テーブルに並ぶティーセット

【入館料割引あり】オリエント急行の実車両も!箱根ラリック美術館に行ってみよう
箱根(神奈川県)

公開日:2021/10/21  更新日:2024/03/19

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

気に入った記事はシェアしてください!

ルネ・ラリックの世界を堪能!「箱根ラリック美術館」

これまで芦ノ湖大涌谷日帰り温泉などをご紹介してきましたが、箱根にはまだまだおすすめの場所がたくさんあるんです!

そのひとつが、箱根の仙石原にある「箱根ラリック美術館」。ジュエリーとガラスの工芸家ルネ・ラリックの作品を展示している、私設の美術館です。

美術館と前に広がる緑溢れる自然

自然に囲まれた、落ち着いた雰囲気の美術館です

コレクションの展示のほか、おしゃれなレストランやショップなどもあり、見どころが詰まっていますよ。

今回は、そんな箱根ラリック美術館の魅力を徹底的にご紹介したいと思います!

入館料が割引に!

窓口でタイムズクラブ会員証を見せると、入館料が割引になります!

タイムクラブは無料で会員登録できますので、行かれる前に登録しておくのがおすすめです。

箱根ラリック美術館ってどんなところ?

施設を紹介する前に、簡単にルネ・ラリックと箱根ラリック美術館についてお伝えしたいと思います。

ルネ・ラリックは、19世紀末〜20世紀前半にかけてジュエリー作家・ガラス工芸家として活躍したアーティストです。1900年のパリ万博ではグランプリを受賞し、その名を世界に広めました!

ルネラリックの写真

ルネ・ラリック。フランスを代表する芸術家です

箱根ラリック美術館ができたのは、2005年。初代オーナーがパリの蚤の市でラリックのカーマスコットに魅せられたのをきっかけに収集をはじめ、その後、美術館開設に至ったそうです。

カーマスコット

クルマの先端にあるオブジェがカーマスコットです

美術館では、約1,500点のラリックの作品を所蔵。約230点を展示している常設展のほか、時期によってテーマが変わる企画展が開催されていて、ラリックの魅力をたっぷりと味わえますよ!

料金など基本情報

箱根ラリック美術館の入館料などは、下記の通りです。

■入館料金

区分 ミュージアム入館料
大人 1,500円
大学生
高校生
シニア(65歳以上)
1,300円
中学生
小学生
800円

※ガーデン、カフェ・レストラン、ショップは入館料なしで利用可

ミュージアム受付

入館料はミュージアム内にあるこちらの受付で支払います

■営業時間
◆ミュージアム 9:00〜16:00(美術館の最終入館は15:30まで)
◆レストラン モーニング 9:00〜11:00(L.O.10:30)、
ランチ 11:00〜17:00(食事L.O.16:00、ドリンクL.O.16:30)、
カフェタイム 11:00〜17:00(L.O.16:30)
◆オリエント急行内でのティータイム 10:00〜16:00(L.O.15:20)
※当日先着順。現地にて受付

■休館日
第3木曜(8月は無休)
※展示替のため臨時休館あり

■施設について
車椅子(無料)の貸し出しあり、ベビーカーの貸し出しなし、バリアフリー対応、授乳室・おむつ替えシートあり、飲食物の持ち込み不可、再入館可、ペットの同伴不可

至福のひと時を堪能!ミュージアム常設展

まずご紹介するのは、箱根ラリック美術館のメインである、ミュージアムの常設展。

緑に囲まれたミュージアム入り口

ミュージアム。1階と2階に常設展があります

アール・ヌーヴォー時代の優美なジュエリーやアール・デコ時代のモダンな香水瓶や花器など、ラリックが手がけた数々の作品が見られますよ。
※展示内容は変更になる場合があります

ガラス作品がお出迎え!エントランス

受付を済ませてミュージアムの中へと進むと、すぐにガラスの装飾が目に飛び込んできます。

装飾パネルの花束

装飾パネル「花束」。ガラスや木でできています

こちらは花をフロスト加工(くもりガラスのような加工)のガラスと鏡面加工で表現した作品で、とてもキレイです!

フロスト加工部分のアップ

下から上に向かって目線を移動させると、花がより立体的に見えます

このフロスト加工と鏡面加工はラリックの様々な作品で使われていますので、チェックしてみてくださいね。

繊細なデザインにうっとり!ジュエリー

ラリックは、ジュエリーデザイナーとしてキャリアをスタート。カルティエやブシュロンなどのデザインに携わり、その後、フランスの大女優サラ・ベルナールの舞台用の宝飾品なども手がけました。

ミュージアムではそのジュエリーの一部が展示されていて、今でも当時と変わらぬ輝きを放っています。

首飾りなどのジュエリー3種

どれも豪華絢爛です!

ダイヤモンドなど高級な石だけではなく、あえてバロックパール(丸くないパール)などを使用し、デザイン性の高い独創的なジュエリーを次々と生み出したそうです。

女性の顔とユリを象ったブローチ

バロックパールを使用したペンダント/ブローチ「ユリの女」

ステンドグラスのように見える、プリカジュール(透胎七宝)と呼ばれる技法が使われているのもラリック作品の特徴のひとつ。

こちらの「シルフィード(風の精)」はその技法がふんだんに使われていて、目を見張る美しさです!

緑の羽を持つ優美な風の精

「シルフィード」。ずっと眺めていたくなります

自然や昆虫をモチーフにしたデザインなど、ジュエリーの概念を超えたアートな作品の数々は、必見ですよ。

華やかでおしゃれ!香水瓶

ラリックはジュエリー作家でしたが、香水を販売するコティ社に依頼され、香水瓶を制作するようになります。

元々は香水瓶に貼るラベルだけの依頼だったそうですが、ラリックから香水瓶ごと作らせてほしいとお願いしたそうです。

コティ社の香水瓶

ラリックが制作したコティ社の香水瓶

ミュージアムでは香水瓶も数多く展示されていて、1階には香水瓶だけを集めた部屋もあります。

香水瓶のガラスケースが並ぶエリア

人気の香水瓶コーナー

ぜひ見ていただきたいのが、中から光を放っているかのように見える、こちらの香水瓶。

仄かに光を放つ香水瓶

「四つの太陽」。優美なデザインのボトルです

ライトが入っているわけではなく、中に丸みを帯びた鏡が入っていて、その鏡が光を集めて輝いて見えるそうです。素敵なアイディアですよね。

このほかにも、100年以上前に作られたとは思えないモダンなデザインの瓶がたくさんあり、時間を忘れて見入ってしまいました。

個性的な香水瓶4種

どの瓶も手が込んでいて、おしゃれ!

ちなみに、ラリックは実際の香水の香りに合わせて香水瓶をデザインしていたそう。どんな香りだったのか想像しながら見てみても、楽しいですよ!

ガラスの輝きに引き込まれる!花器

ラリックは香水瓶の制作をきっかけに、ガラスの作品を本格的に作るようになります。

特に花器には力を入れていて、生涯にわたり200点もの花器をデザインしたそう。こちらの花器コーナーでは、その一部を見られますよ。

花器のガラスケースが並ぶエリア

花器コーナー

こちらの花器「バッカスの巫女たち」は、宝石のオパールのような色味の“オパルセントガラス”で作られたもの。ラリックはこのオパルセントガラスを好んで使用していたそう。

女性が輪になっている半透明の花器

「バッカスの巫女たち」。乳白色の絶妙な色合いが素敵です

花器はやどり木やつむじ風、ギリシャ神話など様々なものがモチーフになっていますので、ぜひ、ひとつひとつじっくりと見てみてくださいね。

斬新なデザインの花器3種

斬新なデザインの花器が並んでいます

テーブルウェアや室内装飾

ラリックの活躍は幅広く、香水瓶や花器だけでなく、バーキャビネットやサイドテーブルなども手がけています。

グラスや瓶が並ぶバーキャビネット

ガラス使いが印象的なバーキャビネット

また、邸宅や豪華客船ノルマンディ号の室内装飾を行なったことも!こちらの室内噴水は服飾デザイナー、ジャンヌ・パキャンのダイニングルームのために作られたものだそうです。

ガラス製の噴水

噴水はガラスでできています

なお、ラリックはあのオリエント急行の内装も担当しています。オリエント急行については、また後半で詳しくご紹介します!

ミュシャの絵も展示!ベル・エポックの部屋

館内の一角には「ベル・エポックの部屋」があり、ラリックがジュエリー作家として活躍した1900年頃のパリの邸宅の一室が再現されています。

ミュシャの作品が飾られた一室

ベル・エポックの部屋

正面に飾られているのは、画家・グラフィックデザイナーのミュシャのもの。実はラリックとミュシャは、同じアール・ヌーヴォーの時代を過ごしているんです。すごい時代ですね!

花のレリーフに囲まれた女性の絵

女性が描かれたミュシャの作品

こちらは、ミュシャが手がけた女優サラ・ベルナールの舞台のポスター。当時、ラリックはサラ・ベルナールの舞台用宝飾品を手がけていて、ミュシャとは何かと共通点があります。

額縁に飾られたミュシャの絵

ミュシャのポスター。(お隣のサロン・ド・サラのコーナーにあります)

時代背景を知ると、より作品を楽しめると思いますので、ぜひこちらにも立ち寄ってみてくださいね。

まるでモネの睡蓮!?サロン・ド・サラ

ベル・エポックの部屋のすぐ横には、「サロン・ド・サラ」というサラ・ベルナールに捧げられた一室があります。

サロンドサラの一室

サロン・ド・サラ。サラにまつわる展示があります

大きな窓からは、モネの睡蓮の池のような景色を眺めることができ、日常を忘れてゆっくりと過ごせますよ。

緑が生い茂る睡蓮の池

6月〜9月頃は睡蓮の花が見られます

椅子もありますので、ちょっと休憩するのにもおすすめの場所です。

そのほか館内の見どころ

◆ステンドグラス
ラリックの作品ではないのですが、館内にはところどころにステンドグラスがあり、とてもキレイなんです!こちらもぜひ、お見逃しなく。

暗闇に美しく光るステンドグラス

2階のミュージアムショップの近くなどにあります

様々なテーマで作品を紹介!ミュージアム企画展

続いてご紹介するのは、期間限定の企画展。企画展は年に1〜2回テーマが変わり、テーマに沿ったラリックの作品を見ることができます。
※企画展の写真は公開日時点のものです

企画展水のかたち

企画展はミュージアムの2階で開催しています

訪れた時は、「ルネ・ラリックの水のかたち」という企画展が行われていて、魚や人魚をモチーフにしたものなど水にまつわる作品が展示されていました。

緑と透き通った青の器

左:「メデューサ/クラゲ」、右:「アンヴェール」

なかには、アール・デコ博に出展したガラスの噴水塔の一部や、高さ15mの噴水塔を1/15で再現した1mの模型などの展示も。貴重な展示が多く、見応えがありました!

噴水塔のミニチュアなど3種の展示物

左上:噴水に設置された128体の女神像の内の1つ、右上:実際の噴水の写真、下:噴水塔の模型

企画展は時期によって内容が変わりますので、最新の情報は公式ホームページで確認してくださいね。

ラリックの香水が買える!

ミュージアムの2階には、オリジナルグッズなどを扱うショップがあります。展示を見たあとに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
※2024年3月現在、こちらのショップはミュージアムショップと統合しています。また、取扱い商品や価格は変更になっている場合があります

ミュージアムショップ

ポストカードや図録、企画展に合わせたグッズなどが揃っています

個人的なおすすめは、こちらの香水瓶が描かれたクリアファイル!色使いもデザインも素敵で、小さめで使いやすいですよ。

4種のクリアファイル

クリアファイル(A6サイズ)1枚330円

実はラリックは生前にラリック社を設立していて、それが現代まで続いています。ミュージアムショップの奥では現在つくられているラリック社の商品も購入できますよ!

ラリック社の商品陳列

ジュエリー、フレグランス、テーブルウェアなどがあります

香水は数種類あり、テスターで香りを試すことも。一番人気の香水「ラリック ドゥ ラリック」を嗅がせてもらいましたが、華やかで上品な大人の香りでした!

ラリックの香水

左:ラリック ドゥ ラリック、右:ラリック ソレイユ

香水瓶は昔のラリックのデザインを取り入れたものもありますので、チェックしてみてくださいね。

店内では香水のほか、クリスタルガラスでできたネックレスやピアスなど、ジュエリーも揃っています。

ガラス製のネックレスやピアス

すずらんの花やスノードロップなどをモチーフにしたジュエリーもあります

こちらは、ミュージアムの入り口にも飾られている「水の女神」をモチーフにしたペンダント。光が当たると立体的に顔が浮かびあがり、幻想的です。

ターコイズブルーのペンダント

ペンダント アレトゥーズ ベルメイユ39,600円

また、ワイングラスやフクロウをモチーフにした立体的なグラスなどもありますので、ぜひ見てみてくださいね。

繊細なモチーフが削られたグラス

グラスはギフトにもおすすめです!

豪華列車でティータイム!オリエント急行

箱根ラリック美術館にはなんと、ラリックが内装を手がけた「オリエント急行」の本物の車両があります!

2001年まで現役でヨーロッパを走っていた車両で、その後、箱根ラリック美術館のオーナーさんが購入し、はるばる日本まで運んできたそう。

オリエント急行外観

アガサ・クリスティーの推理小説の舞台としてもおなじみの列車です

こちらのオリエント急行では、車内でお茶とデザートを楽しみながら、優雅なひと時を過ごすことができますよ。

専属クルー

専属クルーの方が案内してくれます

車内はラリックが制作した150枚以上のガラスパネルやランプなどで装飾されていて、華やかで高級感のある雰囲気。ところどころに、当時の面影も感じられます。

車内の座席の様子

椅子やテーブルなど、現役当時のものが使用されています

ガラスパネルに彫られているのは、お酒の神・バッカスの祭りを思わせる男女の像と葡萄。フロスト加工と鏡面加工が施してあり、柔らかい光を放っていました。

ガラスパネルの彫像と葡萄

「彫像と葡萄」。ラリックの1928年の作品です

お茶とデザートは、専属クルーの方が運んできてくれます。お茶は、ダージリンとアッサムをブレンドしたもの。デザートは季節によって変わりますが、この日はダークチェリーのタルトでした。
※茶葉は変更になる場合があります

テーブルに並ぶティーセット

窓からの景色や室内装飾を眺めながらのティータイム…贅沢な時間です!

なお、ティーカップは復刻版(オリエント急行のロゴ入り)として店頭で販売していたものなのですが、今現在は生産している会社がなく、とても貴重なカップだそうです。

白磁に藍色のラインが入ったカップ

オリエント急行のロゴが入っています

オリエント急行でのティータイムは当日予約制で、所要時間は約40分。利用されたい方は、当日にレストラン受付で申し込んでくださいね。※事前予約不可

【オリエント急行】

◆営業時間

10:00〜16:00(L.O.15:20)
※当日先着順。現地にて受付
◆所要時間:約40分
◆料金:2,200円(ティーセット付き)

ランチはここで!レストラン

※レストランは2023年3月にリニューアルがあり、セミビュッフェスタイルになっています。最新の情報は公式ホームページをご確認ください

箱根ラリック美術館には、カジュアルにフランス料理が味わえるレストランもあります。

レストランはラリックの故郷であるフランス・パリ郊外の明るいレストランがイメージされていて、開放的な雰囲気。大きな窓からは、ガーデンの緑がよく見えます。

目の前に緑が広がるカフェレストラン

一面がガラス張りになっています

メニューはコースランチのほか、パスタやサンドイッチ、お肉のロティやコンフィなどがあります。ケーキやアイスなどもあり、カフェとしても利用できますよ。

写真付きのメニュー

メニューの一部。時期によって内容が変わります

おすすめは、季節によって内容が変わる、旬の食材を使用したランチプレート。肉も魚も副菜も一皿で味わえて、お得なんです!

彩り豊かなランチプレート

ランチプレート

お料理はどれも品のある味付けで、食材の良さが生かされていておいしいですよ。ライ麦パンについてくるオリーブオイルもおいしいので、ぜひ食べてみてくださいね。

朝だけのお楽しみ!モーニングセット

レストランでは朝の時間だけ、モーニングセットを楽しむことができます。サラダ・ヨーグルト・オムレツ・パン・ドリンクとセット内容が充実していて、リピーターも多い人気メニューです!

豪華なモーニングセット

モーニングセット。素敵な一日になりそうな朝食です

少し早起きをして、こちらで朝食を味わってみてはいかがでしょうか?

オリジナルグッズも!ミュージアムショップ

レストランの向かいにはミュージアムショップがあり、こちらでお土産などを購入できます。
※商品数や取扱い商品、価格は変更になっている場合があります

大型雑貨店パッサージュ

約1万5千点もの商品があります

おすすめは、こちらでしか買えない箱根ラリック美術館のオリジナルグッズ。クリアファイルやポストカード、ポストイットなどがありますよ。

オリジナルグッズコーナー

ポストカードはフレームに入れて飾っても素敵です

なかには、お香や和紙製品の専門店・東京鳩居堂とコラボしたレアなレターセットもありますので、要チェックです!

イラスト入りレターセット

ラリック作品をモチーフにしたイラストが描かれています

箱根ラリック美術館オリジナルグッズのほか、店内には花瓶やグラスなどのガラス製品や…

花瓶やグラスなどのガラス製品

左下は「幸せを呼ぶインテリア」と言われているサンキャッチャーです

造花やドライフラワー、食器やアンティークのクルマの置物など、お店の方がセレクトしたセンスの良い商品が並んでいます。

リースや車など様々な雑貨

見ているだけで楽しくなるような雑貨がいっぱい!

また、輸入食品や箱根のお菓子なども置いてありますので、色々と見てお気に入りを見つけてみてくださいね。

お菓子などのコーナー

お菓子やドリンクはドライブのお供にもおすすめ!

混雑など気になる疑問

ここでは、箱根ラリック美術館に行く前に知っておきたい情報をご紹介します!

混雑する時期は?

一年を通して、GW・お盆・紅葉の時期が混雑します。特に11月の紅葉時期はGWよりも多くの人が訪れ、レストランなども混雑しますので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。

また、土日はオリエント急行の予約がすぐに埋まってしまいますので、早めに申し込みましょう!

所要時間は?

ミュージアムの見学だけで1時間〜1時間半程度が目安です。

カフェやレストラン、ショップも利用する場合は、2時間〜2時間半くらい見ておくと良いと思います。

周辺には何がある?

周辺には箱根ガラスの森美術館(クルマで約3分)などがありますので、美術館めぐりをするのもおすすめです。

また、大涌谷(クルマで約15分)箱根小涌園ユネッサン(クルマで約15分)箱根園(クルマで約20分)などへもクルマで約30分以内に行けますので、合わせて観光してみてはいかがでしょうか?

さいごに

以上、箱根ラリック美術館についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

ミュージアムはラリックの魅力がギュッと凝縮されていて、優美なアール・ヌーヴォー、アール・デコの世界を堪能できました。

企画展は時期によって変わりますので、何度来ても楽しめるのではないでしょうか。私もまた、違う季節に訪れてみたいと思います!

アクセス&駐車場情報

【クルマで行く場合】
東名高速道路を利用の場合、御殿場ICから乙女峠経由で仙石原まで約20分です。

※2021年4月に南足柄と箱根町を結ぶ「はこね金太郎ライン」が開通しました。渋滞が予想される日は大井松田ICでおりて、はこね金太郎ライン経由で行くのもおすすめです

■箱根湯本駅から
箱根湯本駅からは国道138号経由で約30分です。

■駐車場
約80台(無料)

【電車で行く場合】
徒歩圏内に鉄道やケーブルカーの駅はありません。小田原駅から箱根登山バス(約45分)、箱根湯本駅から箱根登山バス(約30分)を利用しましょう。最寄りのバス停は「仙石案内所前」で、そこから徒歩約1分です。
※横浜駅や新宿駅から高速バスもあり

※この記事は更新日時点の情報です
※表示価格は更新日時点の税込価格です
※金額・商品・サービス・展示内容等の最新情報は各公式ホームページ等をご確認ください

※情報は更新日時点のものです。施設や店舗の営業状況が変更されている場合があります。最新の情報は各施設や各店舗の公式ホームページでご確認ください。

気に入った記事はシェアしてください!

周辺の会員優待サービス

箱根エリアのその他の施設をご紹介!

関連記事

神奈川県の記事一覧へ

都道府県で探す