クルマで遠足

クルマに乗って、出かける気軽な旅の記録。

Vol.050

タイムズ&ロードスターで行く北海道ロングドライブ vol.1

タイムズ&ロードスターで行く北海道ロングドライブ vol.1

二十歳の夏にバイクで。同じ年の冬に各駅停車で。北海道に行ったのは、その2回。ともに行くだけで何十時間もかかる長旅でした。ところが飛行機なら羽田から新千歳空港まで、距離を感じることもできないほどの、わずか1時間半。ついさっきまで、大荷物を抱えて満員電車に乗っていたのに、今いるのは北の大地。本当に不思議です。

こんな機会、滅多にないと奮発したマツダレンタカーのロードスター。通常よりもお得に借りられるキャンペーン中、さらに一人旅ということでパートナーに選びました。精悍なブラックのボディは、ちょっと格好良すぎるほど。メーターを見るとわずか1700キロほどしか回っていません。何とも贅沢なドライブ旅行になりそうです。さらに気になるのが、マツダレンタカーは話題の携帯ゲーム「コロプラ」と提携中。キャンペーンを利用すると、コロプラのカード「コロカ」とオリジナルマップがもらえるんですよ(詳しくはページ下をご覧ください)。

新千歳空港から札幌までは高速に乗って約1時間。気が付くと私とロードスターは、札幌のビル群に飲み込まれて行きました。ロードスターはタイムズクラブ会員なら最大料金が優待になる「タイムズステーション札幌駅前」にとめます。清潔感あふれ、とめやすい大型駐車場です。観光スポットである北海道庁旧本庁舎、札幌市時計台、大通公園、話題のJRタワーも徒歩圏の好立地です。

そこで、まず立ち寄ったのは北海道庁旧本庁舎。ネオバロック形式のデザインで、約250万個ものレンガが使われた120年以上も前の建物です。今も「赤れんが」の名で愛され、その魅力は今も変わらず見る人を惹きつけます。また敷地内には風情豊かな池があります。ほとりにはヤエザクラが花を咲かせ、他の木々もまだ明るい新緑をたたえキラキラと輝いています。北海道の遅い春を感じさせてくれました。

続いては、お馴染みの札幌市時計台です。今ではビルの中にあって風情が無いだの言われることもありますが、それは時計台のせいではないはず。100年以上もの間、時を刻み続け、札幌の成長を見守ってきた姿は今も美しいまま。中に入れば、演武場が当時のまま再現されています。思ったよりも高い天井は薄いグリーンに塗られ、昔風情を感じさせてくれます。室内のベンチに腰をかけて目をつぶれば、現代から過去への時間の連続を感じられました。

続いては、一気に旭川へと向かいます。札幌から北東へ約140km、クルマなら2時間ほどです。もちろん日にもよるのでしょうが、高速道路である道央自動車道の交通量は首都圏に比べればわずか。途中立ち寄ったサービスエリアも、辺り一帯が緑に包まれ、心から休まる空間でした。

ここ旭川は、北海道第2の都市。札幌をはじめ他の北海道の町と同じように碁盤の目状に道が通じています。そんなすっきりとした町並みの一角に日本最北端に位置するタイムズ「タイムズ旭川5・6」があります。いわゆる街のタイムズですので、これといった特徴はありませんが、すでに8割ほどの車室が埋まっていて旭川の方々に愛されているようです。ロードスターをとめてふらふらと歩き、目に着いた旭川ラーメンの店で食事をとり、ひとまずホテルへチェックインをしました。

翌朝は、今や全国にその名を知られている旭山動物園に向かいました。動物たちのいきいきとした姿を間近で観察できる行動展示は、実際に目にするとその素晴らしさが良く分かります。東門から入った私が、まず目にしたのが「くもざる・かぴばら館」。ひょいひょいとクモザルが張り巡らされたロープや塔の上を飛び回っています。片手で自分の体重を支えるのもお手の物。ところが混合展示されている一方のカピバラは、対照的にじっとしたまま。ずんぐりむっくりの体に黒い瞳で遠くを見つめていました。

お次は人気の「ほっきょくぐま館」です。普通の動物園ならホッキョクグマとの間に深い濠があって、それを挟んだ場所から観察するのに、さすが旭山動物。すごい近い。距離は柵越しの1mほど。それに、向こうから近づいてきてくれます。愛らしい表情と裏腹にやっぱり大きい。もしもこの柵がなかったらと思うとぞっとします。 もう一つの展示室では、プールで気持ちよさそうに泳ぐ姿も観察できます。水族館のようにガラス越しに見る堂々たる泳ぎっぷりは圧巻。犬かきのように手足を動かすと、巨体にもかかわらずかなりのスピードで行ったり来たり。プールの端でするターンは人間と同じ方法で、足で岩を蹴りその後、息継ぎも兼ねて顔を出して逆方向に泳いでいきます。人間がいくら近づいてカメラを向けても意に介することは全くなし。さすがですね。

続いては「あざらし館」です。こちらも、アザラシが猛スピードで泳ぐ姿を円柱水槽(マリンウェイ)で間近に見ることができます。人懐っこいあざらしは、外にいる人の手に合わせて上昇したり下降したり。本当に自由に楽しそうにしているのが、こちらからも分かります。あと、隣の「ぺんぎん館」では、ガラスチューブのような通路を人が歩き、上を見上げるとペンギンがまるで空を飛んでいるのかのように、スイスイと泳ぎまわっています。ペンギンって陸ではあんなにヨチヨチ歩きなのに、本当に泳ぎが上手。いっそのこと、水の中で暮らしちゃえば良いのに、とおせっかいな気分もでてきました。

旭山動物園は、この他に「チンバンジーの森」「おらんうーん館」「もうじゅう館」などなど、見所が満載。できたばかりの「もうきん舎」のオジロワシも格好良かったですよ。うまく写真が撮れませんでしたが、初めてワシが飛ぶところを見ることができました。

さぁ、旭山動物園を出た後は、網走~知床半島を目指して走ります。次回をお楽しみに!



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※この記事は2010年6月16日現在の情報です

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