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• 「エンジンかけたから、次はミラーっと。
  教官から、ミラーは広く見えるように合わせなさいって言われたな・・・。
  
  けど、広く見えるようにって難しいよね」

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• 「車は大きな窓があるが、柱などが邪魔になり、どうしても死角ができてしまう。しかし、ミラーを上手く使えば、死角を減らすことができるのじゃ。
  
  今回はミラーの正しい調整方法を教えてやろうかの」

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• 「なんで右手で調整したらダメなの？」

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• 「シートから体が離れてしまうからじゃ。
  ミラーの見え方は、運転中と同じにせんとな」

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• 「なんで車体をうつす必要があるの？」

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• 「障害物との距離をつかむ際の基準にするためじゃ」

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• これが正しいミラーポジションか！

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• 「これで死角対策はばっちりだね！」

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• 「リンよ。ミラーポジションを完璧にしても、死角がなくなるわけではないぞ
  この二枚の写真を見るのじゃ」

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• 「ええ！運転席からは何も見えなかったのに、パイロンが車の近くに！！」

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• 「ミラーだけでは、見えない死角じゃな。ミラーは便利じゃが、頼り切るのではいかんぞ。
  ミラーと目視を組み合わせることで、安全運転につながるのじゃ」

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• 「そういえば、教習所で、①目視、②ミラー確認、③首振り目視ってならったよ」

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• 「首振り目視はどんどん活用するとよいぞ！首を前後に動かす動作を加えるだけで、見える範囲が増えるのじゃ」

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• 「鳩みたいに首を動かしての目視だね」

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• 「うむ、しっかり確認をして安全運転に励むのじゃ。
  車種によって、操作方法が違う場合がある。そんな時は、運転するクルマの取扱書やクルマのご利用動画集を確認するとよいぞ」