
椿森コムナは大人から子どもまで楽しめるスポットだった!
千葉(千葉県)
公開日:2016/01/23 更新日:2024/02/08
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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突然ですが、お猿さんに会いに行ってみませんか?
今回は私の担当エリア、千葉市のいちおしスポット!千葉市動物公園の魅力をお届けします。
入り口には動物のカラフルな看板が!
正門を歩いて進むと、まず現れるのが「モンキーゾーン」です。
あっ猿山です
最初にお出迎えしてくれるのは、ニホンザルです。
私たちのイメージする、ザ・お猿さんですね。
猿の親子、かわいい!
訪れた日、ニホンザルエリアで注目を集めていたのは、生まれたばかりの赤ちゃん猿。
母性本能がくすぐられまくりです
大人たちの間でちょこちょこと走り回ったり、赤ちゃん同士でじゃれあったり…その可愛い姿にキュンキュンしちゃいます!
お母さんに抱っこされてうとうと…
母猿の抱っこで気持ち良く寝る赤ちゃん猿…。可愛すぎます。胸キュン以上のこの愛おしい気持ちを、もはやなんと表現すれば良いか分かりません!
…と一人で興奮していると、何やらお猿さんたちがそわそわしてきました。
一カ所に集まって、何かを見つめています
何だろう?と思っていると、一人の男性がさっそうと現れました!
「ごはんだよー」と一声かけて…
ちょうど、食事の時間でした!
ざばっー!
中身はキャベツやニンジン、リンゴ、サツマイモなど。
いっせいに群がるお猿さんたち。
すごい勢いです!
赤ちゃん猿も見よう見まねでエサを探しますが、すぐに飽きてじゃれ合い…。こんなところも可愛い♪
「こちょこちょ!」「やめろよ~」なんてやっているのでしょうか
ずーっと見ていても飽きることのない猿山。
軽い気持ちで、スタッフの方に「どれがボス猿なんですか?」と聞いてみたところ衝撃的な答えが…!
「実は、ボス猿というのはいないんです」えっ!
スタッフさんによると、猿は女系社会で、老齢のメス猿が群れのリーダー的な存在として君臨しているそう。
毛づくろいは立派なコミュニケ―ション
そのリーダーを筆頭に序列があり、エサの取り分や猿山内の定位置などが決まっているそう。
偉い猿のご機嫌をとるために毛づくろいを必死でしたり、時には上の猿に敵意をむきだしにしたり、はたまた群れのはじっこでひっそりしていたり…。
なんだか自分たちを見ているようで、センチメンタルな気持ちになりました。
人間社会の縮図のような猿山…
ちなみにリーダー猿は、なんとなく偉そうな雰囲気を醸し出しているので、探してみてくださいね!
ニホンザルを堪能した後は、世界中のお猿さんめぐり!
まずは、東南アジアのジャングルに住む「フクロテナガザル」。ながーい腕が自慢で、すごい速さで腕渡りをします。
ぶらーんと上手に移動します
もう一つの大きな特長は、とっても大きな鳴き声!
のど袋を膨らませて「ホーッ!」「アーッ!」と鳴くんです。これが本当に大きな声!なんと2km先まで届くとか。
近くにいた2歳くらいの男の子は、びっくりしつつも「オーッ!」と張り合っていました(笑)。
のど袋、めちゃくちゃ膨らみます!
お猿さんはまだまだいます!
白と黒の尾っぽが可愛い「ワオキツネザル」。アフリカのマダガスカル島にのみ生息しています。
オスは手首から匂いのする分泌液を出します
「フサオマキザル」は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』にも出てきた種類のお猿さん。
とっても賢くて、石を使って木の実を割ったりします。さらにはオスも子育てに積極的で、いわゆるイクメン(イクザル?)だそう。
子猿をおんぶした母猿をさりげなくサポート…優しい!
発情期の印、赤いおしりを突き出しているのは「クロザル」のメス。
ほんとに真っ赤
全身真っ黒でちょっと怖そうですが、実はとってもフレンドリー。口をパクパクさせる表情や口を開いて笑ったような表情は、友好的なコミュニケーションなんです。
じっくり観察してみてくださいね
続いては、アフリカの熱帯雨林に住む「マンドリル」。
赤い鼻に青い頬、髭は黄色、さらにオスのおしりは赤~青紫色と、かなりカラフル!
昼間も暗い熱帯雨林で仲間を見つけやすいように、このような色合いになったと言われています。
絶滅危惧種にも指定されている貴重なお猿さん
他にも色々なお猿さんがいますので、見てみてくださいね。また千葉市動物公園では、動物たちをもっとよく知れるイベントも開催しています!イベントの開催予定や詳細は、公式ホームページをチェックしてください。
イケメンのゴリラ「ニシゴリラ」も。かっこいい!
続いては「動物科学館」へGO!こちらの館内でも小型のお猿さんが飼育されています。
※動物科学館は2025年3月にリニューアルし、展示内容などが変更になっています。詳細は公式ホームページをご確認ください
トイレや授乳室、給湯もありますよ
1階の「夜行性動物展示室」と2階の「小型サル展示室」に、アフリカやアジア、南米に住む猿が展示されています。
自分の体の10倍ものジャンプ力がある「ショウガラゴ」など、個性豊かなメンバーがそろいます。
みんな表情が違って面白いですね!
類人猿展示室では、猿から人間への進化の過程なども展示。お猿さんたちに、ますます親近感が沸いてきます。
表情や動きがリアル!
熱帯雨林を再現したバードホールでは、ナマケモノや熱帯の鳥たちが暮らしていますので、立ち寄ってみてくださいね。
さいごに、お猿さん以外の見どころもご紹介!
園内には、かつて一世を風靡した、レッサーパンダの風太くんもいるんです!来園の際には、ぜひ会っておきたいですね。
レッサーパンダ舎
もちろん、動物園定番の人気ものもいます。
ゾウにキリン、バクにペンギン
アシカやペンギンの棲む「鳥類・水系ゾーン」、ゾウ、キリン、シマウマなどがのびのびと暮らす広大な「平原ゾーン」などもあり、たくさんの動物を見ることができます。
お猿さんや数々の動物に会える千葉市動物公園、千葉に来たら見逃せないイチオシの動物園です!
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