
オギノパン工場見学・直売店に宮ヶ瀬湖!相模原をドライブしてみた
相模原(神奈川県)
2016/08/04 更新
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夏休みも本番!お子さんの自由研究は進んでいますか?小学生4年生のうちの息子は、まったく手を付ける様子がありません…どうしよう(笑)
そこで今回は、相模原の淵野辺駅周辺で、夏休みの自由研究にぴったりのスポットを探してきました!ぜひご参考にしてくださいね。
【目次】
・実寸大模型や本物に大喜び!「JAXA相模原キャンパス」
・相模原を知るならここ!「相模原市立博物館」
・伝説の池や蒸気機関車を残し、交通ルールも学べる!「鹿沼公園」
・ごほうびは極上の焼き芋で!「ラ・イモンチ」
淵野辺をはじめて聞いた方も多いと思いますので、簡単にご紹介します。
淵野辺は、東京からクルマで1時間ほどの距離にある神奈川県相模原市の街。でもこの街には、なんとあのJAXAのキャンパスがあるんです!
そのため商店街の通りにも星座の名前が付いていたり、「銀河祭り」と題した夏祭りを開催したりと、宇宙をイメージさせる街づくりをおこなっています。
あの「宇宙兄弟」ともコラボしています
まずご紹介するのはやはりこちら、「JAXA相模原キャンパス」です!
こちらのキャンパスは1989年に開設され、日々宇宙研究がなされている場所!最近では小惑星探査機「はやぶさ」の活躍が記憶に新しいところです。
普段キャンパス内を見学することはできないのですが、屋内の展示室と、屋外のロケットの展示は常時見学をすることができます。事前予約もお金も不要です。
手前の守衛所で申し込みをしましょう!
この展示スペースには、子どもも大喜びの実寸大模型がたくさん!一際目を引くのが…屋外にあるロケットの実寸大模型。全長約30mもあるロケットは迫力満点です!
こんなに大きなものが、宇宙にまで飛んでいくなんて不思議です
屋内にも一際目を引く大きな実寸大模型。こちらは、小惑星探査機「はやぶさ」です。
パドルを広げている様子は迫力があります
実寸大なので、普段は見ることができないところまでしっかり見ることができます。
それがこちら・・・「はやぶさ」の裏側です!
本で見るより、こうして実際に見たほうが頭に入りやすいですよね!それぞれわかりやすく説明が書いてあるので、ちょっと得意げに説明してあげると、「パパすごい!」となること間違いなしです(笑)
宇宙の話というと専門的になってしまうものですが、実際に重さを体験したり、違いを目で見たりすることができるコーナーがたくさん。より理解を深めることができます!
たとえば、こちらは「月の砂時計」。
左のベージュ色の砂は普通の砂、右の灰色の砂はアポロの宇宙飛行士が地球に持ち帰ってきた月の砂のサイズや成分に似せてつくったものです。
落ち方にどんな違いがあるか、実際に逆さにして確かめてみましょう
実際に実験に使われた、貴重なアイテムも展示されています。なかには宇宙空間に行ったというものまで!「ホンモノ」を見ることで子どもの興味は倍増すること間違いなし。
うちの子も喜びそうだ…
普段職員さんが利用する食堂で、食事をすることも。日替わりのランチメニューなどたくさんのメニューを、なんと500円前後で食べることができます!
ロゴマークがかっこいい!
円形状の食堂は広々として明るく、開放感があります。お天気の良い日はテラス席で食べるのもおすすめですよ!
12:00~13:00は混雑するので、避けた方が良いでしょう
数あるメニューの中でも、私がおすすめなのが「星のかがやきカレー(600円)」。
宇宙をイメージしたブラックカレーに、月をイメージしたキーマカレーが一緒になった、贅沢な一品です!サラダとスープもセットになっています。
JAXA相模原キャンパス限定メニューです
どちらのカレーも、子どもでも食べられそうなほど甘めにつくられています。星型の具は、ハッシュポテトとにんじんのグラッセ。見た目もかわいいカレーに子どもも大喜びしそうですね!
キャンパス内の生協では、宇宙にまつわるグッズがたくさん販売されています。
店先には宇宙グッズが当たるガチャガチャも!
ストラップや消しゴムなどJAXAオリジナルグッズもあります。ひとたび使えば、気分はJAXAの職員さん!見学の記念にひとついかがでしょうか?
宇宙食!?たこやきやようかん…バニラアイスまで。気になる!
JAXA相模原キャンパスの近くにあるのが、「相模原市立博物館」。広い館内では相模原の歴史や自然、そしてJAXAと連携した天文の展示を見ることができます。
緑に囲まれた近代的な建物
常設展示コーナーでは、相模原台地で発掘された本物の化石や土器・石器の数々を間近に見ることができます!
大きなマンモスの化石…かっこいい!
かつて畑作や養蚕を中心としていたこと、高度経済成長期以降急速に都市化が進んだことなど…相模原のすべてがわかると言っても過言ではないほどの内容の充実ぶり。
古代から現代まで、時代ごとに展示がされています
「はやぶさ」に搭載された試作機や小惑星イトカワ関連の展示など、JAXAがある相模原ならではの天文展示が見られるのも見どころのひとつ。
小惑星イトカワに関する展示です
そのほかにも博物館2階の太陽望遠鏡がとらえた太陽画像をライブ配信していたり、隕石の欠片を顕微鏡で見られたりと、一歩踏み込んだ展示を見ることができます。
奥の三面大型マルチモニターでは、迫力満点の映像を見ることができます!
本物の隕石に触ることも…!
天文の知識を深めたところでご紹介するのが、博物館一番人気のプラネタリウムです。
県内最大級の直径23mものドーム型スクリーンに映し出される天体はまるで本当の星空を眺めているよう!
座席はなんと全210席!一番後ろの列以外はリクライニング機能が付いています
こちらのプラネタリウムで注目していただきたいのが、解説員さんの生解説。「全天周映画」を除くすべての番組で、生解説を聞くことができます。
番組は約40分にも及びますが、解説員さんからの問いかけがあるなど、まさにリアルタイムでしか体験できない内容なので楽しく飽きることがありません!おとな500円/4歳~中学生200円というオトクな料金も魅力です。
この日のスケジュール
投影される番組は時期によって変わっています。期間限定のものや、土日祝日にしかやっていない番組もあるので、投影スケジュールをチェックしてから行きましょう!
博物館には天文研究室と市民研究室があり、それぞれに専門書が収蔵されています。展示を見て、もっと知りたくなったらこちらで調べられる訳です!
また各研究室には学習指導員さんや学芸員さんが常駐していて、素朴な質問から自由研究の相談まで乗ってくれるそう。お子さんからの質問に答えられなくなったら、ぜひこちらに!(笑)
天文研究室。星を作る工作体験もできます!
市民研究室。考古や民俗など専門書がずらりと並んでいます
たっぷり研究をした後は、ミュージアムショップにも行ってみましょう!
こちらではキーホルダー型の顕微鏡など本格的な研究にも使えそうなグッズから、宇宙にまつわるグッズまで、さまざまなものが販売されています。
リニューアルされたばかりのきれいな売り場
中でも一番人気は、あの小惑星探査機「はやぶさ」がプリントされた「はやぶさ煎餅」。人の顔ほどもある大きな形をしたものや、食べやすいミニサイズもあります! ぜひお土産におひとついかがでしょうか?
大きいおせんべいの販売は夏休みいっぱいまでだそうです!お買い逃しなく!
淵野辺駅から徒歩3分の場所にあるのが鹿沼公園。約49,000平方メートルの広い園内には交通公園など見どころ満載なんです!
テニスコートや野球場まであります
鹿沼公園の中央にある池は「白鳥池」。こちらでは、コブハクチョウが飼育されています。
優雅に水面を漂う白鳥
のんびりした雰囲気漂う憩いのスポットですが、実はこの池は巨人「でいらぼっち」が地団駄を踏んだ跡であるという伝説が残っています。
同様の伝説を伝える場所は全国各地にありますが、現在でもくぼ地を残しているのはわずかなんだそう!
そういう伝説を調べてみてもおもしろそうだなぁ。
鹿沼公園内には交通公園があって、公園にいることを忘れてしまいそうな2車線の道路や信号…なんと踏切まであります!
自転車や足こぎタイプなど様々な種類のカートを無料でレンタルして、このコースを走ることができます。ここなら安全に楽しみながら、交通ルールを学べますね!
レンタルできるカートたち!かっこいい!
公園内の標識一覧も確認できます
レンタルできるクルマの中には、幼児用のものも。上の子が自転車で遊んでいるのを見て、「ぼくも乗りたい!」なんて下の子が言い出したら、こちらがおすすめです(笑)
ハンドルやシートも本格的!
一見本格的なクルマですが、ヒモを引っ張って動かすタイプのものなので安心!
幼児用コースにも道路標示が!
鹿沼公園には北海道で貨物運搬をしていた本物の蒸気機関車「D52」が展示されていて、自由に見学することができます。
迫力のある車輪やポンプ、運転室を間近に見ることができるだけではなく、触ることだってできちゃいます!
「蒸気機関車の構造や歴史」なんて自由研究も良さそうですねぇ。
電車好きの子は大喜びですね!
見学スペースの入口が昔ながらの駅舎をイメージしたつくりになっているのは、パパママ向けのおすすめポイント(笑)
ちょっと懐かしい気持ちになります
公園の真ん中には「築山」という高台があって、そこに登ると公園が一望できるんです。落ち着いたあずまやもあるので、のんびりひと休みしてみてはいかがでしょうか?
自由研究をがんばったら、ご褒美も用意してあげないと!ということで、ご紹介するのがこちらのお店。淵野辺駅から徒歩8分の場所にある「ラ・イモンチ」です。
お店の名前に隠れているように、焼き芋の専門店なんです!
店先には「焼き芋」ののぼりがたくさん!
こちらのお店の焼き芋は、壺の中で焼かれる「壺焼き芋」。お店の入口横にある素焼きの大きな壺のなかで、一本一本丁寧に焼かれています。
大人の腰の高さまである大きな壺です!
低温で時間をかけてじっくり焼き上げることで、おいしさが凝縮された焼き芋になるんだそうです。
壺の中を見せていただきました!
私がイチオシなのが、「紅蜜姫」の壺焼き芋。はじめて聞くという方も多いと思いますが、「紅蜜姫」は甘いお芋として有名な「安納芋」…よりも甘いお芋なんです!
大きさによって値段は違いますが、特小サイズ200円~ととってもリーズナブル!私は小サイズ(250円)をいただきました。小腹が減ったときにはちょうどいいサイズですよ。
たまに超絶品なお芋もあるそう。「これだ!」と思う一品を選びましょう
あたたかいお芋を真ん中からパカッと割ります。
見てください!このお芋の断面!!
ホクホクというよりも、しっとりねっとりしているのが伝わりますでしょうか?
皮ごとパクリ。お芋のしっとりなめらかな舌触り、そして驚くほどの甘みが広がります!加糖の甘さではなく、果物にも似た自然の甘さなのでやさしい味わい。
実はこのお芋、冷めてもおいしいんです!焼き芋を冷やした「冷やし芋」もあります。冷たくてさっぱりといただける上に、あたたかいときよりも甘さが増しておいしさもアップするという奇跡のお芋。
暑い日にはぴったりですね!
洋菓子や駄菓子に舌が慣れてしまった子どもたちに食べさせてあげたい一品です。うちの子も喜ぶだろうなあ!
淵野辺駅周辺の、夏休みの自由研究にぴったりのスポットをご紹介しました。ご参考になりましたでしょうか?
親が口うるさく言っても聞くようなものでもないですから、お子さんが何に興味を持つのかを探りながら、さりげなく連れて行ってあげるといいかもしれません(笑)
どのスポットも一年中楽しめますので、夏休み以外にも週末のお出かけスポットとしてもぜひ行ってみてくださいね!
※この記事は2016/08/04時点のものです
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