
富岡観光の参考に!世界遺産・富岡製糸場とその周辺を巡るモデルコース
富岡(群馬県)
公開日:2018/12/06 更新日:2023/05/18
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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以前、世界遺産の富岡製糸場をご紹介しましたが、実はその近くに「こんにゃくパーク」という話題のスポットがあるんです!
富岡製糸場からクルマで約15分。テレビでもたびたび紹介されています
こちらは、こんにゃく生産規模国内トップクラスの「ヨコオデイリーフーズ」が運営する“こんにゃくのテーマパーク”で、工場見学やこんにゃくバイキングなどが、無料で楽しめるんです!
今回は、そんなこんにゃくパークの魅力を、攻略法を交えつつお伝えしたいと思います!
入館したらまず、総合受付で来館した人数を記入します(代表の方1名でOK)。なお、入場料は無料です!
こちらで受付をします
記入後は、2階の工場見学エリアへ。こちらでは、ゼリーなどの製造工程を見学することができます。
見学は予約なしでOK!窓から製造ラインを見られます
スタッフの方もいますが、製造はほとんどが機械によるオートメーションシステム。機械で流れるように作られていく様子に、目が釘付けになります。
訪れた日は、マンゴープリンが容器に充填される様子が見られました
ゼリーのほか、こんにゃくやしらたきの製造工程が見られるエリアも。普段見ることのない、しらたきの原料を見ることもできます。
こんにゃく糊を水酸化カルシウムと混ぜ合わせています
しらたきが、まるでシャワーのように出てくるこんな場面も…!
出てきたこんにゃく糊は70℃のお湯で約5分間煮られます
工場見学エリアは約330mあり、所要時間は、20分ほど。パネルや映像の展示もあり、製造工程を楽しく知ることができます!ぜひ、すみずみまで見学してみてくださいね。
座って映像が見られる広場も(写真上)
開館の9時から閉館18時までいつでも見学できますが、12時前後の約1時間はお昼休憩のため、製造ラインが動いていないことも。また、9月~2月末の間はゼリー製造ラインの稼働が少ないのでご注意を。
続いて、1階にある「こんにゃくバイキング」エリアへ。こちらは、こんにゃくパークでもっとも人気のあるエリアで、お昼時は行列が発生することも!
全部で270席ありますが、お昼時は満席に
なぜそんなに人気があるかというと…なんと、こちらでは約15種類のこんにゃく料理が無料で食べ放題なんです!※時間は20分制
バイキングボードにはこんにゃく料理がズラリ!一部メニューは時期によって変わります
工場見学へ来ていただいた方へのおもてなしと、“こんにゃくの新たな魅力を知って欲しい”というヨコオデイリーフーズの想いから、このサービスが始まったそうです。
田楽などのほか、「タコさんこんにゃくの唐揚げ」など珍しいものも
さっそくトレ―に料理を盛り付けて、テーブルでいただきました!
本当にこんにゃく!?という見た目の料理も
タコさんこんにゃくの唐揚げは、本当にタコのようで“知らずに食べたらこんにゃくだと気づかないのでは?”という噛み応えのある食感でした!
そしておすすめは、こちらのラーメン!ツルッとしたこんにゃく麺とコクのある醤油スープがマッチしていておいしいです。
糖質ゼロ(麵)&カロリーが低いのもポイント!
バイキングには、こんにゃくを使用したデザートもあります。この日は、「苺の葛きり」と「こんにゃく杏仁プリン」の2種類が並んでいました。
左が苺の葛きり、右がこんにゃく杏仁プリン
どちらも甘さ控えめで、さっぱりとした後味。食事の締めにピッタリのデザートです。なお、こちらのバイキングの料理は売店で持ち帰り用の販売もしていますので、お気に入りを見つけたら購入してみてはいかがでしょうか?
混雑のピークは、土日祝の11時~14時過ぎ。多い時で100名くらいが並び、1時間待つことも。あまり並びたくない方は、上記の時間帯を避けるか、空いている平日を狙いましょう。※このあと、並ばなくて済む方法もお伝えします!
なお、10名以上であれば予約もできるので、大人数の時は予約がおすすめです。
こんにゃくパークでは、「手作りこんにゃくゼリーフルーツ」・「こんにゃくカラーマジック」・「手作りこんにゃく」の3種類の体験が行われています。
今回、私は手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験のコースに参加しました。
エプロン、帽子、材料などは用意されているので、手ぶらで参加できます
体験は、スタッフの方が作り方を説明しながら一緒に進めてくれます。
まずは、誰のものなのか分かるように、こんにゃくゼリーを入れるカップに名前や絵を描きます。
私はこんにゃくパークのキャラ「月野マナン」ちゃんを描いてみました
次に、鍋にこんにゃくゼリーの粉と水を入れて、あたためながら溶かします。
かき回して溶かしていきます
続いて、カップの中に好きなフルーツを入れて、溶かしたこんにゃくゼリーのもとを流し込み…
ちょっと欲張ってフルーツを入れ過ぎました(笑)
スタッフの方に封をしてもらい、冷蔵庫で冷ませばできあがりです!
簡単にできました♪作ったゼリーは持ち帰れます
体験のさいごには、体験終了証書の贈呈と、記念写真をくれる特典も!
また、こちらの体験に参加すると、なんとこんにゃくバイキングを並ばずに利用できる特典もついてくるんです!これは、うれしいですよね。
体験は有料になりますが、ぜひ、参加してみてくださいね。※体験は完全予約制(前日13時まで)
こんにゃくパークは、さまざまな食品やお土産が揃っているのも魅力のひとつ!群馬の銘菓も置いてあり、まるで道の駅のようなラインナップです。
種類が豊富で、見ているだけでも楽しいです!
今回、スタッフの方におすすめのお土産を聞きましたので、一部ご紹介したいと思います。
※商品のラインナップ・価格は公開日時点のもので、現在は変更になっている場合があります
【1】切れてるこんにゃくカステラ
群馬県産のこんにゃく粉を使用した、柔らかくてしっとりしたカステラ(こんにゃくの味はしません)。
プレーンのほか、いちご味やメロン味などもあります
【2】こんにゃく醤油ラーメン
無料バイキングでも人気の一品。スープと麺を合わせても73キロカロリーなので、ダイエット中にも◎。
1パックから販売。3パック入りの商品もあります
【3】群馬のご当地グルメ
富岡製糸場のお菓子のほか、下仁田ネギの煎餅、ひもかわうどん(太い平麺のうどん)などが売れ筋。
富岡製糸場のお菓子はパッケージも素敵!
お土産売り場では、こんにゃく詰め放題(550円)も行われています。指定のビニール袋に、好きなだけこんにゃく商品を詰められますよ。
スタッフの方に聞いたところ、「多く詰めるコツはビニールを最初に少しのばしておくこと」とのこと。(袋が切れるのはNG)
口は閉まらなくても大丈夫です!
がんばって詰めた結果…私は板こんにゃくや稲庭うどんなど、合計9個をゲットしました!普通に購入すると1個100円以上しますので、お得ではないでしょうか!?なお、板こんにゃくだけなら10個~15個くらいは詰められるそうです。
このほか、ゼリー詰め放題などもありましたので、ぜひ、挑戦してみてくださいね!
※商品は時期によって変わります
こんにゃくパークには、野菜の直売所「フーズ マーケット」も併設しています。
店内には野菜や果物が並んでいます
群馬の朝採り野菜をお買い得価格で購入できますので、こちらも立ち寄ってみてくださいね!
さいごに、外にある休憩スポットに立ち寄りました。
休憩スポットはアジアンリゾートのような雰囲気で、無料で足湯に浸かれる場所も!疲れた足を休めて、リラックスできます。
足湯は全部で5種類。タオルは持参しましょう!
※館内で販売もしています
また、周辺には健康器具が置いてある広場もあり、ストレッチをして疲れたカラダをほぐすことも。そのほか、ミニ観覧車などで遊べる広場もあるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ドライバーにうれしいスポットです♪
以上、こんにゃくパークの魅力と攻略法を紹介しましたが、いかがでしたか?これだけ楽しめるのに無料なんて…もう行くしかないですよね(笑)!
子どもから大人まで楽しめる場所ですので、ぜひ、足を運んでみてくださいね。
■営業時間:
【平日】9:00~17:30(最終受付17:00)
【土日祝】9:00~18:00(最終受付17:30)
■入場料:無料※手づくり体験は有料
■滞在時間目安:2~3時間
こんにゃくと豆乳のソフトクリームもおすすめです♪
※写真の価格は公開日時点のものです
【クルマで行く場合】
最寄りは上信越自動車道・富岡ICで、そこから約10分。高崎駅東口からはクルマで約30分です。GWやお盆は渋滞や駐車待ちも発生しますので、時間に余裕を持って行きましょう!
■駐車場:約400台(無料)
【電車で行く場合】
最寄り駅は上信電鉄・上州福島駅で、そこからタクシーで約10分です。※駅に無料のレンタサイクルもあり
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