蒲田の古タイヤリサイクルでできた、おもしろ公園に行ってみた
蒲田(東京都)

2015/04/03 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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駅前だけじゃなかった。蒲田の底知れぬディープワールド

東京都と神奈川県の県境に位置する蒲田は、多くの人に愛される駅前の繫華街で有名。それゆえ、人とクルマも多く、とても駐車場需要が高いエリアなんです。ただ、今回はそんな繫華街から少し離れた、蒲田の不思議な世界をご紹介。古タイヤをリサイクルした通称「タイヤ公園」は、海外でも知られる変わり種スポットなんですよ!

ロボットに恐竜も…タイヤです。

この公園の正式名称は西六郷公園であるのですが、古タイヤをリサイクルし作られた、ロボットや恐竜の形をした大きな遊具が多数あることから、「タイヤ公園」と呼ばれるようになりました。地元の方々だけではなく、東海道線の沿線に位置し、目につきやすいことから、多くの人にその存在だけは知られている公園です。今回はその存在を気にしながらも、見過ごしてしまいそうなこの公園の遊具たちに注目し、ご紹介をしていきたいと思います。公園の近くのタイムズ仲六郷第5にクルマをとめます。

活気ある商店街です。公園の行き帰りに散策してみては?

商店街の脇にある道を5分弱進むと、JR東海道線の線路が見えてきます。線路にぶつかると跨線橋(こせんきょう)がありますので、その跨線橋を渡ります。

東海道線、京浜東北線が並んで走るそばに公園が…

公園に到着!見事にタイヤだらけの公園です!
多くの親子連れが、にぎやかに遊んでいます。

子供たちがのびのびと遊んでいます

タイヤがいっぱいあるだけではなく、タイヤのオブジェ?(遊具?)が!見ているだけでも飽きません。ロボットもいます。タイヤでできているととても強そう。どんな必殺技を持っているのかな?

大きいタイヤ小さいタイヤを上手に組み上げています

顔のアップです。タイヤのパーツを活用し表情が作られています。細かいところまでタイヤ尽くしです!

見ていると表情が変化している気がします

恐竜もいます。腕を広げて何をしようとしているのでしょう?見事なタイヤの芸術作品です。子供たちだけではなく、大人も童心に帰って遊ぶだけではなく、芸術作品として楽しむことができるでしょう。

子どもたちの安全を見守っているようです

当然ですが、登るのは危険です。しかし大きい!

注意書きは守りましょう!

ロボットや恐竜だけではなく、公園定番の遊具ジャングルジムもあります。しかしここは「タイヤ公園」。遊具の下にはタイヤが当然のことながら設置されています。タイヤ天国ですね…。

よく見ると、タイヤをどうやって組み入れたんでしょう?ちょっと考えてしまいますね

続いて、滑り台の上に登ってみました。改めて高いところから見渡すと、やはりタイヤがいっぱい・・・。広々とした公園全体を見渡すと、タイヤの芸術と子供たちの歓声がいっぱいで元気な気持ちになれます。こんな公園で遊んで育つ子供たちは、将来きっとクルマを好きな人になってくれると思います(笑)。

タイヤたちも子供たちと一緒に楽しんでいるみたいです!

西六郷公園(タイヤ公園)

やさしい運転士さんに感動!

タイヤ公園を満喫しましたので、公園のそばにある跨線橋を渡り駐車場に戻りましょう。跨線橋の上に親子連れが数組いらっしゃいます。何かに向かって手を振っています。何をしているんでしょう??

子どもたちの声援に応えています!

写真ではうまく撮れませんでしたが、何と電車の運転手さんが手を振ってくれています。これは電車好きのお子さんにはうれしいですね。子供たちが多く集まるタイヤ公園そばのちょっとしたふれあいの瞬間です。

タイヤ公園脇の跨線橋

大人も子供もつなぐタイヤたち

クルマを止める、動かすという本来の機能だけではなく、タイヤとしての機能を全うした後も、ロボットや恐竜、遊具に変化して子供たちを楽しませるタイヤたちに改めて感謝した一日でした。ぜひ皆さんもこのタイヤだらけの「タイヤ公園」を訪問してみてください。

※この記事は2015/04/03時点のものです

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