
出張族のお楽しみ!男一人で那覇(国際通り)を味わう4店舗
那覇(沖縄県)
2017/06/22 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
SNSでみんなにシェア!
首里と言えば、沖縄屈指の観光スポット!
街には、定番の首里城や…
※≪首里城≫目の覚めるような朱色に色彩鮮やかな装飾が施されている正殿のほか、2000円札の絵柄にもなっている守礼門は観光客に大人気のスポット。
首里城正殿 ©OCVB
大アカギなど見どころがたくさんあります!
※≪大アカギ≫首里城から徒歩約7分で行けるパワースポット。推定樹齢200年のアカギの木に、「神が降りて願いを聞いてくれる」と言われています。
大アカギ ©OCVB
しか~し、今回スポットを当てたのは…「グルメ」!
首里生まれ・首里育ちの私が全力でおすすめする「首里城周辺で食べるべき沖縄ご当地グルメ」をご紹介したいと思います!
地元にお住まいの方も、本土から来たお友だちを連れて行くのにもおすすめなので要チェックですよ!(私も実際に東京から来た友人を案内したところ、すごく喜ばれました♪)
まず1軒目は「嘉例(かりー)」。「嘉例」とは、沖縄の言葉で「縁起が良い」という意味です。
首里城から徒歩10分程度の場所にある喫茶店です。
お店の向かいに、4台ほどとめられる駐車場があります
沖縄感たっぷりのお店の中には、壁掛けシーサーや琉球ガラスなど沖縄らしいものやアジアン雑貨などご主人のセンスが光るアイテムがずらり。
眺めているとなんとも楽しく、待ち時間もまったく飽きません!
中には販売されているものもありますので、お土産としてぜひどうぞ!
2階席やベランダ席もあります。1階の入口から風が通り抜けるので、暑い日でも涼しく過ごせて快適です!
この開放感はたまらない!おすすめの座席です
嘉例でいただけるご当地グルメは、「ぶくぶく(福福)茶」。
とってもユニークな名前ですが、約300年前の文献にも登場する約600年の歴史あるお茶なんです!旅に出る前に飲むと、無事に帰って来られるとも言われています。
一見普通のお茶のようですが、ここからとてつもない変身を遂げますので、ご期待くださいね(笑)
さて、その変身とは…?
大きな器に入ったこのお茶。これは煎り米を煮出したスープに、中国茶と番茶を加えたものです。
これを…なんと茶せんで泡立てていくんです!
まさに“ぶくぶく”と、ものすごい速さで泡ができあがっていきます!
しっかりと泡立てたら、その泡を器の端へ寄せ、空いたところでさらに泡を立てていきます!
きめ細やかな泡をたっぷりつくるのがおいしい「ぶくぶく茶」の決め手
そうして泡がいっぱいできたら、別の器に入った玄米さんぴん茶に泡をのせて完成!こんなに泡がてんこ盛りのお茶、見たことありますか!?
泡の上にピーナッツ黒糖をふりかけていただきます。ふわふわの泡はほんのり甘く、少し苦味のあるお茶とよく合っておいしい!泡が無くなったらまた泡立てて追加できるので、最後まで泡を楽しむことができます。
お茶うけの沖縄菓子とフルーツがセットで800円(お菓子はタピオカ餅、ちんすこう、チンビンなどから選べます)
泡と一緒にいただく飲み物は、玄米さんぴん茶のほかにも薬草茶やハーブティーから、なんとコーヒーまで10種類以上のメニューの中から選ぶことができますよ。
どれもホットとアイスがあります
今回はお店の方にお願いしましたが、自分で泡立て体験をすることもできます。
「力を入れすぎるとお椀からお茶がこぼれ、力が足りないと泡が立たない」という絶妙な力加減が必要となるので、難易度は少々高めですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
忘れられない思い出になること間違いなしです♪
嘉例
続いて2軒目は、首里城から歩いて10分ほどの場所にある「Beans」。「豆」と大きく書かれた幕が目を引く、地元の女性に人気のおしゃれカフェです。
お店の裏手に2台とめられる駐車場があります
木のぬくもり感じる明るい店内。女性ひとりでも気軽に入りやすい、居心地の良い雰囲気です。
気さくなご夫婦がお出迎えしてくれますよ!
さて、こちらのBeansでいただけるご当地グルメは…「ゆし豆腐」です!
ゆし豆腐とは沖縄伝統のお豆腐で、「おぼろ豆腐」に似たやわらかい食感が特長です。Beansでは、そんなゆし豆腐を使った料理が楽しむことができます!
数あるメニューの中でもおすすめが、お店一番人気のメニュー「トマトチーズゆし豆腐定食」(750円)。
Beansならではのオリジナルメニューです!
さっそく、ゆし豆腐からいただきます。
ゆし豆腐は普通のお豆腐とは違ってしっかりとした弾力はあるものの、ほろほろとして新しい感覚!
とろっとしたチーズと、たまねぎをふんだんに使用した濃厚トマトソースが豆腐によく絡んでおいしいです♪
雑穀米入りのライスに少しかければ、リゾット感覚でおいしくいただけます!
セットのおかずは、おからいりちー(炒め物)・おからサラダ・鴨の燻製・ピクルス・はるさめサラダなど。
日によっておかずの内容が異なる場合があるので、どんなメニューが食べられるのかは行ったときのお楽しみにしてくださいね。
しっかりとしたおかずが5品も!贅沢ですね~
今回ご紹介した「トマトチーズゆし豆腐」のほかにも、「八宝豆腐」や「マーボーゆし豆腐」など個性豊かなメニューが揃っています。
いくつかオーダーして、お友だちとシェアしていろいろな味を楽しむのも良いですね!
ゆし豆腐以外にパスタメニューもありました!
島豆腐(150円)、ゆし豆腐(150円)、おからコロッケ(60円)などテイクアウトのメニューも豊富。
地元の学生に大人気で、数量限定のものは13時には無くなってしまうこともあるそうです!
早めにお買い求めください!
Beansのゆし豆腐は自家製で、なんと毎朝7時からご主人が手づくりされています。
翌日には味や食感が変わってしまうため、“その日つくったものだけを使う”ということにこだわって、提供されています!
こだわりの絶品“現代風ゆし豆腐”、ぜひ一度お試しください!ヘルシーなので、お腹いっぱい食べても安心ですよ♪
※「おっぱアイスじぇらーと 首里城前店」は、閉店しています(2021年9月現在)
3軒目は「おっぱアイスじぇらーと」。首里城から歩いて15分ほどの場所にあります。
沖縄では有名な「おっぱ乳業」が運営する地元密着型のアイスクリーム専門店で、最近では県内の道の駅やスーパーなどでも販売されています。
お店の隣に1台とめられる専用駐車場があります
マスコットキャラクターは、なんともインパクトのある牛さん!(笑)牛のおっぱいが4つあるということを知ってもらうために、このようなキャラクターになったそうです。
お店の前には、顔出しパネルもありました!これは撮影必須ですね!
こちらでいただけるご当地グルメは…言わずもがなですが「アイスクリーム」です!
もともと社長さんが酪農を営んでいたこともあり、素材のこだわりはすごいんです!
沖縄の太陽とミネラルたっぷりの海風を浴びてのんびり育った乳牛からとれたミルクを使い、ほぼ無添加のアイスクリームをつくっています。
パステルピンクを基調にしたかわいらしい店内には、5~7名座れるベンチ席も
種類豊富なフレーバーも魅力のひとつ。定番のミルクのほか、さんぴん茶や黒糖、シークヮーサーヨーグルトなど沖縄ならではのものもあります!
一番人気はミルク味だそうです!
ジェラートに後ろ髪を引かれつつ、今回私は2017年4月から販売を始めたソフトクリーム(バニラ)をオーダーしました。
ミルク感もしっかりありながら、不思議とさっぱり!なめらかな舌触りで、口の中でやさしく広がっていきます。
さっぱりとしているので、夏の暑い日でもおすすめ!
ジェラート・ソフトクリームのサイズは、レギュラーとミニで選べます。お腹の具合に合わせて選ぶことができますよ!
※ジェラートはレギュラー(300円)/ミニ(200円)/カップ(300円)
※ソフトクリームはレギュラー(330円)/ミニ(230円)
ミニサイズがあるのは、うれしいですね!
アイスクリームのほかにも、店内では「おっぱ乳業」の牛乳・カフェオレなども販売しています。
ジェラートやソフトクリームを食べてミルクのおいしさに感動したら、ぜひお買い求めください!飲みきりサイズもあるので、観光のおともにもピッタリです。
完売してしまうこともありますのでご注意を!
首里城公園内にもアイスクリーム屋さんはありますが、少し足を延ばして地元民に愛され続ける絶品アイスクリームを味わってみてはいかがでしょうか?
首里城周辺で食べられる沖縄ご当地グルメ3選、いかがでしたか?
今回ご紹介したお店は、すべて首里城から徒歩圏内の場所にあります。首里城前のタイムズにクルマをとめて、首里の街を散策しながらお店に向かうのもおすすめですよ!
※この記事は2017/06/22時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
SNSでみんなにシェア!
首里エリアのその他の施設をご紹介!