カメラを見るライオンたち

ホワイトタイガーも!「群馬サファリパーク」の楽しみ方を徹底紹介
富岡(群馬県)

更新日:(公開日:2020/12/24)

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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動物と間近でふれあえる「群馬サファリパーク」に行ってみよう!

群馬県の富岡市にある「群馬サファリパーク」は、動物たちの自然な生活ぶりを、マイカーや園内周遊バスで見学するサファリ型自然公園です。

今回、実際に群馬サファリパークに行ってきましたので、感想をまじえて楽しみ方などをお伝えしたいと思います!
※動物の展示や体験の内容、メニューなどは公開日時点のものです。変更になる場合があります

アクセス&駐車場情報

【クルマで行く場合】
高速道路を利用の場合、最寄りのICは上信越自動車道・富岡ICで、そこから約10分(約5km)で到着します。

■駐車場について
約1,000台(第1〜4駐車場合計)

駐車場

第1駐車場。こちらが一番入園ゲートに近い駐車場です

マイカーが無い場合はカーシェアで!

群馬サファリパークは駅から離れた場所にあるので、クルマで行くのがおすすめです。タイムズカー(カーシェア)を事前登録・予約しておけば、自宅近くのタイムズカーステーションで簡単にクルマを借りられますよ!
※カーシェアのクルマでサファリエリアに入ることはできません。エサやり体験バスなどをご利用ください

【電車で行く場合】
最寄り駅は上州電鉄上信線の上州富岡駅で、そこからタクシーで約15分です。
※JR高崎駅からはタクシーで約40分

■バスについて
バスタ新宿、池袋駅東口などから富岡まで高速バスも出ています。富岡からはタクシーで約10分です。
※群馬サファリパークへの路線バスやシャトルバスはありません

料金など基本情報

群馬サファリパークの入園には下記の料金がかかります。

■サファリエリア入園料金
大人(高校生以上)3,200円
小人(3歳〜中学生)1,700円

※サファリエリアはマイカーか体験バス、園内レンタカー、スタッフが運転するオフロードカーでのみ入園可能

体験バスについて

群馬サファリパークでは、さまざまな体験バスでサファリエリアを楽しむことができます。好みや所要時間、予算などに合わせてご利用ください!

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種類 料金 特徴 エサやり体験 所要時間
①サファリバス
(土日祝限定)
1人1,000円〜
(3歳~)
観察が中心の定番バス なし 約75分
②エサやり体験バス 1人1,500円
(3歳~)
バスの小窓からエサやり体験ができる 草食動物やライオン 約85分
③エサバスplus
(平日限定)
1人2,300円
(3歳~)
専用コースでより動物に接近できる 草食動物、ホワイトタイガー、ライオン 約100分
④獣舎見学ツアー
(土日祝限定)
1人2,600円
(3歳~)
猛獣舎内を見学、エサやり体験ができる 肉食動物や草食動物 約110分
⑤プライベートツアー 1台10,000円
(6名まで)
ベテランドライバーが1台1組貸切で案内 なし 約80分

※他にもプランがあります。詳細は公式ホームページをご確認ください
※エサやりができる動物はタイミングによって変動あり
※Webから事前予約可。⑤のみ事前予約不可

総合案内所外観

体験バスはこちらの窓口でチケットを購入します

■営業時間
3月1日〜11月3日/9:30〜17:00
(最終入園16:00)
11月4日〜3月19日/9:30〜16:30
(最終入園15:30)

■休園日
水曜(祝日・春休み・ GW・夏休み・年末年始を除く)
※1月1日は営業
※水曜以外に休園日が発生する場合もあります。最新の情報は公式ホームページでご確認ください

■施設について
多目的トイレ、授乳室あり。ベビーカー(有料)、車椅子(無料)貸出しあり。ペット預かり所あり(ペットは入園不可)

サファリエリアを体験バスでまわろう!

まずはサファリエリアに行くのがおすすめです!

サファリエリアにはアフリカゾーン、アジアゾーン、ウォーキングサファリゾーンなど6つのゾーンがあり、草食動物から肉食動物までさまざまな動物と出会うことができますよ。

私は今回、こちらの「エサやり体験バス」でサファリエリアを体験しました!

トラの顔のエサやり体験バス

トラの姿をしたユニークなバスです!(ライオン、白トラの場合もあり)

エサやり体験バスは、バスの中から草食動物と肉食動物にエサやりができるバスです。

乗車するとガイドさんから注意事項などの説明があり、その後、入園ゲートからサファリエリアへと進んで行きます。

バス内から見えるゲート

こちらのゲートを通って入園します

アフリカゾーン

まずは、アフリカゾーンから。アフリカゾーンでは、キリン、シマウマ、サイ、エランドなど、アフリカに棲む草食動物が展示されています。

遠目に見えるシマウマ

広い敷地でのびのびと動物が暮らしています

動物たちは放し飼いになっていて、生息地の環境が再現されており、野生に近い姿を見ることができますよ。

ここでさっそく、1回目のエサやりタイムがスタート!バスがとまると、シマウマとエランドが車体に近づいてきました。

こちらを見上げるシマウマたち

シマウマとエランドに急接近!

乗車時にガイドさんからもらったエサの草を、バスの下部にある小窓から出して動物たちにあげます。

金網越しに草を食べるシマウマ

自ら寄ってきてムシャムシャと食べてくれます!

ここまで近くでふれあえるのは、動物好きとしてはたまりません!動物園より近くで動物を観察できるのは、サファリパークの醍醐味ですね。

アメリカゾーン

続いて、バスはアメリカゾーンへ。アメリカゾーンでは、北アメリカに棲む世界で2番目に大きいシカ・ワピチやアメリカバイソンを見ることができます。

草を食べるワピチたち

ワピチ。ツノが立派です!

ワピチもバイソンも体が大きく、迫力満点!バイソンは大きいものだと、体長350cmにもなるそうです。

川に渡る丸太の橋

バイソンエリアには川もあり、北アメリカさながら!

ここで、2回目のエサやりタイムが。なんと、バイソンにエサをあげられるんです!

つぶらな黒目のバイソン

近くで見ると目がかわいいです

こちらでも1回目の時と同じエサ用の草を小窓から出して、エサをあげます。貴重な体験ですね!

バイソンは、先ほどのシマウマよりも草を引っ張る力が強いように感じました。

日本ゾーン

アメリカゾーンのあとは、日本ゾーンへ。こちらは日本でおなじみの動物であるツキノワグマ、ホンドザル、ニホンジカがいるゾーンです。

こちらを見るツキノワグマ

ツキノワグマ。どっしりとしています

しばらく日本ゾーンをバスで走っていると…
ここでなんと、動いているバスにサルが飛び乗ってきました!

金網にしがみつくサル

バスの金網にしっかりつかまっています

よく見ると、金網に残っていたエサの草を器用に拾っていました。このあと、バスに乗ってきたサルは飼育員さんに怒られてしまいましたが、かわいかったです(笑)!

アジアゾーン

日本ゾーンのあとはウォーキングサファリゾーン(別途、詳しくご紹介します)に行き、その後はアジアゾーンへ。

アジアゾーンでは、ゾウやラクダ、マレーバクなどを観察できます。

背中合わせのバクの親子

訪れた時は子どものマレーバクも見られました!

スマトラゾウは、日本で飼育されているのはなんと、群馬サファリパークだけ!野生でも2,000頭前後しかいないそうです。

こちらに歩いてくるゾウ

オスとメス、2頭のスマトラゾウがいます

貴重なスマトラゾウの姿を、お見逃しなく!

トラ・ライオンゾーン

次いで、肉食の猛獣たちがいるトラ・ライオンゾーンへ!

こちらでは、ホワイトタイガー、ベンガルトラ、ライオンの様子を見ることができます。

岩の上で眠るホワイトタイガー

ホワイトタイガー。気持ち良さそうに寝ています

ホワイトタイガーは、群馬サファリパークの人気動物No. 1!エサやり体験バスのお客さんも興奮して見ていました!

目を閉じているホワイトタイガー

バスのガラス越しですが、近くで見られます!

そしてバスはいよいよ、ライオンのいるエリアへと突入!ライオンエリアでは、たくさんのライオンが群れで暮らしています。

遠目に見えるライオンの群れ

これだけの頭数をまとめて観察できるところはなかなかないのでは?

1頭でも迫力がありますが、これだけの数がいるとさらに迫力が増し、圧巻です!

日向で休むライオンたち

うーん、かっこいいですね!

ここで、3回目のエサやりタイムが。バスの小窓から、ライオンにお肉をあげることができます。

青いバットに入ったエサ

この日のエサは馬肉と鶏肉

お肉は、座席の下に用意してある長いトングでつかんであげます。小窓からお肉を出すと、すぐにライオンが寄ってきました!

金網越しにエサを食べるライオン

お肉を一口でパクリ!

バスに一緒に乗車していた小さなお子さんは少し怖がっていましたが、近くで見るとかわいらしさも感じられました!

なお、ライオンはプライドが高く、じらしてしまうと食べなくなってしまうそうなので、気をつけましょう。

エサやり体験バス終了

さいごに再びアメリカゾーン、アフリカゾーンを通り、エサやり体験バスのツアーが終了しました。

キリンはツノが5本ある、ラクダのコブの中身は水ではないなど、各所でガイドさんが動物豆知識も教えてくださり、大満足のツアーでした!

平日でも午前〜お昼の時間帯はすぐに埋まってしまうことが多いので、早めに乗車券を購入しておくのがおすすめです。

ウォーキングサファリゾーンで歩いて動物にふれあおう!

サファリエリアには「ウォーキングサファリゾーン」という、クルマから降りて歩いて楽しむエリアがあります。

こちらは体験バス、もしくはマイカーで来ることができます。

ゾーン全景

ウォーキングサファリゾーン。動物園のようなエリアです

体験バスで来た場合は滞在時間が約30分と決まっていますので、あらかじめ見たい動物を決めておくのがおすすめです!

ゾーンマップ

※写真は公開日時点のものです

ウォーキングサファリゾーンで見られるのは、ケープハイラックス、ハリネズミ、サル、カピバラなど。

ダチョウやサーバルキャット

小動物から大型の動物まで、さまざまな動物がいます

ヤギやヒツジ、ロバなど一部の動物にはエサをあげることもできますよ。
※エサは100〜200円で購入

人参を箸から食べるマーラ

マーラ広場では広場の中に入ってエサをあげられます!

エリア内のワイルドキャッツワールドと呼ばれる一角では、ホワイトタイガーやライオン、チーターなどの姿を見ることも。

横から見たり、階段の上のブリッジから見たり、さまざまなアングルから観察が可能です。

色々なアングルや写真展示

また、ウォーキングサファリゾーンには「オオカミの森」があり、こちらにはシンリンオオカミがいるんです!

観察デッキから、森で放し飼いになっているオオカミを探してみてくださいね。

日向で眠るオオカミ

シンリンオオカミはオオカミの中で最も大きい種だそうです

ちなみにオオカミの森は展示だけでなく繁殖も目的としている施設で、少しずつこちらで生まれた頭数が増えてきているそうです。

タイミングが良ければ、子どものオオカミも見られるかもしれませんね!

サファリエリアをマイカーでまわる場合

今回ご紹介したサファリエリアは、マイカーでも周ることができます。

マイカーの場合は時間制限がありませんので、ゆっくり自分のペースで楽しみたい方におすすめです。ウォーキングサファリゾーンにも寄る場合は、所要時間は1時間半くらい見ておくと良いと思います。

車の周りで寛ぐライオン

マイカーでも動物を近くで観察できます!

なお、エリア内は数名のスタッフが常に見回りをしていて、クルマを動物に傷つけられることはあまりありません。ただ、年に数回、サルのいたずらなどにより傷がつく場合もあるので、絶対に傷つけたくない!という方は体験バスなどを利用しましょう。
※傷がついた場合の保証はありません

遊園地エリアでアトラクションを楽しもう!【休園中】

※遊園地エリアは、2023年より休園しています

群馬サファリパークには、実は遊園地エリアもあるんです!

遊園地エリア全景

遊園地エリア。11のアトラクションがあります

遊園地エリアは、特に入園料金はかかりません。アトラクションごとに乗り物券を購入するシステムになっています。

観覧車

遊園地エリアでぜひ乗ってほしいのが、こちらの観覧車!最高到達地点は40mで、空からの景色が楽しめます。

観覧車外観

カラフルなゴンドラに胸がおどります!

ゴンドラの窓は見通しがよく、クリアな景色が眺められます。妙義山など周辺の山々や群馬サファリパーク内が一望できますよ。

観覧車から見た景色

心地よい風も感じられます!

遮るものがない分、スリルもありますので高所恐怖症の方は注意が必要ですが、ぜひ乗ってみてくださいね。

洞窟探検

続いてご紹介するアトラクションは、こちらの洞窟探検!

洞窟探検外観

巨大なクマの像が目をひきます

洞窟探検は、トロッコのような乗り物に乗って洞窟の中を進んでいくアトラクションです。

洞窟の中は真っ暗で、大人でもドキドキ!小さなお子さんにはちょっと怖いかもしれません。

トロッコとコース内

コウモリやゴリラなどが出てきます

途中、大きな音がするところや風が吹く箇所などがあり、お化け屋敷のようなスリルを味わえました!

ジェットコースター

遊園地エリアには、定番アトラクションであるジェットコースターもあります!

一見、子ども向きに見えますが、急傾斜を落下する場所もスピードもあり、大人も楽しめるコースターです。

ライオンの顔のコースター

最高時速は45kmです

お子さまは4歳から(8歳までは保護者同伴)乗車できますので、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか?

バードパーク・リトルファーム

※バードパーク・リトルファームは現在、ふれあいパークなどに変更になっています

実は遊園地エリアにも、動物が見られるバードパークとリトルファームがあります。

バードパーク入口

鳥のフライングショーなどイベントも開催しています

バードパークには、インコやミミズクなど鳥類のほか、カンガルーやカピバラ、ペンギンやレッサーパンダなどかわいい動物がたくさんいます。

ペンギンやカンガルー

どの動物も魅力的です!

カンガルーやカピバラは、飼育場の中に入って間近で見ることができますよ!

こちらを見上げるカピバラ

カメラを向けたらカピバラがやってきてくれました!

バードパークのほか、こちらの遊園地エリアの奥にあるリトルファームでも動物に会えます!

エサを食べる2頭のポニー

リトルファーム。こちらは入園料不要です

リトルファームにいるのは、ミニチュアホース、ポニー、ミニブタ、うさぎ、ヤギ類。

うさぎがいる広場は中に入ることもでき、子どもを中心に人気のエリアになっています。

木の低い壁に囲まれた広場

うさぎ広場。人のいない時を見計らっておじゃましました!

広場ではエサの販売もあり、うさぎにエサをあげることもできますよ。

丸くなって座るうさぎ

どの子もモフモフでかわいい!

ただし、うさぎを抱っこしたりさわったりすることは禁止されていますので、ご注意を!

レストラン・売店で食事をしよう!

群馬サファリパークには、食事ができるレストランや売店などもあります。

今回、私はレストラン「サバンナ」で食事をいただきました!

レストランサバンナ店内

サバンナのメニューは、カレーやうどん、スイーツなど。セルフ形式になっていますので、まずは券売機で食券を購入します。

注文したのは、「ワニが群がるカレー」。こちらのカレーはなんと、ワニの肉が使用されています!

カレーライスとドリンク

ご飯のまわりにワニ肉が添えられています

ワニ肉はサクッと揚がっていて、からあげのような食感。はじめて食べましたが、鶏肉に近いたんばくな感じで、クセがあまりなく食べやすかったです!

無料休憩所

群馬サファリパーク内には、無料の休憩所もあり、自由に利用することができます。

繁忙期のお昼の時間はレストランが混み合いますので、お弁当を持参して休憩所で食べるのもひとつの手です!

売店マルシェでお土産を買おう!

続いて、レストランサバンナのお隣にあるお土産屋さん、「売店マルシェ」をご紹介!

売店マルシェでは、ぬいぐるみやおもちゃ、雑貨、お菓子など色々なものが揃っています。

棚に並べられた沢山のぬいぐるみ

スタッフの方のおすすめは、種類豊富な動物のぬいぐるみ!

お菓子もオリジナルのものが多数あり、友人や職場などのお土産にもおすすめですよ。かわいいプリントクッキーやチョコ、おせんべいなどがありますので、探してみてくださいね!

可愛いプリントや缶のお菓子

※写真は公開日時点のものです

群馬サファリパークの気になる疑問5つ

ここでは、群馬サファリパークに行く前に知っておきたい情報をお伝えします!

雨でも楽しめる?

乗用車や園内周遊バスに乗ったまま見学できるので、雨でも大丈夫!雨の日でも見られる動物の種類は晴天時と同じです。

滞在時間の目安は?

1時間半〜2時間が目安になります。ご飯を食べてゆっくりする場合は3時間くらいみておいた方が良いと思います。

混雑する時期は?

年間で一番混雑するのはGWです。パーク内から園外まで渋滞が発生し、最寄りICから3~4時間かかることもありますので、ご注意を。

ホテルはある?

オフィシャルホテルはありません。富岡市内もしくは磯部温泉(クルマで約20分)、伊香保温泉・軽井沢(どちらもクルマで約60分)エリアでのホテル利用がおすすめです。

ナイトサファリはある?

期間限定で、夜のサファリエリアをサファリバスで周遊するナイトサファリツアーが行われています。
※マイカーでの入場は不可

暗闇でライトアップされる動物

昼間とはまた違った動物の様子が見られます!

開催日など詳しい情報は公式ホームページをご確認ください。

さいごに

以上、群馬サファリパークの楽しみ方などをご紹介しました。

動物を本来の生態系に近い環境下で観察できるので、動物の魅力を存分に感じることができますよ!子どもから大人まで幅広い年代の方におすすめです。

なお、群馬サファリパークの周辺には富岡製糸場こんにゃくパークなどもありますので、合わせて寄ってみてくださいね。

群馬サファリパーク

群馬サファリパーク入口

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※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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