
IKEA、コストコだけじゃない!三郷のオススメ立ち寄りスポット3選
三郷(埼玉県)
2016/02/18 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
SNSでみんなにシェア!
今回ご紹介するのは、私の担当エリアである埼玉県八潮市。
クルマでのアクセスは、首都高速三郷線「八潮」もしくは「八潮南」で下車。高速向島線の「箱崎」から約15分で着くくらいの距離です。
また、つくばエクスプレスの開通後は、電車でのアクセスも抜群に良くなりました。
今回は、そんな八潮で見つけた穴場スポット情報をお届けしたいと思います。
まずやって来たのは、おもしろ消しゴムの「イワコー」さん!
テレビなどでもよく取り上げられているので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本社兼工場です
こちらでは、毎週土曜日に事前予約制・無料の工場見学を行っています。
※小学生以上のお子さまから参加可
24時間フル稼働で動いているそう
説明してくれるのは、創業者の岩沢さん。
消しゴムを語りだすと止まりません!
まずは材料を見せてもらいました。
ゴムではなくプラスチックだそう
「熱加塑性(ねつかそせい)エラストマー樹脂」と、いろいろな色の顔料。
鮮やかな色ですね
これを専用の機械で15分ほど混ぜます。
ぐるん!ぐるん!と回っています
これを射出成型機(しゃしゅつせいけいき)という機械に入れて、消しゴムのパーツを作っていきます。
イワコーさんには、この機械がたくさんあります
高温に熱せられた材料が、ノズルの先端から射出されます。
ピュー!という感じで勢いよく流し込まれます
熱い粘土のようになった材料。工場見学では触れてみることもできますよ。
素手でさわると熱い!
ちなみに、これがパーツ作りに必要な金型。
1つ100~200kgもあるそうです。重い!
作られたパーツを組み立てて、おもしろ消しゴムが完成。工場見学では組立体験もできます。
上手に組み立ててください!
組立体験中には、創業者の岩沢さんのお話も聞けます。創業の苦労、会社を続ける大変さ、外国製の類似商品との戦いなど…お子さまには難しいかもしれませんが、大人にはとっても参考になるお話でした!
岩沢さんの格言…名言です
そして工場見学の後に案内されたのが、こちらの直売所!
たくさんの種類があります
おもしろ消しゴムを通常よりお得なお値段で購入できるんです。
※工場見学をしなくても商品購入は可能。営業日については、直接施設までお問い合わせください
大人買いされる方も多いとか
あれもこれも欲しくなってしまいます。
お寿司だけでも、こんなにバリエーションが!
※商品のラインナップは変更になる場合があります
いろんな種類を買って、こんな遊び方をしても楽しいですね。
どうぶつたちの街
私がお持ち帰りしたのはこちら!
動物に海の生き物、寿司に和洋菓子…
どれも本当に精巧に作られていて、その技術力に圧倒されました。
一つひとつ分解して、また組み立てると、そのすごさがよく分かります!
日本が誇る町工場の技術力。ぜひ見学してほしいスポットです!
続いてご紹介するのは、こだわりポテトチップを手がける「菊水堂」さんです。
昭和28年創業の老舗です
事務所の左手に売店があります。
営業日は平日のみ!
中に入ってみると、一角に商品が積まれていました。
ポテトチップ(しお、のり、コンソメ)60gが1袋100円、145g入りは1袋200円で販売しています。通常の販売価格より、お買い得価格で手に入れることができます。※お一人様5袋まで
できたて~2週間以内のものが売られています
※商品のラインナップや価格は更新日時点のものです
人気テレビ番組で紹介されたことで、ネットショップでの販売も1カ月待ちになったこともあるのだとか。
こちらに来ればすぐに買えるとあって、お話を伺っている間にもお客さんが結構来ていました!
この日は、特別に工場を案内していただきました。
材料のジャガイモたち!コンテナに大量に保管されています
菊水堂のポテトチップの特長は、季節ごとにベストなジャガイモを使っていること。熱烈なファンの方だと、季節ごとに味わいが異なるのが分かるとか?!
この日は北海道産のジャガイモでした
まずは大量のジャガイモを洗浄します。
ものすごい熱気でカメラのレンズが曇りました…
少し皮が残るくらいに皮をむいたら、特殊な機械でスライス。
もちろん薄いのですが、思っていたよりも厚めでした
ジャガイモのデンプンを取り除くため、水とお湯で丁寧に洗います。
ジャガイモの品種や気候に合わせた洗浄を行います
水切りされたジャガイモは、いよいよ揚げの工程へ!
これがポテトチップを揚げる、直火炊き連続チップフライヤー。
揚げ油は米油とパーム油をブレンド
こまめなメンテナンスが必要なので、大手メーカーのように大量生産はできませんが、素材の味が活きたポテトチップが作れるんです。
揚げたてほやほや!
カラリと揚がったポテトチップが続々と出てきました!そして上へ運ばれていきます…どこへ行くんでしょう?
ポテトチップのエスカレーター…
焦げなどがないか、チェックを行っていました。
センサーとスタッフの方の目視でダブルチェック
選別されたポテトチップは、厳選したこだわりの塩で味付け。
そして袋詰め、箱詰めされ、完成します。
割れないように丁寧に
代表取締役の岩井さんに、美味しさの秘密を伺いました。
「うちのポテトチップは、季節ごとの美味しいジャガイモを活かすように、シンプルに作っています。お客様にも『イモの味がする』と喜んでいただいています。ぜひ味わってみてください」
昔から変わらないシンプルなパッケージも魅力
確かにシンプルな菊水堂のポテトチップ。余計なものが入っていませんし、味付けも濃すぎないので、お子さまにも安心してあげられますね。
素材が活きているので、我が家ではサラダやパスタなどのトッピングにも使っています。
安心で美味しい、できたてポテトチップ
埼玉近郊だけでなく、全国から来るお客さんも増えている菊水堂さん。
できたての美味しさをぜひ味わっていただきたいです!
さいごは、スイーツ好きの方に人気の「モンテール」さんへ行ってみましょう。
シュークリームの看板…美味しそう!
モンテールでは、シュークリームやロールケーキ、プリンなど、スーパーやコンビニで展開しているスイーツを作っています。
かつて工場機能がありましたが、現在は事業所となっています。併設の直売店では、つくば工場で作られたスイーツが売られています。
さっそく店内にお邪魔してみましょう!
週末は行列になるほどの盛況ぶりです
おお!美味しそうなスイーツがズラリ!どれにしようか迷ってしまうほど、たくさんの種類が並んでいます。
※商品のラインナップは変更になる場合があります
定番から季節ものまで、人気商品がこんなに!
シュークリームやロールケーキ、プリンなどの定番商品から、シーズンごとのスイーツまで幅広く展開しています。
そんなたくさんのスイーツを、普段お店で買うよりもちょっとお得に買うことができるんです!
ロールケーキの進化版、とろける生ロールは、本当に口の中でとろけます!
また、毎月19日(シュークリームの日)、毎月6日(手巻きロールケーキの日)、毎月9のつく日※9、19、29日(クレープの日)は、それぞれの商品がお買い得に!お目当ての日に合わせて行きたいですね。
※2023年6月現在、シュークリームの日などのイベントは開催中止しています
最近話題の糖質に注目した「スイーツプラン」シリーズ
スタッフの方におすすめしていただいたのは、プチシューの食べ比べ!
同じような味?と思っていましたが…
バニラシード入りミルククリームが、ふわっとした生地に包まれた「生クリーム仕立てのプチシュー」(右)。
そして、もちもちの本格シュー生地にミルクカスタードクリームがたっぷり入った「ふっくらプチシュー」(左)。
帰宅後に食べ比べてみました。
右が「生クリーム仕立てのプチシュー」、左が「ふっくらプチシュー」
確かに、生地の食感やクリームの味わいが全然違います!「どっちが好きかなー。こっちかなー」なんて言いながら、交互にパクパク…とたくさん食べてしまいました。皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
素材の美味しさにこだわるモンテールでは、直売店限定の焼き菓子も人気です。
手土産にも喜ばれそう!
保冷バッグも売っているので、たくさん買っても安心ですよ。
一番右のキャラクターは「シュークリームくん」
お子さまの集まりやパーティー、気軽な手土産に、直売店に行くとついついたくさん欲しくなってしまいます。
この日もたくさん買ってしまいました!
みんなでワイワイしながら美味しいスイーツをいただく。そんな時にぜひ利用したい直売店です。
いかがでしたか?知る人ぞ知る、八潮の穴場スポット。個性的で魅力的な商品が皆さんをお待ちしています。ぜひ遊びに来てください。
※この記事は2016/02/18時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
SNSでみんなにシェア!
八潮エリアのその他の施設をご紹介!