レトロな癒し空間!川越のおしゃれな古民家カフェ3選
川越(埼玉県)

2017/02/16 更新

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風情あふれる古民家カフェでゆっくりしませんか?

これまでにものづくり体験ができる場所など川越の魅力的なスポットをいくつかご紹介してきましたが、今回ご紹介したいのは、川越ならではの“古民家カフェ”!

昔の建造物を改装した隠れ家のような特別な空間で、ゆっくりと寛ぐのにピッタリな場所なんです。ぜひ、川越を散策する時の参考にしてくださいね。

ご紹介するお店はすべて一番街(蔵造りの町並み)の近辺です

【1】お茶屋さんが手掛ける癒しのカフェ、「和芳庵(わほうあん)」
【2】老舗料亭を改装したおしゃれカフェ、「HATSUNEYA GARDEN THE CAFÉ」
【3】“醸ん楽座”の中にあるレトロモダンなカフェ、「カフェ蔵」

【1】お茶屋さんが手掛ける癒しのカフェ、「和芳庵(わほうあん)」

蔵造りの建物が立ち並ぶ一番街沿いに、「和芳庵」というカフェがあります。

札の辻交差点のすぐ近くです

こちらは、1階にある「長峰園」というお茶屋さんが直営するカフェで、お茶や和スイーツが味わえる場所になっているんです。

畳敷きになっていますので、1階で靴を脱ぎ、2階に各自持って行きます。なお、履物入れは“川越唐桟(とうざん)”という、伝統的な織物でできていますので、そちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。

2階のカフェ「和芳庵」。窓からは自然の光が差し込み、良い雰囲気です

店内はつくばいの水が流れる音が聞こえ、お茶の良い香りが漂っていました。癒しの和空間になっていて、心が落ち着きます。

水のせせらぎが聞こえる“つくばい”

こちらの建物は、元々は明治時代に建てられた呉服店だったそう。2012年に改装して1階のお茶屋さんをオープンし、その1年後に2階でカフェをはじめられたとのこと。

改修はされていますが、天井の梁や呉服店時代の看板など、ところどころにその名残りがあり、歴史を感じます。

立派な梁と、趣のある看板

メニューは、埼玉県で収穫している狭山茶を中心とした、お茶屋さん直営のカフェらしいラインナップ。私は、数種類のオリジナルスイーツと狭山茶がセットになった、“さやまきっさこ(800円)”を注文しました。

まず最初に、“しずく茶”というお茶が運ばれてきました。

しずく茶。小さめの可愛らしい湯呑茶碗と急須です

普通のお茶は急須に茶葉が入っていますが、こちらは、湯呑茶碗のほうに茶葉が入っています。

“かなめ”という深蒸し茶。一般的な葉より色が濃く、高級感があります

蓋を少しずらして、そのすき間から少しずつすすって飲みます。お茶本来の美味しさを味わうため、普通のお茶より温度は低め。今回、“しずく茶”を初めて飲みましたが、渋みがなく、お茶の自然な旨みとほのかな甘みが感じられました。

茶葉はそのまま食べても良い…とのことだったので、少し食べてみましたが、とても柔らかく、美味しかったです。ちなみに、急須には白湯が入っているので、もう1杯いただけますよ。

しずく茶を飲み終えると、スイーツを出してくれました。抹茶の粉で葉のデザインがあしらわれていて、食べるのがもったいないくらい美しいです…!

右から棒チョコ、ブール・ド・ネージュ、生チョコ。それぞれお茶とほうじ茶味の2種類※時期によって種類は変わります

お菓子はいずれも、お茶をふんだんに生かしたお茶屋さんならではのもの。どのお菓子もお茶の味が濃く、味わい深いです。

どれも美味しいのですが、特におすすめなのがこちらの“生チョコ”。

しっとり、ずっしりとした生チョコ

最近はコンビニやスーパーなどでも抹茶の生チョコが販売されていたりしますが、それとは一線を画す、お茶の味が濃厚な生チョコです。お菓子はどれも、お茶をたくさん入れるのが社長さんのこだわりなんだそうですよ。

続けて、今度は“ことぶき”という火入れ茶を持ってきてくれました。

ほっと落ち着く、熱めの煎茶です

ひとつのセットで2種類のお茶が楽しめるのはうれしいですよね。なお、茶葉は自社の茶園で栽培・収穫・製造したものだそう。品質の高いお茶になるのも納得です。

和芳庵で狭山茶を堪能し、落ち着いた贅沢なひと時を過ごしました。人気店ですが、開店直後の11時台なら比較的空いているそうですので、ゆっくりしたい方はこの時間がおすすめですよ。

ちなみに、カフェで提供しているお茶やお菓子は、一階でも購入することができます。

一階の長峰園。生チョコもここで買えますよ!

お土産にもピッタリですので、ぜひ、カフェのあとにはこちらにも立ち寄ってみてくださいね。

【2】老舗料亭を改装したおしゃれカフェ、「HATSUNEYA GARDEN THE CAFÉ」

続いてご紹介するのは、一番街からひとつ入った通りにある、「HATSUNEYA GARDEN THE CAFÉ」。

時の鐘からも近いです

こちらは、明治元年創業の老舗料亭「初音屋」を改装し、2013年にオープンしたカフェです。

店内は、高級感のある、落ち着いた雰囲気。昔のエッセンスを残しつつも、現代風のおしゃれな空間になっています。

デザイン性の高い照明や調度品などにも注目!

通りに面した場所はテラス席になっており、小江戸・川越の空気を感じながら寛ぐこともできますよ。

テラス席。こちらはワンちゃん連れもOK

建物は大部分が改装されていますが、天井には明治期の上質な木材が使用されていたりと、料亭時代の面影があります。

梁は昔のものを生かしてあるそう

また、もう今は使われていませんが、井戸の姿を窓から見ることもできます。

埋めずに残してあります

昔の風情が感じられますね。若い方から年配の方まで、幅広い世代の方におすすめのカフェです。

カフェのメニューは、“体にも心にも優しい”ことをコンセプトに、さまざまなドリンクが揃っています。

私は、人気の“河越抹茶ラテ”をいただきました。

河越抹茶ラテ600円。大きなカップにたっぷりと入っています

ふんだんに抹茶が使われており、ひと口飲むと濃厚な抹茶の味が口に広がりました。ちなみに、“河越抹茶”とは、旧河越領(川越・狭山・所沢など)の茶園でつくられているお茶のことだそう。茶葉の旨味が凝縮されていて、ミルクとも相性抜群です。

こちらのカフェはドリンクだけでなく、実はスイーツも充実しているんです。専属のパティシエがいて、シーズンごとにメニューを考案されているそうです。

フロマージュやフレンチトーストなどと迷いましたが、今回は“アフォガード”を注文しました。

アフォガード550円。抹茶・ほうじ茶・ヘーゼルナッツのフレーバーもあります

冷たいバニラアイスに熱々のエスプレッソをかけていただくのですが、甘みとほろ苦さのバランスがちょうど良く、やみつきになる美味しさです。また、アイスの上にナッツやドライフルーツなどがかかっていて、食感も楽しいですよ。
※スイーツメニューは季節により変動あり

ぜひ、こちらのカフェに訪れた際には、ドリンクだけでなくスイーツも味わってみてくださいね。

ちなみに、カフェのすぐお隣には、フレンチベースの食事がいただける“HATSUNEYA GARDEN RESTAURANT”もあります。

HATSUNEYA GARDEN RESTAURANTエントランス

こちらも料亭「初音屋」を改装した場所で、昔からの欄間が使われていたり、窓に大正硝子が使用されていたりと、歴史が感じられますよ。

結婚式の披露宴も行われるメインダイニング

レストラン内には明治元年からある庭園も

エントランスとメインダイニングは、都市景観重要文化財にもなっているそうです。ランチはコース2000円~楽しめますので、“ドリンクとスイーツだけでなく、食事も楽しみたい!”という時は、ぜひこちらを利用してみてくださいね!

【3】“醸ん楽座”の中にあるレトロモダンなカフェ、「カフェ蔵」

さいごにご紹介するのは、菓子屋横丁に続く裏通り沿いにある、「カフェ蔵」。

複合施設“醸ん楽座(かもんらくざ)”の一角にあります

こちらは、川越で江戸・天保時代から続く老舗、松本醤油商店の築200年の蔵を改装してつくられたカフェです。

しっくいの壁が残っていたり、床が醤油蔵のように板張りにしてあったりと、当時の面影が感じられます。

店内は大正時代の洋館のような、モダンな雰囲気です

テーブル×椅子の席がメインですが、なかには柱を囲むようにつくられた、ちょっと変わった席も…!

六角形のスペースに椅子が並んでいます。六角形は亀甲紋といって、お醤油さんには馴染みが深い形なんだそう。このスペースは天井が高くなっていて、開放感が感じられました。

2階まで吹き抜けになっています

なお、外にはテラス席もありますので、暖かい時期にはそちらもおすすめですよ。

テラス席。晴れている日は気持ち良いです!

カフェ蔵では、ランチタイム(11時半~14時)はハンバーグ・チキンのワンプレート・カレー・パスタがあり、それ以外にもケーキやドリンクが楽しめます。

今回、私はお店で一番人気の“ベイクドチーズケーキ”をいただきました。

ベイクドチーズケーキ450円。ブルーベリーソースと生クリームがついています

食べてみると、ずっしりと濃厚!チーズの美味しさが伝わってきました。ブルーベリーソースと生クリームをつけて食べると、程良い甘さと酸味が加わって、また違う味わいに。ゆっくりとチーズケーキを堪能しました。

なお、ケーキとドリンクのセットは700円で楽しむことができます。私は、セットで氷温熟成コーヒーをお願いしました。

氷温熟成コーヒー。単品価格は430円

氷温熟成コーヒーは、コーヒー豆を凍る一歩手前の“氷温”と呼ばれる領域で一定期間保存することで、豆の美味しさを引き出しているそう。まろやかな味わいで苦みが少なく、どなたからも愛されるようなお味でした!

また、こちらのカフェでは、こんな変わったドリンクも販売されていました。

狭山茶コーラ(店内は430円、テイクアウトは250円)。埼玉のご当地コーラです

狭山茶の味がする、スッキリとした味わいのコーラだそうです。興味が惹かれた方は、ぜひ飲んでみてくださいね!

ちなみに、狭山茶コーラや氷温熟成コーヒーなどの飲み物は、店頭でテイクアウトすることも可能です。

テイクアウトの窓口。テイクアウトのほうが少しお得な価格になっています

川越散策のお供にも良さそうですね!

そして、実はカフェ蔵のすぐ隣には、松本醤油商店の醸造所が現在もあるんです。

都市景観重要建築物にも指定されている醤油蔵。貫禄がありますね…!

醤油蔵は見学することもできますので、お時間がある方は合わせて立ち寄ってみてくださいね!※見学会は平日は13時、土日祝は13時、14時、15時開催

カフェ蔵

埼玉県川越市仲町10-15

※カフェ蔵は閉店しました。
醸ん楽座、醤油蔵は現在も営業しています。
(2017年11月現在)

さいごに

いずれも落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとするのにおすすめのカフェです。川越には着物レンタルのお店もありますので、着物を着て古民家カフェへ…というのもおすすめですよ!

川越の古民家カフェ、ぜひ、訪れてみてくださいね!

※この記事は2017/02/16時点のものです
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

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