2015.8.14
タイムズのふるさと納税に寄付してみた!
○○してみた Vol.25
2015.8.14
○○してみた Vol.25
こちらの返礼品の提供は、現在終了しております。
「ふるさと納税ってオトクなの?」
と奥さんから質問を受けた。
どうやら情報番組で特集をしていたらしい。
「うっ、うん、とってもオトクだよ。」
と答えつつ、話をうやむやに。
ふるさと納税? 全くわからない...。
タイムズもふるさと納税をやってるので、
担当から話を聞いてみることに。
すると、そこには衝撃の真実が...。
ふるさと納税担当にいきなり質問をするのも失礼なので、
まずは、タイムズのサイトをのぞいてみることに。
思ったより数がある。
試しに岐阜県羽島市をクリック。
羽島市は10,000円の寄附で
タイムズカープラスの 6時間パックがもらえるのか。
次は兵庫県三木市。
こちらは20,000円の寄附で
道の駅の商品券5,000円とタイムズカーレンタル6時間分。
なかなか魅力的だけど、
1~2万寄附してこの程度のお礼では
オトクじゃないのでは???
さっそく、ふるさと納税担当のM氏にその辺の疑問をぶつけてみた。
J「ふるさと納税って本当にオトクなの?」
M「オトクです!」
J「でも、10,000円寄附してカープラス6時間(4,020円)もらっても
オトクじゃないじゃん」
M「Jさん、違うんですよ。
自己負担分の2,000円を除き、寄附金は全て控除されるんです。
例えば、10,000円寄附したら8,000円が控除されるんですよ。
だから、10,000円寄附しても、実際の負担は2,000円だけなんです。」
J「えっ、そうなの??」
M「こんな感じです。」
J「ふむふむ。寄附した分、翌年の税金が控除されて減るわけか。
寄附というより、税金を前払いしている感じなんだね。」
M「さすがです。そうなんですよ。
いくら寄附しても負担は一律2,000円。
たくさん寄附すれば、それだけお礼の品がもらえますよ。」
J「なら、何十万も寄附したほうがオトクじゃん。」
M「残念ながら寄附には上限があるんです。
目安はこんな感じです。(注1)」
※出典元 総務省 ふるさと納税ポータル 全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安はこちら
J「だいたいわかったけどさ。結局、どれぐらいオトクなの?」
M「羽島市を例にとって考えてみましょう。
独身・年収450万の人で上限は58,000円ぐらい。
羽島市は1万円ごとにカープラス6時間パック(4,020円)がもらえるので、
5万円寄附すると6時間パック×5枚もらえます。
48,000円は控除されるので、実際は
2,000円で2万円分(4,020円×5枚)のチケットがもらえます。
どうです? オトクじゃないですか?」
J「2,000円で2万円分のチケット?! 本当?!?!?!
めちゃめちゃ、オトクじゃん!」
M「Jさんの年収なら、2,000円でこの倍ぐらいもらえるはずですよ。」
J「ノーコメント(笑)」
M「せっかくなんで、寄附してみてくださいよ。」
J「するする! 寄附はどこの自治体にしてもいいの?」
M「自分の好きな自治体に寄附できます。
Jさん、確か埼玉でしたよね?なら、久喜市なんてどうですか?」
J「実は幼少の頃、久喜市に住んでたんだよね。
久喜市はどんな商品がもらえるの?」
M「10,000円の寄附でイタリアンのペアランチと
久喜市内で使えるタイムズチケット24時間分です。」
J「いいね~♪」
M「自治体によってはクレジットカードで寄附できます。(注2)
ネット通販とかわらないですよ。」
J「へ~、そうなんだ。
ん? でも、まてよ。
控除ってどうやるの? 面倒くさいんじゃない?」
M「ワンストップ特例という仕組みがありまして(注3)、
申請書(紙1枚)に住所、氏名、寄附額などを記載して
寄附した自治体へ送るだけです。
申請書は寄附した自治体のHPからダウンロードできますよ。」
J「それを聞いて安心したよ。
こんなに簡単で、こんなにオトクなことが、本当にあるんだね。
あやうく知らずに損をするところだった。
あぶない、あぶない。」
ということで、久喜市に寄附をしてみることに。
ふるさと納税でお出かけへアクセス。
久喜市を選択。
返礼品の詳細の下にある「寄付はこちら」をクリック
「自治体のページにつながるので、
「お申込みフォームへ」
ここで、住所や氏名を入力して...、
返礼品の詳細の下にある「寄付はこちら」をクリック
今回はクレジットカードで支払うので、
「希望する払い込み方法」でクレジットカードをチェック。
クレジットカードの入力画面が現れるので、
情報を入力して、「送信する」とクリックすると...
申込完了!
初めての寄附。
少し緊張しましたが、手続きはとても簡単でした。
ものすごくオトクですし、
1万円から気軽にはじめられるので、
みなさんも一度チャレンジしてみてはいかがですか?
寄附できる自治体は続々増加中!
今後、色々な自治体への「寄附してみた」をお伝えする予定です。
お楽しみに!!
(注1)
上限額の算出はこちらをご参考ください。
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安はこちら
控除額の計算(シミュレーション)はこちら
上限額はふるさと納税を行った方の収入や他の控除等の状況によります。
具体的な上限額の計算は、お住まいの市区町村の住民税を担当する部署にお問い合わせください。
(注2)
自治体によっては、クレジットカード決済に対応していない場合もあります。寄附する際に事前にお調べください。
(注3)
確定申告を不要にするためには、別途「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の申請が必要です。
ワンストップ特例の対象者は、次の2つの条件をいずれも満たす方です。
1.確定申告を行わない給与所得者等
2.寄附先(都道府県若しくは市区町村)が5団体以内
※平成27年1月1日から3月31日の寄附は特例制度適用外のため、その期間にふるさと納税をされた場合確定申告を行う必要があります。
申請方法は、各自治体によって異なります。
詳細は寄附を予定している自治体ごとにお調べください。
※この記事は2015年8月14日現在の情報です