
箱根観光におすすめ!「大涌谷」は見どころいっぱい!
箱根(神奈川県)
2021/03/24 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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※「星の王子さまミュージアム」は、2023年3月に閉園しました
Le Petit Prince™ Succession Antoine de Saint-Exupéry licensed by(株)Le Petit Prince™ 星の王子さま™
世界中で愛されている童話、『星の王子さま』。有名な本なので、読んだことがないという方もタイトルは聞いたことがあるのではないでしょうか?
実は、その『星の王子さま』をテーマにした世界で唯一のミュージアムが、箱根の仙石原にあるんです。その名も、「星の王子さまミュージアム 箱根サン=テグジュペリ」!
『星の王子さま』の作者であるサン=テグジュペリの生誕100周年記念で建てられたミュージアムです
ミュージアムには『星の王子さま』に関する展示のほか、20世紀初頭のフランスを再現した場所や、作者にまつわる展示、レストランやショップなど見どころが盛りだくさん!
全体的にオシャレで素敵な雰囲気で、『星の王子さま』を読んだことがないという方でも充分楽しめますよ。
屋外施設と屋内施設があります
今回は、そんな星の王子さまミュージアムに実際に行ってきましたので、どのようなところなのか詳しくご紹介したいと思います!
【目次】
・行く前にちょっと予習!『星の王子さま』とは?
・料金など基本情報
・王子さまのオブジェがお出迎え!「エントランス」
・草花に癒される!「ヨーロピアン・ガーデン」
・リヨンの美しい街並みにうっとり!「王さま通り」
・ロマンティックなスポット!「サン=テグジュペリ教会」
・歩くだけで気分はパリ!?「飛行士通り」
・作者の生涯がわかる!「展示ホール」
・イルミネーションも開催!「サン=モーリス・ド・レマンス城」
・ランチや休憩におすすめ!「レストラン ル・プチ・プランス」
┗「カフェ ル・サンジェルマン・デ・プレ」
・『星の王子さま』グッズがいっぱい!「ミュージアムショップ 五億の鈴」
・こんなお楽しみも!「謎解きプログラム」
・混雑など気になる疑問
┗混雑する時期は?
┗所要時間は?
┗子どもも楽しめる?
┗周辺には何がある?
星の王子さまミュージアムを紹介する前に…ここで少し、『星の王子さま』について簡単にご紹介したいと思います。
『星の王子さま』は、1943年にフランスの作家・飛行家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによって書かれた童話です。
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
物語のあらすじは、サハラ砂漠に不時着した飛行士と星の王子さまが出会い、飛行士が王子さまのふるさとの小惑星や旅した星々の話を聞き、人生で本当に大切なことを知る…というもの。(王子さまのエピソードがメインですが、実は飛行士が主人公)
児童文学として扱われることが多いですが、哲学的で深く、「大切なものは、目に見えない」など名言が多い物語としても知られていて、大人のファンも多い作品です。
作者による素敵なイラストも魅力のひとつ!(写真はミュージアムのガイドマップ)
2021年現在、300以上の国と地域の言語で発行されていて、世界中の人に読まれています。世界3大ベストセラーとも言われており、1位の『聖書』、2位のマルクスの『資本論』に続き、3位に『星の王子さま』が入っているそうです!
星の王子さまミュージアムは、レストラン・エントランス以外は下記の入園料が必要です。
■入園料金
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 1,600円 |
シニア(65歳以上) 学生(要学生証) |
1,100円 |
小・中学生 | 700円 |
※未就学児は無料です
入園窓口。こちらでチケットを購入します
■営業時間
10:00〜18:00(最終入園17:00、展示・映像ホールは17:30まで)
※レストラン ル・プチ・プランスは11:00〜18:00(L.O.17:30)
■休園日
第2水曜(3月と8月は無休)
※気象状況などの事情により臨時休園あり
■施設情報
車椅子・ベビーカーの貸し出しあり、飲食物の持ち込み可(展示・映像ホール、ミュージアムショップ内は飲食不可。また園内にシート等を敷いての飲食不可)、ペットの入園不可(屋外エントランス・レストランの駐車場側テラス席のみ可)、再入園可
入り口の白い門をくぐり星の王子さまミュージアムに入ると、王子さまと小惑星B612のオブジェが目に飛び込んできます。
火山やバラなど王子さまの住む小惑星が再現されています
エントランスから『星の王子さま』の世界が広がっていて、気分が上がります!
また、エントランスには絵本から飛び出したような、こんな可愛らしいレストランのオブジェも。
レストラン ル・プチ・プランスのオブジェ
フライパンの柄の部分を持って写真を撮るのが人気だそうですので、記念に撮影してみてはいかがでしょうか?
エントランスの右奥にある建物は、サン=テグジュペリの母方の祖父が所有していた城館(シャトー)をイメージしたものです。実際の建物は南仏プロヴァンス地方に、今も残っているそう。
円塔や瓦屋根が特徴的な建物です
園内にある建物はすべてサン=テグジュペリゆかりのものになっていますので、ぜひ、建物にも注目してみてくださいね。
星の王子さまミュージアムの屋外の見どころのひとつは、花々が咲き誇る美しいヨーロピアン・ガーデン!季節ごとに、違う表情が楽しめますよ。
ヨーロピアン・ガーデンは、ガーデンデザイナーの吉谷桂子氏が監修。定期的にご本人の園内作業の様子が見られる「公開ガーデニングワークデー(無料・要入園料)」も開催していますので、ガーデニング好きの方はその日に訪れてみてはいかがでしょうか?
窓口がある建物を抜けると、ヨーロピアン・ガーデンが広がる場所に出ます。
こちらの「出会いの庭」「アジサイの小径」では、サクラ・アジサイ・ハンカチの木・サルビアなど季節ごとに様々な植物を見ることができます。
「アジサイの小径」。7月頃の様子
サン=テグジュペリは子どもの頃、庭師に憧れていたそうですが、こちらのガーデンを見るとその気持ちが分かった気がしました。
■見頃
サクラ…4月上旬〜4月下旬頃
アジサイ…6月下旬〜7月上旬頃
サルビア…8月上旬〜10月下旬頃
さらに奥へと進んで行くと、王子さまが愛したバラがモチーフになった広場に出ます。
ローズガーデン入り口のアーチ。6月頃の様子
バラはルージュ ピエール・ド・ロンサールなど、赤いものを中心に植えられています。中には、「サンテグジュペリ」という品種のバラもありますので、探してみてくださいね。
ローズガーデン。6月頃の様子
■見頃
バラ…5月下旬頃〜7月上旬頃
※例年バラの見頃には、「ローズフェア」も開催
ローズガーデンの奥には、「クリスマスローズの花園」と呼ばれる場所があり、様々な品種のクリスマスローズが植えられています。
クリスマスローズの花園。5月頃の様子
■見頃
クリスマスローズ…12月上旬〜3月下旬頃
「クリスマスローズの花園」には、王子さまの像と写真が撮れるフォトスポットも!写真台が用意されていますので、そこにスマホやタブレット、カメラなどを置いて写真が撮れますよ。
※写真台の設置場所は時期により変更になる可能性があります
王子さまの隣には物語に出てくるキツネとヒツジもいます
「クリスマスローズの花園」のお隣には、サン=テグジュペリが生まれた1900年代のフランス・リヨンの街並みが再現された「王さま通り」があります。
ホテルやフレグランスショップなどが並んでいます(実際のお店ではありません)
看板や装飾などが細かく造られていて、まるで本当に当時のリヨンにタイムスリップしたかのようです!
インスタ映えするような窓やドアも多く、写真を撮るのにもおすすめの場所ですよ。
王子さまやキツネもいるので、探してみてください
ちなみに、「王さま通り」にはサン=テグジュペリの郵便飛行士時代の同僚の名前が付いているホテルがあったり、サン=テグジュペリが生まれたアパルトマン(アパート)があったりするので、ファンの方はお見逃しなく!
実際のアパルトマン(アパート)は今もリヨンにあるそうです
「王さま通り」を抜け右に進んで行くと、木々の奥に教会が見えてきます。
こちらの「サン=テグジュペリ教会」は、サン=テグジュペリが幼少期を過ごした城館(シャトー)に隣接していた教会を再現して建てられたものです。
かわいらしい、小さな教会です
教会の中には、蝶のシャンデリアやバラが描かれたステンドグラスなど、『星の王子さま』の物語をモチーフにしたものがさり気なくちりばめられています。
教会内も自由に観覧できます
ステンドグラスには、実はバラ以外のモチーフも隠れています
こちらの教会では、好きな人に告白をしたり、プロポーズをしたりする方もいるんだとか…!素敵ですね。
なお、こちらの教会ではフォトウェディングを利用することができます。詳しく知りたい方は、湘南プレミアムWeddingのホームページをご確認ください。
教会の近くには、「実業屋通り」と「ウワバミの小径」という場所があります。
「実業屋通り」には、王さまや実業屋など、王子さまが巡った星々で出会った住人の姿が!
左から地理学者・実業屋・王さま・点燈夫
それぞれ物語を思い起こしながら見てまわると、王子さまになったような気分が味わえますよ。
「ウワバミの小径」では、地面の形状にも注目!よく見ると、花壇が『星の王子さま』の物語に欠かせない存在である「ウワバミ(大きなヘビ)」の形をしているんです。
少し遠くから見ると、形が分かります
ウワバミなのに、なぜこんなに膨らんでいるかというと…その答えは、『星の王子さま』を読んだ方であればすぐに分かりますよね。
『星の王子さま』を読んだことがないという方は、映像ホールの映像を見れば答えが分かりますので、ぜひ、確かめてくださいね。
続いて、「ウワバミの小径」を進んだ場所にある、「飛行士通り」を訪れました。
「飛行士通り」は、サン=テグジュペリが30代の時に過ごした1930年代のパリの街並みが再現された通りです。
古き良きパリの雰囲気が出ています
ショーウインドーには花やおもちゃがディスプレイされていて、見ているだけで楽しい気分に!こちらの通りにも、作者に関連した名称が付いた店舗がありますよ。
花屋ではサン=テグジュペリの妻である「コンスエロ」の名前を発見!(右下)
「飛行士通り」の手前には星の王子さまのカラフルな像もありますので、写真に収めてみてはいかがでしょうか?
王子さまが登場したシーンです
「飛行士通り」にある建物の中は実は「展示ホール」になっていて、こちらでサン=テグジュペリの生涯や、『星の王子さま』の世界をより詳しく知ることができます。
「展示ホール」入り口。緑のオーニングが目印です
「展示ホール」は1階と2階に分かれていて、1階では王子さまのオブジェなどが展示されています。
天井にも絵が描かれていますので、見上げてみてくださいね
なかには、サン=テグジュペリの友人であるベルナール・ラモット氏の家にあったテーブル(レプリカ)の展示も。著名人が書いたサインなどに交じって、星の王子さまを思わせるような少年の絵が刻まれています。
サン=テグジュペリが彫った少年の絵(レプリカ)
サン=テグジュペリは手紙や本、テーブルクロスにも少年の絵を描いていて、その絵を見た出版社の社長から「その子を主人公にした、子ども向けの物語を書くのはどうだろう?」と言われたのが『星の王子さま』誕生のきっかけになったそうです。
※諸説あります
なお、1階には「映像ホール」があり、こちらで『星の王子さま』の物語とサン=テグジュペリの生涯についての映像を観ることができますよ。
上映時間は約15分(繰り返し上映)です
『星の王子さま』を読んだことがない方は、まずはこちらで映像を観てからミュージアムをまわると、より楽しめると思います!
展示ホールの2階では、作者の波乱万丈な生涯が9つの時代に分けて紹介されています。
写真やパネルなどで生涯を振り返ります
こちらは、貴族の長男として生まれたサン=テグジュペリが、幼い頃に過ごした部屋の再現。サン=テグジュペリは子どもの頃から、文学や絵画に親しんでいたそうです。
生涯手放さなかったというおもちゃ箱(現存する実物をもとに製作)も展示されています
大人になったサン=テグジュペリは、郵便飛行会社ラテコエールに就職。飛行士になり、様々な国を行き来していました。
飛行士時代にはサハラ砂漠でキツネ(フェネック)を飼っていて、この体験が『星の王子さま』に影響していることが伺えます。
飛行場長をしていたサハラ砂漠の中継基地
飛行士時代には『南方郵便機』やのちに香水の名前にもなった『夜間飛行』を執筆。作家としても有名になっていきます。
39歳の時にはフランス軍の偵察飛行部隊として動員され、その後、アメリカに亡命してニューヨークへ。そして亡命先のニューヨークで『星の王子さま』が書かれ、出版されました。
第二次世界大戦中、フランスの親友へ向けて書いたそうです
『星の王子さま』が出版された翌年、サン=テグジュペリは偵察飛行部隊に復帰しましたが、地中海コルシカ島から偵察飛行に出たきり、消息を絶ってしまいました。
展示ホールには手書きの原稿や手紙、愛用の品々などもあり、サン=テグジュペリについて詳しく知ることができますので、ぜひじっくり見てみてくださいね。サン=テグジュペリの人生を知ると、より『星の王子さま』の世界を堪能できると思います。
2階の「展示ホール」から1階に下りると、『星の王子さま』の世界を表現した展示エリアに出ます。
こちらは、王子さまが愛した一輪のバラ。寒さから守るために王子さまがかけてあげたガラスドームも再現されています。
バラは作中で、気まぐれやワガママを言って王子さまを困らせます
実はバラは、サン=テグジュペリの妻コンスエロがモデルになっていると言われています。このことを知ってから『星の王子さま』を読むと、バラと王子さまの関係に、また違った印象を受けるのではないでしょうか。
奥に進むと、王さまや地理学者など、王子さまが出会う星の住人がいます。
じっと見ていると手などが動きます!
ちなみにこちらの星の住人の一部は、サン=テグジュペリが出会った嫌いな大人がモチーフになっているとも言われているそうです。
展示エリアの奥には、物語の重要なキャラクターであるキツネの姿も。王子さまはこのキツネから大事なことを教わり、バラを愛していたことに気づきます。
愛らしい見た目で、ファンも多いキャラクターです!
こちらの展示エリアでは、『星の王子さま』の物語の中に入り込んだような体験ができますので、ぜひ、訪れてみてくださいね。
「展示ホール」を出て、さらに奥へと進んで行くと、作者が幼少期に過ごした「サン=モーリス・ド・レマンス城」を再現した建物があります。
建物の前には、「フランス式庭園」が広がっています
立派なお城で、近くで見ると迫力があります!海外みたいな写真が撮れますので、写真スポットとしてもおすすめですよ。
フランスには、実際の建物がまだ残っているそう
例年11月上旬〜1月上旬には、こちらの庭園でイルミネーションも開催。高さ7mのツリーや華やかな光が、園内を彩ります。
イルミネーションの様子
昼間とはまた違った幻想的なミュージアムが楽しめますので、ぜひこの時期にも訪れてみてくださいね。
星の王子さまミュージアムには、施設内にレストランもあります。
こちらの「レストラン ル・プチ・プランス」では、『星の王子さま』にちなんだメニューが楽しめますよ。
駐車場側からもサン=モーリス・ド・レマンス城側(園内側)からも入れます
店内は南仏のような雰囲気で、落ち着く空間になっています。ウワバミや星の住人など、物語をモチーフにした装飾もありますよ。
『星の王子さま』の本も置いてあり、店内で読むことも!
メニュー表も、もちろん『星の王子さま』仕様。イラストやストーリーが添えられていて、見るだけでワクワクします。
どれも美味しそうで迷います
今回は、「ウワバミのオムライス」をスープ・サラダ・ドリンクのセットで注文。オムライスがウワバミの形になっている、ユニークなメニューです!
「ウワバミのオムライス」セット1,850円。単品は1,350円
オムライスは見た目がかわいいだけでなく、味も本格的で美味しいです!手前がデミグラス、奥がきのこのホワイトソースになっていて、2通りの味が楽しめました。
セットのドリンクは十数種類から選べるのですが、私は物語に出てくるバラの花にちなんだ、オリジナルブレンドのローズティーを注文。
ポットの中には、本物のバラの花びらが!
ローズティーはとても華やかな香りで、味はローズヒップの酸味がアクセントになっています。ハチミツも添えてくれますので、お好みで甘みを足すこともできますよ。
なお、レストランは入園しない方でも利用できますので、箱根観光のランチスポットとしてもおすすめですよ。
【レストラン ル・プチ・プランス】
◆営業時間:11:00〜18:00(L.O.17:30)
◆予約可
◆駐車場側のテラス席のみペット同伴可
「飛行士通り」沿いには、「カフェ ル・サンジェルマン・デ・プレ」もあります。
シックな雰囲気のカフェです
「カフェ ル・サンジェルマン・デ・プレ」は夏休みの時期などに期間限定でオープンしています。カフェ休業時は休憩エリアとして利用可能です。
さいごに、出口につながっている「ミュージアムショップ 五億の鈴」に立ち寄りました。
ショップには、お菓子や雑貨など百数十種の『星の王子さま』グッズが揃っています。どれもかわいく、見ているとあれこれ欲しくなってしまいます!
自分へのご褒美や友人などへのお土産におすすめのグッズがたくさん!
ミュージアムの方にお話を聞いたところ、『星の王子さま』関連の書籍やぬいぐるみが人気だそうです。
ぬいぐるみはバッジやキーチェーンもあります
ショップでは、ウワバミグッズも充実!ぬいぐるみのほか、ポーチやチャームなどもありますよ。
ウワバミ好きの方は必見です!
世界でここだけでしか買えない、ミュージアムオリジナルグッズもありますので、チェックしてみてくださいね。
オリジナルの「星空キャンディ」は大切な人への贈りものにピッタリ
常設ではありませんが、星の王子さまミュージアムでは定期的に「謎解きプログラム」も行われています。
料金は1キット1,200円(別途入園料)で、複数名で1キットの購入も可能。大人のためのプログラムですので、難易度は結構高めです!
訪れた時は「星の王子さまと導きのダイス」という謎解きが行われていました
謎の解け具合にもよりますが、所要時間は大体30分〜1時間程度だそうです。
なお、解けない場合はヒントがありますので、そちらを参考にすると良いと思います。ヒントはスタッフの方からも教えてもらえますので、迷ったら聞いてみてくださいね。
ここでは、星の王子さまミュージアムに行く前に知っておきたい情報をご紹介します!
1年を通して、クリスマスシーズンが一番混雑します。連休や長期休暇以外であれば駐車場待ちや入園待ちが発生することは殆どありません。
土曜は午後、日曜は午前が人が多くなりますので、ゆっくり見たい方はその時間を避けて行かれるのがおすすめです。
ザッと見学するだけであれば1時間程度、食事をするなら2時間程度が目安です。展示ホールをじっくり見る場合は、2時間以上あった方が良いと思います。
星の王子さまミュージアムは全体的には大人向けではありますが、お子さま連れでも楽しめます。
小学生〜中学生のお子さまには無料で学習プログラムを配布していますので、飽きることなく過ごせますよ!
ミュージアム内を調査して問題を解いていきます
また、スタンプラリーや小さなお子さま向けのクイズなどもありますので、ぜひ、子ども連れでも訪れてみてくださいね。
箱根の仙石原にある星の王子さまミュージアムの周辺には、箱根ガラスの森美術館(徒歩約10分、クルマで約2分)や箱根ラリック美術館(徒歩約5分、クルマで約1分)、仙石原すすき草原(徒歩約18分、クルマで約3分)などがあります。
大涌谷へも駐車場待ち渋滞がなければクルマで15分程度で到着します。
以上、星の王子さまミュージアムについてご紹介しました。
星の王子さまミュージアムは季節により様々な魅力がありますので、どの時期に行っても楽しめると思います。屋内展示も充実していますので、雨の日に行っても楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ、家族でもカップルでもおひとりでも、訪れてみてくださいね。
【クルマで行く場合】
東名高速道路を利用の場合、最寄りのICは御殿場ICで、そこから約20分で到着します。
(箱根仙石原の県道75号線沿いにあります)
■駐車場について
112台、無料の駐車場があります。※土日祝・長期休暇などは有料(1日300円)かかる場合があります
【電車で行く場合】
徒歩圏内に鉄道やケーブルカーの駅はありません。小田原駅から箱根登山バス(約50分)、箱根湯本駅から箱根登山バス(約30分)、強羅駅から観光施設めぐりバス(約18分)を利用しましょう。
また、新宿駅から星の王子さまミュージアム前に停まる小田急箱根高速バス(約2時間)も出ていますので、新宿方面の方は利用してみてはいかがでしょうか?
※バス停は「川向」で下車。そこから徒歩ですぐ目の前です
※この記事は2021/03/24時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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