Ｊさんが久喜市に「ふるさと納税」をしてから約1週間。
（Ｊさんの「ふるさと納税」初体験はコチラ）
　ある日曜の昼下がり、Ｊさんあてに宅配便がとどきます。
急いで受け取りに行くＪさん。

Ｊ：キターーー！楽しみにしていた返礼品。
早速開けてみよう。

ふむふむ、これで1セットか。
大きい紙がペアランチ券。これをお店でみせればいいんだな。
そして、同封されている名刺サイズのカードがタイムズチケット。
24時間駐車しても、
このチケットを使えば別途料金は発生しません。
※24時間相当分として、タイムズチケット200円券が4枚入っています。

届いたものの、だれと行くか決めてなかったＪさん。
ふるさと納税を教えてくれたお礼にと、Ｍさんを誘いました。

Ｍさんの了承を得たＪさん。
さっそくイタリア式食堂「ブラン」に予約をいれます。

約束した当日、ＪさんはＭさんを車に乗せて「ブラン」に向かいます。
そして、東北自動車道の久喜ＩＣから10分もかからない場所に
目指す「ブラン」はありました。
童話の中の建物ような外観をしています。

お店の脇には「石釜体験コーナー」が。

美味しいものに目がないＪさんのテンションが
あがっているのがわかります。
そのまま、Ｍさんを置いて一人で入店してしまいました。

Ｊ「落ち着く雰囲気の店だね」
Ｍ「そうですね。日頃の慌ただしさをちょっとでも忘れる空間を
目指されているようです」

Ｊ「なるほど。そうと知ったら余計お腹がへってきたよ。
どうしたらいいの？」
Ｍ「簡単です。
店長さんにこのランチ券を渡すだけで大丈夫です」
Ｊ「店長。初めまして。本日予約したＪです。この券でランチ頂きます！」

Ｊさんは、さっそく細かなメニューの説明を受けます。

＜ふるさと納税　ペアランチ券メニュー＞
1前菜の盛り合わせ
2薪焼パン
3メイン料理（石窯焼きスパイシーチキンor真鯛のフライケッカソース）
4ソフトドリンク
5ケーキ
がペアで食べられる！

Ｊさんの頭の中で、計算式が回り始めます。
Ｊ　確か自己負担金は2,000円だったよな・・
ひょっとしてとてもお得なんじゃ・・

Ｊ「僕はチキンで」
Ｍ「僕は真鯛でお願いします」
店長「ありがとうございます。」

しばらくすると前菜が運ばれてきました！

豆味のエスカベッシュ、サーモンの燻製、カポナータのクロスティーニ。
Ｊさんは、あっという間にたいらげてしまいます。
次に運ばれてきた薪焼パンには、
自家製ハーブを使ったバターをたっぷりつけて食べています。

パンを食べ終えたら、メインディッシュの時間。
香ばしく焼き上げられて、スパイシーなチキンと
さっぱりソースの味付けでたべる真鯛のフライ。
どちらも絶品です。

Ｊ「幸せだなＭ」
Ｍ「美味しいものを食べている時が一番幸せです」

メインディッシュでお腹が一杯になった後は、
ソフトドリンクが運ばれてきます。
アイスコーヒーを飲みながらゆっくりしていると
デザートが。
Ｍさんはカシスオレンジ、Ｊさんはマンゴームースを注文しました。
（デザートは、6種類のケーキから選ぶことができます。）

Ｊ「甘いものは別腹っていうのは本当だな」
Ｍ「そうですね。いくらでも食べられます」
ＪさんＭさん、二人ともとても幸せそうです。
お腹一杯になり、帰り支度を始めたＪさんにＭさんが声をかけます。
Ｍ「Ｊさん。まだ終わりじゃないですよ。
このランチ券には「斧投げ体験（4投）」もついているんです。
しかも、的に命中するとピザが1枚無料になるんですよ。」
Ｊ「そういえば、そんなことが書いてあったな。
どこで斧を投げられるの？」
Ｍ「さっき入ってきた入口の脇です」

斧投げ場にきて、店長から説明を受けるＪさん。
熱心に聞いた後、振りかぶって、的にむかって投げつけます！

「どん！」という音とともに・・

見事に命中！
店長「上手ですね！初めて投げて命中する人は
なかなかいないですよ！」
店長にべた褒めされて照れるＪさん。
ピザをゲットしてその場で食べたのは言うまでもありません。

店長は、お客様に普段できない体験をしてもらいたいの一心で
この「斧投げ」を行っているようです。

Ｊ「店長。ごちそうさまでした！
それから、斧投げもさせてもらいありがとうございます。
食後のいい運動ができました。また来ます。」
Ｍ「ごちそうさまでした！」

店長のありがとうございました！の声を聞きながら
お店を後にしました。

J「いや～。おいしかったね。
ところで何度も確かめるけど、自己負担金は2,000円でいいんだよね？」
M「間違いありません。2,000円です。
お得な気分味わってますか？」
Ｊ「十分味わってるよ。斧投げもできたし。
これに加えてタイムズチケット24時間利用券がつくわけだろ。
至れり尽くせりじゃないか！」
Ｍ「だから言ったじゃないですか！ふるさと納税はとってもお得ですって。」

Ｍさんをのせて久喜駅まできたＪさん。駅周辺に用事があるらしく
タイムズを探しています。
Ｊ「Ｍ。久喜駅前にはタイムズが沢山あるけど、
このチケットではどのタイムズに停められるんだい？」
Ｍ「チケットにも書いてあるように、久喜市内すべてのタイムズです」
Ｊ「便利だね～。用事のある場所の近くにあるタイムズにとめられるのは
とても便利だよ」
Ｍ「用事があるんですか・・」

「タイムズ久喜駅東口第２」に車を停めたＪさん。
車から降りようとします。

J「ちょっと幼馴染の家に顔だしてくるわ。
お前ちょっと待っててよ。駅前で時間つぶしといて」
Ｍ「え、はい。わかりました。待ってます。」

出かけてしまうＪさんでした。

Ｍ　なんだろう。小さいころ久喜に住んでたって聞いてたけど・・。

しばらくすると戻ってきたＪさん。
Ｍさんを乗せ、何事もなかったように、帰宅の途につきます。
出庫はもちろんタイムズチケットで。

Ｍ「Jさん、ふるさと納税してみてよかったですか？」

Ｊ「よかったよ。
お値段以上のものが食べられたし、幼馴馴染みにも会えたし
教えてくれてありがとう」
Ｍ「いえいえ。楽しんでもらってなによりです。
まだまだ納税できる地自体はありますので、やってみたらどうですか？」
Ｊ「そうだな。考えてみる。」

どうやら、Ｊさんはお金以上の満足を得たようでした・・。