教えて!クルマ&ドライブ

2014.10. 1

冬のドライブの注意点は?

教えて!クルマ&ドライブ vol.5

気が付けばもう10月。クルマも冬の備えを準備・計画する時期です。今回は、冬のドライブに必要な心構えと注意点をダンロップタイヤでおなじみの住友ゴム工業の方にお伺いしました。

路面凍結・積雪時に気を付けるべき、4つのポイント

車間距離
ブレーキが利きづらくなっています。急なスリップにも対応できるように、通常の2倍程度の車間距離を心がけましょう。
交差点
クルマの発進・停止によって、溶けた水分が夜間などに凍結し、路面がツルツルになっています。早めのブレーキを心がけましょう。
橋の上・日陰
他の場所よりも気温が下がりやすいため、凍結している可能性が高い危険箇所です。通行には十分注意して、ゆっくり走りましょう。
雪が降った翌日
雪や氷の表面に、溶けかけた水の膜が張り、大変滑りやすくなっています。晴れているからと安心せず、注意して運転しましょう。

寒くてタイヤも縮まる!?こまめな空気圧チェックを

気温が下がると空気が縮むことは、ご存知ですか?タイヤの中身も空気ですから、同様に空気圧も下がってしまうのです。こういった低温状態では、タイヤがたわみやすくなり、パンクや事故を起こす危険性が高まります。冬はいつも以上にタイヤの空気圧に要注意。ガソリンスタンドやお近くのタイヤ販売店などで、こまめにチェックをしてもらいましょう。

季節の変わり目には、空気圧の点検を!

スタッドレスにも準備運動を!早めの準備で安心・安全

冬が来るのは、まだ先だから...。通常のタイヤをスタッドレスタイヤに交換するには、まだ時期尚早だと思っていませんか?タイヤを替えると運転感覚も微妙に変化するので、少し早めのタイミングで慣らし運転するのがおススメです。タイヤも100km位慣らし走行をすると、本来の性能を発揮します。
また、初雪が降ると販売店が混雑し、スタッドレスタイヤが欠品したり、交換に時間がかかることも予想されます。今年も冬が来るのは間違いない事実。何事も早めの準備が肝心です。

慣らし運転でスタッドレス本来の性能に!

※この記事は2014年10月01日現在の情報です

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