企画展では、苔の写真や実物標本、アートな苔テラリウム(ガラス栽培)が展示されていたり、苔の魅力が満載でした!

苔が展示されているブース

苔への興味が高まりました!

企画展のテーマは時期により変わりますので、最新の情報は公式ホームページでご確認ください。

館内のその他の施設

図書室

図書室では、絵本からNewtonなどの科学誌まで自然にまつわる様々な本を読むことができます。子どもから大人まで楽しめる本が揃っていますよ。

たくさんの本がある図書室

約2万5千冊の本があります

なお、自宅への貸し出しは行っていませんので、その場で読みましょう。

屋上

本館には屋上があり、エレベーターで上がることができます。

山の景色が見渡せる屋上

意外と知られていない、穴場です

天気が良ければ、菅生沼や筑波山、遠くには富士山を見ることも!ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

自然を体感できる!野外施設

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館は、屋内だけでなく野外施設も見どころがいっぱいなんです!

鳥や昆虫、植物などの観察ができる他、公園のように体を動かして遊ぶことも!小さなお子さまにもおすすめですよ。

橋の上から見た野外施設の景色

1周約30分程度かかる、広い施設です

本館から野外施設をまっすぐ進んでいくと、まず目に入ってくるのが、こちらの花の谷。季節の花々が植えられていて、とてもキレイです!

様々な花が咲く花壇

宮沢賢治の設計図をもとにした花壇もあります

さらに進んでいくと、とんぼの池という大きな池と反町閘門橋があります。反町閘門橋は別の場所にあったものを復元したもので、レンガ造りで風情が感じられます。

水面に反射するレンガ造りの橋

写真を撮るのにもおすすめのスポット!

橋を渡ってさらに進むと、古代の広場に出ます。こちらは古代の生活や環境をイメージした広場で、砂場で遊んだり、のぼったりくぐったりして遊べますよ。

砂場がある古代広場

この日も小さな子が走り回って遊んでいました

なお、野外施設の奥にある自然発見工房では、ワークショップが開催されている他、図書コーナーや休憩所などがあり、自由に利用することができます。野外施設に生息する鳥や昆虫の情報もありますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

昆虫の標本

野外施設では約400種の昆虫が確認されています

■野外施設で見られる鳥の一例
スズメ、ヒバリ、シメ、コハクチョウ、シジュウカラ、モズ、ツグミハクセキレイなど

■野外施設で見られる昆虫の一例
カブトムシ、クワガタ、トンボ、セミ、チョウ、ハチ、カメムシ、ナナフシなど

※昆虫・植物などの採集はできません

野外施設その他の見どころ

■動物の巣(トランポリン)
色々な動物の巣をまねた場所。上部はトランポリンになっていて、虫のように跳ねて遊べます!

動物の巣状の巨大トランポリン

お子さまに大人気のスポットです

■水の広場
水の広場では春〜秋頃に噴水が稼働し、じゃぶじゃぶ池のように水遊びができます。暑い日に、おすすめのスポットです。

広場の噴水と子ども

天気の良い日は多くのお子さまで賑わいます

※更衣室やシャワーなどはありません

■菅生沼ふれあい橋
野外施設は、実は菅生沼と隣接しています。菅生沼ふれあい橋という橋があり、そこを歩いて菅生沼を観察できますよ。

上から見た沼にかかる橋

橋は「水海道あすなろの里」に繋がっています

菅生沼ふれあい橋は博物館外にありますので、再入館を希望の方は菅生沼ゲートで再入館希望の旨を伝えてくださいね。

■バードウォッチングプレイス
野外展示場には、菅生沼を見渡せる場所もあります。こちらのバードウォッチングプレイスでは、菅生沼に生息する鳥を観察できます。

鳥を観察できる展望台

菅生沼には100種類以上の野鳥がいるそう

なお、屋内にもバードウォッチングスペースがありますので、そちらからも見てみてくださいね。

クイズラリー

野外展示場では、クイズラリーも開催しています。クイズラリーの紙は自然発見工房でもらえますので、参加してみてはいかがでしょうか?

クイズが載っている看板

野外展示場の各所にクイズがあります

ランチはここで!レストラン ル・サンク

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館には、レストランもあります。メニューが色々とあり、ランチにおすすめですよ。

ガラス張りのレストラン店内

ガラス張りで開放的な雰囲気のレストラン ル・サンク

メニューのラインナップは、生姜焼きやハンバーグ、うどんやパスタなど。お子さま用のキッズメニューもあります。

ガラスケース内のメニュー見本

どれも美味しそうです!

私は今回、人気の「恐竜発掘カレー」を注文しました。恐竜に見立てた、大きなフライドチキンが乗っているカレーです。
※2023年10月現在、恐竜発掘カレーは販売終了しています

フライドチキンが乗ったカレー

恐竜発掘カレー(サラダ・スープ付き)900円。ドリンクはプラス200円

ルーは甘口か中辛が選べます。私は中辛を選びましたが、コクがありしっかりスパイシーで美味しいです!フライドチキンは衣がザクっとして中がジューシーで、食べ応えがありますよ。

なお、土日のお昼の時間帯は混雑しますので、お昼の時間を少しずらして行くのがおすすめです。

◆営業時間:平日11:00〜15:00(L.O.14:30)
土日祝10:30〜16:00(L.O.15:30)
※2023年10月現在、営業時間が変更になっています。最新の情報は公式ホームページをご確認ください
◆定休日:ミュージアムパーク 茨城県自然博物館同様
◆レストランのみの利用可(土・日・祝、特定日は入館の事前予約要)
◆席予約不可

お土産が買える!ミュージアムショップ

博物館に来たら、お土産も気になりますよね。レストランの近くにミュージアムショップがありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

正面から見たショップ

ミュージアムショップ。約500点の商品が揃っています

ここでは、おすすめ商品をピックアップしてご紹介します。
※商品の価格・ラインナップは変更になる場合があります

■オリジナルTシャツ
恐竜好きの方におすすめしたいのが、恐竜のイラストが入ったオリジナルTシャツ!キッズサイズもあるので、親子お揃いで着られます。

恐竜プリントのTシャツ

ミュージアム&サイエンスデザインT大人用3,300円、子ども用2,970円

■オリジナルお菓子
ショップには、オリジナルのクッキーもあります。パッケージには恐竜の展示写真と博物館名が入っていて、お土産におすすめです。

恐竜パッケージのクッキー

チョコインクッキー540円

■化石・琥珀
実はこちらでは、本物の化石や琥珀を買うこともできるんです!太古のロマンを、家に持ち帰ってみてはいかがでしょうか?

化石や琥珀の販売品

千円以下のものから1万円以上するものまであります

混雑など気になる疑問

ここでは、ミュージアムパーク 茨城県自然博物館に行く前に知っておきたい情報をご紹介します!

混雑する時期は?

一年のうち、GWとお盆の時期が混雑します。ただ、日・祝・特定日(GW期間の平日、お盆期間、11/13※茨城県民の日)は事前予約制で人数制限がありますので、そこまでギュウギュウになることはないと思います。

所要時間はどれくらい?

所要時間は屋内展示で約2時間、野外施設で約1時間見ておくと良いと思います。

お弁当は持ち込める?

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館はお弁当の持ち込みも可能です。持ち込んだお弁当は、館内のセミナーハウスもしくは野外施設で食べましょう!

野外施設のテーブルと椅子

野外施設にはテーブルと椅子もあります。レジャーシートの持ち込みもOK

※周辺にコンビニ、売店はありません。セミナーハウスにパンと飲み物の自動販売機があります

ホテルはある?

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館のオフィシャルホテルや提携ホテルはありません。

水海道駅、愛宕駅、守谷駅などにビジネスホテルがありますので、そちらの利用がおすすめです。

さいごに

以上、ミュージアムパーク 茨城県自然博物館の見どころやおすすめ展示などをご紹介しました。

博物館というと堅苦しいイメージもありますが、こちらの博物館は視覚的にわかりやすいものが多く、楽しく遊びながら学べますよ。

都心から近く、家族でのお出かけにもカップルのデートにもおすすめですので、ぜひ訪れてみてくださいね!

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

※この記事は2021/12/02時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

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