ピーマンなどが並ぶ棚

新鮮野菜を求めて歩く都会ど真ん中!
有楽町~銀座(東京都)

公開日:2015/09/17 更新日:2023/10/19

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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都会に新鮮野菜を買いに行く?

ビジネスやグルメ、ファッションなど、あらゆる分野で最先端を行く都会の中心地、有楽町・銀座エリア。

タイムズステーション・イトシアタイムズ東急プラザ銀座など、タイムズの駐車場を多く展開しているエリアでもあり、私が日々営業で歩き回っている街です。

タイムズの看板と東京交通会館

銀座方面から有楽町駅に向かう途中にタイムズステーション・イトシアがあります

このエリアを「新鮮野菜」をテーマに楽しむのが、最近の私のお気に入り。

今回は、農産物とは縁がないイメージがある有楽町・銀座で、全国の多彩な野菜の魅力に触れるスポットをご紹介します!

土日祝日のお楽しみ!「交通会館マルシェ」

最近、都内で「マルシェ」と呼ばれるイベントが増えているのをご存じですか?
マルシェとは公園などに設けた簡単な売り場で、販売者とコミュニケーションを取りながら野菜や農産加工品などを買うことができます。

このエリアでマルシェに行きたいという人には、土日祝日に東京交通会館の前で開かれている「交通会館マルシェ」がおすすめですよ。

道沿いに並ぶ露店

多くのビジネスマンが行き交う通りです

日本各地の自治体・団体の方や、個人商店の方など、販売品の魅力を知り尽くすお店が揃っています。

スーパーなどと流通経路が違うので、比較的値段が安いのも魅力ですね。

こまつ菜などの野菜

訪れた日はいろいろな野菜が並んでいました

通行人の多い通りですから、さまざまな人が立ち止まり、店頭に立つスタッフと交流していきます。

桃や梨の試食を勧める呼び込みの元気な声が聞こえてきました。
「熟した福島の桃です!ぜひ食べてみてください」。

では、ちょっと試食を…と食べてみるとおいしい!
この日、桃を2つ買って帰りました♪

桃の試食をすすめる男性

この呼び込みに魅かれて立ち寄ることが多い私です

顔と顔を合わせて買った果物や野菜は、いつもよりもぐっとおいしいです♪
ぜひ行ってみてください。

お客さんと話す女性スタッフ

野菜の特徴や食べ方を聞いて買っていく人が多いそう

交通会館マルシェは、東京交通会館のJR有楽町駅側出口を出てすぐの広場で開いています。
ホームページで営業時間など詳しい情報を確認してから出かけてみてくださいね。

野菜のイベントも開催!「銀座NAGANO ~しあわせ信州シェアスペース~」

野菜をテーマに歩くなら、野菜の産地の文化に触れながら楽しく学ぶのもおすすめですよ。
有楽町・銀座エリアなら、長野県の新感覚アンテナショップ「銀座NAGANO ~しあわせ信州シェアスペース~」に行ってみてください。

ガラス張りのお店

銀座という立地に合うおしゃれな外観です

中に入ると、信州人が日ごろから親しむ旬の野菜や果物、みそなどの調味料、乳製品、ワイン、日本酒など並びます。
長寿な信州の人々が、どんな食で幸せに長生きしているのか、ヒントが隠れていそうですね。

このおしゃれなカウンターでは、グラスワインや日本酒を飲んだりすることができます。

木の椅子とテーブルのカウンター席

入ってすぐには、こんなおしゃれなカウンターキッチンが

2階には、キッチン付きの広いイベントスペース。
こちらのイベントスペースでは、食にまつわるイベントが開かれているんです。

木の椅子とテーブルが並ぶお店

イベントの準備中だったようです。お邪魔しました

別の日には、長野県川上村のレタスを使った料理教室が開かれていました。

講師の先生にならって、「新鮮レタスと信州サーモンの混ぜごはん」と「旬のフルーツとクリームチーズソースかけ」に挑戦中!

レッスンを受ける親子と講師

予約せずに訪ねた私は特別に見学です

子ども連れの参加者が多く、親子の交流にも子どもの食育にもいいですよね♪
※ドライバーの飲酒は法律で禁じられています

毎月、多数のイベントを開催!

"いつ行っても、信州に暮らす幸せをシェアできる"をテーマに取り組む銀座NAGANO。
公式ホームページでイベントの予定が公開されていますので、ぜひチェックしてみてください!

カラー印刷のチラシ

どれも楽しそうなイベントで迷っちゃう

※野菜関連のイベントが開催されない月もあります

銀座NAGANO ~しあわせ信州シェアスペース~

銀座NAGANOのロゴマーク

ご当地野菜が買える!「むらからまちから館」【閉店】

※「むらからまちから館」は、2022年6月に閉店しました

有楽町・銀座エリアは、各都道府県が運営するアンテナショップがひしめく街。
地方自治体などが、地域の特産品を広く知ってもらうことを目的に、大消費地・東京の拠点として店を構えています。

そのアンテナショップで、ご当地野菜を扱っている店舗が増えてきているんです!

JR有楽町駅前の東京交通会館にも、北海道や秋田県など複数のアンテナショップが軒をつらねています。
そのひとつに、「むらからまちから館」があります。

商品が陳列された店頭

八重洲方向の出口から入るとすぐ見えます

むらからまちから館は、全国商工会連合会が運営する全国の産地直送品が集まるアンテナショップ。

野菜の売り場はなんと店舗の外!
通りがかりに立ち寄るお客様でいっぱいです。
季節の野菜がぎっしり並んでいます。

籠に入った野菜が並ぶ棚

お客様が一瞬だけ引いた隙を狙って写真をぱちり

その日入荷した野菜の産地がひと目でわかるよう掲示してありました。
北海道から九州までさまざまな産地の旬がずらり。

都道府県の紙が貼られたボード

全国津々浦々ですね

「こんな多彩な産地から野菜を集めてくるなんてすごいですね」と青果コーナーのスタッフに話しかけてみると、「いいえ、こちらが集めてはいませんよ。ここの野菜は生産者が売りたいものを売りたい分だけ置く仕組みなんです」とのこと。

珍しい野菜を作ったからテスト販売してみたい、小さな産地だけど東京の消費者にPRしたい…。
そんな生産者のリクエストに応える場なんだとか。

「品切れしても補充できませんから、今度はいつ入ってくるの?と楽しみにされているお客様もいるんですよ」と教えてくれました。

お客さんと女性スタッフ

楽しそうな会話が交わされていました

訪れた時のおすすめは、キノコや大ぶりの生キクラゲなど。珍しいものが手に入るのも、魅力のひとつですね。

野菜を持った笑顔の女性スタッフ

「産地の味を一度試してみてほしいです」

むらからまちから館では、2008年の岩手・宮城内陸地震の際に、被災地の方々や困っている農家を元気づけたいと、青果物の取り扱いが始まったのだそうです。

もちろん、全国のおいしいお菓子や地酒など特産品を多数取りそろえているので、ぜひ店内ものぞいてみてください。

所狭しと並ぶ商品

店内も要チェックですよ

むらからまちから館

だるまがモチーフになった看板

東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1F

まだまだ楽しみ方が隠れているエリアです

新鮮野菜をテーマに歩く有楽町・銀座エリア、いかがでしたか?
いつもと違うテーマで歩くと、街も違う印象に見えてきますよね。

今回紹介したスポットの他にも、各地のアンテナショップで野菜を販売していたりイベントでマルシェを開いていたりします。

ぜひ野菜をキーワードに、有楽町・銀座にお出かけしてみてくださいね。

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※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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