クルマで遠足

クルマに乗って、出かける気軽な旅の記録。

Vol.069

マツダレンタカーで行く、鹿児島

マツダレンタカーで行く、鹿児島

小春日和の鹿児島へ

例年以上の寒さに襲われている今年の冬。憧れがあるのでしょう。「あ~、九州南部の最高気温はやっぱり東京よりも上だな~」と、天気予報を見ても、自然と視線は南の方へ向いてしまいます。そんな期待を持って訪れた鹿児島。マツダレンタカー鹿児島空港店で借りた「ノート」は、暖房を入れると暑く感じるほど。やはり期待通りの暖かさです。
そんな幸せな気分の私が最初に訪ねたのは霧島。ちょっと遅くなった初詣も兼ねて、霧島神宮に参拝です。参道の途中には、神宮に献酒をした蔵元の一覧が張り出されています。さすが、酒どころ。さらに、その向こうには数百人にもおよぶ参拝者の列が。いやはや、やっぱり南九州随一の神宮です。朱塗りの神殿は、とても気品のある造りで女性的な美しさを感じます。一方、境内に佇む樹齢約800年、高さ37mにもおよぶ杉の御神木は、その大きさもあいまって、とても男性的。横綱級の杉といったところでしょうか。他にも境内には「君が代」にも歌われている、さざれ石もあり、見所も豊富でした。

東洋のナイアガラ、曽木の滝

霧島神宮をお参りした後は、どこに行こうかとガイドブックをパラパラめくっていると「東洋のナイアガラ」という凄いキャッチコピーが目に入りました。その名は曽木の滝。霧島神宮からは北西方面、クルマですと1時間ほどです。案内板に沿って辿りついた駐車場にとまっているクルマの台数は、ナイアガラにしてはチラホラといったところ。しかし、ノートのドアを開けると、もう聞こえてきます。ゴォーという水音が。音のする方へ導かれて行くと、流れていましたナイアガラが。確かに、これはナイアガラといっても良いかも。山で見る滝と違い、高さは10メートル強とさほどでもないのですが、幅は何と200メートル以上。雨が少ないこの季節にも関わらず、水量もかなり豊富です。岩々をいじめ抜くかのように流水が爆音を上げて、あふれ出ています。私は行く先々で、色々な滝を見ているのですが、この曽木の滝は稀有なものだと断言できます。間違いなく必見の滝ですよ。

西郷さんに会いに、鹿児島市内へ

次は鹿児島市内を目指しました。ノートをとめたのは以前から気になっていた「タイムズ西郷隆盛銅像裏」です。そのネーミング通り、西郷隆盛像まではわずか20メートルほどです。
本場、鹿児島の西郷像は上野の西郷像とは違い軍服姿。英雄らしい、りりしい佇まいです。私だけでなく、たくさんの観光客が足をとめて記念撮影していました。やはり、西郷さんの人気は絶大なようです。このエリアは、他にも名君と謳われた薩摩藩主の島津斉彬を祀った照国神社や、市立美術館、鶴丸城跡など観光スポットが目白押し。タイムズも「タイムズ照国町」をはじめ、多数ありますので、ぜひとも観光の際にはご利用くださいね。

桜島に上陸!

翌日はやっぱりこちらも鹿児島観光では欠かせない、桜島です。今もモウモウと噴煙を上げる桜島は、およそ2万6000年ほどまえに誕生した活火山。鹿児島市内から、桜島へはフェリーに乗って15分程。もちろん、クルマごとフェリーに乗れます。
ぐんぐんと桜島が近づいてきます。その大きさは圧倒的。上陸してからは、島の西側にあるビジターセンターを覗いたりしているうちは、正直あまり活火山であることを実感しなかったのですが、高台にある湯之平展望所でぽっかり空いた火山ドームを見て、さらに島の南側へ回ると、その威力を実感しました。急に火山灰の量が増えてきたのです。火山灰が降りつもりやすい風下のエリアは、道はもちろんクルマのボンネットや木々の葉にも、かなりの灰が積もっています。交通整理をする方は、防塵マスクをして、土産物店の商品の上も透明のビニールカバーが。さらに場所によっては、大噴火の時の火砕流から身を守るためのトンネルのような待避壕も用意されています。改めて、自然の力、桜島の力を見せつけられたような気がします。私の靴も気が付けば灰で真っ白。少し風が吹けば、目も開けられない状態です。こんなにも桜島が厳しい状況であると思っていなかったことを反省しました。

鹿児島から戻ってきてから丸一日経つのに、まだ目がゴロゴロします。今回の旅の思い出として、この経験も大切にしておきたいと思います。



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※この記事は2012年1月18日現在の情報です

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