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札幌(北海道)
2024/11/28 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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北海道で人口が増加し続ける、とある町があります。
それが北海道最高峰の旭岳がそびえ立ち、大きな原生林に囲まれた大雪山系の山麓に存在する「東川町」です。
北海道の中央に位置しているため、空港や都市部にもアクセスがいいということもありますが、移住者が増える理由はそれだけではありません。
今回はそんな東川町の魅力を、ご紹介したいと思います!
まずご紹介するのが、キトウシ山の麓につくられたレクレーション施設「キトウシの森」。
東京ドーム約25個分の広大な敷地には、パークゴルフ場・牧場・ゴーカート広場などがあり、自然の中で遊べるスポットとして人気を集めています。
お城をイメージした展望閣に上れば、標高360mから一望できる市街地・眼下に広がる田園風景がパノラマ状に広がる絶景が広がります。
夕日がきれいに水面に反射する夕暮れ時がおすすめです
東川町には、どこを切り取っても画になるような絶景ポイントがいくつも存在しています。
「写真の町」とも呼ばれる東川町には、その雄大な自然に魅せられた多くの写真家が移住してくるのだそう。
園内にある物産センターでは、地元の銘菓や特産品を販売しています。お土産選びにはもってこいのスポットですね!
こちらの梅干し、ご飯との相性抜群!
※商品情報は取材日時点のものです
さらにキトウシの森にはキャンプ場やケビンなどがあり、宿泊することもできます。
自然の中にたたずむおしゃれなケビン
6〜8名まで宿泊できる広々としたケビンには、生活用品が一通り揃っていて、お風呂、洗濯機はもちろん…中にはなんとサウナまで付いているケビンも!
大きなキッチンのほかバーベキューコンロもあるので、キャンプ気分が楽しめます
東川町は「クラフトの町」とも呼ばれ、数多くのアーティストが住んでいる町でもあります!
陶芸家や木工作家のおしゃれなギャラリーが多数存在し、作品を鑑賞しながら、ゆったりした時間を過ごすことができます。中には、体験ができるギャラリーも!
※「北の象嵌ギャラリー相和工房」は、2019年11月よりブックカフェ兼ギャラリーのお店になっています
クラフト街道を入ってすぐに見える、ログハウス風の建物が「北の象嵌ギャラリー相和工房」です。
木象嵌(もくぞうがん)の作家・大箭利明さんの工房兼ギャラリーになっています。
作品が並ぶギャラリースペース
「木象嵌」とは、天然木材をつかって絵画や図柄を表現するアートのこと。色も柄もひとつひとつ異なる木目や色を利用して作品がつくられていきます。
絵具など他の素材を使わずに、こんなに綺麗な絵になるなんて驚きです!
実はこちらのギャラリー、北海道内でも木象体験ができる唯一の場所。木が織り成す自然の味わいを感じながら、小物や壁掛けなどオリジナル作品をつくってみませんか?
きっと忘れられない思い出になること間違いなしです!
北の象嵌ギャラリー相和工房
北海道上川郡東川町1号北44番地
クラフト街道を進むと見えてくるのが、「Tea Room TOMTE(ティールーム トムテ)」。こちらでは、道産食材と地域の食材にこだわったお料理を味わうことができます。
田園地帯の中に一際映える赤い建物が目印です
入口を入ると、店内にはずらりと並んだオーナーさん手作りの雑貨がお出迎え。さすがクラフトの町…ただのカフェではありません!
北欧ヴィンテージ雑貨コーナーもありました!
カフェメニューの一番人気は、TOMTEセット(1,500円)。 新鮮なお野菜をたっぷりつかったサラダと、自家製パンとデザートの豪華なセットです。
野菜とは思えないほど甘みを感じます!
カフェのお隣にある家具工房では、無垢材を利用したオリジナル家具をデザイン・制作しています。木のぬくもりを感じる家具は見ているだけでも癒されますよ!
※冬期は長期休業している場合があります。必ず公式ホームページで営業情報をご確認の上、お出かけください
他にも、東川町にはいくつものカフェが存在しています。東川町の水をつかったコーヒーやお料理は格別!グルメな方は、のんびりカフェめぐりをするのもおすすめです!
東川町は北海道で唯一の「上水道の無い町」とも呼ばれています。
周囲の大雪山の雪解け水がゆっくりと流れ出した地下水を生活水として利用しているため、上水道が要らないのです!
大自然のフィルターを通って流れ出す水は一年を通じて一定の水温を保ち、ミネラル豊富。東川町では、この水がさまざまなところで活用されています!
町に点在する取水場は大きなタンクやペットボトルを持った方で賑わっています!
とくに人気を集めている取水場が「大雪旭岳源水公園」。その名の通り旭岳から湧き出る雪解け水の水源となっている場所です。
駐車場の脇にも取水場がありましたが、管理人の方が「源泉まで行ってみたら?」と声をかけてくれたので、行ってみることに!
すると、こんなものを手渡されました。
管理人さんに「30分経っても戻って来なかったら必ず探しに来てくれ」と頼み込みました…
歩道の側に流れる小川のせせらぎを楽しみながら歩くこと約4分。
マイナスイオン全開です!
源泉が見えてきました!
豪快に流れ出る水量は、なんと毎分約4,600L。このお水がいつでも飲み放題なんて、たしかに移住したくなりますね!(クマとの遭遇はありませんでした!)
冬期はこちらの源泉には行けないのでご注意を!
東川町の水を利用したグルメも見逃せないポイント!中でも私のおすすめを2つご紹介します。
まず1つが道道1160号沿いにある「平田こうじ店」。大正13年創業、代々こだわりの製法でつくられた味噌を販売しています。
通り沿いの看板が目印!
※写真は取材日時点のものです
おいしい水と東川米・道産大豆ユキホマレを使用し、添加物は一切使用していません。1年以上じっくり時間をかけてつくられた味噌は、口当たりの良いなかにも、深い旨みを感じることができます!
塩こうじをシイタケにちょっと付けて焼くのが店主のおすすめだそう!
この味噌の品質の高さは、食の専門家により「北のハイグレード食品」にも選ばれるほど。お味噌汁はもちろん、生野菜に付けてそのままいただくのもおすすめ。ぜひお土産にどうぞ!
もう1つが「平田こうじ店」を出て少し行ったところに、見えてくる昭和21年創業の「平田とうふ店」。
道産大豆を主に使用し、東川町の水、天然のにがりからつくられたおいしい豆腐が販売されています。
もしかしてと思いうかがったところ、なんと「平田こうじ店」の方とご親戚だそうです!
お店の奥は加工場になっているので、つくりたての新鮮なお豆腐を購入することができます。
お水がきれいな土地のお豆腐、絶対おいしいに違いない!
私は寄せとうふと枝豆とうふを購入!お豆腐はずっしり重たく食べごたえ充分!おいしさがギュッとつまっています。枝豆の香りがほんのり優しく広がる、なんだかホッとする味わいです。
お昼には売り切れてしまうこともあるそう。購入はお早めに!
ドライブで、絶対にはずせないのが道の駅!
大雪山国立公園への玄関口に位置する、東川町の道の駅「道草館」には、おいしい水と豊かな自然が育んだ特産品がたくさん。
※商品のラインナップや価格は変更になる場合があります
なかでも私のイチオシは…ずばり「お米」!
ミネラル豊富な東川町の水で育てられたお米は、炊き上がりのほどよい粘りと甘い香りが特徴で、冷めてもその食感と味の良さが落ちないのだそう。
生米のほかおにぎりの販売も。「糠にしん」などあまり見たことがない味もチラホラ!
建物の外では、東川町産を中心としたお野菜やフルーツが販売されています。採れたてのお野菜が手に入るとあって、大人気!この日も観光客はもちろん、地元の方と思われるお客様もたくさん訪れていました。
シイタケに出会えました!「平田こうじ店」の塩こうじとの相性が楽しみです
「写真の町」「クラフトの町」「上水道の無い町」…多くの異名を持つ北海道上川郡東川町の魅力をお届けしました!
牧場でもない、海鮮でもない、少し違う北海道の魅力を味わってみませんか?きっとあなたも移住したくなること間違いなしです!
※この記事は更新日時点の情報です
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