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千歳烏山(東京都)
マヨラーでなくても行ってみたい!楽しいマヨネーズの世界
仙川(東京都)
2015/10/15 更新
2015/10/15 更新
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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最近、子どもが野菜を食べてくれないのが悩みのタネ。肉じゃがや野菜たっぷりのカレーなどを作っても、あまり食べてくれないんです。
そんなことを職場の先輩ママに相談したら、一言こう言われました。
「そんな時はマヨネーズ!」
帰宅後に試したところ…茹で野菜にマヨネーズをつけてあげるとパクパク!喜んで食べていました。マヨネーズってすごい!
盛り付けのセンスがなくてすみません…
「野菜、少しずつ食べるようになりました!」と話していたら、仙川エリア担当の先輩ママが、さらに良い情報を教えてくれました!
「マヨネーズのこと、楽しく学べるスポットがあるよ~」
むむむっ。それは行ってみなくては!
ということで東京都調布市・仙川にやってきました!
甲州街道や首都高、中央自動車道の出入口も近く、電車でも新宿や渋谷へ15分程度と交通アクセスの良さはもちろん、豊かな自然とおしゃれな街並みから人気のエリアです。
1日4回、キユーピー3分クッキングのテーマ曲が流れます♪
国道20号を進むと、キユーピーちゃんが見えてきました。
マヨネーズのパッケージと同じ網目模様です
ここは、もともとキユーピーの仙川工場があった場所。2013年に研究開発やオフィス機能を持つ「仙川キユーポート」が開設されました。
その1階部分にあるのが、2014年にオープンした「マヨテラス」。1日4回、約90分の見学ツアーを行っています。さっそく中に入ってみましょう!
この形は…
入ってすぐ、何やら見覚えのある色と形が。「キユーピー マヨネーズの蓋の部分かな?」なんて思っていると…。
「こんにちは!」
笑顔の素敵なお姉さんが出迎えてくれました。
マヨネーズ色のスカーフや野菜をイメージした帽子も素敵♪
「ここは『マヨネーズドーム』と言って、実際のキユーピー マヨネーズのボトルの約50万倍の大きさなんですよ!」
この日のツアーを案内してくれる、オペレーターの遠藤さんです。
卵をイメージしたランプ
「ランプやソファなども、マヨネーズに関係するものなんですよ」などと教えてもらっているうちに、ツアーの見学者の皆さんが集まってきました。
ブロッコリーにトマト、レンコン、アボカドなどの野菜ソファ
いよいよ見学ツアーのスタートです。この日は約25名での見学でした。近くにお住まいの主婦の皆さんや親子連れなど、さまざまな世代の人が参加していましたよ。
まずは、「キユーピーギャラリー」でマヨネーズの歴史を勉強しましょう!
マヨネーズ発祥の地はスペインのある島ということや、キユーピーの創始者がアメリカ留学中にマヨネーズと出会ったことなど、マヨネーズの歴史を分かりやすく教えてもらえます。
かつてはこんな風に食べられていたんですね
さらに、マヨネーズを使った定番料理やキユーピーグループの事業についてもレクチャーがあります。
正面から見ると、まさにあの形です!
ここでは、マヨネーズの美味しさの秘密を勉強します。
研究者気分でマヨネーズの美味しさを探求します
「マヨネーズはなぜ分離しないの?」「長持ちするのはどうして?」といった秘密を、映像を見ながらオペレーターさんが解説してくれます。
とっても分かりやすい内容なので、小学生くらいのお子さんはオペレーターの遠藤さんの質問に元気に答えていました。
中国にタイ、マレーシア、ベトナムなど世界各国のキユーピー マヨネーズが
ドームの一角には、海外で販売されているキユーピー マヨネーズが展示されていました。
フルーツにマヨネーズをかけることが多い中国では、砂糖で甘めに作られているそう!お国柄に合わせた商品開発がされているんですね。
座学の後は、「ファクトリーウォーク」に移動します。こちらは実際の工場ではありませんが、製造の流れや品質管理について体感することができるエリアです。
実際の工場でも使われているエアシャワー。すごい風でした!
卵のトンネルは、進み終えるとちょっとした秘密があるんですよ。
何が見えるかは、行ってからのお楽しみです
一番すごかったのは、割卵機がスピーディーに卵を割る映像!子どもたちも「早すぎて見えないー!」と騒いでいました。
ゲーム形式で原料の計量を体験できるコーナーも
左上の管の中に“あの子”がいますよ
持ち歩きにぴったりの50gから1kgのビッグサイズまで、こんなにいろいろなサイズがあるんですね
うーん、マヨネーズって奥深いですね。そして、だんだん食べたくなってきました(笑)。
ということで、さいごは「キユーピーキッチン」に向かいます!
大人の家庭科実習みたいで楽しそう!
各テーブルにマヨネーズや調味料が置いてあります。何だかわくわくします!
レシピを書き留めてオリジナルソースを作りましょう!
どんな味にしようかなーと悩んでいたら、キユーピーおすすめのレシピを教えてくれました!
手前がキユーピーおすすめのマヨ・○○ソース。配られたカット野菜サラダで、いろんな味わいを楽しみます
マヨネーズと○○を合わせたソースなんですが、ほんのり甘めの味わいが新鮮!ほっこり蒸したサツマイモにぴったり!ということで、帰宅後にさっそく試してみました(笑)。
何と合わせたのかは、ぜひ見学して聞いてみてくださいね。
新商品や人気のドレッシングなども試せます(調味料は変更する場合があります)
ゴマやフライドオニオン、カレー粉、青のりなども用意されているので、いろんな味が作れますね!
研究員さんによる商品の紹介があることも
オリジナルソース作りの合間には、またまたお役立ち情報を教えてもらえます。
マヨネーズと野菜を一緒に食べると栄養素が上がる話や、普段の料理にマヨネーズを使う裏ワザレシピなど…。もっと食事にマヨネーズを利用しよう!と思ったところでツアーも終了。
左が子ども用、右が大人用。粉末タイプのドレッシングは新しい味わいでした♪
試食で使ったマヨネーズのお持ち帰りはもちろん、帰り際にはお土産もいただけます。入場料無料で、オリジナルマヨネーズの試食&お土産付きなんて嬉しいですよね!(お土産は変更する場合があります)
マヨネーズの形のランプ
この日は小さなお子さんも一緒の見学でしたが、オペレーターの遠藤さんが「元気で良いですね!」「これ分かるかな?」などと優しくコミュニケーションをとっている姿が印象的でした。
マヨネーズを楽しく学べるアットホームな見学ツアー。次は私も子どもを連れて来ようと思います!
※見学には事前にHPから予約が必要です。
お手洗いのマークもキユーピーちゃん
マヨテラス
マヨテラスの帰りに訪れたいのは、向かいにある「キユーピーショップ」。
真っ赤な屋根が目印です
キユーピーショップ限定のオリジナルアイテム、各種商品、キユーピー人形の展示などがされています。
オリジナルプリントの瓶詰マヨネーズ
ドリンクの販売やテラス席もあるので、ゆったり過ごすのも良いですね。
ここだけでしか手に入らないオリジナルグッズ
季節の装いをしたキユーピーちゃんも!
私のイチオシは、「たまごサブレ(1枚180円)」。成城の人気菓子店「マルメゾン」大山シェフとコラボした逸品。
北海道産バターを贅沢に使った、卵の風味が感じられるサクサクのサブレです。子どもへのお土産に買ったのですが、あまりの美味しさに独り占めしてしまっています(笑)。
※価格は公開日時点の情報です
これだけを買いに行きたいくらい、本当に美味しい!
キユーピーショップ
マヨネーズについて楽しく学べる仙川のマヨテラス。仙川の人気スポットとして、確かな人気を集めています!マヨラーの方も、そうでない方も、ぜひ足を運んでみてください。
ここから歩いて数分でマヨテラスに着きます
なお、マヨテラス・キユーピーショップには駐車場がありません。公共交通機関をご利用いただくか、クルマでお出かけの際には、近くの「タイムズ仙川町2丁目」をご利用ください。
※この記事は2015/10/15時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください
※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。
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