【グランピング情報も】ネスタリゾート神戸の見どころ完全ガイド!
三木(兵庫県)
2026/09/10 公開
※記事は公開日時点の情報をもとに作成し、一部を後日更新しています。施設・店舗の営業状況が変更されている場合がありますので、最新情報は公式ホームページなどでご確認ください。
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兵庫県豊岡市にある出石(いずし)町は、「但馬の小京都」と呼ばれる風情あふれる城下町です。
今回は、歴史スポットやグルメなど、出石城下町を満喫するおすすめ観光コースをご紹介します!
今回巡るスポットと周辺駐車場。所要時間の目安は3~4時間です
出石町は、江戸時代に出石藩の城下町として栄えた町 です。現在も昔の面影を感じられる町並みが残っていて、出石城跡や家老屋敷などの歴史スポットが点在しています。
町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています
郷土料理の出石皿そばのお店や近畿最古の芝居小屋などもあり、散策しながら歴史・グルメ・文化を満喫できる人気の観光地です。
出石城下町の散策は、まず町の歴史を感じられる「出石城跡」から始めるのがおすすめです!
有子山の麓に入り口があります
出石城は、江戸時代初期に豊臣秀吉の従甥である小出吉英(よしふさ)によって築かれた城です。
本丸などは明治時代に取り壊されてしまいましたが、現在も築城当時の石垣が残り、隅櫓や登城門が復元されていて、お城ならではの雰囲気が感じられます。
石垣と西隅櫓。西隅櫓は城の防衛や見張りの役割を担っていました
石段を上って進んでいくと、広場に出ます。こちらでは本丸跡や二の丸跡などが見られますよ。また、出石の城下町を一望できますので、ぜひ景色にも注目してみてくださいね。
高台からはのどかな城下町の風景が楽しめます
出石城跡の山頂には、有子山城跡があります。有子山城は戦国時代に但馬国守護・山名祐豊が築いた山城で、出石城の築城に伴いその役目を終えた城です。
広場から有子山城跡に行く場合、まずは入り口となる有子山稲荷神社へ向かいましょう。
連なる赤い鳥居をくぐります
鳥居を進んでいくと、このような登山口に着きます。有子山城跡と書かれた石碑がありますが、本丸があった山頂付近へは、ここから約1時間かかります。
有子山の山頂は、標高321m。今回、私は行きませんでしたが、山頂には石垣などの遺構が残されているほか、休憩できる東屋も整備されていますよ。
東屋では絶景を楽しみながらひと休みできます
なお、登山道は急坂が続く本格的な山道なので、トレッキングシューズなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。体力に余裕がある方は、ぜひ山頂まで足を延ばしてみてくださいね!
出石城跡・有子山城跡は四季折々の景色が楽しめることでも知られています。
春には城跡周辺が桜色に染まり、石垣や櫓との美しいコントラストを見せてくれます。
ソメイヨシノや八重桜などが咲き誇ります
一方、秋には木々が色づき、歴史ある建造物と鮮やかな紅葉が織りなす風景を楽しめます。
この時期は、より風情が感じられます
冬には、雪景色を見ることも。季節ごとに異なる魅力があり、訪れる度に新たな発見がありますよ!
〜御城印の頒布も!〜
町の中心地にある「いずし観光センター」では、出石城と有子山城の御城印(各300円) が頒布されています。時期により期間限定のものも登場しますので、現地でチェックしてみてくださいね。
訪れた時は、有子山城の前に山名氏が本拠とした「此隅山城」の限定御城印もありました
城跡を楽しんだ後は、城下町散策へ。徒歩でゆっくり巡れる距離に見どころが集まっています。気ままに歩きながら、出石らしい風景を楽しみましょう!
城下町の中心地には高い建物がなく、風情ある町並みが守られています
城下町の中心に立つ「辰鼓楼」 は、出石を代表するランドマークです。1871(明治4)年に時を知らせる太鼓櫓として建てられ、その10年後に時計が設置されて今の姿になりました。
高さは約13m。遠くからでも目を引きます
日本最古級の時計台として知られ、長年にわたり地元の人々や観光客に親しまれています。
時計は現在4代目。8時と13時に太鼓の音が鳴り、夕方に梵鐘が鳴ります
写真撮影にもおすすめのスポットですので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
出石を訪れたら外せないのが、「出石皿そば」
!1706(宝永3)年に信州上田藩から出石藩へ国替えとなった仙石家が、そば職人を連れてきたことが始まりとされているご当地グルメです。
城下町では、そんな出石皿そばを味わえるお店が多く集まっています。今回は、出石城跡や辰鼓楼からほど近いお店「手打ち出石皿そば 家老」を訪れました。
落ち着いた雰囲気のお店です
出石皿そばは、出石焼の白磁の小皿に盛られている のが特長。幕末に屋台でそばを売る際、持ち運ぶのに便利な小皿を使ったことに由来しているそう。現在は、一般的に5皿で1人前として提供されています。
手打ち皿そば(5皿+薬味セット)1,100円
出石皿そばはお店により違いがありますが、家老の麺は細めながらほど良いコシがあってのど越しが良く、そばのうま味がぎゅっと濃縮されていました!
かつお節・昆布の出汁が効いた、濃いめのつゆともよく合います
薬味が多いのも、出石皿そばの特長のひとつ。家老ではわさびやねぎ、とろろ、卵が提供されていて、さまざまな味わいが楽しめます。生卵のお店が多いですが、こちらのお店では温泉卵が提供されていますよ。
卵やとろろを入れるとまろやかさが加わり、また違ったおいしさに!
なお、おそばは1皿190円、薬味は1セット180円で追加ができます。つるっと入るので、15〜20皿程度食べる方も多いそうです。ぜひ、心ゆくまでおそばを味わってみてくださいね!
出石皿そばはお店ごとに麺や薬味、つゆの味わいが異なるため、食べ比べをしてみるのもおすすめ 。マップを参考に、“はしごそば”をして各店の個性を楽しんでみてはいかがでしょうか?
拡大版は出石皿そば協同組合のマップをご確認ください
お腹を満たした後は、「出石永楽館」 へ。兵庫県の重要有形文化財にも指定されている、1901(明治34)年に開館した近畿最古の芝居小屋です。
平成の大改修を経て、大正時代の姿に復元されています
現在も歌舞伎や演劇、落語などの公演が行われている現役の芝居小屋ですが、公演のない日は館内を見学することができますよ。
館内は提灯や木の椅子が並び、趣のある雰囲気
舞台、客席にある花道は実際に上がることも!役者さんの視点をリアルに体感することができ、感動しました。
廻り舞台など舞台装置も見学可能(写真右下)
永楽館は、歌舞伎の世界を描いた「映画『国宝』のロケ地としても有名な場所です。「二人藤娘」の舞踊や楽屋のシーンなどが撮影されており、映画を観てから訪れるとより一層楽しめますよ。
私は映画の場面を思い浮かべながら見学しました
昔ながらの面影が残る出石永楽館。町歩きの途中に立ち寄り、ぜひ往時の雰囲気を感じてみてくださいね。
【出石永楽館】
◆営業時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
◆休館日:木曜、12/31、1/1
◆入館料:大人400円、学生240円、中学生以下無料
※公演日・貸館日は館内の見学不可
城下町には、まだまだ見どころがたくさん。歴史に触れたり、文化や芸術を楽しんだりと、自分の興味に合わせて散策してみてはいかがでしょうか?
辰鼓楼から徒歩約3分。生糸商として栄えた豪商・福冨家の旧邸を改装して造られた建物です。土間・畳廊下・大広間など趣ある町家建築を見学できます。
情緒を感じながら、ゆったりした時間を過ごせます
出石城の内堀の近くには、上級武士の居宅として使われていた江戸時代後期のお屋敷があります。館内には大名行列の道具などが展示されていて、当時の武士の生活ぶりがうかがえます。
人形や調度品が置かれた室内。武家の暮らしを想像しながら見学できます
辰鼓楼から東へ進んだ場所には、木造のレトロな洋館も。1887(明治20)年に出石郡役所として建てられ、現在は出石の偉人や国の伝統的工芸品に指定されている出石焼を紹介する郷土資料館として公開されています。
出石に残る唯一の明治期の洋館。淡い水色の外観も見どころのひとつです
女性の美を追求した出石出身の洋画家・伊藤清永氏の作品を展示する美術館。年に2〜3回、特別展も開催されていて、多彩なアートを鑑賞できます。
緻密な色彩表現を、ぜひ近くで観てみてくださいね
【豊岡・城崎温泉方面から】
北近畿豊岡自動車道・豊岡出石ICから約20分
【大阪・神戸方面から】
播但連絡道路・和田山ICから国道312号線経由で約30分
■駐車場について
城下町周辺には市営駐車場が整備されているので、そこにとめて散策するのがおすすめです。
ちなみにこちらの駐車場は、タイムズクラブアプリ での精算が可能です。タイムズポイントの他に、登録したクレジットカードなどのポイントもたまってお得なんです!ぜひダウンロードしてみてくださいね。
最寄り駅はJR山陰本線の豊岡駅・江原駅・八鹿駅で、そこから出石行きの路線バスに乗車し、それぞれ30分程度で到着します。出石営業所または出石中心部で下車すると散策しやすいです。
以上、出石城下町を満喫するおすすめ観光コースをご紹介しました。
出石は、コンパクトなエリアの中に町の魅力がぎゅっと詰まっています。城崎温泉や但馬エリアからも近いので、ぜひ訪れてみてくださいね。
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