教えて!クルマ&ドライブ

2016.2.10

クルマにも花粉症!? カートラブル予報、春。

カートラブル予報 vol.3

寒さもやわらぎ、レジャーやスポーツ、お買い物などクルマでお出かけする機会も増える季節です。
楽しいドライブのために、この時期に気をつけたいカートラブルをお知らせします。

忙しいときだからこそ、運転は余裕をもって・・・

3月は、新年度を目前に、なにかと忙しくなる時期。

年度末に仕事でのクルマ利用も増えたり、旅行やレジャーなどで長距離のドライブをする機会も多くなります。
交通量も多いこの時期は、例年、事故も増える傾向があります。

警視庁「交通事故統計:平成27年中の月別交通事故発生状況」より出典

また、事故以外にもこの時期に多いカートラブルは・・・

・バッテリー上がり
・タイヤパンク
・カギの閉じこみ

とくに、冬の時期にしばらく車を動かしていなかった方は、
お出かけ前にディーラーや専門店などでの点検・メンテナンスがおすすめ。
春のドライブは、いつもより、ちょっと余裕をもった運転と、お出かけ前の点検を心がけましょう!

タイムズレスキュー(株)の出動実績より算出

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クルマにも花粉症!?

そして、春といえば、花粉が舞い散る季節。
花粉症の方には、この時期がとても憂鬱な人も多いのではないでしょうか。

さて、人にとっても大敵のこの花粉、実は、クルマにも悪い影響をおよぼすことがあるんです。

花粉には、いろいろな種類がありますが、カプセル構造でその表面は突起や凸凹などで
まわりにくっつきやすい形状をしています。
そのため、花粉がクルマに付着すると、窓ガラスや車体に黄色い汚れとなり、
タオルなどでこすっただけでは、なかなか落ちない場合もあります。

車体の花粉除去方法

付着した花粉が雨などで濡れると、花粉の表面の細胞壁が破けて、
中からネバネバの物質(ペクチン)が溶け出してきます。
このネバネバがクルマの塗装やコーティングに吸着し、乾燥するときの収縮により無数のシミをつくります。

まずは傷をつけないようにたっぷりの水で洗い流します。それからカーシャンプーなどで洗車しましょう。
またペクチンはタンパク質なのでお湯も有効です。50度~80度くらいのお湯で温めながら拭き取ります。

とにかく花粉の季節は、こまめな洗車が大切です!

また、ついてしまった後のケアも大事ですが、吸着しづらくするために事前ケアもおすすめです。

車内の花粉対策

そして、車体だけでなく、車内の花粉対策も大切。

・乗り込む前に、服についた花粉を払う!
・花粉の飛散が、比較的少ない朝にお掃除が効果的
・車内の湿度を保って、花粉の舞い上がりを防止

また、エアコンフィルターをキレイにしておくと効果的ですので、シーズン前に清掃・交換をしておくのも良いですね。

今年の花粉シーズンは?

2016年は例年より少し早く2月上旬から、花粉の飛散が始まるとのこと。

環境省「平成28年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)について」より出典

飛散量も、去年に比べると多くなるようですので、人も、クルマも早めの対策が必要ですね!

※この記事は2016年2月10日現在の情報です

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