“家族で沖縄を満喫したい!”楽しい思い出作りを約束する厳選3スポット
糸満(沖縄県)

2015/07/03 更新

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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家族で沖縄を楽しみたい!

「家族で遊びに行く予定があるけど、どこに行こうかな~」なんて迷っている方。そんな方へむけ、タイムズ沖縄担当の私が、短時間で家族全員が満足できるプランをご紹介します。

ご紹介するエリアは、那覇空港の南側にある豊見城市から糸満市にかけて。お手軽だけど、濃密な体験ができるコースになってます!

まずは「豊崎美らSUNビーチ」から

「沖縄に行ったら、まずは海が見たい!」そんな家族のリクエストにうってつけなのが、豊崎海浜公園内にある「豊崎美らSUNビーチ」です。“空港から一番近い楽園ビーチ”と言われているだけあって、那覇空港から南に向かって約15分ほどの場所にあります。

豊崎海浜公園の駐車場にクルマを停めると、目の前にどど~んと広がるエメラルドグリーンの海。これを見ただけでも「沖縄に来て良かった!」と思わせてくれる景色です。

上の写真は「南浜ビーチ」ですが、「北浜ビーチ」に行けば遊泳区域もあります。シャワールームも完備されているので、遠くに見える水平線を眺めながらのんびり泳ぐこともできます。ライフガードが常時監視しているので、子供が一緒でも安全です。

ブイで囲まれているのが遊泳区域

また、この公園には、ビーチだけでなく芝生の広場もあります。水遊びに疲れたら、整備された芝生で寝転んだり、ベンチでちょっと一休みなんてこともできちゃいます。

そんな風にのんびりしていると、どこからともなく「ゴーーー!!」という爆音が!
そんな時は、真上を眺めてみてください。飛行機が飛んでいくのを目にすることができます。

望遠レンズをもってくれば良かった…実際はもっと迫力があります

実はこのエリア一帯は、航空機の“お腹”が見えるスポットとして有名な場所。那覇空港に近いため、離発着間近の飛行機が見られるのです。思わぬサプライズにお子さんも喜んでくれるかも!?

豊崎美らSUNビーチ(豊崎海浜公園内)

沖縄郷土料理で昼ごはん

水遊びが終わったらお腹が減ってくるもの。せっかくだから郷土料理が食べたいという方におすすめなのが、「糸満市物産センター遊食来(ゆくら)」です。美らSUNビーチから車で10分ほどのところにあり、「道の駅 いとまん」内にあります。

「遊びに、食べに、めんそ~れ!」というキャッコピーにもあるように、フードコートやレストランが充実しています。その中でも、今回おすすめするのは、「いちまん御前 南の駅食道」です。

南の駅食道は、沖縄の定番家庭料理をお手頃価格で出してくれる店。昼の定食としては、イナムドゥチ定食、中身汁定食、ソーキ汁定食などがあります。今回は中身汁定食(850円)をご紹介します。

右にあるのが中身汁

中身汁とは豚の腸や胃を具材とした郷土料理で、タンパク質、鉄分、カリウムなどが豊富。シイタケやこんにゃくも入っており、コリコリした歯ごたえとともに食も進みます。ジューシーなまぜご飯は、お子様にも喜ばれるはず。

食事を終えて一休みしたら、すぐ隣のスペースにある特産品コーナーものぞいてみて下さい。

シークワーサードレッシングなども置いてます

さいごに「道の駅 いとまん」に来た証として、隣にある「道の駅 情報館」でスタンプを押してみては。実は、「道の駅 いとまん」は日本最南端にある道の駅。子供たちにとっても、旅のよい思い出になることでしょう。

図柄は毎年6月に行われる「糸満ハーレー」。勇ましい競漕がみどころです

糸満市物産センター 遊食来(ゆくら)(道の駅 いとまん内)

琉球ガラス村で工房見学

次は、お子さんの社会見学もかねて「琉球ガラス村」に出発です。こちらも、「遊食来」から車で10分ほど。ガラスの装飾がほどこされたカラフルな壁や、曲線を生かした屋根が目印の建物です。

この施設の大きな特徴は、ガラス工房を公開していること。職人さんが作品を作っているところを間近に見学できるのです。
*今回は特別に工房内を撮影させて頂きました。一般の方は、柵の外からの見学になります。

写真中央にあるのは「るつぼ」といって「ガラスのタネ」が温められています。その内部の温度は1300℃!!ここに「吹き竿」を差し込んで、ガラスのタネを巻き取るのです。
その横で行われているのが「ポンテづけ」といわれる作業。テレビで見たことのある手作業が手際よく進んでいきます。これぞ職人技!といった感じです。

緊張感がみなぎります

さらに奥に行くと、成形作業が。右手に持たれた「洋バシ」を使って、ガラスの形を整えていきます。

さいごの工程の「徐冷」を撮影したのが下の写真。この「徐冷窯」の中でグラスはゆっくり冷まされるのですが、その温度はなんと600℃!!徐々に冷ましていくことで、きれいなグラスができていくことがわかります。

整然と並べられたグラス

琉球ガラス村では、これらのプロセスの一部を、お子さんと体験できるコースもあります。予約して行ってみるのもおすすめです。

また、隣のショッピングセンターでは、工房で作られたガラス製品が所狭しと販売されています。

圧巻の品揃え、数が多くて目移りしてしまいます

繊細な色使いです

これこそまさに作っている人の顔がみえる「ガラス製品」。お子さんがモノづくりに興味をもってくれるいいきっかけになるかもしれませんね。

さいごに

今回ご紹介した施設は、老若男女すべての人に楽しんでもらえるところばかり。こんなスポットが、那覇空港から車で40分ほどのエリアにあります。
家族で楽しむ沖縄旅行。何度もあることではないと思います。紹介したルートで、効率的に沖縄を満喫してください!

※この記事は2015/07/03時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

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