五稜郭やねぶたや神社など

【特別企画】青森・弘前・函館3都市でデジタルスタンプラリーやってみた
函館・青森・弘前(北海道・青森県)

2024/11/28 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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スタンプラリーと一緒に観光も楽しんできた!

突然ですが、皆さんは「ここより」アプリをご存知ですか?

お出かけ先でのちょっとした寄り道スポットが探せる機能の他、対象のスポットを訪問してスタンプをためる、デジタルスタンプラリーキャンペーンを定期的に開催。タイムズポイントがもらえたり、抽選で素敵なプレゼントが当たるんです!

今回は、過去に開催された「函館・青森・弘前の3つの都市を巡るデジタルスタンプラリー」を実際にチャレンジした様子をお伝えします!青森市と弘前市、青森市と函館市、2つのルートでスタンプラリーを行いつつ、周辺観光についてもご紹介します。

iOS限定アプリここより

青森〜弘前でスタンプをためる!

まずは、青森市と弘前市を巡ってスタンプをためるルートをご紹介します。

新青森駅からスタート!1つ目のスポット「あおもり旬味館」へ

東京駅から東北新幹線で約3時間半、お昼頃に新青森駅へ到着しました。最初のスポット、直結の駅ビル「あおもり旬味館」へ向かいます。

こちらには、青森の中でも知る人ぞ知るショップが勢揃い!グルメを楽しめたり、地域の特産品を購入することができます。

旬味館の外観

新幹線の改札を出てすぐのエスカレーターを降りると目の前に!

スマートフォンを持つ手

無事1つ目のスタンプゲット!

あおもり旬味館でのおすすめの1つは、青森の魅力を堪能できる食材や郷土料理が楽しめる飲食店!

この日は、「魚っ喰いの田(さかなっくいのでん)」でお昼ご飯を食べることにしました。

酒瓶が並ぶお店

店内にはねぶたが飾ってあり、青森の雰囲気も楽しめます

こちらでは、青森で朝とれた新鮮な魚を使ったお刺身や海鮮丼などを食べることができます。どの海鮮も美味しく、特にマグロは必食です!

色鮮やかな海鮮丼のセット

海鮮丼は見た目も華やかでした!

JR奥羽本線で弘前へ到着!「岩木山神社」へ

新青森駅から40分ほどで弘前駅に到着です。すぐさま駅前でタイムズのカーシェア(タイムズカー)を借りて「岩木山神社」へ向かいます。30分ほどで到着します。

「津軽富士」とも呼ばれる岩木山。その麓にあるのが、創建約1,200余年の歴史をもつ岩木山神社です。

白い石造りの鳥居

入り口の鳥居です。木々の間から岩木山が見えることも

本殿へ続く参道は、木々に囲まれとても厳かな雰囲気があります。その厳かな雰囲気は保ちつつ、春夏秋冬で様々な表情を見ることができます。

朱塗りの建物と橋

国の重要文化財に指定されている楼門です。緑に朱色が映えます

厳かな雰囲気に包まれながら参拝を終えて振り向くと、絶景が広がります。

緑豊かな境内

ここまでの長い道のりも報われる気持ちに

そして見逃してはいけません。2匹の狛犬が柱にじゃれているのを見つけてほっこりしましょう。

狛犬の彫刻

上向きは金運、下向きは恋愛運アップのご利益があるそうです

お詣り後は「弘前れんが倉庫美術館」へ!

クルマに乗り込み弘前駅方面に戻ります。20分ほどで「弘前れんが倉庫美術館」へ到着します。
(美術館敷地内に駐車場はないので、近隣の駐車場を利用しましょう)

れんが倉庫は、約100年前に酒造工場として建てられ、戦後はシードル工場として使われていたそうです。その建物の持ち味を活かして改修し誕生したのが、弘前れんが倉庫美術館です。

赤煉瓦造りの建物

実はかなり街中にあり、街の景色に溶け込んでいます

建物の中に入ると、大きな犬がお出迎えしてくれます!美術館ができる前、弘前市出身の美術家・奈良美智氏が3度にわたり、この場所で展覧会を開催。その運営に参加した市民ボランティアの方々への感謝の気持ちを込めて制作、弘前市に寄贈されたものです。

丸みを帯びた犬の彫刻作品

奈良美智『A to Z Memorial Dog』2007年©️Yoshitomo Nara

美術館内では、企画展や、日によって企画展のガイドツアーやワークショップなどが行われています。

ゆっくり楽しんだあとは、併設されているカフェ・ショップへ!アーティストの関連グッズや津軽地域の工芸品などからお土産を探したり、青森県内で生産されたりんごのお酒「シードル」も楽しむことができます。が、今日はクルマで来たのでシードルは諦めました…。

タンクが並ぶ店内

シードルのタンクを眺めながらカフェで食事やデザートがいただけます

クルマを返却し、2つ目のスポット「アプリーズへ」!

クルマに乗り込み弘前方面へ戻ります。車窓から、The 青森を感じるりんご畑を眺めながら30分ほどのドライブ!少しずつ街中に戻っていきます。

クルマを返却後、弘前駅ビル「アプリーズ」でスタンプをゲット!

スマートフォンを持つ手

弘前駅改札を出てすぐ!

アプリーズでは、普段のお買い物はもちろん、青森のお土産も買えちゃいます。

特におすすめのショップは2階入り口から回れ右をした位置にある「BRICK A-FACTORY」!加熱処理をしていない生シードルや地元弘前の人気洋菓子店のアップルパイのイートインが可能です。

ブリックと書かれたお店

レンガをイメージしたおしゃれなお店!奥には待合室も併設

また、りんごを中心とした津軽選りすぐりの逸品が揃っているので、お土産にも困りません。

ショーケースに並ぶ商品

アップルパイはりんごのすっきりとした甘みとパイのサクサク感がたまりません

一泊して翌日は「弘前市立観光館」へ!

3つ目のスタンプは「弘前市立観光館」でゲットします。弘前駅でレンタサイクルを借りて向かいました。

近代的な建物

弘前市立観光館。弘前駅から自転車で15分ほど!

スマートフォンを持つ手

青森〜弘前エリアで3つ目のスタンプをゲットしました!

弘前観光館周辺には観光スポットが目白押し。特に弘前公園はおすすめです!

詳しくは別記事の「弘前城や桜、カフェも!「弘前公園」の見どころ徹底ガイド」をぜひご確認ください!

青森〜弘前ルートの感想

駅ナカで“ねぶた!”“海鮮!”とスタートからザ・青森を体感でき、ボルテージが上がりました!

スタンプラリーのスポットをはじめ、主要駅からクルマや電車で30〜40分圏内の観光地ですが、道中も景色に季節を感じながらまったり観光できて良かったです。

古き良きものを受け継ぎながらも、新しいものがぎゅっと詰まった街を巡れる楽しいルートでした。今度は春の桜など、時期を変えて行ってみたいです!

弘前れんが倉庫美術館

青森〜函館でスタンプをためる!

次は、青森市と函館市を巡ってスタンプをためるルートをご紹介します。

青森駅からスタート!1つ目のスポット「ラビナ」へ

東京駅から東北新幹線で約3時間半、新青森駅まで行き、そこから奥羽本線に乗り換えて5分ほどで青森駅に到着しました。

青森駅隣接の駅ビル「ラビナ」では、日常のお買い物はもちろん、青森らしいお惣菜が購入できたりします。お昼ご飯をここで買うのもいいかもしれません!

スマートフォンを持つ手

さっそく1つ目のスポットでスタンプをゲット!

いろいろな商品が並ぶ店内

館内にある「The AOMORI MARKET」では、青森の旬の野菜や果物、お惣菜や加工品が楽しめます

駅近で青森を満喫「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ

青森といえば、ねぶた祭!駅ビルのラビナを出てすぐ海が見える方へ進むと、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」があります。

ワ・ラッセ内の「ねぶたミュージアム」ではねぶたの歴史が過去から現在に至るまで紹介されています。

赤い簾のようなデザインの建物

垂れ幕を開けて中に入るような入り口に、ワクワクします

そしてなんと言っても圧巻なのが、毎年、祭本番に出陣した大型ねぶたの常設展示です!

遠くから眺めてその大きさに感じ入り、近くで見るとお祭の熱気まで感じられる高揚感を、ぜひ楽しんでいただきたいです。

迫力のあるねぶた

ねぶた囃子が流れる中で大迫力のねぶたが見られます!

もう少し時間があればお隣の「A-FACTORY」へ

A-FACTORY」は、飲食・物販ショップやシードル工房から構成される複合施設です。青森土産を探すときにおすすめです!

いろいろな商品が並ぶ店内

ご当地のお菓子などがズラリ!

テイクアウトで青森らしいドリンクやスイーツなども楽しめます。

フェリーで函館へ!2つ目のスポット「金森赤レンガ倉庫」へ

青森から函館へまったりフェリーで移動。青森港から3時間40分ほどで、函館港へ到着します。

函館港のフェリー乗り場からバスに乗って20分ほどで「金森赤レンガ倉庫」に到着します。

通りに並ぶ赤煉瓦造りの建物

おすすめ撮影ポイントでパシャリ!

海沿いに立ち並ぶレトロで異国情緒漂う建物に見惚れます。倉庫内のショップを見てお土産を探したり、休憩がてらスイーツをいただくのもおすすめです。

海沿いに建てられた煉瓦造りの建物

海を臨む位置からの撮影もおすすめ!

スマートフォンを持つ手

そして2つ目のスタンプも無事ゲットです!

夜になったら100万ドルの夜景を見に行こう!

金森赤レンガ倉庫から100万ドルの夜景と名高い函館山のロープウェイまで、徒歩10分ちょっとで行くことができます。

函館山ロープウェイ」に乗ると、こんな雄大な函館の景色が待っています!

上空から見た夜景

こちらが100万ドルの夜景と評される景色です!

夜は混雑するので、時間には余裕をもって行かれるのがおすすめです。

もちろん、昼間も素敵な景色が楽しめますので、ぜひ利用してみてください!

ロープウェイと街並み

昼間の様子。街と海の絶景が楽しめます

一泊して翌日は「函館朝市」へ!

せっかく港町に来たのだから、美味しい海鮮が食べたい!と思い、早起きして函館朝市へ。3つの建物からなる「函館朝市」は、どこも活気にあふれていてワクワクします。

函館朝市の案内板

今回はイカ釣り体験などもできる駅二市場の「朝市食堂 二番館」にお邪魔しました。

駅二市場と書かれた建物

大人気のイカ釣りは、開始時間直後ですでに行列も

二番館と書かれたのれんがかかる階段

食堂は2階です!

メニューの豊富さに目移りしながら海鮮丼とイカの丸焼きを注文し、あまりのおいしさにあっという間に完食です。

海鮮丼とイカ焼き

プリプリのイカも新鮮な海鮮丼も大満足の美味しさです!

3つ目のスポット「丸井今井函館店」でスタンプをゲット

函館朝市から路面電車に乗って、3つ目のスポット「丸井今井函館店」へ向かいます。

日常のお買い物はもちろんですが、地下の食品売り場では、函館の名産品や老舗の銘菓やスイーツなどが揃っているので、自分や親しい友人へのお土産などを探してみるのもおすすめです。

スマートフォンを持つ手

3つ目のスタンプをゲットです!

旅の締めに「五稜郭タワー」へ!

丸井今井函館店から徒歩10分ほどで「五稜郭タワー」に到着します。

五角形型の展望デッキを持つタワー

ショップやレストラン、展望台がある複合施設です

五稜郭公園に隣接して建ち、展望台からは国の特別史跡である五稜郭跡の星形を俯瞰して見ることができます。

上空から見た五稜郭

函館の街並みも遠くまで見渡せます

もし時間があれば、五稜郭公園もすぐそばにあるので、足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

青森〜函館ルートの感想

青森〜函館まではフェリーで移動しましたが、フェリーに乗るのもちょっとしたイベントとして楽しめました。

青森も函館も、主要駅の周辺にスタンプラリーのスポットや観光地が集中しているので、観光がしやすかったです。

青森も函館も海に面した街ですが、それぞれが異なる雰囲気を持っています。ぜひこちらのルートでどちらも堪能していただきたいです!

ねぶたの家 ワ・ラッセ

さいごに

紹介自体は駆け足になってしまいましたが、2都市なら1泊2日、3都市全部回る場合は2泊3日で、まったり函館・青森・弘前の魅力が満喫できます!

スタンプラリーがなくてもおすすめのスポットばかりです。ぜひ、函館・青森・弘前旅行の参考にしていただけると嬉しいです!

さらに今後も期間限定で様々なスタンプラリーを実施していきますので、アプリをダウンロードし、ぜひ見てみてください。

iOS限定アプリここより

※ドライバーの飲酒は法律で禁じられています

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