教えて!クルマ&ドライブ

2013.12.18

カートラブル予報、冬。

カートラブル予報 vol.2

冬は、一年のなかでも、最も事故や車のトラブルが多発する季節です。
年末年始の里帰りや冬のレジャーなどを楽しむためにも、この季節に、
気をつけたいカートラブルとその対策をご紹介します。

12月・1月は、事故・トラブルが多発します。

12月から1月にかけては、自動車事故やお車のトラブルが、1年間の中でも最も多く発生しています。

薄暮時からのライト点灯が事故を防ぎます。

とくに気をつけたいのが、「歩行者との接触事故」。
この季節は、日没時間も早くなるため、夕方、ご帰宅するときには、
もう道も暗く、歩行者が見えにくくなっています。

事故を避けるためには、日が暮れる前の「早めのヘッドライト点灯」を意識しましょう。
あたり前のことに思えますが、ヘッドライトの点灯は、ドライバーの視野を確保するだけでなく、
歩行者や他のドライバーに気付いてもらうための役割もあります。

年末年始は、人の動きもあわただしくなるもの。
この季節は、薄暮時(16:00~)からのライト点灯を習慣にして、事故を防止しましょう。

暖房をつけ始めたら、あなたのおクルマも冬支度!

この季節ならではのカートラブルは、なんといっても、寒さや雪に関するトラブル。

寒さに起因したエンジンまわりの不調や、雪や路面凍結による事故が増えます。
寒い冬の朝、「エンジンがかかりにくいなー」と思ったら、不調のサインかもしれません。
おクルマのメンテナンスをして、交換が必要な部品・オイルなどを準備しましょう。
この季節に、チェックしたいクルマの冬準備をご紹介します。

クーラント(冷却水)を不凍液に交換する

クーラントは、エンジン内部で発生した熱を吸収し、オーバーヒートを防ぐ役割をします。
クーラントが真水の場合、寒冷地では、ラジエーター内の細管で凍結する可能性があります。
寒冷地でのドライブのご予定がある場合は、低温での凍結を防止する「不凍液」に置き換えておきましょう。

タイムズカーライフ:そのまま使えるクーラント YP197

バッテリーを点検する

冬の季節には、バッテリー上がりのトラブルが多発します。
気温が下がると、エンジン始動にも通常よりも多くの電力が必要になります。
また、バッテリー自体も、化学反応で充電・放電していますが、気温が低いと化学反応が鈍くなり、
本来の性能が十分に発揮されません。
バッテリーは、年数・走行距離によって消耗していきますので、容量が少なくなっていると、
寒い冬にはエンジンがかからなくなることがあります。
液量のチェックや交換時期を確認しておきましょう。

タイムズカーライフ:バッテリー本体・充電器一覧

クルマのなかに防寒具を常備する

事故や故障が起こりやすいこの季節。そんなときに、意外に見落としがちなのが、ドライバー自身の寒さへの備え。
トラブルによって、エンジンが停止してしまった場合には、社内の暖房も使えなくなり、
車内も外気と変わらない温度になります。
救援の到着までは、寒さをしのぐ必要があります。
もしもの時に備えて、クルマのなかには、「厚手の衣服・靴下、カイロ、毛布などの防寒用品」を
常備しておきましょう。

カートラブルに、気をつけたいこの季節。事前の備えと安全運転で、ドライブを楽しんでくださいね。

冬のカートラブルも解決する!タイムズクラブの「カーレスキュー」

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※この記事は2013年12月18日現在の情報です

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